【2019年】ウィンブルドンの大会情報、ドロー表、放送予定(グランドスラム)


2019年7月1日から7月14日(2019年第27、28週)にロンドン(イギリス)で開催されるグランドスラム「ウィンブルドン」の大会概要、歴代優勝者、大会日程、エントリー選手、ドロー表、放送予定を見ていきます。

また、出場予定の錦織圭の本大会での過去の成績も紹介します。

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ウィンブルドン(グランドスラム)

1877年に始まった世界最古のテニス大会であるウィンブルドンは、イギリス・ロンドンのウィンブルドンにあるオールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブで開催されるグランドスラム(テニス4大大会)の一つです。

ウィンブルドンの試合形式について、2019年大会からファイナルセットのみゲームカウント12-12でのタイブレークとなります。

大会概要

開催期間中の第1週と第2週の中間に位置する日曜日をミドル・サンデーと呼び、この日を休養日として設ける伝統があります。

また、ウィンブルドンの伝統として、試合や練習の際には白いウェアを着用することが義務付けられています。

大会名ウィンブルドン
(The Championships, Wimbledon)
カテゴリグランドスラム
開催期間2019年7月1日 ~ 7月14日
開催地イギリス/ロンドン
会場オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ
サーフェスグラスコート (芝)
ドローシングルス:128、ダブルス:64
賞金総額£17,769,000 (約24億2,490万円)
日本との時差-8時間 (サマータイム中)

ウィンブルドンのポイントと賞金を紹介します。

ラウンドポイント賞金
優勝2,000£2,350,000 (約3億2,070万円)
準優勝1,200£1,175,000 (約1億6,040万円)
準決勝720£588,000 (約8,020万円)
準々決勝360£294,000 (約4,010万円)
4回戦180£176,000 (約2,400万円)
3回戦90£111,000 (約1,510万円)
2回戦45£72,000 (約980万円)
1回戦10£45,000 (約610万円)

※賞金(日本円)について、2019年6月21日時点での1ポンド136.47円で換算。

歴代優勝者

ウィンブルドンの過去10年の優勝者を紹介します。

大会のシングルス最多優勝記録は、ロジャー・フェデラーの8回。

・フェデラー:2003~2007、2009、2012、2017

2018年は、決勝で第12シードのノバク・ジョコビッチが第8シードのケビン・アンダーソンをセットカウント3-0(6-2、6-2、7-6)で破り、ウィンブルドン3年ぶり4回目の優勝を飾りました。(2018年の結果はこちら

優勝者
2018ノバク・ジョコビッチ
2017ロジャー・フェデラー
2016アンディ・マレー
2015ノバク・ジョコビッチ
2014ノバク・ジョコビッチ
2013アンディ・マレー
2012ロジャー・フェデラー
2011ノバク・ジョコビッチ
2010ラファエル・ナダル
2009ロジャー・フェデラー

大会日程

6月24日(月)から6月27日(木)に予選が行われます。

本戦は7月1日(月) から始まり、7月13日(土)に女子シングルス、男子ダブルスと女子ダブルスの決勝、7月14日(日)に男子シングルスの決勝が行われます。

日付男子女子
7月1日(月)1回戦1回戦
7月2日(火)1回戦1回戦
7月3日(水)2回戦2回戦
7月4日(木)2回戦2回戦
7月5日(金)3回戦3回戦
7月6日()3回戦3回戦
7月7日()
7月8日(月)4回戦4回戦
7月9日(火)準々決勝
7月10日(水)準々決勝
7月11日(木)準決勝
7月12日(金)準決勝
7月13日()決勝 (D)決勝 (S・D)
7月14日()決勝 (S)

※S:シングルス、D:ダブルス

エントリー選手

ウィンブルドンに出場予定のランキング上位50+αの選手(51位以下は省略)、各選手の2018年の同大会での結果を紹介します。

日本勢からは錦織圭、西岡良仁が出場予定。
(予選には伊藤竜馬、添田豪、内山靖崇、内田海智、綿貫陽介、守屋宏紀、杉田祐一が出場予定)
→内山と杉田が予選を突破し、本戦入りを決めました。

<シングルスの出場枠 128>
・本戦ストレートイン (DA):104名
・ワイルドカード (WC):8名
・予選通過者 (Q):16名
・Special Exempt (SE):0名

ランキング上位32名にシードが与えられます。(シード順については別途補足)

シード選手名Rank2018年
1ノバク・ジョコビッチ1位優勝
2ロジャー・フェデラー3位ベスト8
3ラファエル・ナダル2位ベスト4
4ケビン・アンダーソン8位準優勝
5ドミニク・ティーム4位1回戦
6アレクサンダー・ズベレフ5位3回戦
7ステファノス・チチパス6位4回戦
8錦織 圭7位ベスト8
9ジョン・イズナー12位ベスト4
10カレン・ハチャノフ9位4回戦
フアン マルティン・デルポトロ11位ベスト8
11ダニール・メドベージェフ13位3回戦
12ファビオ・フォニーニ10位3回戦
13マリン・チリッチ18位2回戦
14ボルナ・チョリッチ14位1回戦
15ミロシュ・ラオニッチ17位ベスト8
16ガエル・モンフィス15位4回戦
17マッテオ・ベレッティーニ20位2回戦
18ニコロズ・バシラシビリ16位1回戦
19フェリックス・オジェ アリアシム21位
20ジル・シモン25位4回戦
21ダビド・ゴファン23位1回戦
22スタン・ワウリンカ19位2回戦
23ロベルト・バウティスタ アグート22位
24ディエゴ・シュワルツマン24位2回戦
25アレックス・デミノー29位3回戦
26ギド・ペラ26位3回戦
27リュカ・プイユ28位2回戦
28ブノワ・ペール32位3回戦
29デニス・シャポバロフ27位2回戦
30カイル・エドマンド31位3回戦
31ラスロ・ジェレ30位1回戦
32ドゥシャン・ラヨビッチ33位1回戦
ヤン レナード・シュトルフ34位3回戦
クリスチャン・ガリン35位1回戦
フェルナンド・ベルダスコ36位1回戦
アドリアン・マナリノ37位4回戦
ピエール ユーグ・エルベール38位2回戦
フランシス・ティアフォ39位3回戦
マルコ・チェッキナート40位1回戦
ラドゥ・アルボット41位3回戦
テイラー・フリッツ42位2回戦
ニック・キリオス43位3回戦
パブロ・クエバス44位1回戦
ジョーダン・トンプソン45位1回戦
リシャール・ガスケ46位1回戦
ミハイル・ククシュキン47位2回戦
グリゴール・ディミトロフ48位1回戦
キャメロン・ノーリー49位1回戦
マートン・フチョビッチ50位1回戦
西岡 良仁67位1回戦
ジョーウィルフリード・ツォンガ70位
トマーシュ・ベルディヒ (PR)112位

PR:プロテクトランキング
Rank:2019年6月24日付の世界ランキング

男子シングルスのシードについて

ウィンブルドンでは2019年6月24日付のランキング上位32名にシードが与えられ、下記3つのポイントの合計でシード順が決められます。

・2019年6月24日付のATPランキングのポイント
・2019年6月24日までの直近12ヶ月間に芝の大会で獲得したすべてのポイント
・それ以前の12ヶ月間に芝の大会で獲得した最高ポイントの75%

ドロー表

ドローセレモニーは、現地時間 6月28日(金)10時、日本時間 同日18時からの予定。

<ウィンブルドン ドロー表>
・男子シングルス:PDF版はこちら
・女子シングルス:PDF版はこちら

男子シングルスの第1シードから第8シードまでのドローは次のようになりました。

<トップハーフ>
[1] ジョコビッチ – チチパス [7]
[4] アンダーソン – A.ズベレフ [6]

<ボトムハーフ>
[3] ナダル – ティーム [5]
[2] フェデラー – 錦織 [8]

日本勢では第8シードの錦織はボトムハーフのフェデラー山、西岡はトップハーフのアンダーソン山、内山と杉田はボトムハーフのナダル山に入りました。

<withdraw>
第14シードのチョリッチがwithdrawとなったため、第17シードのベレッティーニがチョリッチの場所に移動。
そして、シュトルフが第33シードとしてベレッティーニの場所に移動し、シュトルフの場所にラッキールーザーのブレイデン・シュナが入りました。

ウィンブルドンの結果

2019年ウィンブルドンの1回戦から決勝までの結果です。

結果の記事では各ラウンド終了時の暫定ランキング(ポイント)も紹介する予定です。

錦織圭と大坂なおみのウィンブルドンの試合結果です。

放送予定

WOWOW(WOWOWメンバーズオンデマンド)とNHKでの放送が予定されています。

WOWOW

WOWOWでは、1回戦から決勝までを連日生中継で放送予定。(大会初日は無料放送)

また、WOWOWメンバーズオンデマンドでは、「ピックアップコートチャンネル」にてテレビで未放送の試合もライブ配信されます。

日付ラウンド開始時間
7月1日(月)1回戦 (男女S)18:45~
7月2日(火)1回戦 (男女S)18:55~
7月3日(水)2回戦 (男女S)18:55~
7月4日(木)2回戦 (男女S)18:55~
7月5日(金)3回戦 (男女S)18:55~
7月6日()3回戦 (男女S)18:55~
7月8日(月)4回戦 (男女S)18:55~
7月9日(火)準々決勝 (女子S)20:55~
7月10日(水)準々決勝 (男子S)20:55~
7月11日(木)準決勝 (女子S)20:50~
7月12日(金)準決勝 (男子S)20:50~
7月13日()決勝 (女子S/男女D)21:45~
7月14日()決勝 (男子S/MX)21:45~

・S:シングルス、D:ダブルス、MX:ミックスダブルス

NHK

NHKでは、総合テレビで1回戦から決勝までを放送予定。(決勝は生中継)

日付ラウンド放送時間
7月1日(月)1回戦 (大坂/西岡)[総サ] 22:50~23:50
[総合] 23:50~(3:52)
7月2日(火)1回戦 (錦織)[総サ] 19:00~(22:00)
7月2日(火)1回戦 (杉田)[総合] 23:50~(3:57)
7月3日(水)2回戦[Eテ] 24:00~(4:00)
7月4日(木)2回戦 (錦織)[Eテ] 21:00~(23:30)
7月4日(木)2回戦[総合] 23:50~(4:07)
7月5日(金)3回戦[総合] 23:50~(4:15)
7月6日()3回戦 (錦織)[Eテ] 19:00~(21:30)
7月6日()3回戦[総合] 24:05~(4:30)
7月8日(月)4回戦 (錦織)[Eテ] 22:00~23:50
[総合] 23:50~(3:55)
7月9日(火)準々決勝 (女子)[総合] 23:50~(3:55)
7月10日(水)準々決勝 (錦織)[Eテ] 22:50~23:50
[総合] 23:50~(3:25)
7月11日(木)準決勝 (女子)[総合] 23:50~(4:05)
7月12日(金)準決勝 (男子)[総合] 23:50~(3:50)
7月13日()決勝 (女子)[総合] 22:00~(24:00)
7月14日()決勝 (男子)[総合] 22:00~(24:35)

[総合]:総合、[総サ]:総合サブ、[Eテ]:Eテレ or Eテレサブ

<放送する対戦カード>
・7月1日(月) 1回戦「大坂 vs Y.プティンセバ」「西岡 vs J.ティプサレビッチ」
・7月2日(火) 1回戦「錦織 vs T.モンテイロ」「杉田 vs R.ナダル」
・7月3日(水) 2回戦「N.ジョコビッチ vs D.クドラ」他
・7月4日(木) 2回戦「錦織 vs C.ノーリー」他
・7月5日(金) 3回戦「S.ハレプ vs V.アザレンカ」他
・7月6日(土) 3回戦「錦織 vs S.ジョンソン」他
・7月8日(月) 4回戦「錦織 vs M.ククシュキン」他
・7月9日(火) 準々決勝「A.リスク vs S.ウィリアムズ」
・7月10日(水) 準々決勝「錦織 vs R.フェデラー」
・7月11日(木) 準決勝「E.スビトリーナ vs S.ハレプ」
・7月12日(金) 準決勝「R.ナダル vs R.フェデラー」
・7月13日(土) 決勝「S.ウィリアムズ vs S.ハレプ」
・7月14日(日) 決勝「N.ジョコビッチ vs R.フェデラー」

錦織の過去の成績

錦織のウィンブルドンでの過去の成績を紹介します。

最高成績は2018年のベスト8。

錦織は前哨戦のハレの大会で2015年から3年連続で怪我をしてしまうなど、ウィンブルドンでは怪我に悩まされることが多かったですが、2018年では怪我をせずにハレの大会を終え、ウィンブルドンで初のベスト8の結果を残しました。

ラウンド対戦相手Rank
2018準々決勝ノバク・ジョコビッチ21
20173回戦ロベルト・バウティスタ アグート19
20164回戦マリン・チリッチ (試合途中で棄権)13
20152回戦サンティアゴ・ヒラルド (試合前に棄権)60
20144回戦ミロシュ・ラオニッチ9
20133回戦アンドレアス・セッピ28
20123回戦フアン マルティン・デルポトロ9
20111回戦レイトン・ヒューイット130
20101回戦ラファエル・ナダル1
2009
20081回戦マルク・ジケル (試合途中で棄権)53

※Rank:対戦相手の当時の世界ランキング

2018年の錦織は第24シードで出場し、1回戦でC.ハリソン、2回戦でトミック、3回戦で第15シードのキリオスを破り、4回戦に進出。

4回戦では右肘を痛めて苦しい状況となる中、グルビスとの接戦を制してウィンブルドン初の準々決勝に進出。

準々決勝のジョコビッチ戦、第1セットはジョコビッチが取りましたが、立ち上がりから良いプレーを続けていた錦織が第2セットを取って1セットオール。

第3セットの第5ゲームで錦織に0-40のブレークチャンスがありましたが、この大事な局面でジョコビッチが集中力を高めてピンチを凌ぐと、その後は錦織にペースを握らせない試合運びを見せたジョコビッチが勝利。

2018年の錦織の試合結果
ラウンド対戦相手Rankスコア
準々決勝ノバク・ジョコビッチ213-6, 6-3, 2-6, 2-6
4回戦エルネスツ・グルビス1384-6, 7-6(5), 7-6(10), 6-1
3回戦ニック・キリオス186-1, 7-6(3), 6-4
2回戦バーナード・トミック1842-6, 6-3, 7-6(7), 7-5
1回戦クリスチャン・ハリソン1986-2, 4-6, 7-6(3), 6-2

今年の錦織は全仏オープンで痛めた右上腕が回復しなかったため前哨戦のハレの大会を欠場し、直前のエキシビションマッチで調整してからウィンブルドンに挑むこととなります。

昨年のウィンブルドンからグランドスラムでは4大会連続でベスト8以上の結果を残しており、今大会でもまたグランドスラムでの錦織の勝負強さを発揮して欲しいです。

最後に

ウィンブルドンでもジョコビッチ、ナダル、フェデラーのビッグ3が優勝候補になりますが、他の選手にとってはグランドスラムの5セットマッチでビッグ3に勝つこと自体が大変な上に、優勝するにはビッグ3を2人以上倒さなければいけない厳しい状況で今も続いています。

現在、ズベレフ、チチパス、ハチャノフ、メドベージェフ、チョリッチ、オジェ アリアシムなど若手が次々に台頭してきていますが、ビッグ3が健在なうちグランドスラムの舞台でビッグ3の壁を打ち破って優勝する若手の選手が出てきて欲しいところです。

コメント

  1. 全仏は盛り上がりましたね。
    若手の中では僕はティアフォーに特に注目しています。
    彼の怪力は本物です(全仏では1回戦で負けたけど)
    ぜひウィンブルドンではビッグ3を破って優勝して欲しいです。

    もしよければ私のブログも読んでみて下さい
    http://sportsweekly.livedoor.blog/archives/19037969.html