2019年7月1日から7月14日(2019年第27、28週)にロンドン(イギリス)で開催されるグランドスラム「ウィンブルドン」の準々決勝の結果(男子シングルス)、準々決勝後の暫定ランキング、放送予定を見ていきます。
準々決勝の対戦カードは次のように決まりました。
<トップハーフ>
[1] ジョコビッチ vs ゴファン [21]
[26] ペラ vs バウティスタ アグート [23]
<ボトムハーフ>
クエリー vs ナダル [3]
[8] 錦織 vs フェデラー [2]
錦織圭の準々決勝の試合は、日本時間 7月10日(水) 23時から24時頃に開始予定。(センターコート 第2試合)
2019年 ウィンブルドン 準々決勝の結果
ウィンブルドンの準々決勝の結果です。
<日程>
・7月9日(火):準々決勝 女子シングルス
・7月10日(水):準々決勝 男子シングルス
日本とロンドンの時差:-8時間(日本の方が8時間進んでいます)
※スコアにある各選手の()内の数字は2019年7月1日付の世界ランキングです。
トップハーフ | ||||||
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[1] ノバク・ジョコビッチ | 3 | 6 | 6 | 6 | ||
[21] ダビド・ゴファン | 0 | 4 | 0 | 2 | ||
[26] ギド・ペラ | 1 | 5 | 4 | 6 | 3 | |
[23] ロベルト・バウティスタ アグート | 3 | 7 | 6 | 3 | 6 | |
ボトムハーフ | ||||||
サム・クエリー | 0 | 5 | 2 | 2 | ||
[3] ラファエル・ナダル | 3 | 7 | 6 | 6 | ||
[8] 錦織 圭 | 1 | 6 | 1 | 4 | 4 | |
[2] ロジャー・フェデラー | 3 | 4 | 6 | 6 | 6 | |
以下、各試合の簡単な試合の振り返りです。(試合後に追記していきます)
準々決勝「ジョコビッチ vs ゴファン」
過去の対戦成績は、ジョコビッチの5勝、ゴファンの1勝。
グラスコートでは初対戦となります。
直近の対戦は2017年のモンテカルロ・マスターズ(クレーコート)の準々決勝で、ゴファンがセットカウント2-1(6-2、3-6、7-5)で勝利しています。
[1] ノバク・ジョコビッチ (1) | 3 | 6 | 6 | 6 | ||
[21] ダビド・ゴファン (23) | 0 | 4 | 0 | 2 | ||
試合時間:1時間57分 |
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第1シードのノバク・ジョコビッチ(32歳・セルビア)が第21シードのダビド・ゴファン(28歳・ベルギー)をセットカウント3-0(6-4、6-0、6-2)で破り、ウィンブルドン2年連続9回目の準決勝進出を決めました。
簡単に試合を振り返ります。
第1セット
第3ゲーム、ゴファンにブレークポイントが2本(デュース1回目、2回目)ありましたが、ジョコビッチがキープ。
第7ゲーム、ゴファンがブレークに成功。
第8ゲーム、ジョコビッチのブレークポイント1本(30-40)はゴファンが凌ぎましたが、デュース1回目でジョコビッチがブレークバックに成功。
第10ゲーム、ジョコビッチがブレークをして第1セットを先取。
第2セット
第2ゲーム、ジョコビッチがブレークに成功。
第4ゲームと第6ゲームもジョコビッチがブレークをして第2セットも取ります。
第3セット
第1ゲーム、ゴファンにブレークポイントが1本(デュース1回目)ありましたが、ジョコビッチがキープ。
第4ゲーム、ジョコビッチがブレークに成功。
第5ゲーム、ゴファンにブレークポイントが2本(30-40、デュース1回目)ありましたが、ジョコビッチがキープ。
第8ゲーム、ジョコビッチがブレークをして勝利。
準々決勝「ペラ vs バウティスタ アグート」
過去の対戦成績は、ペラの0勝、バウティスタ アグートの2勝。
グラスコートでは初対戦となります。
直近の対戦は2019年のBMWオープン(クレーコート)の準々決勝で、バウティスタ アグートがセットカウント2-1(4-6、6-4、6-0)で勝利しています。
[26] ギド・ペラ (26) | 1 | 5 | 4 | 6 | 3 | |
[23] ロベルト・バウティスタ アグート (22) | 3 | 7 | 6 | 3 | 6 | |
試合時間:3時間7分 |
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第23シードのロベルト・バウティスタ アグート(31歳・スペイン)が第26シードのギド・ペラ(29歳・アルゼンチン)をセットカウント3-1(7-5、6-4、3-6、6-3)で破り、グランドスラム初の準決勝進出を決めました。
簡単に試合を振り返ります。
第1セット
第1ゲーム、バウティスタ アグートがブレークに成功。
第4ゲームでペラにブレークポイントが1本(30-40)、第5ゲームでバウティスタ アグートにブレークポイントが3本(0-40)ありましたが、お互いにキープ。
第7ゲーム、ペラのブレークポイント5本(0-40、デュース1回目、3回目)はバウティスタ アグートが凌ぎましたが、デュース5回目でペラがブレークバックに成功。
第9ゲーム、バウティスタ アグートにブレークポイントが4本(30-40、デュース1回目、3回目、5回目)ありましたが、ペラがキープ。
第11ゲーム、バウティスタ アグートがブレークに成功。
第12ゲーム、バウティスタ アグートのサービングフォーザセット。
バウティスタ アグートがキープをして第1セットを先取。
第2セット
第1ゲーム、バウティスタ アグートがブレークに成功。
第4ゲーム、ペラにブレークポイントが1本(30-40) ありましたが、バウティスタ アグートがキープ。
第10ゲーム、バウティスタ アグートのサービングフォーザセット。
バウティスタ アグートがキープをして第2セットも取ります。
第3セット
第2ゲーム、ペラがブレークに成功。
第7ゲームでバウティスタ アグートにブレークポイントが1本(30-40)、第8ゲームでペラにセットポイントが2本(デュース1回目、2回目) ありましたが、お互いにキープ。
第9ゲーム、ペラのサービングフォーザセット。
バウティスタ アグートにブレークポイントが1本(30-40)ありましたが、ペラがキープをして第3セットを取ります。
第4セット
第3ゲーム、ペラにブレークポイントが2本(15-40) ありましたが、バウティスタ アグートがキープ。
第4ゲーム、バウティスタ アグートがブレークに成功。
第6ゲーム、バウティスタ アグートにブレークポイントが1本(デュース1回目)ありましたが、ペラがキープ。
第9ゲーム、バウティスタ アグートのサービングフォーザマッチ。
バウティスタ アグートがキープをして勝利。
準々決勝「クエリー vs ナダル」
過去の対戦成績は、クエリーの1勝、ナダルの4勝。
グラスコートでは初対戦となります。
直近の対戦は2017年のメキシコ・オープン(ハードコート)の決勝で、クエリーがセットカウント2-0(6-3、7-6)で勝利しています。
サム・クエリー (65) | 0 | 5 | 2 | 2 | ||
[3] ラファエル・ナダル (2) | 3 | 7 | 6 | 6 | ||
試合時間:2時間7分 |
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第3シードのラファエル・ナダル(33歳・スペイン)がサム・クエリー(31歳・アメリカ)をセットカウント3-0(7-5、6-2、6-2)で破り、ウィンブルドン2年連続7回目の準決勝進出を決めました。
簡単に試合を振り返ります。
第1セット
第3ゲーム、ナダルがブレークに成功。
第8ゲームでクエリーにブレークポイントが1本(デュース1回目)、第9ゲームでナダルにセットポイントが3本(15-40、デュース1回目) ありましたが、お互いにキープ。
第10ゲーム、ナダルのサービングフォーザセット。
クエリーが土壇場でブレークバックに成功。
第11ゲーム、ナダルのブレークポイント3本(30-40、デュース1回目、2回目)はクエリーが凌ぎましたが、デュース3回目でナダルがブレークに成功。
第12ゲーム、ナダルのサービングフォーザセット(2回目)。
クエリーにブレークポイントが3本(30-40、デュース1回目、2回目)ありましたが、ナダルがキープをして第1セットを先取。
第2セット
第3ゲーム、ナダルがブレークに成功。
第6ゲーム、クエリーにブレークポイントが2本(15-40)ありましたが、ナダルがキープ。
第7ゲーム、ナダルがブレークに成功。
第8ゲーム、ナダルのサービングフォーザセット。
ナダルがキープをして第2セットも取ります。
第3セット
第1ゲーム、ナダルのブレークポイント2本(0-40、15-40)はクエリーが凌ぎましたが、ナダルがブレークに成功。
第3ゲーム、ナダルにブレークポイントが1本(30-40) ありましたが、クエリーがキープ。
第5ゲーム、ナダルがブレークに成功。
第8ゲーム、ナダルのサービングフォーザマッチ。
ナダルがキープをして勝利。
準々決勝「錦織 vs フェデラー」
過去の対戦成績は、錦織の3勝、フェデラーの7勝。
グラスコートでは、錦織の0勝、フェデラーの1勝。
直近の対戦は2018年のNitto ATPファイナルズ(室内ハードコート)のラウンドロビンで、錦織がセットカウント2-0(7-6、6-3)で勝利しています。
[8] 錦織 圭 (7) | 1 | 6 | 1 | 4 | 4 | |
[2] ロジャー・フェデラー (3) | 3 | 4 | 6 | 6 | 6 | |
試合時間:2時間36分 |
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第2シードのロジャー・フェデラー(37歳・スイス)が第8シードの錦織圭(29歳・日本)をセットカウント3-1(4-6、6-1、6-4、6-4)で破り、ウィンブルドン2年ぶり13回目の準決勝進出を決めました。
フェデラーがウィンブルドンでのマッチ100勝を達成。
簡単に試合を振り返ります。
第1セット
第1ゲーム、錦織がブレークに成功。
第3ゲームで錦織にブレークポイントが3本(0-40)、第5ゲームで錦織にブレークポイントが1本(30-40) 、第6ゲームでフェデラーにブレークポイントが1本(デュース1回目)ありましたが、お互いにキープ。
第10ゲーム、錦織のサービングフォーザセット。
錦織がキープをして第1セットを先取。
第2セット
第2ゲーム、フェデラーがブレークに成功。
第6ゲーム、フェデラーがブレークに成功。
第7ゲーム、フェデラーのサービングフォーザセット。
フェデラーがキープをして第2セットを取ります。
第3セット
第1ゲーム、フェデラーにブレークポイントが1本(デュース1回目)ありましたが、錦織がキープ。
第7ゲーム、フェデラーのブレークポイント3本(15-40、デュース1回目)は錦織が凌ぎましたが、デュース4回目でフェデラーがブレークに成功。
第10ゲーム、フェデラーのサービングフォーザセット。
錦織にブレークポイントが1本(30-40)ありましたが、フェデラーがキープをして第3セットを取ります。
第4セット
第1ゲームでフェデラーにブレークポイントが1本(30-40)、第3ゲームでフェデラーにブレークポイントが1本(30-40) 、第5ゲームでフェデラーにブレークポイントが2本(15-40)ありましたが、錦織がキープ。
第9ゲーム、フェデラーがブレークに成功。
第10ゲーム、フェデラーのサービングフォーザマッチ。
フェデラーがラブゲームでキープをして勝利。
錦織の準々決勝の結果については、『 錦織 vs フェデラー 』の記事で詳しく紹介する予定です。
ドロー表(ベスト32・結果)
準々決勝後の暫定ランキング(トップ30)
ウィンブルドンの準々決勝終了時点での暫定ランキングです。
暫定 順位 |
選手名 | 基礎 point |
round | result | 獲得 point |
QF後 point |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ジョコビッチ | 10,415 | 準々決勝 | ○ | 720 | 11,135 |
2 | ナダル | 7,225 | 準々決勝 | ○ | 720 | 7,945 |
3 | フェデラー | 6,260 | 準々決勝 | ○ | 720 | 6,980 |
4 | ティーム | 4,585 | 1回戦 | × | 10 | 4,595 |
5 | A.ズベレフ | 4,315 | 1回戦 | × | 10 | 4,325 |
6 | チチパス | 4,035 | 1回戦 | × | 10 | 4,045 |
7 | 錦織 圭 | 3,680 | 準々決勝 | × | 360 | 4,040 |
8 | ハチャノフ | 2,800 | 3回戦 | × | 90 | 2,890 |
9 | フォニーニ | 2,695 | 3回戦 | × | 90 | 2,785 |
10 | メドベージェフ | 2,535 | 3回戦 | × | 90 | 2,625 |
11 | アンダーソン | 2,410 | 3回戦 | × | 90 | 2,500 |
12 | デルポトロ | 2,380 | 欠場 | – | 0 | 2,380 |
13 | バウティスタ アグート | 1,600 | 準々決勝 | ○ | 720 | 2,320 |
14 | チョリッチ | 2,195 | 棄権 | – | 0 | 2,195 |
15 | イズナー | 1,995 | 2回戦 | × | 45 | 2,040 |
16 | バシラシビリ | 1,950 | 2回戦 | × | 45 | 1,995 |
17 | チリッチ | 1,895 | 2回戦 | × | 45 | 1,940 |
18 | ゴファン | 1,500 | 準々決勝 | × | 360 | 1,860 |
19 | モンフィス | 1,805 | 1回戦 | × | 10 | 1,815 |
20 | ベレッティーニ | 1,620 | 4回戦 | × | 180 | 1,800 |
21 | ラオニッチ | 1,585 | 4回戦 | × | 180 | 1,765 |
22 | ワウリンカ | 1,670 | 2回戦 | × | 45 | 1,715 |
23 | オジェ アリアシム | 1,625 | 3回戦 | × | 90 | 1,715 |
24 | ペラ | 1,340 | 準々決勝 | × | 360 | 1,700 |
25 | シュワルツマン | 1,440 | 3回戦 | × | 90 | 1,530 |
26 | ベルダスコ | 1,225 | 4回戦 | × | 180 | 1,405 |
27 | プイユ | 1,295 | 3回戦 | × | 90 | 1,385 |
28 | ペール | 1,188 | 4回戦 | × | 180 | 1,368 |
29 | シャポバロフ | 1,345 | 1回戦 | × | 10 | 1,355 |
30 | フリッツ | 1,275 | 2回戦 | × | 45 | 1,320 |
基礎ポイントについては、『 ATPランキング試算(2019年7月・ウィンブルドン後)』をご覧ください。
ラウンド | 獲得ポイント |
---|---|
優勝 | 2,000 |
準優勝 | 1,200 |
準決勝 | 720 |
準々決勝 | 360 |
4回戦 | 180 |
3回戦 | 90 |
2回戦 | 45 |
1回戦 | 10 |
準々決勝の放送予定
WOWOW(WOWOWメンバーズオンデマンド)とNHKでの放送が予定されています。
WOWOW
WOWOWでは、1回戦から決勝までを連日生中継で放送予定。
また、WOWOWメンバーズオンデマンドでは、「ピックアップコートチャンネル」にてテレビで未放送の試合もライブ配信されます。
日付 | ラウンド | 開始時間 |
---|---|---|
7月9日(火) | 準々決勝 (女子S) | 20:55~ |
7月10日(水) | 準々決勝 (男子S) | 20:55~ |
・S:シングルス
NHK
NHKでは、総合テレビで1回戦から決勝までを放送予定。(決勝は生中継)
日付 | ラウンド | 放送時間 |
---|---|---|
7月9日(火) | 準々決勝 (女子) | [総合] 23:50~(3:55) |
7月10日(水) | 準々決勝 (錦織) | [Eテ] 22:50~23:50 [総合] 23:50~(3:25) |
[総合]:総合、[総サ]:総合サブ、[Eテ]:Eテレ or Eテレサブ
<放送予定の対戦カード>
・7月9日(火) 準々決勝「A.リスク vs S.ウィリアムズ」
・7月10日(水) 準々決勝「錦織 vs R.フェデラー」
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