2018年7月2日から7月15日(2018年第27、28週)にロンドン(イギリス)で開催されるグランドスラム「ウィンブルドン」。
錦織圭の2回戦の対戦相手は、世界ランキング184位のバーナード・トミック(25歳・オーストラリア)。
錦織とトミックのプレイヤー情報、2回戦の試合結果とスタッツを見ていきます。
プレイヤー情報(2回戦)
過去の対戦成績は、錦織の2勝、トミックの2勝。
直近の対戦は2016年のウエスタン&サザン・オープン(ハード)の3回戦で、トミックが7-6(1)、7-6(5)のストレートで勝利しています。
※2018年7月5日時点(試合前)
錦織 圭 | トミック | |
2 勝 | 対戦成績 | 2 勝 |
28位 (4位) | 最新ランキング (最高) | 184位 (17位) |
日本 | 国籍 | オーストラリア |
28歳 | 年齢 | 25歳 |
1989年12月29日 | 生年月日 | 1992年10月21日 |
178cm / 75kg | 身長 / 体重 | 196cm / 91kg |
右 / 両手 | 利き手 / バック | 右 / 両手 |
2007年 | プロ転向 | 2008年 |
17勝9敗 | 2018年成績 | 4勝3敗 |
0回 | 2018年優勝回数 | 0回 |
348勝164敗 | 通算成績 | 173勝161敗 |
11回 | 通算優勝回数 | 3回 |
2回戦「錦織 vs トミック」の結果
試合日:現地時間 7月5日(木)
[24] 錦織 圭 (28位) | 3 | 2 | 6 | 79 | 7 | |
バーナード・トミック (184位) | 1 | 6 | 3 | 67 | 5 | |
試合時間:2時間43分 |
---|
第24シードの錦織圭(28歳・日本)がバーナード・トミック(25歳・オーストラリア)を2-6、6-3、7-6、7-5のセットカウント3-1で破り、3回戦進出を決めました。
簡単に試合を振り返ります。
第1セット
第1セット | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | ||
錦織 | ○ | ○ | – | – | – | – | 2 | ||||||
トミック | ○ | ○ | ● | ○ | ● | ○ | – | – | – | – | 6 | ||
○:キープ、●:ブレーク |
錦織のサービスで試合開始。
第1ゲーム、錦織の連続サービスエースなどで40-15と錦織がゲームポイントを握りますが、ここから錦織のボレーミス、トミックの鋭いショットでのポイントがあり、デュースへ。
デュース1回目、錦織にボレーミスが出て、トミックにブレークポイントが来ますが、錦織がファーストサーブで凌ぎます。
デュース2回目で錦織がキープ。
第2ゲーム、錦織のフォアハンドのウィナー2本とバックハンドのウィナーなどがあり、30-40と錦織にブレークポイントが来ますが、トミックが凌いで、デュースへ。
デュース2回目でトミックがキープ。
第3ゲーム、錦織がラブゲームでキープ。
第4ゲーム、錦織のリターンエース、トミックのバックハンドのミス、錦織の厳しいリターンでのポイントなどがあり、デュースまで行きますが、デュース1回目でトミックがキープ。
第5ゲーム、錦織のダブルフォルト、トミックの深いリターンでのポイント、錦織のフォアハンドのミス(バウンドがイレギュラー?)などがあり、30-40とトミックにブレークポイントが来ます。
トミックの深いリターンに対して錦織のバックハンドが大きくアウトとなり、トミックがブレークに成功。
第6ゲーム、トミックがラブゲームでキープ。
第7ゲーム、15-0から錦織のフォアハンドのミス、バックハンドのミス、フォアハンドのミスがあり、15-40とトミックにブレークポイントが来ます。
錦織にバックハンドのミスが出て、トミックがブレークに成功。
第8ゲーム、トミックのサービングフォーザセット。
トミックがラブゲームでキープして第1セットを先取。
錦織は立ち上がりからサーブとストロークの調子が良さそうに見えましたが、第5ゲームからファーストサーブの入りが悪くなり、さらにストロークでもミスが増えるなど急に崩れてしまいました。
錦織 | 第1セット | トミック |
4 | サービスエース | 3 |
1 | ダブルフォルト | 0 |
56%(14/25) | ファーストサーブ確率 | 62%(16/26) |
57%(8/14) | 1st Serve Points Won | 88%(14/16) |
45%(5/11) | 2nd Serve Points Won | 50%(5/10) |
0%(0/1) | ブレイク / チャンス | 67%(2/3) |
3/6 | Net Points | 1/2 |
11 | Winners | 6 |
9 | Unforced Errors | 2 |
39%(20/51) | Total Points Won | 61%(31/51) |
[スタッツ用語の補足]
・1st Serve Points Won:ファーストサーブが入った時にポイントを取得した確率。
・2nd Serve Points Won:セカンドサーブが入った時にポイントを取得した確率。
・Total Points Won:取得した全ポイント。
第2セット
第2セット | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | ||
錦織 | ○ | ○ | ○ | ○ | ● | ○ | – | – | – | 6 | |||
トミック | ○ | ○ | ○ | – | – | – | 3 | ||||||
○:キープ、●:ブレーク |
第1ゲーム、錦織がキープ。
第2ゲーム、トミックのバックハンドのミス3本などがあり、15-40と錦織にブレークポイントが来ますが、トミックのすばらしいプレーでの連続ポイントがあり、デュースへ。
デュース1回目でトミックがキープ。
第3ゲーム、このゲームも錦織が危なげなくキープ。
第4ゲーム、トミックのバックハンドのミス、錦織がすばらしいコートカバーリングを見せてのポイントなどがあり、30-30まで行きますが、トミックがキープ。
第5ゲーム、トミックの深いショットでのポイント、トミックのパッシングショットが決まり、0-30とトミックがポイントを先行します。
嫌な流れになりかけましたが、ここから錦織のドロップショット、錦織のサービスエース、錦織のファーストサーブでの連続ポイントがあり、錦織が4連続でポイントを取ってキープ。
第6ゲーム、トミックのバックハンドのミス、錦織がすばらしいディフェンスを見せてのトミックのバックハンドのミスなどがあり、15-30と錦織がポイントを先行します。
直後に錦織のもったいないフォアハンドのミスもあり、トミックが3連続でポイントを取ってキープ。
第7ゲーム、40-15から錦織のもったいないフォアハンドのミス、トミックのフォアハンドのフラットでの連続攻撃でのポイントがあり、デュースまで行きますが、デュース2回目で錦織がキープ。
第8ゲーム、40-15から錦織のリターンでのポイント、ロングラリーで錦織が攻め続けてポイントを取り、デュースへ。
デュース1回目、錦織がバックハンドの逆クロスへの鋭いショットでポイントを取り、錦織にブレークポイントが来ます。
錦織がしっかりとリターンを返して、ストローク戦でトミックのバックハンドのミスを誘い、錦織がブレークに成功。
第9ゲーム、錦織のサービングフォーザセット。
錦織のスーパーショットなどがあり、40-0と錦織にセットポイントが来ます。
錦織のサービスエースが決まり、錦織がラブゲームでキープして第2セットを取ります。
錦織 | 第2セット | トミック |
5 | サービスエース | 3 |
0 | ダブルフォルト | 0 |
70%(21/30) | ファーストサーブ確率 | 57%(16/28) |
76%(16/21) | 1st Serve Points Won | 69%(11/16) |
67%(6/9) | 2nd Serve Points Won | 42%(5/12) |
33%(1/3) | ブレイク / チャンス | 0%(0/0) |
4/5 | Net Points | 2/4 |
11 | Winners | 10 |
5 | Unforced Errors | 11 |
59%(34/58) | Total Points Won | 41%(24/58) |
第3セット
第3セット | ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | T | ||
錦織 | ○ | ○ | ○ | ● | ○ | ○ | 9 | 7 | ||||||
トミック | ○ | ○ | ○ | ● | ○ | ○ | 7 | 6 | ||||||
○:キープ、●:ブレーク、T:タイブレーク |
トミックのサービスで第3セット開始。
第1ゲーム、40-30から錦織の見事なバックハンドのダウンザラインへのウィナーが決まり、デュースまで行きますが、デュース1回目でトミックがキープ。
第2ゲーム、良いリズムで錦織がラブゲームでキープ。
第3ゲーム、トミックがキープ。
第4ゲーム、40-15からサービスダッシュを見せた錦織の足元にトミックが上手くリターンを返してのトミックのポイント、錦織のダブルフォルトがあり、デュースへ。
デュース1回目、錦織のフォアハンドのウィナーとサービスエースが決まり、錦織がキープ。
第5ゲーム、30-0から錦織の鋭いバックハンドのクロスへのウィナー、錦織がロングラリーで粘り勝ってのポイントがあり、30-30まで行きますが、トミックがキープ。
第6ゲーム、錦織がキープ。
第7ゲーム、トミックのダブルフォルト、錦織が先に攻撃を仕掛けてからのボレー、錦織の角度のあるバックハンドのクロスへのウィナーなどがあり、15-40と錦織にブレークポイントが来ます。
トミックがサービスエースで1本凌ぎますが、錦織のバックハンドのダウンザラインへのウィナーが決まり、錦織がブレークに成功。
第8ゲーム、15-0から錦織のダブルフォルト、トミックが先に攻撃を仕掛けてのポイント、錦織のフォアハンドのミスがあり、15-40とトミックにブレークポイントが来ます。
錦織が1本凌ぎますが、錦織にフォアハンドのミスが出て、トミックがブレークバックに成功。
ブレーク直後の大事なサービスゲームでしたが、錦織はファーストサーブが1本も入らず、集中力が切れる直前だったトミックにチャンスを与えてしまいました。
第9ゲーム、トミックがラブゲームでキープ。
第10ゲーム、錦織のフォアハンドのミス、トミックのリターンエース、錦織のフォアハンドのドライブボレーのミスなどがあり、15-40とトミックにセットポイント(ブレークポイント)が来ます。
錦織のサービスエース、錦織のファーストサーブでのポイントがあり、デュースへ。
デュース1回目、錦織のサービスエースが連続で決まり、錦織がキープ。
第11ゲーム、30-15からトミックのダブルフォルト、トミックのフォアハンドのウィナー、トミックのフォアハンドのミスがあり、デュースまで行きますが、デュース1回目でトミックがキープ。
第12ゲーム、40-30から錦織のフォアハンドのミスがあり、デュースまで行きますが、デュース1回目で錦織がキープ。
タイブレーク(錦織 – トミック)
トミックのサービス
1:トミックのサービスエース(0-1)
錦織のサービス
2:錦織のバックハンドの深いショットでのポイント(1-1)
3:錦織がファーストサーブで主導権を握ってからのボレー(2-1)
トミックのサービス
4:トミックが先に攻撃を仕掛けてのポイント(2-2)
5:トミックにフォアハンドのミスが出て、錦織がミニブレーク(3-2)
錦織のサービス
6:錦織にドロップショットのミスが出て、トミックがミニブレーク(3-3)
7:トミックのバックハンドのミス(4-3)
トミックのサービス
8:トミックのファーストサーブでのポイント(4-4)
9:トミックのファーストサーブでのポイント(4-5)
錦織のサービス
10:錦織の見事なバックハンドのダウンザラインへのウィナー(5-5)
11:トミックのリターンミス(6-5:錦織のセットポイント)
トミックのサービス
12:錦織のもったいないバックハンドのスライスのミス(6-6)
13:トミックのサービスエース(6-7:トミックのセットポイント)
錦織のサービス
14:錦織のバックハンドのダウンザラインへのショットでのポイント(7-7)
15:錦織が積極的にネットに出ての錦織のボレー(8-7:錦織のセットポイント)
トミックのサービス
16:トミックが積極的にネットに出ますが、錦織の威力のあるショットに対してトミックのボレーがネットにかかり、錦織がミニブレークをして第3セットを取ります(9-7)
錦織 | 第3セット | トミック |
8 | サービスエース | 6 |
2 | ダブルフォルト | 2 |
62%(29/47) | ファーストサーブ確率 | 67%(30/45) |
76%(22/29) | 1st Serve Points Won | 77%(23/30) |
56%(10/18) | 2nd Serve Points Won | 47%(7/15) |
50%(1/2) | ブレイク / チャンス | 25%(1/4) |
5/7 | Net Points | 3/5 |
18 | Winners | 13 |
11 | Unforced Errors | 8 |
51%(47/92) | Total Points Won | 49%(45/92) |
第4セット
第4セット | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | ||
錦織 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ● | 7 | |||||
トミック | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 5 | |||||||
○:キープ、●:ブレーク |
錦織のサービスで第4セット開始。
第1ゲーム、錦織のサービスエース2本などがあり、錦織がしっかりとキープ。
第2ゲーム、30-15からトミックのダブルフォルトがあり、30-30まで行きますが、トミックがキープ。
第3ゲーム、錦織がファーストサーブで簡単にポイントを取って行き、錦織がラブゲームでキープ。
第4ゲーム、錦織のすばらしいコートカバーリングからのパッシングショット、トミックのバックハンドのミス、トミックのフォアハンドのミスがあり、0-40と錦織にブレークポイントが来ますが、トミックのファーストサーブでの連続ポイントなどがあり、デュースへ。
デュース1回目でトミックがキープ。
第5ゲーム、ファーストポイントで錦織のダブルフォルトがありましたが、その後はしっかりとファーストサーブを入れてサービスエースも2本決めるなど、錦織が4連続でポイントを取ってキープ。
第6ゲーム、30-30まで行きますが、トミックがキープ。
第7ゲーム、トミックのフォアハンドのフラットでの連続攻撃でのポイント、トミックの深いリターンでのポイントがあり、0-30とトミックがポイントを先行します。
錦織がすばらしい集中力を見せて3連続でポイントを取って40-30とゲームポイントを握ると、錦織のサービスエースが決まり、錦織がキープ。
第8ゲーム、30-15から錦織の角度のあるバックハンドのクロスへのウィナー、40-30から錦織のバックハンドのダウンザラインへのウィナーが決まり、デュースまで行きますが、デュース1回目でトミックがキープ。
第9ゲーム、錦織がラブゲームでキープ。
第10ゲーム、30-15から錦織のリターンエース、トミックのファーストサーブでのポイント、錦織の深いリターンでのポイントがあり、デュースまで行きますが、デュース1回目でトミックがキープ。
第11ゲーム、錦織のサービスエースやバックハンドのクロスへのウィナーが決まるなど、錦織が危なげなくキープ。
第12ゲーム、ロングラリーでのトミックのポイント、トミックのバックハンドのミス、トミックのフォアハンドのミス、トミックのサービスエース、トミックのファーストサーブでのポイント、錦織のリターンからの連続攻撃でのポイントがあり、デュースへ。
デュース1回目、錦織が先に攻撃を仕掛けてボレーを決め、錦織にマッチポイント(ブレークポイント)が来ますが、トミックがファーストサーブで凌ぎます。
デュース3回目、トミックにダブルフォルトが出て、再び錦織にマッチポイントが来ます。
錦織がトミックのファーストサーブをしっかりとリターンすると、トミックのフォアハンドがサイドアウトとなり、錦織がブレークをして勝利。
錦織 | 第4セット | トミック |
7 | サービスエース | 4 |
1 | ダブルフォルト | 2 |
69%(20/29) | ファーストサーブ確率 | 69%(33/48) |
90%(18/20) | 1st Serve Points Won | 70%(23/33) |
67%(6/9) | 2nd Serve Points Won | 33%(5/15) |
20%(1/5) | ブレイク / チャンス | 0%(0/0) |
6/8 | Net Points | 2/4 |
18 | Winners | 12 |
6 | Unforced Errors | 8 |
57%(44/77) | Total Points Won | 43%(33/77) |
試合振り返り・スタッツ
錦織は第1セット中盤以降に急にプレーが落ちた場面こそあったものの、第2セットに入ってからはしっかりと立て直して良いプレーを続けていましたが、トミックの方もプレー内容が良く、最後まで崩れそうでなかなか崩れてくれない粘りもあり、最後まで分からない試合展開となりました。
そんな中、錦織はサービスエースを24本も決めるなど、サーブの調子が良かったです。
トミックのリターンの読みがイマイチだったのかもしれませんが、それでもトミックの裏をかく錦織のサーブの球種やコースの選択が良かったと思います。
そして、錦織はセカンドサーブでもしっかりとポイントが取れており、1回戦からしっかりとサーブの修正ができていました。
ただ、この試合でトミックにブレークを3回許しましたが、ファーストサーブが入らなくなった時にピンチになっていたので、3回戦では気を付けたいところです。
また、バックハンドはいつも通りすばらしかったですが、フォアハンドの方はまだ不安なところもあり、何とか修正して行きたいところです。
錦織 | Match | トミック |
24 | サービスエース | 16 |
4 | ダブルフォルト | 4 |
64%(84/131) | ファーストサーブ確率 | 65%(95/147) |
76%(64/84) | 1st Serve Points Won | 75%(71/95) |
57%(27/47) | 2nd Serve Points Won | 42%(22/52) |
27%(3/11) | ブレイク / チャンス | 43%(3/7) |
18/26 | Net Points | 8/15 |
58 | Winners | 41 |
31 | Unforced Errors | 29 |
52%(145/278) | Total Points Won | 48%(133/278) |
錦織の3回戦の対戦相手は!?
錦織圭のウィンブルドンの3回戦の対戦相手は、世界ランキング18位のニック・キリオス(23歳・オーストラリア)。
過去の対戦成績は、錦織の3勝、キリオスの0勝。
直近の対戦は2016年のマドリード・オープン(クレー)の準々決勝で、錦織が6-7(6)、7-6(1)、6-3のフルセットの末に勝利しています。
芝では初対戦となります。
サーブ力のあるキリオスの方が芝では有利ではありますが、キリオスは錦織のリターン力、ストローク戦に持ち込まれた時の展開力を警戒していると思うので、錦織はとにかくリターンゲームでは1球でも多く返してプレッシャーをかけて行って欲しいです。
そして、錦織はサービスゲームをとにかくキープし続けることが必要となるので、ファーストサーブがまったく入らないゲームを作らないようにして、我慢強くキープをして行って欲しいです。
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