2018年2月第2週(2018年第6週)に開催されるATP250の3大会「南フランス・オープン(モンペリエ)」、「ソフィア・オープン(ソフィア)」、「エクアドル・オープン(キト)」の大会概要、歴代優勝者、大会日程、エントリー選手、ドロー表、放送予定を見ていきます。
はじめに、各大会でのランキング上位および日本人選手の出場予定を簡単に紹介しておきます。
- 南フランス・オープン
- ソフィア・オープン
- エクアドル・オープン
ゴファン選手、プイユ選手、ツォンガ選手、ズルム選手、ガスケ選手、杉田選手
ワウリンカ選手、マナリノ選手、ミュラー選手
カレーニョブスタ選手、ラモスビノラス選手、モンフィス選手
南フランス・オープン(ATP250)
南フランス・オープンは、2010年からフランスのモンペリエで開催されているATP250の大会です。
大会概要
大会名 | 南フランス・オープン(Open Sud de France) |
カテゴリ | ATP250 |
開催期間 | 2018年 2月5日 ~ 2月11日 |
開催地 | フランス/モンペリエ |
会場 | モンペリエ・アリーナ |
サーフェス | 室内ハードコート |
ドロー | 28(シングルス) |
賞金総額 | €501,345(約6,860万円) |
日本との時差 | -8時間 |
南フランス・オープンでの獲得ポイントと賞金を紹介します。
ラウンド | 獲得ポイント | 賞金 |
---|---|---|
優勝 | 250 | €89,435(約1,220万円) |
準優勝 | 150 | €47,105(約650万円) |
準決勝 | 90 | €25,515(約350万円) |
準々決勝 | 45 | €14,535(約200万円) |
2回戦 | 20 | €8,565(約120万円) |
1回戦 | 0 | €5,075(約70万円) |
※賞金(日本円)について、2018年2月2日時点での1ユーロ136.86円で換算。
歴代優勝者
南フランス・オープンの過去の優勝者を紹介します。
毎年、地元フランス勢の活躍が目立っていますが、その中でもガスケ選手は2013年から5年連続で決勝に進出をしています。
年 | 優勝者 |
---|---|
2017 | アレクサンダー・ズベレフ |
2016 | リシャール・ガスケ |
2015 | リシャール・ガスケ |
2014 | ガエル・モンフィス |
2013 | リシャール・ガスケ |
2012 | トマーシュ・ベルディヒ |
2011 | 開催なし |
2010 | ガエル・モンフィス |
大会日程
南フランス・オープンは2月5日(月)からの7日間開催で、2月11日(日)に決勝が行われます。
日程 | ラウンド |
---|---|
2月5日(月) | 1回戦 |
2月6日(火) | 1回戦 |
2月7日(水) | 1回戦 |
2月8日(木) | 2回戦 |
2月9日(金) | 準々決勝 |
2月10日(土) | 準決勝 |
2月11日(日) | 決勝 |
エントリー選手
南フランス・オープンに出場予定のランキング上位の選手を紹介します。
トップ10からはゴファン選手が出場予定で、他にも地元のフランス勢やロシアの若手らも多く出場予定となっており、見どころのある大会となりそうです。
杉田祐一選手も出場予定。
地元フランスのプイユ選手がワイルドカードで参戦。
<欠場者の情報>
出場予定だったベルディヒ選手は欠場となりました。
※世界ランキングは、2018年1月29日付のランキングです。
シード | 選手名 | Rank |
---|---|---|
1 | ダビド・ゴファン | 7位 |
– | トマーシュ・ベルディヒ | 16位 |
2 | リュカ・プイユ | 17位 |
3 | ジョーウィルフリード・ツォンガ | 19位 |
4 | ダミール・ズムル | 30位 |
5 | リシャール・ガスケ | 33位 |
6 | アンドレイ・ルブレフ | 35位 |
7 | ダビド・フェレール | 39位 |
8 | 杉田 祐一 | 41位 |
ブノワ・ペール | 45位 | |
カレン・ハチャノフ | 49位 | |
ミーシャ・ズベレフ | 53位 | |
ダニール・メドベデフ | 56位 |
上位8名にシードが与えられ、第1シードから第4シードの選手は1回戦が免除され、2回戦からの出場となります。
ドロー表
ドロー表(PDF)は、『 2018年南フランス・オープンのドロー表 』をご覧ください。
第8シードの杉田選手の1回戦の対戦相手は、オーストラリアのジョン・ミルマン選手。
放送予定
南フランス・オープンの試合は、DAZNで準々決勝から決勝までを生中継で配信予定。
日程 | ラウンド | 配信時間 |
---|---|---|
2月9日(金) | 準々決勝 | 22:00~ |
2月10日(土) | 準決勝 | 23:00~ |
2月11日(日) | 決勝 | 22:30~ |
ソフィア・オープン(ATP250)
ソフィア・オープンは、2015年まで開催されていた「PBZザグレブ・インドア」に替わり、2016年から新設されたATP250の大会です。
大会概要
大会名 | ソフィア・オープン(DIEMA XTRA Sofia Open) |
カテゴリ | ATP250 |
開催期間 | 2018年 2月5日 ~ 2月11日 |
開催地 | ブルガリア/ソフィア |
サーフェス | 室内ハードコート |
ドロー | 28(シングルス) |
賞金総額 | €501,345(約6,860万円) |
日本との時差 | -7時間 |
ソフィア・オープンでの獲得ポイントと賞金を紹介します。
ラウンド | 獲得ポイント | 賞金 |
---|---|---|
優勝 | 250 | €89,435(約1,220万円) |
準優勝 | 150 | €47,105(約650万円) |
準決勝 | 90 | €25,515(約350万円) |
準々決勝 | 45 | €14,535(約200万円) |
2回戦 | 20 | €8,565(約120万円) |
1回戦 | 0 | €5,075(約70万円) |
※賞金(日本円)について、2018年2月2日時点での1ユーロ136.86円で換算。
歴代優勝者
ソフィア・オープンの過去の優勝者を紹介します。
2017年は地元ブルガリアのディミトロフ選手が優勝。
年 | 優勝者 |
---|---|
2017 | グリゴール・ディミトロフ |
2016 | ロベルト・バウティスタ アグート |
大会日程
ソフィア・オープンは2月5日(月)からの7日間開催で、2月11日(日)に決勝が行われます。
日程 | ラウンド |
---|---|
2月5日(月) | 1回戦 |
2月6日(火) | 1回戦 |
2月7日(水) | 1回戦・2回戦 |
2月8日(木) | 2回戦 |
2月9日(金) | 準々決勝 |
2月10日(土) | 準決勝 |
2月11日(日) | 決勝 |
エントリー選手
ソフィア・オープンに出場予定のランキング上位の選手を紹介します。
地元ブルガリアのディミトロフ選手が出場予定でしたが欠場となり、ワウリンカ選手の参戦が急きょ決まりました。
<欠場者の情報>
出場予定だったディミトロフ選手、チョン選手、クライノビッチ選手は欠場となりました。
※世界ランキングは、2018年1月29日付のランキングです。
シード | 選手名 | Rank |
---|---|---|
– | グリゴール・ディミトロフ | 4位 |
1 | スタン・ワウリンカ | 15位 |
2 | アドリアン・マナリノ | 25位 |
3 | ジレ・ミュラー | 28位 |
– | チョン・ヒョン | 29位 |
4 | フィリップ・コールシュライバー | 36位 |
– | フィリップ・クライノビッチ | 38位 |
5 | ロビン・ハーセ | 42位 |
6 | ビクトル・トロイツキ | 67位 |
7 | ジョアン・ソウザ | 68位 |
8 | エフゲニー・ドンスコイ | 71位 |
上位8名にシードが与えられ、第1シードから第4シードの選手は1回戦が免除され、2回戦からの出場となります。
ドロー表
ドロー表(PDF)は、『 2018年ソフィア・オープンのドロー表 』をご覧ください。
放送予定
ソフィア・オープンの試合は、DAZNで1回戦から決勝までを生中継で配信予定。
日程 | ラウンド | 配信時間 |
---|---|---|
2月5日(月) | 1回戦 | 23:00~ |
2月6日(火) | 1回戦 | 25:00~ |
2月7日(水) | 1回戦・2回戦 | 25:00~ |
2月8日(木) | 2回戦 | 19:00~ |
2月9日(金) | 準々決勝 | 19:00~ |
2月10日(土) | 準決勝 | 21:00~ |
2月11日(日) | 決勝 | 21:00~ |
エクアドル・オープン(ATP250)
エクアドル・オープンは、2014年まで開催されていた「チリ・オープン」に替わり、2015年から新設されたATP250の大会です。
大会概要
大会名 | エクアドル・オープン(Ecuador Open) |
カテゴリ | ATP250 |
開催期間 | 2018年 2月5日 ~ 2月11日 |
開催地 | エクアドル/キト |
サーフェス | クレーコート |
ドロー | 28(シングルス) |
賞金総額 | $501,345(約5,480万円) |
日本との時差 | -14時間 |
エクアドル・オープンでの獲得ポイントと賞金を紹介します。
ラウンド | 獲得ポイント | 賞金 |
---|---|---|
優勝 | 250 | $89,435(約980万円) |
準優勝 | 150 | $47,105(約515万円) |
準決勝 | 90 | $25,515(約280万円) |
準々決勝 | 45 | $14,535(約160万円) |
2回戦 | 20 | $8,565(約94万円) |
1回戦 | 0 | $5,075(約55万円) |
※賞金(日本円)について、2018年2月2日時点での1ドル109.35円で換算。
歴代優勝者
エクアドル・オープンの過去の優勝者を紹介します。
2015年に新設されてからビクトル・エストレーリャ ブルゴス選手が3連覇を達成。
ブルゴス選手は、このエクアドル・オープン以外の大会では決勝進出が1度もありませんが、この大会だけはすごいパフォーマンスを見せています。
年 | 優勝者 |
---|---|
2017 | ビクトル・エストレーリャ ブルゴス |
2016 | ビクトル・エストレーリャ ブルゴス |
2015 | ビクトル・エストレーリャ ブルゴス |
大会日程
エクアドル・オープンは2月5日(月)からの7日間開催で、2月11日(日)に決勝が行われます。
日程 | ラウンド |
---|---|
2月5日(月) | 1回戦 |
2月6日(火) | 1回戦 |
2月7日(水) | 1回戦・2回戦 |
2月8日(木) | 2回戦 |
2月9日(金) | 準々決勝 |
2月10日(土) | 準決勝 |
2月11日(日) | 決勝 |
エントリー選手
エクアドル・オープンに出場予定のランキング上位の選手を紹介します。
トップ10からはカレーニョブスタ選手が出場予定。
そして、大会4連覇を狙うブルゴス選手も出場予定です。
<欠場者の情報>
出場予定だったドルゴポロフ選手は欠場となりました。
※世界ランキングは、2018年1月29日付のランキングです。
シード | 選手名 | Rank |
---|---|---|
1 | パブロ・カレーニョ ブスタ | 10位 |
2 | アルベルト・ラモス ビノラス | 21位 |
– | アレクサンドル・ドルゴポロフ | 34位 |
3 | ガエル・モンフィス | 44位 |
4 | パオロ・ロレンツィ | 46位 |
5 | オラシオ・セバジョス | 66位 |
6 | ビクトル・エストレーリャ ブルゴス | 86位 |
7 | イボ・カルロビッチ | 90位 |
8 | ニコラス・ジャリ | 95位 |
上位8名にシードが与えられ、第1シードから第4シードの選手は1回戦が免除され、2回戦からの出場となります。
ドロー表
ドロー表(PDF)は、『 2018年エクアドル・オープンのドロー表 』をご覧ください。
放送予定
エクアドル・オープンの試合は、DAZNで準々決勝から決勝までを生中継で配信予定。
日程 | ラウンド | 配信時間 |
---|---|---|
2月9日(金) | 準々決勝 | 26:00~ |
2月10日(土) | 準決勝 | 27:00~ |
2月11日(日) | 決勝 | 27:00~ |
最後に
全豪オープン(+デビスカップ)後ということで、この週にエントリーしているトップ選手は少ないですが、3大会の中でフランス勢の出場が多い南フランス・オープンは毎年選手が揃っているかなと思います。
杉田選手が南フランス・オープンに出場予定で、デビスカップ直後のタフなスケジュールとなりますが、手強い選手が揃う中でどういう活躍を見せてくれるのか注目です。
また、ソフィア・オープンでは地元ブルガリアのディミトロフ選手の2連覇、エクアドル・オープンではブルゴス選手の4連覇達成があるかにも注目です。(追記:ディミトロフ選手は欠場となりました)
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