パブロ・カレーニョ・ブスタ選手に関する情報をまとめました。
カレーニョ ブスタ選手の基本情報、選手紹介、選手経歴、ツアー経歴、ランキング推移、グランドスラム成績、ツアー決勝成績、錦織選手との対戦成績です。
基本情報
※更新日:2019年2月1日 現在
名前 | パブロ・カレーニョ・ブスタ(Pablo Carreno Busta) |
国籍 | スペイン(ESP) |
出身地 | ヒホン |
性別 | 男 |
生年月日 | 1991年7月12日 |
年齢 | 27歳 |
身長 | 188cm |
体重 | 78kg |
プロ転向 | 2009年 |
利き手 | 右 |
バックハンド | 両手打ち |
コーチ | サミュエル・ロペス(Samuel Lopez) セサル・ファブレガス(Cesar Fabregas |
※以下、記事内の表現に関して、シングルスに視点を置いたものとなっています。
ダブルスに関する場合は、「ダブルス」と表記しています。
選手紹介
プレースタイル
約200km/hのサービス、安定感のあるフォアハンドとバックハンドを持ち、ボレー技術もあるオールラウンダー。
突出した武器こそないが、総合的にレベルが高く堅実なテニスで試合を組み立てていく。
怪我から復帰後に躍進!
2012年に怪我をして7ヶ月近くコートから離れることになったが、復帰後は着実にステップアップ。
2016年にツアー初優勝を挙げ、世界ランキングも自己最高を更新するなど、現在成長中の選手である。
また、2016年の全米オープンのダブルスで準優勝するなど、ダブルスでも活躍中。
選手経歴
2009年~2013年 怪我と大躍進!
2009年に18歳でプロに転向後、下部ツアーで実績を積んでいくが、2012年に世界ランキング100位目前で怪我により約7ヶ月も離脱。
2013年、再びゼロからのスタートとなったが、1月~3月に出場したITFフューチャーズで7大会連続優勝を達成するなど、ITFフューチャーズ40戦39勝とすばらしいスタートを切る。
シーズン後半はATPチャレンジャーで優勝4回を挙げる活躍もあり、8月5日付の世界ランキングで100位を突破。
1月開始の時点で654位だった世界ランキングは、年末には64位にまで上昇。
ATPワールドツアー・アワードで、最も上達した選手に贈られる「Most Improved Player of the Year」を受賞。
2014年~2015年 ATPツアーの壁!?
2014年から本格的にATPツアーに参戦するも、1回戦や2回戦で敗退となる大会が多く、年末の世界ランキングは51位。
2015年、ツアー最高成績はベスト4が1回のみと、2014年に続いて結果を残せず、年末の世界ランキングは67位。
2016年 ツアー初優勝
2016年2月、ブラジル・オープン(ATP250)でツアー初の決勝に進出。
決勝でクエバス選手に敗れ、準優勝。
8月、ウィンストン・セーラム・オープン(ATP250)の決勝でロベルト・バウティスタ・アグート選手を破り、ツアー初優勝を果たす(25歳1ヶ月)。
10月、クレムリン・カップ(ATP250)を優勝し、ツアー2勝目を挙げる。
年末の世界ランキングは自己最高の30位。
2017年 全米オープンでベスト4、初のトップ10入り
2017年2月、リオ・オープンで準優勝。
3月、BNPパリバ・オープンでマスターズ初の準決勝に進出。
5月、エストリル・オープン(ATP250)を優勝し、ツアー3勝目を挙げる。
6月、全仏オープンの4回戦で世界ランキング6位のミロシュ・ラオニッチ選手を破り、グランドスラム初の準々決勝に進出。
9月、全米オープンの準々決勝でディエゴ・シュワルツマン選手を破り、グランドスラム初の準決勝に進出。
準決勝でケビン・アンダーソン選手に敗れる。
9月11日付の世界ランキングで自己最高の10位を記録し、初のトップ10入りを果たす。
年間36勝26敗、ツアー優勝1回、年末の世界ランキングは10位。
2018年
2018年3月、マイアミ・オープンでベスト4。
年間31勝22敗、ツアー優勝0回、年末の世界ランキングは23位。
ツアー経歴(シングルス)
ツアー勝利数 | 3勝 |
キャリア通算成績 | 280戦 146勝 134敗 |
自己最高ランキング | 10位(2017年9月11日) |
ランキング推移(年末)
年 | 順位 |
---|---|
2018 | 23 |
2017 | 10 |
2016 | 30 |
2015 | 67 |
2014 | 51 |
2013 | 64 |
2012 | 654 |
2011 | 136 |
2010 | 344 |
2009 | 513 |
グランドスラム成績
グランドスラム最高成績
・全豪オープン:4回戦
・全仏オープン:ベスト8
・ウィンブルドン:1回戦
・全米オープン:ベスト4
年 | 全豪 | 全仏 | ウィンブルドン | 全米 |
---|---|---|---|---|
2019 | 4回戦 | |||
2018 | 4回戦 | 3回戦 | 1回戦 | 2回戦 |
2017 | 3回戦 | ベスト8 | – | ベスト4 |
2016 | 1回戦 | 2回戦 | 1回戦 | 3回戦 |
2015 | 1回戦 | 2回戦 | 1回戦 | 2回戦 |
2014 | 1回戦 | 1回戦 | 1回戦 | 3回戦 |
2013 | – | 1回戦 | – | – |
ATPツアー決勝での成績
決勝:6戦 3勝 3敗
カテゴリ | 勝 – 負 |
---|---|
グランドスラム | 0 – 0 |
ATPファイナルズ | 0 – 0 |
マスターズ1000 | 0 – 0 |
ATP500 | 0 – 1 |
ATP250 | 3 – 2 |
ツアー経歴(ダブルス)
ツアー勝利数 | 3勝 |
キャリア通算成績 | 144戦 74勝 70敗 |
自己最高ランキング | 16位(2017年7月17日) |
グランドスラム | 全米オープン準優勝1回 |
錦織選手との対戦成績
錦織 圭 | 1勝 | vs | 0勝 | パブロ・カレーニョ ブスタ |
全豪オープン 4回戦(オーストラリア/ハード) | ||||||
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錦織 圭 (9位) | 3 | 68 | 4 | 77 | 6 | 710 |
パブロ・カレーニョ ブスタ (23位) | 2 | 710 | 6 | 64 | 4 | 68 |
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