ガエル・モンフィス


ガエル・モンフィス選手に関する情報をまとめました。

モンフィス選手の基本情報、選手紹介、選手経歴、ツアー経歴、ランキング推移、グランドスラム成績、ツアー決勝成績、錦織選手との対戦成績です。

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基本情報

※更新日:2019年8月20日 現在

名前 ガエル・モンフィス(Gael Monfils)
国籍 フランス(FRA)
出身地 パリ
性別
生年月日 1986年9月1日
年齢 32歳
身長 193cm
体重 85kg
プロ転向 2004年
利き手
バックハンド 両手打ち
コーチ

※以下、記事内の表現に関して、シングルスに視点を置いたものとなっています。
ダブルスに関する場合は、「ダブルス」と表記しています。

選手紹介

プレースタイル

破壊力抜群のフォアハンドと強力なサーブを武器にするオールラウンダー。

身体能力を生かした攻撃的なテニスやアクロバティックなプレーで人気を集める一方、2015年まで決勝での成績が5勝17敗と勝負弱さを見せるなどメンタル面が弱点。

コーチ変更が大きな転機に!!

ジュニア時代にジュニアグランドスラム3冠(全豪、全仏、ウィンブルドン)達成やプロ転向後もすぐにツアー優勝を挙げるなど、将来が期待されたモンフィス。

これまで度重なる怪我やメンタル面でのもろさもあり、秘めたポテンシャルが十分に発揮されないままシーズンを過ごしたが、2016年シーズンに大きな転機を迎える。

2014年にミカエル・ティルストロム氏にコーチを依頼するも一度断られ、その後もコーチ選びに悩むモンフィスだったが、友人のワウリンカが仲介役となり、2016年からティルストロム氏のコーチ就任が決まる。

ATP500初優勝、全米オープンベスト4、マスターズ準優勝など結果を残し、世界ランキングも自己最高の6位となるなど、30歳を迎えようやく充実したシーズンを過ごす。

選手経歴

2004年~2005年 ツアー初優勝

2004年、18歳でプロに転向。

2005年、5月2日付の世界ランキングで100位を突破。

8月、オレンジ・ワルシャワ・オープンでツアー初の決勝に進出。
決勝でマイヤーを破り、ツアー初優勝を挙げる(18歳11ヶ月)。

他にもツアー準優勝2回などの活躍もあり、ATPワールドツアーアワードで「年間最優秀新人賞」を受賞。

年末の世界ランキングは30位。

2006年~2008年 全仏オープンベスト4

2006年5月、BNLイタリア国際でマスターズ初の準決勝に進出。

6月、全仏オープンでグランドスラム初の4回戦に進出。

ツアー準優勝1回、年末の世界ランキングは46位。

2007年、ツアー準優勝1回の他は結果を残せず、世界ランキングも50位付近で停滞。

2008年6月、全仏オープンの準々決勝で世界ランキング5位のフェレールを破り、グランドスラム初の準決勝に進出。
準決勝で同1位のフェデラーに敗れる。

全仏オープンの活躍からシーズン後半は安定した成績を残し、年末の世界ランキングは14位。

2009年 初のトップ10入り、マスターズ準優勝

2009年、2月23日付の世界ランキングで10位を記録し、初のトップ10入りを果たす。

9月、モゼール・オープン(ATP250)を優勝し、ツアー2勝目を挙げる。

11月、BNPパリバ・マスターズでマスターズ初の決勝に進出。
決勝でジョコビッチに敗れ、準優勝。

年末の世界ランキングは13位。

2010年 マスターズ準優勝

2010年10月、南フランス・オープン(ATP250)を優勝し、ツアー3勝目を挙げる。

11月、パリ・マスターズの準々決勝で世界ランキング4位のマレー、準決勝で同2位のフェデラーを破り、決勝に進出。
決勝で同5位のセーデリングに敗れ、準優勝。

年末の世界ランキングは12位。

2011年 世界ランク7位

2011年、全仏オープンでベスト8などの活躍もあり、7月4日付の世界ランキングで7位を記録。

その後、10月のストックホルム・オープン(ATP250)でツアー4勝目を挙げるも、トップ10を維持できず、年末の世界ランキングは16位。

2012年~2015年 怪我の影響で低迷!?

2012年、膝の怪我により全仏オープン、ウィンブルドン、全米オープンを欠場するなど、4ヶ月近くツアーを離れる。

年末の世界ランキングは77位。

2013年、5月に世界ランキングを一時119位にまで落とすが、その後はツアー準優勝2回などの活躍もあり、年末の世界ランキングは31位。

2014年2月、南フランス・オープン(ATP250)を優勝し、約2年4ヶ月ぶりとなるツアー5勝目を挙げる。

全仏オープンと全米オープンでベスト8、ツアー準優勝1回と結果を残し、年末の世界ランキングは18位。

2015年、ツアー準優勝1回のみに終わり、年末の世界ランキングは24位。

2016年 全米オープンベスト4、世界ランク6位

2016年からミカエル・ティルストロム氏をコーチに迎え、大きく飛躍することになる。

2016年1月、全豪オープンで初のベスト8。

3月、モンテカルロ・マスターズでは、5年5ヶ月ぶりとなるマスターズ決勝に進出。
決勝でナダルに敗れ、準優勝。

7月、シティー・オープン(ATP500)の決勝でカルロビッチを破り、ツアー6勝目を挙げる(ATP500シリーズは初優勝)。

9月、全米オープンでは、2008年の全仏オープン以来となるグランドスラムの準決勝に進出。
準決勝でジョコビッチに敗れる。

11月7日付の世界ランキングで自己最高の6位を記録。

最終戦のATPワールドツアー・ファイナルズに初出場。

年末の世界ランキングは7位。

2017年 怪我で低迷!?

左膝膝蓋骨の軟骨疾患と左のアキレス腱の怪我により、3月のBNPパリバ・オープン後に約2ヶ月ツアーを離脱。

その後も怪我に悩まされ、年末の世界ランキングは46位にまで後退。

2018年 ツアー優勝1回

2018年1月、カタール・エクソンモービル・オープン(ATP250)を優勝し、ツアー7勝目を挙げる。

年末の世界ランキングは29位。

2019年

2019年2月、ABNアムロ・ワールド・テニス・トーナメント(ATP500)を優勝し、ツアー8勝目を挙げる。

8月、ロジャーズ・カップで3年ぶりにマスターズの準決勝に進出。

ツアー経歴(シングルス)

ツアー勝利数 8勝
キャリア通算成績 729戦 466勝 263敗
自己最高ランキング 6位(2016年11月7日)

ランキング推移(年末)

順位
2018 29
2017 46
2016 7
2015 24
2014 18
2013 31
2012 77
2011 16
2010 12
2009 13
2008 14
2007 38
2006 46
2005 30
2004 239

グランドスラム成績

グランドスラム最高成績
・全豪オープン:ベスト8
・全仏オープン:ベスト4
・ウィンブルドン:4回戦
・全米オープン:ベスト4

全豪 全仏 ウィンブルドン 全米
2019 2回戦 4回戦 1回戦
2018 2回戦 3回戦 4回戦 2回戦
2017 4回戦 4回戦 3回戦 3回戦
2016 ベスト8 1回戦 ベスト4
2015 2回戦 4回戦 3回戦 1回戦
2014 3回戦 ベスト8 2回戦 ベスト8
2013 3回戦 3回戦 2回戦
2012 3回戦
2011 3回戦 ベスト8 3回戦 2回戦
2010 3回戦 2回戦 3回戦 ベスト8
2009 4回戦 ベスト8 4回戦
2008 ベスト4 4回戦
2007 3回戦 3回戦 3回戦
2006 1回戦 4回戦 1回戦 2回戦
2005 2回戦 1回戦 3回戦 1回戦
2004 予選

ATPツアー決勝での成績

決勝:29戦 8勝 21敗

カテゴリ 勝 – 負
グランドスラム 0 – 0
ATPファイナルズ 0 – 0
マスターズ1000 0 – 3
ATP500 2 – 5
ATP250 6 – 13

錦織選手との対戦成績

錦織 圭 4 vs 1 ガエル・モンフィス
2018年:グランドスラム ( 試合結果の詳細 )
全米オープン 2回戦 (アメリカ/ハード)
錦織 圭 (19位) 6 5
ガエル・モンフィス (39位) 棄権 2 4
2017年:マスターズ1000 ( 試合結果の詳細 )
ロジャーズ・カップ 2回戦 (カナダ/ハード)
錦織 圭 (9位) 1 77 5 66
ガエル・モンフィス (22位) 2 64 7 78
2016年:オリンピック
リオデジャネイロ五輪 準々決勝 (ブラジル/ハード)
錦織 圭 (6位) 2 77 4 78
ガエル・モンフィス (11位) 1 64 6 66
2016年:マスターズ1000
マイアミ・オープン 準々決勝 (アメリカ/ハード)
錦織 圭 (6位) 2 4 6 77
ガエル・モンフィス (16位) 1 6 3 63
2014年:ATP500
ゲリー・ウェバー・オープン 2回戦 (ドイツ/芝)
錦織 圭 (12位) 2 6 3 6
ガエル・モンフィス (20位) 1 1 6 3
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