2017年7月第1週(2017年第27週)からロンドン(イギリス)で開催されるグランドスラム「ウィンブルドン」の3回戦の放送予定、結果を見ていきます。
ここまで第5シードのワウリンカ選手が初戦敗退したものの上位シード勢は順当な勝ち上がりを見せ、3回戦からはいよいよシード選手同士の対戦が始まります。
錦織圭選手の試合は7月7日(金) 19:30に開始予定。
最後にウィンブルドンの3回戦後の暫定ランキングも紹介します。
2017年ウィンブルドン 3回戦の結果
グランドスラム「ウィンブルドン」の結果について、試合結果が分かり次第、適宜更新していきます。
<日程>
・7月7日(金):3回戦 トップハーフ
・7月8日(土):3回戦 ボトムハーフ
※()内の世界ランキングは、2017年7月3日付のランキングです。
3回戦(トップハーフ・マレー山)
[1] アンディ・マレー (1位) | 3 | 6 | 4 | 6 | 7 | |
[28] ファビオ・フォニーニ (29位) | 1 | 2 | 6 | 1 | 5 | |
ブノワ・ペール (46位) | 3 | 6 | 77 | 6 | ||
イェジ・ヤノヴィッツ (141位) | 0 | 2 | 63 | 3 | ||
[12] ジョーウィルフリード・ツォンガ (10位) | 2 | 2 | 6 | 65 | 6 | 5 |
[24] サム・クエリー (28位) | 3 | 6 | 3 | 77 | 1 | 7 |
ケビン・アンダーソン (42位) | 3 | 77 | 6 | 77 | ||
ルベン・ベメルマンス (124位) | 0 | 63 | 4 | 63 | ||
第1シードのマレー選手が第28シードのフォニーニ選手をセットカウント3-1で破り、4回戦に進出。
第24シードのクエリー選手が第12シードのツォンガ選手をフルセットの末に破り、4回戦に進出。
ノーシード勢同士の対戦となった2試合、ペール選手とアンダーソン選手がともにストレートで勝利して4回戦進出を決めました。
3回戦(トップハーフ・ナダル山)
錦織選手の試合は、7月7日(金) 19:30に開始予定(No.3コートの第1試合)。
[4] ラファエル・ナダル (2位) | 3 | 6 | 6 | 77 | ||
[30] カレン・ハチャノフ (34位) | 0 | 1 | 4 | 63 | ||
アルヤズ・ベデネ (58位) | 0 | 64 | 5 | 4 | ||
[16] ジレ・ミュラー (26位) | 3 | 77 | 7 | 6 | ||
[9] 錦織 圭 (9位) | 1 | 4 | 63 | 6 | 3 | |
[18] ロベルト・バウティスタ アグート (19位) | 3 | 6 | 77 | 3 | 6 | |
[26] スティーブ・ジョンソン (31位) | 0 | 4 | 63 | 4 | ||
[7] マリン・チリッチ (6位) | 3 | 6 | 77 | 6 | ||
第4シードのナダル選手が第30シードのハチャノフ選手をストレートで破り、4回戦に進出。
第7シードのチリッチ選手が第26シードのジョンソン選手をストレートで破り、4回戦に進出。
第9シードの錦織選手は第18シードのバウティスタアグート選手にセットカウント1-3で敗れ、3回戦で敗退。
錦織選手の3回戦の結果については、『 錦織 vs バウティスタアグート 』の記事で詳しく紹介しています。
第16シードのミュラー選手が地元イギリスのベデネ選手をストレートで破り、4回戦に進出。
3回戦(ボトムハーフ・フェデラー山)
[6] ミロシュ・ラオニッチ (7位) | 3 | 77 | 6 | 7 | ||
[25] アルベルト・ラモスビノラス (22位) | 0 | 63 | 4 | 5 | ||
セバスチャン・オフナー (216位) | 0 | 4 | 4 | 2 | ||
[10] アレクサンダー・ズベレフ (12位) | 3 | 6 | 6 | 6 | ||
[13] グリゴール・ディミトロフ (11位) | 6 | 6 | ||||
ドゥディ・セラ (90位) | 棄権 | 1 | 1 | |||
[27] ミーシャ・ズベレフ (30位) | 0 | 63 | 4 | 4 | ||
[3] ロジャー・フェデラー (5位) | 3 | 77 | 6 | 6 | ||
第3シードのフェデラー選手が第27シードのM. ズベレフ選手をストレートで破り、4回戦に進出。
第6シードのラオニッチ選手が第25シードのラモスビノラス選手をストレートで破り、4回戦に進出。
第10シードのA. ズベレフ選手がオフナー選手をストレートで破り、4回戦に進出。
セラ選手が第2セット終了後に棄権し、第13シードのディミトロフ選手が4回戦に進出。
フェデラー山では波乱もなく、上位シード4名が4回戦進出を決めました。
3回戦(ボトムハーフ・ジョコビッチ山)
[8] ドミニク・ティエム (8位) | 3 | 7 | 6 | 6 | ||
ジャレド・ドナルドソン (67位) | 0 | 5 | 4 | 2 | ||
ダビド・フェレール (39位) | 0 | 3 | 4 | 3 | ||
[11] トマーシュ・ベルディヒ (15位) | 3 | 6 | 6 | 6 | ||
[15] ガエル・モンフィス (14位) | 2 | 63 | 6 | 7 | 3 | 2 |
アドリアン・マナリノ (51位) | 3 | 77 | 4 | 5 | 6 | 6 |
エルネスツ・グルビス (589位) | 0 | 4 | 1 | 62 | ||
[2] ノバク・ジョコビッチ (4位) | 3 | 6 | 6 | 77 | ||
第2シードのジョコビッチ選手がグルビス選手をストレートで破り、4回戦に進出。
第1セット、グルビス選手がパワフルなショットでジョコビッチ選手を押し切って先にブレイクに成功。
さらにグルビス選手は強力なサーブでジョコビッチ選手にリターンをまともにさせないなど、この勢いのまま一気に行くかと思いましたが、ジョコビッチ選手が次第に対応し始めます。
ジョコビッチ選手がギアを上げ、大事なポイントを取るたびに雄叫びを上げるなど自分の方に流れを呼び込むと、グルビス選手はミスを連発するなど手詰まり感が出てジョコビッチ選手が第1セットと第2セットを連取。
第3セットでグルビス選手も持ち直しましたが、ジョコビッチ選手を崩すまでには至らず、ジョコビッチ選手がタイブレークを制して勝利。
第8シードのティエム選手がドナルドソン選手をストレートで破り、4回戦に進出。
第11シードのベルディヒ選手がフェレール選手をストレートで破り、4回戦に進出。
マナリノ選手が第15シードのモンフィス選手をフルセットの末に破り、4回戦に進出。
ドロー表(ベスト32・結果)
3回戦後の暫定ランキング
ウィンブルドンの3回戦終了時点での暫定ランキングです。
暫定 順位 |
選手名 | 基礎 point |
round | result | 獲得 point |
3R後 point |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | マレー | 7,390 | 3回戦 | ○ | 180 | 7,570 |
2 | ナダル | 7,285 | 3回戦 | ○ | 180 | 7,465 |
3 | ジョコビッチ | 5,965 | 3回戦 | ○ | 180 | 6,145 |
4 | ワウリンカ | 6,130 | 1回戦 | × | 10 | 6,140 |
5 | フェデラー | 4,545 | 3回戦 | ○ | 180 | 4,725 |
6 | チリッチ | 3,875 | 3回戦 | ○ | 180 | 4,055 |
7 | ティエム | 3,850 | 3回戦 | ○ | 180 | 4,030 |
8 | 錦織 圭 | 3,650 | 3回戦 | × | 90 | 3,740 |
9 | ディミトロフ | 2,980 | 3回戦 | ○ | 180 | 3,160 |
10 | A.ズベレフ | 2,980 | 3回戦 | ○ | 180 | 3,160 |
11 | ラオニッチ | 2,950 | 3回戦 | ○ | 180 | 3,130 |
12 | ツォンガ | 2,715 | 3回戦 | × | 90 | 2,805 |
13 | モンフィス | 2,685 | 3回戦 | × | 90 | 2,775 |
14 | ゴファン | 2,605 | 欠場 | – | 0 | 2,605 |
15 | C ブスタ | 2,350 | 欠場 | – | 0 | 2,350 |
16 | ソック | 2,245 | 2回戦 | × | 45 | 2,290 |
17 | プイユ | 2,210 | 2回戦 | × | 45 | 2,255 |
18 | B アグート | 2,065 | 3回戦 | ○ | 180 | 2,245 |
19 | ベルディヒ | 1,850 | 3回戦 | ○ | 180 | 2,030 |
20 | キリオス | 1,930 | 1回戦 | × | 10 | 1,940 |
※基礎ポイントについては、『 ATPランキング試算(2017年7月・ウィンブルドン後) 』をご覧ください。
ラウンド | 獲得ポイント |
---|---|
優勝 | 2,000 |
準優勝 | 1,200 |
準決勝 | 720 |
準々決勝 | 360 |
4回戦 | 180 |
3回戦 | 90 |
2回戦 | 45 |
1回戦 | 10 |
3回戦の放送予定
WOWOW、NHK(地上波とネット配信)での放送が予定されています。
WOWOW
WOWOWでは、1回戦から決勝までを連日生中継で放送予定。
日程 | ラウンド | 放送時間 |
---|---|---|
7月7日(金) | 3回戦 | 19:30~ |
7月8日(土) | 3回戦 | 19:30~ |
NHK(地上波)
NHKでは、3回戦「錦織 vs バウティスタアグート」の試合をNHK総合サブchで生中継の予定。
日程 | ラウンド | 放送時間 |
---|---|---|
7月7日(金) | 3回戦(錦織) | 19:30~(生中継) |
3回戦(大坂) | 24:10~(時差) | |
7月8日(土) | 3回戦 | 23:27~(時差) |
NHK(ネット配信)
NHKでは、特設サイトにてセンターコートまたはNo.1コートの試合をライブ配信する予定。
日程 | ラウンド | 配信時間 |
---|---|---|
7月7日(金) | 3回戦 | 21:00~ |
7月8日(土) | 3回戦 | 21:00~ |
7月7日(金)のライブ配信は、センターコートの第1試合「アザレンカ vs ワトソン」、第2試合「ナダル vs ハチャノフ」、第3試合「マレー vs フォニーニ」。
7月8日(土)のライブ配信は、No.1コートの第1試合「ラオニッチ vs ラモスビノラス」、第2試合「コンタベイト vs ウォズニアッキ」、第3試合「ティエム vs ドナルドソン」。
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