
2017年2月第5週(2017年第9週)にブラジル(サンパウロ)で開催されたATP250「ブラジル・オープン」の決勝およびシード選手の結果を見ていきます。
ブラジル・オープン(ATP250)
2017年2月27日~3月6日(決勝順延)に、ブラジル(サンパウロ)で開催されたATP250「ブラジル・オープン」の結果を見ていきます。
※「ブラジル・オープン」の大会概要、エントリー選手(シード選手)、ドロー表
シード選手の結果
シード選手が順当に勝ち上がっていく中、決勝に進出したのは、ラモス=ビノラス選手とクエバス選手。
3月5日に決勝が行われましたが、試合途中に雨により翌日に順延。
※「Rank」は、2017年2月27日付の世界ランキングです。
| シード | 選手名 | Rank | 結果 |
|---|---|---|---|
| 1 | パブロ・カレーニョ・ブスタ | 23位 | ベスト4 |
| 2 | アルベルト・ラモス=ビノラス | 24位 | 準優勝 |
| 3 | パブロ・クエバス | 33位 | 優勝 |
| 4 | ジョアン・ソウザ | 37位 | ベスト4 |
| 5 | ファビオ・フォニーニ | 42位 | ベスト8 |
| 6 | ディエゴ・シュワルツマン | 44位 | ベスト8 |
| 7 | フェデリコ・デルボニス | 54位 | ベスト8 |
| 8 | カルロス・ベルロク | 67位 | 2回戦 |
決勝の結果
| [2] アルベルト・ラモス ビノラス(24位) | 1 | 77 | 4 | 4 |
| [3] パブロ・クエバス(33位) | 2 | 63 | 6 | 6 |
| 試合時間:2時間59分 | ||||
|---|---|---|---|---|
2017年のブラジル・オープンを制したのは、パブロ・クエバス選手(ウルグアイ)。
3月5日(日)に決勝が行われ、ラモス=ビノラス選手が第1セットを先取しましたが、第2セット途中で雨により翌日に順延。
再開後、クエバス選手が逆転での優勝となり、ブラジル・オープン3連覇を達成。
1年前のブラジル・オープン以来の優勝で、ツアー6勝目。
そして、その優勝を決めるチャンピオンシップ・ポイントで、クエバス選手がまさかのアンダーサーブ!?
その動画です。
2月の南米クレー大会で、クエバス選手はアルゼンチン・オープンとリオ・オープンで初戦敗退でしたが、最後のブラジル・オープンで見事に優勝。
一方、惜しくも準優勝となったラモス=ビノラス選手。
2月の南米クレー大会の4連戦にすべて出場し、さすがクレー巧者という好成績を残しました。
・エクアドル・オープン:ベスト4
・アルゼンチン・オープン:ベスト8
・リオ・オープン:ベスト4
・ブラジル・オープン:準優勝
この後、両選手が出場する大会は、マスターズ1000「BNPパリバ・オープン」と「マイアミ・オープン」のマスターズ2連戦。
・マスターズ1000「BNPパリバ・オープン」の大会情報と放送予定
・マスターズ1000「マイアミ・オープン」の大会情報と放送予定
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