【2017年】マイアミ・オープンの大会情報、ドロー表、放送予定


錦織選手も出場するマスターズ1000「マイアミ・オープン」。

2017年3月第4~5週(2017年第12~13週)にマイアミ(アメリカ)で開催されるマスターズ1000「マイアミ・オープン」の大会概要、大会日程、エントリー選手、ドロー表、放送予定、錦織選手の過去の成績を見ていきます。

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マイアミ・オープン(マスターズ1000)

ブラジルに本社を置く銀行グループ「Itaú」が、2015年から冠スポンサーを務めています。
スポンサーにより大会名が何度も変わってきているため、開催地の名前から「マイアミ・マスターズ」とも呼ばれています。

ATPワールドツアー・アワードで、2002年から2006年、2008年でマスターズ1000の「年間最優秀トーナメント」を受賞。

大会概要

男女共催でドロー数がシングルドロー96、ダブルス32と、「インディアンウェルズ・マスターズ」と並び、グランドスラムの次に大きな規模の大会です。

大会名 マイアミ・オープン(Miami Open)
別名 マイアミ・マスターズ(Miami Masters)
カテゴリ マスターズ1000
開催期間 2017年 3月22日 ~ 4月2日
開催地 アメリカ・フロリダ州マイアミ
会場 クランドン・パーク・テニスセンター
サーフェス 屋外ハードコート
ドロー 96(シングルス)
賞金総額 $6,993,450(約7億8858万円)
優勝賞金 $1,175,505(約1億3255万円)
日本との時差 -13時間(サマータイム中)

※賞金(日本円)について、2017年2月24日時点での1ドル112.76円で換算。

※日本との時差について、2017年のサマータイム開始は3月12日(日)になるため、大会期間中の日本との時差は-13時間となります。

歴代優勝者

過去10年の優勝者を紹介します。

ジョコビッチ選手の優勝6回は、アンドレ・アガシ氏と並び、大会の最多優勝記録です。

優勝者
2016 ノバク・ジョコビッチ
2015 ノバク・ジョコビッチ
2014 ノバク・ジョコビッチ
2013 アンディ・マレー
2012 ノバク・ジョコビッチ
2011 ノバク・ジョコビッチ
2010 アンディ・ロディック
2009 アンディ・マレー
2008 ニコライ・ダビデンコ
2007 ノバク・ジョコビッチ

大会日程

3月20日(月)、21日(火)に予選が行われます。
本戦は3月22日(水)から始まり、決勝は4月2日(日)です。

※()内の時間は日本時間

日程 男子 女子 開始時間
3月20日(月) 予選 予選 10:00(23:00)
3月21日(火) 予選 1回戦 10:00(23:00)
3月22日(水) 1回戦 1回戦 11:00(24:00)
3月23日(木) 1回戦 2回戦 11:00(24:00)
3月24日(金) 2回戦 2回戦 11:00(24:00)
3月25日() 2回戦 3回戦 11:00(24:00)
3月26日() 3回戦 3回戦 11:00(24:00)
3月27日(月) 3回戦 4回戦 11:00(24:00)
3月28日(火) 4回戦 準々決勝 11:00(24:00)
3月29日(水) 準々決勝 準々決勝 11:00(24:00)
3月30日(木) 準々決勝 準決勝 13:00(26:00)
3月31日(金) 準決勝 13:00(26:00)
4月1日() 決勝 13:00(26:00)
4月2日() 決勝 13:00(26:00)

※4月1日(土)は女子シングルスと男子ダブルスの決勝、4月2日(日)は女子ダブルスと男子シングルスの決勝が行われます。

エントリー選手

出場予定の上位37選手と、各選手の2016年の同大会での結果を紹介します。

また、欠場を発表した選手には、取り消し線を入れています。

※世界ランキングは、2017年3月20日付のランキングです。

選手名 Rank 2016年結果
アンディ・マレー 1位 3回戦
ノバク・ジョコビッチ 2位 優勝
スタン・ワウリンカ 3位 2回戦
錦織 圭 4位 準優勝
ミロシュ・ラオニッチ 5位 ベスト8
ロジャー・フェデラー 6位 欠場
ラファエル・ナダル 7位 2回戦
ドミニク・ティエム 8位 4回戦
マリン・チリッチ 9位 3回戦
ジョーウィルフリード・ツォンガ 10位 3回戦
ガエル・モンフィス 11位 ベスト8
ダビド・ゴフィン 12位 ベスト4
グリゴール・ディミトロフ 13位 4回戦
トマーシュ・ベルディヒ 14位 ベスト8
リュカ・プイユ 15位 4回戦
ニック・キリオス 16位 ベスト4
ジャック・ソック 17位 3回戦
ロベルト・バウティスタ アグート 18位 4回戦
パブロ・カレーニョ ブスタ 19位 1回戦
アレクサンダー・ズベレフ 20位 2回戦
イボ・カロビッチ 21位 欠場
リシャール・ガスケ 22位 4回戦
ジョン・イスナー 23位 2回戦
アルベルト・ラモス ビノラス 24位 2回戦
ジル・シモン 25位 ベスト8
パブロ・クエバス 26位 3回戦
サム・クエリー 27位 2回戦
スティーブ・ジョンソン 28位 3回戦
ジレ・ミュラー 29位 1回戦
フェルナンド・ベルダスコ 30位 3回戦
フィリップ・コールシュライバー 31位 欠場
ダビド・フェレール 32位 3回戦
ミーシャ・ズベレフ 33位 予選2回戦
フアン・マルティン・デルポトロ 34位 2回戦
ジョアン・ソウザ 35位 3回戦
フェリシアーノ・ロペス 36位 2回戦
パオロ・ロレンツィ 37位 欠場

2016年シーズンで上位30位だった選手には出場義務があり、怪我などがなければトップ選手は全員が出場。

上位32人にはシードが与えられ、1回戦は免除され2回戦からの出場となります。

<欠場者の情報>
・マレー選手は、右肘の怪我により、マイアミ・オープンを欠場。
・ジョコビッチ選手は、右肘の怪我により、マイアミ・オープンを欠場。
・ツォンガ選手は、出産の立ち会いのため、マイアミ・オープンを欠場。
・モンフィス選手は、怪我によりマイアミ・オープン欠場。
・ガスケ選手は、虫垂炎の手術のため、マイアミ・オープンも欠場。

モンフィス選手は、左膝膝蓋骨の軟骨疾患と左のアキレス腱の断裂ということで、長期離脱となりそうです。
2016年から結果も出て、調子も良かっただけに非常に残念です。

ドロー表

ドローセレモニーが、日本時間3月21日(火)1時半に行われました。

ドロー表(PDF)は、『 2017年マイアミ・オープンのドロー表 』をご覧ください。

準々決勝での第1シードから第8シードまでのドローは、下記のようになりました。

<トップハーフ>
[1]ワウリンカ vs ゴフィン[8]
[4]フェデラー vs ティエム[7]

<ボトムハーフ>
[3]ラオニッチ vs ナダル[5]
[2]錦織 vs チリッチ[6]

2017年マイアミ・オープンの結果

2017年マイアミ・オープンの1回戦から決勝までの結果です。

放送予定

スポナビライブ、GAORA、NHK・BS1での放送(配信)が予定されています。

Sports navi LIVE(スポナビライブ)

スポナビライブでのLive配信について、1回戦と2回戦は無料、3回戦から決勝までは有料になります。

日程 ラウンド 配信時間
3月23日(木) 1回戦 0:00~(無料)
3月24日(金) 1回戦 0:00~(無料)
3月25日() 2回戦 0:00~(無料)
3月26日() 2回戦 0:00~(無料)
3月27日(月) 3回戦 0:00~(有料)
3月28日(火) 3回戦 0:00~(有料)
3月29日(水) 4回戦 0:00~(有料)
3月30日(木) 準々決勝 4:00~、10:00~(有料)
3月31日(金) 準々決勝 4:00~、8:00~(有料)
4月1日() 準決勝 2:00~、8:00~(有料)
4月2日()
4月3日(月) 決勝 2:00~(有料)

GAORA

GAORAでは、1回戦から決勝まで生中継で放送予定。

日程 ラウンド 放送時間
3月23日(木) 1回戦 0:00~8:55
3月24日(金) 1回戦 0:00~8:55
3月25日() 2回戦 0:00~8:55
3月26日() 2回戦 0:00~8:55
3月27日(月) 3回戦 0:00~8:55
3月28日(火) 3回戦 0:00~10:55
3月29日(水) 4回戦 0:00~8:25
3月30日(木) 準々決勝 4:00~7:00
10:00~10:55
3月31日(金) 準々決勝 4:00~7:00
8:00~11:00
4月1日() 準決勝 1:58~5:00
7:58~11:00
4月2日() ダブルス決勝 4:00~7:00
4月3日(月) 決勝 1:58~5:30

NHK・BS1

NHKでは、BS1で放送予定。

日程 ラウンド 放送時間
3月25日() 2回戦 2:00~(3:50)
3月26日() 2回戦 3:20~(4:49)
3月27日(月) 3回戦 0:00~(1:50)
3月28日(火) 3回戦 3:30~(4:49)
3月29日(水) 4回戦 0:00~(1:50)
3月30日(木) 準々決勝 4:00~(5:50)
3月31日(金) 準々決勝 8:00~(9:49)
4月1日() 準決勝 2:00~(3:49)
8:00~(9:50)
4月2日()
4月3日(月) 決勝 2:00~(4:00)

錦織選手の過去の成績

最後に、錦織選手のマイアミ・マスターズでの過去の成績を紹介します。

2015年こそビッグサーバーのイスナー選手に敗れはしたものの、安定して好成績を残しており、錦織選手にとっては相性の良い大会となっています。

結果 対戦相手
2016 準優勝 ノバク・ジョコビッチ
2015 準々決勝 ジョン・イスナー
2014 準決勝 棄権(ノバク・ジョコビッチ)
2013 4回戦 ダビド・フェレール
2012 4回戦 ラファエル・ナダル
2011 2回戦 ラファエル・ナダル
2008 1回戦 アルベルト・モンタネス

2014年は、4回戦でフェレール選手に勝利、準々決勝でフェデラー選手に勝利するも、準決勝は試合前に棄権。

2016年には、2014年のマドリード・マスターズ以来となるマスターズ2度目の決勝に進出。

準々決勝では、モンフィス選手に5度のマッチポイントを握られるも、脅威の粘りを見せ逆転勝利。
準決勝では、キリオス選手に快勝。
決勝では、2016年シーズン前半で無敵の強さを見せていたジョコビッチ選手に完敗。

2月のリオ・オープンで1回戦敗退後に、錦織選手がここ2、3年で最悪の試合だったと振り返っていましたが、マイアミでのいいイメージを持ってあれこれ考えすぎず、錦織選手らしいテニスをして欲しいなと思います。

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