2019年1月14日から1月27日(2019年第3、4週)にメルボルン(オーストラリア)で開催のグランドスラム「全豪オープン」。
錦織圭の4回戦の対戦相手は、世界ランキング23位のパブロ・カレーニョブスタ(27歳・スペイン)。
錦織とカレーニョブスタのプレイヤー情報、試合結果とスタッツを見ていきます。
プレイヤー情報
過去に対戦はなく、初対戦となります。
※2019年1月21日時点(試合前)
錦織 圭 | カレーニョブスタ | |
0 勝 | 対戦成績 | 0 勝 |
9位 (4位) | 最新ランク (最高) | 23位 (10位) |
日本 | 国籍 | スペイン |
29歳 | 年齢 | 27歳 |
1989年12月29日 | 生年月日 | 1991年7月12日 |
178cm / 73kg | 身長 / 体重 | 188cm / 78kg |
右 / 両手 | 利き手 / バック | 右 / 両手 |
2007年 | プロ転向 | 2009年 |
7勝0敗 | 2019年成績 | 4勝1敗 |
1回 | 2019年優勝回数 | 0回 |
381勝176敗 | 通算成績 | 146勝133敗 |
12回 | 通算優勝回数 | 3回 |
4回戦「錦織 vs カレーニョブスタ」の結果
1月21日(月):Margaret Court Arena 第4試合
[8] 錦織 圭 (9位) | 3 | 68 | 4 | 77 | 6 | 710 |
[23] パブロ・カレーニョ ブスタ (23位) | 2 | 710 | 6 | 64 | 4 | 68 |
試合時間:5時間5分 |
---|
第8シードの錦織圭(29歳・日本)が第23シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(27歳・スペイン)をセットカウント3-2(6-7、4-6、7-6、6-4、7-6)で破り、全豪オープン3年ぶり4回目の準々決勝進出を決めました。
2セットダウンとなり、さらに第3セットでカレーニョブスタに先にブレークを許す苦しい試合展開でしたが、本当に後がなくなった状況からの信じられないような錦織の大逆転勝利で、これまで数々の記憶に残る試合をしてきた錦織の試合の中で1番と言っていいくらいのものすごい試合でした。
簡単に試合を振り返ります。(長いです…)
第1セット
第1セット | ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | T | ||
錦織 | ○ | ● | ● | ○ | ○ | ○ | 8 | 6 | ||||||
カレーニョ ブスタ | ○ | ● | ● | ○ | ○ | ○ | 10 | 7 | ||||||
○:キープ、●:ブレーク、T:タイブレーク |
カレーニョブスタのサービスで試合開始。
第1ゲーム、錦織のリターンミス、深いリターンでのポイント、カレーニョブスタのバックハンドのミス(15-30)、ファーストサーブでのポイント、錦織の深いリターンでのポイントがあり、30-40と錦織にブレークポイントが来ます。
錦織にフォアハンドのミス(フレームショット)が出て、デュースへ。
デュース1回目、錦織のリターンミス、ラリー戦でのカレーニョブスタのポイントがあり、カレーニョブスタがキープ。
第2ゲーム、錦織のフォアハンドのクロスへのショットでのポイント、フォアハンドの逆クロスへのショットでのポイント、ファーストサーブでのポイント、セカンドサーブでのポイントがあり、錦織がラブゲームでキープ。
第3ゲーム、錦織のバックハンドの逆クロスへのリターンエース、見事なバックハンドのダウンザラインへのウィナー(0-30)、バックハンドのクロスラリーでの錦織のバックハンドのミス、錦織のリターンでのポイントがあり、15-40と錦織にブレークポイントが来ます。
カレーニョブスタのフォアハンドに回り込んでのダウンザラインへのウィナー、ラリー戦での錦織のフォアハンドのミスがあり、デュースへ。
デュース1回目、カレーニョブスタにフォアハンドのミスが出て、錦織にブレークポイントが来ますが、錦織のバックハンドのミス。
デュース2回目、カレーニョブスタのフォアハンドの逆クロスへのショットでのポイント、錦織のバックハンドのダウンザラインへのリターンエース。
デュース3回目、ロングラリーで錦織が打ち勝ち、錦織にブレークポイントが来ます。
錦織がカレーニョブスタを左右に振り回してからのバックハンドのダウンザラインへのショットでポイントを取り、錦織がブレークに成功。
第4ゲーム、錦織のサービスエース、カレーニョブスタのフォアハンドのミス(30-0)、カレーニョブスタのフォアハンドの逆クロスへのウィナーとフォアハンドのクロスへのショットでのポイント、錦織のバックハンドのミスがあり、30-40とカレーニョブスタにブレークポイントが来ます。
ラリー戦で錦織にフォアハンドのミスが出て、カレーニョブスタがブレークバックに成功。
第5ゲーム、ロングラリーでの錦織の見事なバックハンドのダウンザラインへのウィナー、カレーニョブスタのサービスエース、錦織のフォアハンドのダウンザラインへのリターンエース、錦織のバックハンドのクロスへのパッシングショットのウィナーがあり、15-40と錦織にブレークポイントが来ます。
錦織が先に攻撃を仕掛けてスマッシュのウィナーを決め、錦織がブレークに成功。
第6ゲーム、カレーニョブスタのフォアハンドのミス、錦織のファーストサーブでのポイント、ロングラリーでのカレーニョブスタのポイント、カレーニョブスタのリターンミス(40-15)、カレーニョブスタの深いリターンでのポイント、錦織のフォアハンドのミスがあり、デュースへ。
デュース1回目、錦織のファーストサーブでのポイント、錦織のもったいないフォアハンドのミス。
デュース2回目、錦織のフォアハンドの逆クロスへのウィナー、錦織のバックハンドのミス。
デュース3回目、ロングラリーで錦織にバックハンドのミスが出て、カレーニョブスタにブレークポイントが来ますが、錦織がフォアハンドのウィナーを決めます。
デュース4回目、カレーニョブスタのフォアハンドのダウンザラインへのウィナーが決まり、カレーニョブスタにブレークポイントが来ます。
カレーニョブスタがバックハンドの浅いスライスショットでポイントを取り、カレーニョブスタがブレークバックに成功。
第7ゲーム、カレーニョブスタのファーストサーブでのポイント、カレーニョブスタのドロップショットを錦織が上手く処理してのポイント、錦織の見事なバックハンドのダウンザラインへのウィナー(15-30)、カレーニョブスタのフォアハンドの逆クロスへのウィナー、錦織のバックハンドのミス(40-30)、錦織のバックハンドのクロスへのショットでのポイントがあり、デュースへ。
デュース1回目、錦織のフォアハンドの角度のあるクロスへのリターンでのポイントがあり、錦織にブレークポイントが来ますが、カレーニョブスタがファーストサーブで凌ぎます。
デュース2回目、錦織がリターンでポイントを取り、錦織にブレークポイントが来ますが、錦織のリターンミス。
デュース3回目、錦織のフォアハンドのミス、錦織のバックハンドのダウンザラインへのウィナー。
デュース4回目、カレーニョブスタのファーストサーブでのポイント、錦織のフォアハンドのミスがあり、カレーニョブスタがキープ。
第8ゲーム、カレーニョブスタの深いリターンでのポイント、錦織のサービスエース、ボレーのウィナー、連続サービスエースがあり、錦織がキープ。
第9ゲーム、カレーニョブスタのフォアハンドのミス、フォアハンドの逆クロスへのショットでのポイント、フォアハンドのクロスへのウィナー、ボレーのウィナー(40-15)、錦織のリターンでの連続ポイントがあり、デュースへ。
デュース1回目、カレーニョブスタのドロップショットのウィナー、錦織のフォアハンドのミスがあり、カレーニョブスタがキープ。
第10ゲーム、錦織のフォアハンドのクロスへのショットでの連続ポイント、ファーストサーブでのポイント、カレーニョブスタのバックハンドのミスがあり、錦織がラブゲームでキープ。
第11ゲーム、カレーニョブスタのフォアハンドのミス、連続サービスエース、バックハンドのミス(30-30)、ロングラリーでの錦織のバックハンドのミス(40-30)、カレーニョブスタのフォアハンドのクロスへのウィナーがあり、カレーニョブスタがキープ。
第12ゲーム、カレーニョブスタのリターンミス、錦織のバックハンドのダウンザラインへのショットでのポイント、ファーストサーブでのポイント(40-0)、カレーニョブスタのバックハンドのダウンザラインへのリターンエース、錦織のバックハンドのクロスへのウィナーがあり、錦織がキープ。
タイブレーク(錦織 – カレーニョブスタ)
カレーニョブスタのサービス
1:錦織がリターンから先に攻撃を仕掛けてスマッシュでポイントを取り、錦織がミニブレーク(1-0)
錦織のサービス
2:カレーニョブスタのバックハンドのミス(2-0)
3:カレーニョブスタが深いリターンでポイントを取り、カレーニョブスタがミニブレーク(2-1)
カレーニョブスタのサービス
4:カレーニョブスタのフォアハンドの逆クロスへのウィナー(2-2)
5:カレーニョブスタにフォアハンドのミスが出て、錦織がミニブレーク(3-2)
錦織のサービス
6:カレーニョブスタが先に攻撃を仕掛けてポイントを取り、カレーニョブスタがミニブレーク(3-3)
7:錦織にフォアハンドのミスが出て、カレーニョブスタがミニブレーク(3-4)
カレーニョブスタのサービス
8:錦織の見事なバックハンドのダウンザラインへのウィナーが決まり、錦織がミニブレーク(4-4)
9:カレーニョブスタのファーストサーブでのポイント(4-5)
錦織のサービス
10:錦織のフォアハンドの威力のあるショットでのポイント(5-5)
11:ロングラリーでカレーニョブスタのバックハンドの逆クロスへのウィナーが決まり、カレーニョブスタがミニブレーク(5-6:カレーニョブスタのセットポイントSP)
カレーニョブスタのサービス
12:錦織のフォアハンドの逆クロスへのリターンエースが決まり、錦織がミニブレーク(6-6)
13:カレーニョブスタのバックハンドのストレートへのショットでのポイント(6-7:カレーニョブスタのSP)
錦織のサービス
14:カレーニョブスタのバックハンドのミス(7-7)
15:カレーニョブスタがバックハンドのダウンザラインへの浅いスライスショットでポイントを取り、カレーニョブスタがミニブレーク(7-8:カレーニョブスタのSP)
カレーニョブスタのサービス
16:錦織がバックハンドのダウンザラインへのショットでポイントを取り、錦織がミニブレーク(8-8)
17:錦織が攻撃を続けますが、少し甘くなったドロップショットにカレーニョブスタが追い付いてのパッシングショットのウィナー(8-9:カレーニョブスタのSP)
錦織のサービス
18:ラリー戦でカレーニョブスタのフォアハンドのダウンザラインへのウィナーが決まり、カレーニョブスタがミニブレークをして第1セットを先取(8-10)
錦織 | 第1セット | カレーニョ ブスタ |
4 | サービスエース | 3 |
0 | ダブルフォルト | 0 |
62% (29/47) | ファーストサーブ確率 | 61% (38/62) |
69% (20/29) | 1st Serve Points Won | 58% (22/38) |
39% (7/18) | 2nd Serve Points Won | 42% (10/24) |
25% (2/8) | ブレーク / チャンス | 67% (2/3) |
63% (5/8) | Net Points won | 83% (5/6) |
48% (30/62) | Receiving points won | 43% (20/47) |
20 | Winners | 16 |
21 | Unforced Errors | 15 |
52% (57/109) | Total Points Won | 48% (52/109) |
第2セット
第2セット | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | ||
錦織 | ○ | ○ | ○ | ○ | – | – | 4 | ||||||
カレーニョ ブスタ | ○ | ● | ○ | ○ | ○ | ○ | – | – | 6 | ||||
○:キープ、●:ブレーク |
錦織のサービスで第2セット開始。
第1ゲーム、錦織のスマッシュのウィナー、カレーニョブスタのフォアハンドの逆クロスへのウィナー、錦織のボレーのウィナー、カレーニョブスタのバックハンドのダウンザラインへのパッシングショットのウィナー(30-30)、錦織のバックハンドのクロスへのショットでのポイント、カレーニョブスタのバックハンドのクロスへのパッシングショットでのポイントがあり、デュースへ。
デュース1回目、錦織にフォアハンドのミスが出て、カレーニョブスタにブレークポイントが来ますが、錦織が先に攻撃を仕掛けてポイントを取ります。
デュース2回目、錦織のフォアハンドのクロスへのショットでのポイント、バックハンドのクロスへのショットでのポイントがあり、錦織がキープ。
第2ゲーム、カレーニョブスタのバックハンドのダウンザラインのショットでのポイント、フォアハンドに回り込んでのダウンザラインへのウィナー、ファーストサーブでのポイント、サービスエースがあり、カレーニョブスタがラブゲームでキープ。
第3ゲーム、錦織のフォアハンドのミスとバックハンドのミス(0-30)、カレーニョブスタのバックハンドのミスとボレーでのポイントがあり、15-40とカレーニョブスタにブレークポイントが来ます。
カレーニョブスタがリターンから攻めてフォアハンドのウィナーを決め、カレーニョブスタがブレークに成功。
第4ゲーム、錦織のバックハンドのミス、錦織にとってラッキーなコードボールでのポイント、ネット際の攻防でのカレーニョブスタのポイント(錦織がラケットを叩きつける)、錦織のパッシングショットでのポイント(30-30)、錦織のリターンでのポイントがあり、30-40と錦織にブレークポイントが来ます。
カレーニョブスタのドロップショットのウィナーが決まり、デュースへ。
デュース1回目、錦織が深いリターンでポイントを取り、錦織にブレークポイントが来ますが、カレーニョブスタがフォアハンドの深いショットで凌ぎます。
デュース2回目、カレーニョブスタのセカンドサーブでのポイント、ファーストサーブでのポイントがあり、カレーニョブスタがキープ。
第5ゲーム、ラリー戦での錦織のフォアハンドのミス、カレーニョブスタのパッシングショットでのポイント(0-30)、錦織のフォアハンドの逆クロスへのショットでのポイント、フォアハンドのクロスへのショットでのポイント、ファーストサーブでのポイント(40-30)、セカンドサーブでのポイントがあり、錦織がキープ。
第6ゲーム、錦織のリターンミスとバックハンドのミス、錦織のドロップショット&ロブショットでのポイント、フォアハンドに回り込んでのリターンエース(30-30)、ラリー戦でのカレーニョブスタのポイント、ファーストサーブでのポイントがあり、カレーニョブスタがキープ。
第7ゲーム、錦織のファーストサーブでのポイント、バックハンドのクロスへのウィナー、カレーニョブスタのバックハンドのストレートへのウィナー、錦織のファーストサーブでのポイント(40-15)、錦織のサーブアンドボレーがアウト、ファーストサーブでのポイントがあり、錦織がキープ。
第8ゲーム、ロングラリーでのカレーニョブスタのフォアハンドのミス、錦織のフォアハンドのクロスへのショットでのポイント(0-30)、カレーニョブスタのバックハンドのクロスへのウィナー、錦織のバックハンドのストレートへのリターンエースがあり、15-40と錦織にブレークポイントが来ます。
錦織のフォアハンドのミス、カレーニョブスタのファーストサーブでのポイントがあり、デュースへ。
デュース1回目、カレーニョブスタのファーストサーブでのポイント、錦織のリターンでのポイント。
デュース2回目、カレーニョブスタのドロップショットのウィナー、フォアハンドのストレートへのショットでのポイントがあり、カレーニョブスタがキープ。
第9ゲーム、カレーニョブスタの深いリターンでのポイント、錦織のフォアハンドのクロスへのウィナー、カレーニョブスタのボレーのウィナー、錦織のフォアハンドのミスがあり、15-40とカレーニョブスタにセットポイント(ブレークポイント)が来ます。
錦織のファーストサーブでのポイント、フォアハンドに回り込んでのストレートへのショットでのポイントがあり、デュースへ。
デュース1回目、錦織のフォアハンドのダウンザラインへのウィナー、サービスエースがあり、錦織がキープ。
第10ゲーム、カレーニョブスタのサービングフォーザセット。
カレーニョブスタのパッシングショットでのポイント、ファーストサーブでのポイント、錦織のロブショットがアウトとなり、40-0とカレーニョブスタにセットポイントが来ます。
カレーニョブスタのフォアハンドのダウンザラインへのパッシングショットのウィナーが決まり、カレーニョブスタが第2セットも取ります。
錦織 | 第2セット | カレーニョ ブスタ |
1 | サービスエース | 1 |
0 | ダブルフォルト | 0 |
57% (35/20) | ファーストサーブ確率 | 74% (25/34) |
75% (15/20) | 1st Serve Points Won | 76% (19/25) |
33% (5/15) | 2nd Serve Points Won | 56% (5/9) |
0% (0/4) | ブレーク / チャンス | 25% (1/4) |
50% (8/16) | Net Points won | 78% (7/9) |
29% (10/34) | Receiving points won | 43% (15/35) |
10 | Winners | 12 |
9 | Unforced Errors | 2 |
43% (30/69) | Total Points Won | 57% (39/69) |
第3セット
第3セット | ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | T | ||
錦織 | ○ | ○ | ● | ○ | ○ | ○ | 7 | 7 | ||||||
カレーニョ ブスタ | ○ | ○ | ● | ○ | ○ | ○ | 4 | 6 | ||||||
○:キープ、●:ブレーク、T:タイブレーク |
錦織のサービスで第3セット開始。
第1ゲーム、錦織のファーストサーブでの3連続ポイント、サービスエースがあり、錦織がラブゲームでキープ。
第2ゲーム、カレーニョブスタのファーストサーブでのポイント、錦織のネットプレーでのポイント、錦織のフォアハンドのダウンザラインへのウィナー(15-30)、錦織のドロップショットのミス、カレーニョブスタのファーストサーブでのポイント(40-30)、カレーニョブスタのフォアハンドのクロスへのウィナーがあり、カレーニョブスタがキープ。
第3ゲーム、カレーニョブスタの深いリターンでのポイント、錦織のファーストサーブでのポイントとフォアハンドのストレートへのショットでのポイント、カレーニョブスタの深いリターンでのポイント(30-30)、ラリー戦でのカレーニョブスタのフォアハンドのミス、カレーニョブスタのフォアハンドのクロスへのショットでのポイントがあり、デュースへ。
デュース1回目、カレーニョブスタのリターンミス、錦織のフォアハンドのミス。
デュース2回目、錦織のフォアハンドのダウンザラインへのウィナー、バックハンドのスライスのミス。
デュース3回目、カレーニョブスタがすばらしいディフェンスからパッシングショットでポイントを取り、カレーニョブスタにブレークポイントが来ますが、カレーニョブスタのフォアハンドのミス。
デュース4回目、錦織のファーストサーブでのポイント、ラリー戦で錦織が打ち勝ち、錦織がキープ。
第4ゲーム、カレーニョブスタの見事なフォアハンドのダウンザラインへのカウンターショットのウィナー、錦織の深いリターンでのポイント、カレーニョブスタのフォアハンドのダウンザラインへのウィナー、セカンドサーブでのポイント(40-15)、カレーニョブスタのバックハンドのクロスへのショットでのポイントがあり、カレーニョブスタがキープ。
第5ゲーム、錦織のドロップショットのウィナー(15-0)、カレーニョブスタの深いリターンでのポイント、錦織のバックハンドの連続ミスがあり、15-40とカレーニョブスタにブレークポイントが来ます。
サービスダッシュに出た錦織の横を抜くカレーニョブスタのフォアハンドのリターンエースが決まり、カレーニョブスタがブレークに成功。
第6ゲーム、錦織のフォアハンドの逆クロスへのウィナー、カレーニョブスタのサービスエース、錦織の連続リターンミス(40-15)、ラリー戦での錦織のフォアハンドのクロスへのウィナー、カレーニョブスタのダブルフォルトがあり、デュースへ。
デュース1回目、錦織のフォアハンドのミス、すばらしいコートカバーリングを見せた錦織のパッシングショットのウィナー。
デュース2回目、錦織のバックハンドの逆クロスへのリターンエースが決まり、錦織にブレークポイントが来ます。
錦織がリターンでオープンコートを作ってからフォアハンドのストレートへのショットでポイントを取り、錦織がブレークバックに成功。
第7ゲーム、カレーニョブスタのリターンでのポイント、錦織のファーストサーブでのポイント、ボレーでのポイント、サーブアンドボレーのウィナー(40-15)、カレーニョブスタのドロップショットのウィナーとフォアハンドのクロスへのパッシングショットでのポイントがあり、デュースへ。
デュース1回目、錦織のファーストサーブでのポイントとフォアハンドのミス。
デュース2回目、錦織のサービスエース、バックハンドのダウンザラインへのショットでのポイントがあり、錦織がキープ。
第8ゲーム、カレーニョブスタのバックハンドのダウンザラインへのウィナー、錦織のリターンでのポイント、カレーニョブスタのファーストサーブでの連続ポイント(40-15)、セカンドサーブでのポイントがあり、カレーニョブスタがキープ。
第9ゲーム、カレーニョブスタのバックハンドのストレートへのリターンエースとスマッシュのウィナー(0-30)、カレーニョブスタのリターンミス、錦織のフォアハンドに回り込んでのダウンザラインへのウィナー、ファーストサーブでのポイント(40-30)、錦織のハイバックボレーでのポイントがあり、錦織がキープ。
第10ゲーム、カレーニョブスタのボレーでのポイント、錦織のフォアハンドのダウンザラインへのウィナー、カレーニョブスタのドロップショットでのポイント、ファーストサーブでのポイント(40-15)、錦織のフォアハンドのミスがあり、カレーニョブスタがキープ。
第11ゲーム、カレーニョブスタのバックハンドの逆クロスへのリターンエース、錦織のファーストサーブでのポイント、バックハンドのクロスへのアングルショットでのポイント、ダブルフォルト(30-30)、錦織のフォアハンドの逆クロスへの連続ウィナーがあり、錦織がキープ。
第12ゲーム、錦織のリターンミス、バックハンドの深いショットでのポイント、フォアハンドのミス、カレーニョブスタのファーストサーブでのポイント(40-15)、カレーニョブスタのフォアハンドのミスとスマッシュのウィナーがあり、カレーニョブスタがキープ。
タイブレーク(錦織 – カレーニョブスタ)
錦織のサービス
1:カレーニョブスタがフォアハンドの深いショットでポイントを取り、カレーニョブスタがミニブレーク(0-1)
カレーニョブスタのサービス
2:錦織がバックハンドのクロスへの深いショットでポイントを取り、錦織がミニブレーク(1-1)
3:カレーニョブスタのフォアハンドのダウンザラインへのショットでのポイント(1-2)
錦織のサービス
4:錦織が先に攻撃を仕掛けてのボレーのウィナー(2-2)
5:錦織のファーストサーブでのポイント(3-2)
カレーニョブスタのサービス
6:カレーニョブスタのショットがネットに当たってネットギリギリに落ちたところを、錦織が何とか反応してポイントを取り、錦織がミニブレーク(4-2)
7:錦織がリターンでポイントを取り、錦織がミニブレーク(5-2)
錦織のサービス
8:ラリー戦で錦織にフォアハンドのミスが出て、カレーニョブスタがミニブレーク(5-3)
9:錦織のボレーのウィナー(6-3:錦織のセットポイントSP)
カレーニョブスタのサービス
10:カレーニョブスタのファーストサーブでのポイント(6-4:錦織のSP)
11:錦織がリターンでポイントを取り、錦織がミニブレークをして第3セットを取ります(7-4)
錦織 | 第3セット | カレーニョ ブスタ |
2 | サービスエース | 1 |
1 | ダブルフォルト | 1 |
62% (31/50) | ファーストサーブ確率 | 72% (31/43) |
77% (24/31) | 1st Serve Points Won | 58% (18/31) |
32% (6/19) | 2nd Serve Points Won | 67% (8/12) |
100% (1/1) | ブレーク / チャンス | 50% (1/2) |
69% (11/16) | Net Points won | 63% (5/8) |
37% (16/43) | Receiving points won | 38% (19/50) |
19 | Winners | 13 |
16 | Unforced Errors | 7 |
51% (47/93) | Total Points Won | 49% (46/93) |
第4セット
第4セット | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | ||
錦織 | ● | ○ | ● | ○ | ○ | ○ | – | – | 6 | ||||
カレーニョ ブスタ | ○ | ● | ○ | ○ | – | – | 4 | ||||||
○:キープ、●:ブレーク |
カレーニョブスタのサービスで第4セット開始。
第1ゲーム、カレーニョブスタのファーストサーブでの連続ポイント(30-0)、錦織のバックハンドのクロスへの深いショットでのポイント、フォアハンドの逆クロスへのショットでのポイント、リターンでのポイントがあり、30-40と錦織にブレークポイントが来ます。
錦織がリターンから攻めてドロップショットでポイントを取り、錦織がブレークに成功。
第2ゲーム、錦織のフォアハンドの逆クロスへのウィナー、バックハンドのダウンザラインへのスライスショットでのポイント、カレーニョブスタの浅いリターンでのポイント、錦織のフォアハンドのクロスへのアプローチショットでのポイント(40-15)、錦織のダブルフォルトとバックハンドのミスがあり、デュースへ。
デュース1回目、錦織のファーストサーブでのポイント、カレーニョブスタのリターンエース。
デュース2回目、錦織のバックハンドの深いショットでのポイント、フォアハンドのウィナーがあり、錦織がキープ。
第3ゲーム、錦織のバックハンドのストレートへのリターンエース、バックハンドのクロスへのリターンエース(0-30)、カレーニョブスタのドロップショットのウィナー、ファーストサーブでのポイント、バックハンドの逆クロスへのショットでのポイント(40-30)、錦織のフォアハンドのミスがあり、カレーニョブスタがキープ。
第4ゲーム、錦織のボレーのウィナー(15-0)、カレーニョブスタのフォアハンドの深いショットでのポイント、錦織のフォアハンドのミスとバックハンドのミスがあり、15-40とカレーニョブスタにブレークポイントが来ます。
錦織にバックハンドのミスが出て、カレーニョブスタがブレークバックに成功。
第5ゲーム、錦織のフォアハンドのミス、カレーニョブスタのバックハンドのダウンザラインへのウィナー(30-0)、カレーニョブスタのバックハンドのミス、錦織のドロップショットでのポイント、カレーニョブスタのバックハンドのミスがあり、30-40と錦織にブレークポイントが来ます。
カレーニョブスタにバックハンドのミスが出て、錦織がブレークに成功。
第6ゲーム、錦織のフォアハンドに回り込んでのダウンザラインへのショットでのポイント、バックハンドのダウンザラインへのウィナー、サービスエース、バックハンドのストレートへのウィナーがあり、錦織がラブゲームでキープ。
第7ゲーム、錦織の深いリターンでのポイント、カレーニョブスタのフォアハンドのダウンザラインへのショットでのポイント、カレーニョブスタのドロップショットのミス(15-30)、カレーニョブスタのフォアハンドのダウンザラインへのショットでのポイント、ラリー戦でのカレーニョブスタのバックハンドのミスがあり、30-40と錦織にブレークポイントが来ます。
錦織にフォアハンドのミスが出て、デュースへ。
デュース1回目、錦織の見事なフォアハンドのクロスへのウィナーが決まり、錦織にブレークポイントが来ますが、カレーニョブスタのジャンピングスマッシュのウィナーが決まります。
デュース2回目、カレーニョブスタのドロップショットを錦織が上手く処理してボレーのウィナーを決め、錦織にブレークポイントが来ますが、カレーニョブスタがセカンドサーブで凌ぎます。
デュース3回目、カレーニョブスタのバックハンドのクロスへのウィナー、錦織のフォアハンドのダウンザラインへのウィナー。
デュース4回目、カレーニョブスタのファーストサーブでのポイント、バックハンドのダウンザラインへのショットでのポイントがあり、カレーニョブスタがキープ。
第8ゲーム、錦織のセカンドサーブでのポイント、ラリー戦での錦織のフォアハンドの逆クロスへのアプローチショットでのポイント、連続サービスエースがあり、錦織がラブゲームでキープ。
第9ゲーム、カレーニョブスタのセカンドサーブでのポイント、ボレーのウィナー、フォアハンドの逆クロスへのウィナー(40-0)、錦織の見事なフォアハンドのクロスへのウィナー、深いリターンでのポイント(40-30)、カレーニョブスタのバックハンドのクロスへのショットでのポイントがあり、カレーニョブスタがキープ。
第10ゲーム、錦織のサービングフォーザセット。
ラリー戦での錦織のバックハンドのダウンザラインへのショットでのポイント、サービスエース、フォアハンドの逆クロスへのウィナーがあり、40-0と錦織にセットポイントが来ます。
錦織がファーストサーブでポイントを取ってラブゲームでキープをし、錦織が第4セットを取ります。
錦織 | 第4セット | カレーニョ ブスタ |
4 | サービスエース | 0 |
1 | ダブルフォルト | 0 |
63% (17/27) | ファーストサーブ確率 | 66% (25/38) |
82% (14/17) | 1st Serve Points Won | 52% (13/25) |
50% (5/10) | 2nd Serve Points Won | 54% (7/13) |
40% (2/5) | ブレーク / チャンス | 100% (1/1) |
86% (6/7) | Net Points won | 60% (3/5) |
47% (18/38) | Receiving points won | 26% (7/27) |
17 | Winners | 8 |
8 | Unforced Errors | 6 |
57% (37/65) | Total Points Won | 43% (28/65) |
ファイナルセット
ファイナルセット | ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | T | ||
錦織 | ○ | ● | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | 7 | ||||||
カレーニョ ブスタ | ○ | ○ | ○ | ○ | ● | ○ | 8 | 6 | ||||||
○:キープ、●:ブレーク、T:タイブレーク |
カレーニョブスタのサービスでファイナルセット開始。
第1ゲーム、カレーニョブスタのセカンドサーブでの連続ポイント(どちらも錦織のリターンミスに近い)、カレーニョブスタのバックハンドのダウンザラインへのウィナー(40-0)、錦織のバックハンドのクロスへのウィナー、カレーニョブスタのファーストサーブでのポイントがあり、カレーニョブスタがキープ。
第2ゲーム、カレーニョブスタのバックハンドのミス、錦織のバックハンドの逆クロスへのショットでのポイント、カレーニョブスタのリターンミス(40-0)、錦織のバックハンドのミス、ボレーでのポイントがあり、錦織がキープ。
第3ゲーム、錦織の深いリターンでのポイント、フォアハンドのダウンザラインへのウィナー、バックハンドのダウンザラインへのショットでのポイントがあり、0-40と錦織にブレークポイントが来ます。
カレーニョブスタのフォアハンドの逆クロスへのウィナー、錦織のバックハンドのミスで40-30となった後、錦織の見事なバックハンドのダウンザラインへのリターンエースが決まり、錦織がブレークに成功。
第4ゲーム、カレーニョブスタのフォアハンドのダウンザラインへのショットでのポイント、カレーニョブスタを左右に振り回してからの錦織のバックハンドのクロスへのウィナー、錦織のサービスエースとバックハンドのダウンザラインへのショットでのポイント(40-15)、ファーストサーブでのポイントがあり、錦織がキープ。
第5ゲーム、カレーニョブスタのファーストサーブでのポイント、フォアハンドに回り込んでのダウンザラインへのウィナー、錦織のフォアハンドのミス、ファーストサーブでのポイントがあり、カレーニョブスタがラブゲームでキープ。
第6ゲーム、ロングラリーから錦織が先に攻撃を仕掛けてのボレーのウィナー(15-0)、錦織のフォアハンドのミス、カレーニョブスタのリターンでのポイント、ラリー戦でのカレーニョブスタのバックハンドのクロスへの鋭いショットでのポイントがあり、15-40とカレーニョブスタにブレークポイントが来ます。
錦織のファーストサーブでのポイント、カレーニョブスタのバックハンドのミスがあり、デュースへ。
デュース1回目、錦織のファーストサーブでのポイント、カレーニョブスタのリターンでのポイント。
デュース2回目、錦織が先に攻撃を仕掛けてのボレーのウィナー、錦織のフォアハンドのミス。
デュース3回目、カレーニョブスタのバックハンドのミス、錦織のバックハンドのダウンザラインへのショットでのポイントがあり、錦織がキープ。(錦織こぶしを突き上げてのガッツポーズ)
第7ゲーム、カレーニョブスタのフォアハンドのダウンザラインへのウィナー、ダブルフォルト、ファーストサーブでのポイント、フォアハンドのミス(30-30)、ファーストサーブでの連続ポイントがあり、カレーニョブスタがキープ。
第8ゲーム、錦織のスマッシュでのポイント、ファーストサーブでのポイント、フォアハンドのミス、カレーニョブスタのリターンミス(40-15)、錦織のサービスエースがあり、錦織がキープ。
第9ゲーム、錦織のフォアハンドのクロスへのショットでのポイント、カレーニョブスタのセカンドサーブでのポイント、ファーストサーブでのポイント、フォアハンドの逆クロスへの深いショットでのポイント(40-15)、カレーニョブスタのフォアハンドのミス、セカンドサーブでのポイントがあり、カレーニョブスタがキープ。
第10ゲーム、錦織のサービングフォーザマッチ。
錦織のフォアハンドのミス、フォアハンドのクロスへのウィナー、ラリー戦でのカレーニョブスタのポイント、錦織のフォアハンドのミスがあり、15-40とカレーニョブスタにブレークポイントが来ます。
錦織のバックハンドのクロスへのパッシングショットでのポイント、錦織のフォアハンドのミスがあり、カレーニョブスタが土壇場でブレークバックに成功。
第11ゲーム、カレーニョブスタのフォアハンドのミス、ファーストサーブでのポイント、フォアハンドのクロスへのショットでのポイント、バックハンドのミス、フォアハンドの逆クロスへのウィナー(40-30)、ファーストサーブでのポイントがあり、カレーニョブスタがキープ。
第12ゲーム、錦織のバックハンドのミス、ロングラリーでの錦織の見事なフォアハンドのダウンザラインへのウィナー、フォアハンドの逆クロスへのショットでのポイント、スマッシュのウィナー(40-15)、カレーニョブスタのフォアハンドの強烈なリターンでのポイント、錦織のサービスエースがあり、錦織がキープ。
タイブレーク(錦織 – カレーニョブスタ)
※ファイナルセットは10ポイントのタイブレーク
カレーニョブスタのサービス
1:錦織のもったいないバックハンドのミス(0-1)
錦織のサービス
2:錦織のフォアハンドのストレートへのショットでのポイント(1-1)
3:カレーニョブスタのバックハンドのクロスへのウィナーが決まり、カレーニョブスタがミニブレーク(1-2)
カレーニョブスタのサービス
4:カレーニョブスタにバックハンドのミスが出て、錦織がミニブレーク(2-2)
5:カレーニョブスタのファーストサーブでのポイント(2-3)
錦織のサービス
6:錦織の連続攻撃に対してすばらしいディフェンスを見せたカレーニョブスタが最後、見事なバックハンドのダウンザラインへのウィナーを決め、カレーニョブスタがミニブレーク(2-4)
7:錦織のフォアハンドの逆クロスへのウィナー(3-4)
カレーニョブスタのサービス
8:カレーニョブスタのファーストサーブでのポイント(3-5)
9:ラリー戦で錦織がバックハンドのダウンザラインへのショットでポイントを取り、錦織がミニブレーク(4-5)
錦織のサービス
10:錦織にバックハンドのミスが出て、カレーニョブスタがミニブレーク(4-6)
11:錦織のフォアハンドのダウンザラインへのショットでのポイント(5-6)
カレーニョブスタのサービス
12:カレーニョブスタのファーストサーブでのポイント(5-7)
13:カレーニョブスタのフォアハンドのクロスへのショットでのポイント(5-8)
錦織のサービス
14:錦織のバックハンドのウィナー(6-8)
※錦織がこのウィナーを決めたショットを打つとほぼ同時に、線審がカレーニョブスタのショットに対して遅れてアウトのコールをします(実際はイン)。
主審は線審のアウトのコールと関係なしに錦織のウィナーが決まっていたとし、錦織のポイントを認めますが、カレーニョブスタはチャレンジをしてインだったのに何でポイントのやり直しにならないんだと猛抗議(もちろんカレーニョブスタの主張は認められず)。
15:カレーニョブスタのリターンミス(7-8)
カレーニョブスタのサービス
16:ロングラリーで錦織が見事なバックハンドのダウンザラインへのカウンターショットでポイントを取り、錦織がミニブレーク(8-8:カレーニョブスタが大の字で倒れ込む)
17:ラリー戦で錦織が打ち勝ち、錦織がミニブレーク(9-8:錦織のマッチポイント)
錦織のサービス
18:錦織のサービスエースが決まり、錦織が勝利(10-8)
錦織 | ファイナルセット | カレーニョ ブスタ |
4 | サービスエース | 0 |
0 | ダブルフォルト | 1 |
63% (30/48) | ファーストサーブ確率 | 81% (34/42) |
67% (20/30) | 1st Serve Points Won | 68% (23/34) |
61% (11/18) | 2nd Serve Points Won | 50% (4/8) |
33% (1/3) | ブレーク / チャンス | 25% (1/4) |
100% (7/7) | Net Points won | 67% (2/3) |
33% (14/42) | Receiving points won | 35% (17/48) |
15 | Winners | 8 |
13 | Unforced Errors | 14 |
51% (46/90) | Total Points Won | 49% (44/90) |
動画
ハイライト動画
全豪オープン4回戦「錦織 vs カレーニョブスタ」のハイライト動画です。
ファイナルセットのスーパータイブレークのフル動画
ファイナルセット、スーパータイブレークのフル動画です。
試合振り返り・スタッツ
第1セット、立ち上がりで硬さの見られたカレーニョブスタに対し、錦織が先にブレークをするなど主導権を握りかけますが、錦織はファーストサーブの入りが悪かったり、ストロークのミスも出たりとピリッとせず、序盤はブレーク合戦となります。
タイブレークに入り、どちらが取ってもおかしくない展開でしたが、動きが良くなったカレーニョブスタがタイブレークを制して第1セットを先取。
第2セット、錦織の攻撃に対してカレーニョブスタはストロークのミスをまったくせずに互角(以上)に打ち合い、さらにはカウンターショットを何度も決めるなど、錦織は打つ手がなくなって行きます。
第3ゲームでブレークをしたカレーニョブスタがキープを続けて第2セットも取ります。
第3セット、カレーニョブスタの勢いは止まらず、第5ゲームでカレーニョブスタが先にブレークに成功。
次の第6ゲームで40-15とカレーニョブスタがゲームポイントを握りますが、ここから錦織があきらめずに食らいついてブレークバックに成功。
錦織は次第にポイントを取る形が作れるようになって行き、錦織がタイブレークを制して第3セットを取ります。
第4セット、カレーニョブスタは錦織の攻撃に対する反応が悪くなったり、ストロークのミスが出たりと疲れの色が見え始めます。
第1ゲームで錦織がブレーク、第4ゲームでカレーニョブスタがブレークバック、第5ゲームで錦織がブレークをし、錦織が第4セットを取ります。
ファイナルセット、錦織が第3ゲームで先にブレークに成功しますが、その後、カレーニョブスタは突き放されないように必死に食らいついてキープを続け、第10ゲームでカレーニョブスタが土壇場でブレークバックに成功。
タイブレークに入り、ここまでエネルギーを蓄えていたかのようにカレーニョブスタが攻勢に出て、錦織が押される展開となります。
カレーニョブスタが1ミニブレークアップで8-5とリードし、錦織は後がない状況となりましたが、ここから錦織が攻める姿勢を貫いて5連続でポイントを取り、5時間5分の死闘の末に錦織が逆転で勝利。
錦織 | Match | カレーニョ ブスタ |
15 | サービスエース | 5 |
2 | ダブルフォルト | 2 |
61% (127/207) | ファーストサーブ確率 | 70% (153/219) |
73% (93/127) | 1st Serve Points Won | 62% (95/153) |
43% (34/80) | 2nd Serve Points Won | 52% (34/66) |
29% (6/21) | ブレーク / チャンス | 43% (6/14) |
69% (37/54) | Net Points won | 71% (22/31) |
40% (88/219) | Receiving points won | 38% (78/207) |
81 | Winners | 57 |
67 | Unforced Errors | 44 |
51% (217/426) | Total Points Won | 49% (209/426) |
これまでカレーニョブスタの試合を何度か見ていましたが、今回こんなにレベルの高いプレーをしてくるとは想像もしていませんでした。(何か錦織戦になると覚醒する選手が多すぎる気が…)
カレーニョブスタのプレーがあまりにも良すぎて、見ている側が途中であきらめてしまいそうな場面が何度もありましたが、錦織の底力にただただ驚かされるばかりです。
すごすぎて何と言っていいか分からないです…
錦織の準々決勝の対戦相手は!?
錦織圭の全豪オープンの準々決勝の対戦相手は、世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(31歳・セルビア)。

過去の対戦成績は、ジョコビッチの15勝、錦織の2勝。(ジョコビッチの14連勝中)
ハードコートでは、ジョコビッチの8勝、錦織の2勝。
直近の対戦は2018年の全米オープン(ハード)の準決勝で、ジョコビッチがセットカウント3-0(6-3、6-4、6-2)で勝利しています。
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