ノバク・ジョコビッチ


ノバク・ジョコビッチ選手に関する情報をまとめました。

ATPランキング自己最高1位、グランドスラム優勝12回、キャリア・グランドスラム達成など、圧倒的な強さを誇るジョコビッチ選手。

ジョコビッチ選手のプロフィール(基本情報、プレースタイル、選手経歴、ランキング推移、グランドスラム成績など)を見ていきます。
最後に、錦織選手との過去の対戦成績についても紹介します。

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基本情報

※更新日:2017年6月14日 現在

名前 ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic)
国籍 セルビア(SRB)
出身地 ベオグラード
性別
生年月日 1987年5月22日
年齢 30歳
身長 188cm
体重 75kg
プロ転向 2003年
利き手
バックハンド 両手打ち
コーチ

※以下、記事内の表現に関して、シングルスに視点を置いたものとなっています。
ダブルスに関する場合は、「ダブルス」と表記しています。

選手紹介

プレースタイル

攻撃力のあるフォアハンドと精度の高いバッグハンドに加え、サーブ、リターン、ボレー、フットワークなど、全てにおいてまったく隙のない最強のオールラウンダー。

本来、守備力がずば抜けて高い選手だったが、2013年末にボリス・ベッカー氏のコーチ就任に伴い、攻撃力も向上。
相手のベースラインギリギリのショットに対しても、相手のコーナーギリギリに返球できる正確無比なショットに加え、ベースラインの内側に入ってライジングで攻撃を展開する技術を身に付けるなど、史上最高とも呼べるストローク力を持つ。

メンタルも最強!?

試合中にフラストレーションが溜まると、褒められた行為ではないが、ラケットを叩きつけて折るなど感情を爆発させて冷静さを取り戻すといった、感情をコントロールする術に長けている。

また、試合の流れを左右する大事なポイントを決めると、会場の観客に拍手を要求するようなジェスチャーを見せることで、観客を味方につけ「勝利するのは自分だ」という空気をつくり出す。
ここで対戦相手がこの空気に呑(の)み込まれると、あっという間に試合が決まるなど、プレー面以外でも試合をコントロールする術も持っている。

選手経歴

2003年~2006年 ツアー初優勝!

2003年に16歳でプロに転向後、下部ツアーで実績を積み、2005年後半からATPツアーに本格的に参戦。

2005年、ウィンブルドンで3回戦に進出し、7月4日付の世界ランキングで100位を突破。

2006年7月、オランダ・オープンの決勝でマスー選手を破り、ツアー初優勝を挙げる(19歳2ヶ月)。
全仏オープンでベスト8に入るなど大きな飛躍を果たし、年末の世界ランキングは16位。
年間通算40勝18敗、ツアー優勝2回。

2007年 マスターズ初優勝、全米オープン準優勝!

2007年3月、ソニー・エリクソン・オープンの決勝でカナス選手を破り、マスターズ初優勝を挙げる(19歳10ヶ月)。
9月、全米オープンでグランドスラム初の決勝に進出。決勝で世界ランキング1位のフェデラー選手に敗れ、準優勝。
11月、最終戦のテニス・マスターズ・カップに初出場。

年末の世界ランキングは3位。
年間通算68勝19敗、ツアー優勝5回(マスターズ2回)。

2008年 全豪オープン初優勝、ファイナルズ初優勝!!

2008年1月、全豪オープンの準決勝でフェデラー選手を破り、決勝に進出。決勝でツォンガ選手を破り、グランドスラム初優勝を挙げる(20歳8ヶ月)。
11月、最終戦のテニス・マスターズ・カップの決勝でダビデンコ選手を破り、ファイナルズ初優勝を挙げる(21歳6ヶ月)。

年末の世界ランキングは3位。
年間通算64勝17敗、ツアー優勝4回(グランドスラム1回、マスターズ2回)。

2009年~2010年 グルテン不耐症の影響で低迷!?

2009年、グランドスラム最高成績は、全米オープンのベスト4のみ。
マスターズ決勝成績は、1勝4敗。
年末の世界ランキングは3位。
年間通算78勝19敗、ツアー優勝5回(マスターズ1回)。

2010年、デビスカップではセルビア代表の中心選手として、セルビアの初優勝に大きく貢献。
ツアーでは全米オープンで準優勝こそしたもののマスターズ決勝進出0回など、不本意なシーズンを過ごす。
年末の世界ランキングは3位。
年間通算61勝18敗、ツアー優勝2回。

年末に簡易検査を行った結果、グルテン不耐症であることが発覚。小麦を食べない「グルテンフリー」の食生活を実践し、大きな飛躍を果たすことになる。

2011年 グランドスラム3冠、世界ランキング1位!!

2011年1月、全豪オープンの決勝でマレー選手を破り、3年ぶりとなるグランドスラム2勝目を挙げる。
7月、ウィンブルドンの決勝でナダル選手を破り、ウィンブルドン初優勝。
7月4日付の世界ランキングで1位を記録。
9月、全米オープンの準決勝でフェデラー選手、決勝でナダル選手を破り、全米オープン初優勝。

開幕から41連勝、グランドスラム3冠、マスターズ優勝5回など圧倒的な強さを見せ、年末の世界ランキングは1位。
年間通算70勝6敗、ツアー優勝10回(グランドスラム3回、マスターズ5回)。

2012年~2013年 全豪オープン3連覇!!

2012年、全豪オープンを2連覇し、グランドスラム5勝目を挙げる。
全仏オープンと全米オープン準優勝。
最終戦のATPワールドツアー・ファイナルズを優勝。
年末の世界ランキングは1位。
年間通算75勝12敗、ツアー優勝6回(グランドスラム1回、マスターズ3回)。

2013年、全豪オープンを3連覇し、グランドスラム6勝目を挙げる。
ウィンブルドンと全米オープン準優勝。
年末の世界ランキングは2位。
最終戦のATPワールドツアー・ファイナルズを2連覇。
年間通算74勝9敗、ツアー優勝7回(グランドスラム1回、マスターズ3回)。

12月18日、元世界ランキング1位のボリス・ベッカー氏をコーチとして迎えることを発表。

2014年 ウィンブルドン優勝!

2014年、ウィンブルドンで3年ぶり2度目の優勝を果たし、グランドスラム7勝目を挙げる。
全仏オープン準優勝。
全米オープンでは、準決勝で錦織選手に敗れ、5年連続の決勝進出を逃す。
最終戦のATPワールドツアー・ファイナルズを3連覇。

年末の世界ランキングは1位。
年間通算61勝8敗、ツアー優勝7回(グランドスラム1回、マスターズ4回)。

2015年 ジョコビッチ1強時代!!

2015年、グランドスラム3冠(全豪オープン、ウィンブルドン、全米オープン)を達成し、グランドスラム10勝目を挙げる。
全仏オープンでは、決勝でワウリンカ選手に敗れ、初優勝はならず(3回目の準優勝)。
最終戦のATPワールドツアー・ファイナルズで史上初の4連覇を達成。

年末の世界ランキングは1位。
年間通算82勝6敗、ツアー優勝11回(グランドスラム3回、マスターズ6回)。

2016年 全仏オープン初優勝、キャリア・グランドスラム達成!!

2016年、全豪オープンを2連覇。
6月、全仏オープンの決勝でマレー選手を破り、悲願の全仏オープン初優勝を果たす(グランドスラム12勝目)。
同時にキャリア・グランドスラムを達成。

ここまで圧倒的強さを見せていたジョコビッチ選手だったが、全仏オープン以降は成績が低迷し、世界ランキング1位の座をマレー選手に奪われる。

年末の世界ランキングは2位。
年間通算65勝9敗、ツアー優勝7回(グランドスラム2回、マスターズ4回)。

12月3日、3年間にわたってコーチを務めてきたボリス・ベッカー氏との師弟関係を解消することを発表。

2017年

5月5日、2006年からコーチを務めていたマリアン・バイダ氏をはじめ、ジョコビッチ選手を長年支えてきたチームを解散することを発表。

ツアー経歴(シングルス)

  • グランドスラム優勝12回(歴代4位タイ)
  • キャリア・グランドスラム達成
  • 史上初のゴールデン・マスターズに王手(残りはシンシナティ・マスターズ)
ツアー勝利数 67勝
キャリア通算成績 937戦 775勝 162敗
自己最高ランキング 1位(2011年7月4日)

ランキング推移(年末)

  • 世界ランキング1位通算在位記録は、歴代5位の223週
  • 世界ランキング1位連続在位記録は、歴代4位の122週(2014年7月7日~2016年11月6日)
順位
2016 2
2015 1
2014 1
2013 2
2012 1
2011 1
2010 3
2009 3
2008 3
2007 3
2006 16
2005 78
2004 186
2003 679

グランドスラム成績

グランドスラム最高成績
・全豪オープン:優勝(2008、2011~2013、2015、2016)
・全仏オープン:優勝(2016)
・ウィンブルドン:優勝(2011、2014、2015)
・全米オープン:優勝(2011、2015)

全豪 全仏 ウィンブルドン 全米
2017 2回戦 ベスト8
2016 優勝 優勝 3回戦 準優勝
2015 優勝 準優勝 優勝 優勝
2014 ベスト8 準優勝 優勝 ベスト4
2013 優勝 ベスト4 準優勝 準優勝
2012 優勝 準優勝 ベスト4 準優勝
2011 優勝 ベスト4 優勝 優勝
2010 ベスト8 ベスト8 ベスト4 準優勝
2009 ベスト8 3回戦 ベスト8 ベスト4
2008 優勝 ベスト4 2回戦 ベスト4
2007 4回戦 ベスト4 ベスト4 準優勝
2006 1回戦 ベスト8 4回戦 3回戦
2005 1回戦 2回戦 3回戦 3回戦

ATPツアー決勝での成績

決勝:97戦 67勝 30敗

カテゴリ 勝 – 負
グランドスラム 12 – 9
ATPワールドツアー・ファイナルズ 5 – 1
マスターズ1000 30 – 14
ATP500 12 – 2
ATP250 8 – 4

錦織選手との対戦成績

錦織 圭 2 vs 11 ノバク・ジョコビッチ
2016年:ATPワールドツアー・ファイナルズ
準決勝(イギリス/室内ハード)
錦織 圭(5位) 0 1 1
ノバク・ジョコビッチ(2位) 2 6 6
2016年:マスターズ1000
ロジャーズ・カップ 決勝(カナダ/ハード)
錦織 圭(6位) 0 3 5
ノバク・ジョコビッチ(1位) 2 6 7
2016年:マスターズ1000
BNLイタリア国際 準決勝(イタリア/クレー)
錦織 圭(6位) 1 6 4 65
ノバク・ジョコビッチ(1位) 2 2 6 77
2016年:マスターズ1000
ムチュア・マドリード・オープン 準決勝(スペイン/クレー)
錦織 圭(6位) 0 3 64
ノバク・ジョコビッチ(1位) 2 6 77
2016年:マスターズ1000
マイアミ・オープン 決勝(アメリカ/ハード)
錦織 圭(6位) 0 3 3
ノバク・ジョコビッチ(1位) 2 6 6
2016年:グランドスラム
全豪オープン 準々決勝(オーストラリア/ハード)
錦織 圭(7位) 0 3 2 4
ノバク・ジョコビッチ(1位) 3 6 6 6
2015年:ATPワールドツアー・ファイナルズ
予選ラウンドロビン(イギリス/室内ハード)
錦織 圭(8位) 0 1 1
ノバク・ジョコビッチ(1位) 2 6 6
2015年:マスターズ1000
BNLイタリア国際 準々決勝(イタリア/クレー)
錦織 圭(5位) 1 3 6 1
ノバク・ジョコビッチ(1位) 2 6 3 6
2014年:ATPワールドツアー・ファイナルズ
準決勝(イギリス/室内ハード)
錦織 圭(5位) 1 1 6 0
ノバク・ジョコビッチ(1位) 2 6 3 6
2014年:マスターズ1000
BNPパリバ・マスターズ 準決勝(フランス/室内ハード)
錦織 圭(7位) 0 2 3
ノバク・ジョコビッチ(1位) 2 6 6
2014年:グランドスラム
全米オープン 準決勝(アメリカ/ハード)
錦織 圭(7位) 3 6 1 77 6
ノバク・ジョコビッチ(1位) 1 4 6 64 3
2014年:マスターズ1000
ソニー・オープン 準決勝(アメリカ/ハード)
錦織 圭(21位) 棄権
ノバク・ジョコビッチ(2位)
2011年:ATP500
スイス・インドア 準決勝(スイス/室内ハード)
錦織 圭(31位) 2 2 77 6
ノバク・ジョコビッチ(1位) 1 6 64 0
2010年:グランドスラム
全仏オープン 2回戦(フランス/クレー)
錦織 圭(246位) 0 1 4 4
ノバク・ジョコビッチ(3位) 3 6 6 6
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