【2018年】BNPパリバ・オープンの結果(準々決勝)


2018年3月8日から3月18日(2018年第10、11週)にインディアンウェルズ(アメリカ)で開催されるマスターズ1000「BNPパリバ・オープン(インディアンウェルズ・マスターズ)」の準々決勝の結果、準々決勝後の暫定ランキング、放送予定を見ていきます。

今大会はシード勢が早々に姿を消す波乱が続いていましたが、ベスト8にはシード勢が7人残りました。

そして、準々決勝の中で注目カードは「フェデラー vs チョン」。

現在急成長中の21歳のチョンですが、全豪オープンでの対戦では怪我でまともにプレーができず途中棄権となったため、今回フェデラー相手にどんなプレーを見せてくれるのか注目です。

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2018年 BNPパリバ・オープン準々決勝の結果

BNPパリバ・オープンの準々決勝の結果です。

<日程(現地時間)>
・3月15日(木):準々決勝 トップハーフ
・3月16日(金):準々決勝 ボトムハーフ

※以下、スコアにある各選手の()内の世界ランキングは2018年3月5日付のランキングです。

準々決勝「フェデラー vs チョン」(トップハーフ)

過去の対戦成績は、フェデラーの1勝、チョンの0勝。

過去1回の対戦は2018年の全豪オープンの準決勝で、チョンが第2セット途中で棄権をし、フェデラーが勝利しています。

[1] ロジャー・フェデラー (1位) 2 7 6
[23] チョン・ヒョン (26位) 0 5 1
試合時間:1時間22分

第1シードのロジャー・フェデラー(36歳・スイス)が第23シードのチョン・ヒョン(21歳・韓国)を7-5、6-1のストレートで破り、準決勝進出を決めました。

簡単に試合を振り返ります。

第1セット

第2ゲーム、40-0とチョンがゲームポイントを握ったところから、チョンのダブルフォルトやミス、フェデラーのすばらしいロブショットが決まるなど、フェデラーが5連続でポイントを取ってブレークに成功。

第5ゲーム、40-15とフェデラーがゲームポイントを握ったところから、チョンの鋭いショットや深いショットが決まるなど、ストロークでチョンの良さが出るようになり、チョンが4連続でポイントを取ってブレークバックに成功。

この後、第11ゲームまでお互いキープが続きます。

第12ゲーム、フェデラーが積極的に攻撃を仕掛け、フェデラーのすばらしいショットやチョンのミスが出るなど、フェデラーがブレークに成功して第1セットを先取。

第2セット

第1ゲーム、フェデラーのミスが目立ちチョンに4本のブレークポイントを握られますが、ここぞというところでサービスエースやすばらしいショットが飛び出すなど、フェデラーがピンチを凌いでキープ。

第2ゲーム、チョンのダブルフォルトやミスなどがあり、15-40とフェデラーにブレークチャンスが来ると、フェデラーがこのチャンスを逃さずブレークに成功。

第6ゲーム、フェデラーの攻撃の前になかなかペースを握れないチョン。
フェデラーにブレークポイントを握られた場面でダブルフォルトが出てしまい、フェデラーがブレークに成功。

第7ゲーム、フェデラーのサービングフォーザマッチ。
チョンにブレークポイントを握られるピンチもありましたが、最後はサービスエースを決めてフェデラーが勝利。

第1セットではフェデラーとストロークで互角に打ち合うなどチョンの良いプレーも出ていましたが、一瞬でも気が抜けない常にプレッシャーを受ける中でのプレーが続いたこともあり、第2セット途中からフェデラーの多彩な攻撃の前に頭の整理がつかない感じで粘り強さもなくなるなどチョンのプレーがガクッと落ちてしまいました。

質の高いプレーや試合運びのうまさなど、フェデラーの強さが際立った試合でした。

準々決勝「チョリッチ vs アンダーソン」(トップハーフ)

過去の対戦成績は、チョリッチの0勝、アンダーソンの3勝。

直近の対戦は2017年の全米オープンの4回戦で、アンダーソンがセットカウント3-0(6-4、6-3、6-2)で勝利しています。

ボルナ・チョリッチ (49位) 2 2 6 77
[7] ケビン・アンダーソン (9位) 1 6 4 63
試合時間:2時間20分

ボルナ・チョリッチ(21歳・クロアチア)が第7シードのケビン・アンダーソン(31歳・南アフリカ)を2-6、6-4、7-6(3)のフルセットの末に破り、マスターズ初の準決勝進出を決めました。

簡単に試合を振り返ります。

第1セット、アンダーソンが立ち上がりから安定感のあるプレーを見せ、第2ゲームと第8ゲームでブレークに成功して第1セットを先取。

第2セット、第1ゲームでチョリッチがこのゲーム4本目のブレークポイントをモノにしてブレークに成功。
その後はお互いキープの展開が続いて、チョリッチが第2セットを取ります。

ファイナルセット、第6ゲームでチョリッチのミスやダブルフォルトが絡んでアンダーソンが先にブレークに成功しますが、直後の第7ゲームでアンダーソンのミスもあり、チョリッチがすぐにブレークバックに成功。

タイブレーク勝負となりますが、この試合好調なサービスを見せていたアンダーソンはファーストサーブの入りが悪く、さらにダブルフォルトやミスも出てしまうなどプレーが落ちたのに対し、チョリッチは5回あったサービスですべてファーストサーブを入れるなど、ここ一番ですばらしい集中力を見せて勝利。

準々決勝「クエリー vs ラオニッチ」(ボトムハーフ)

過去の対戦成績は、クエリーの2勝、ラオニッチの2勝。

直近の対戦は2016年のウィンブルドンの準々決勝で、ラオニッチがセットカウント3-1(6-4、7-5、5-7、6-4)で勝利しています。

[18] サム・クエリー (21位) 1 5 6 3
[32] ミロシュ・ラオニッチ (38位) 2 7 2 6
試合時間:1時間50分

第32シードのミロシュ・ラオニッチ(27歳・カナダ)が第18シードのサム・クエリー(30歳・アメリカ)を7-5、2-6、6-3のフルセットの末に破り、インディアンウェルズ2年ぶり3回目の準決勝進出を決めました。

簡単に試合を振り返ります。

第1セット、クエリーが第1セットでいきなりブレークに成功。
クエリーはその後キープを続け、第10ゲームでサービングフォーザセットを迎えますがミスを連発してしまい、ラオニッチが土壇場でブレークバックに成功。

ここで流れが変わると、ラオニッチが2本のリターンエースを決めるなど第12ゲームもブレークに成功して第1セットを先取。

嫌な流れで第1セットを落としたクエリーでしたが、第2セットではミスが減り安定したプレーを見せます。
クエリーが第3セットと第7セットでブレークに成功して、第2セットを取ります。

ファイナルセット、お互いキープの展開が続いて迎えた第8ゲーム。
クエリーのミスが絡んで30-40とラオニッチにブレークチャンスが来ると、ラオニッチがセカンドサーブをフォアハンドに回りこんで強烈なリターンエースを決め、ブレークに成功。

第9ゲーム、ラオニッチのサービングフォーザマッチ。
クエリーに3本のブレークポイントがありましたが、ラオニッチが何とかピンチを凌いで勝利。

準々決勝「デルポトロ vs コールシュライバー」(ボトムハーフ)

過去の対戦成績は、デルポトロの6勝、コールシュライバーの2勝。

直近の対戦は2016年のメルセデス・カップの準決勝で、コールシュライバーがセットカウント2-0(6-3、6-4)で勝利しています。

[6] フアン マルティン・デルポトロ (8位) 2 3 6 6
[31] フィリップ・コールシュライバー (37位) 1 6 3 4
試合時間:2時間7分

第6シードのフアン マルティン・デルポトロ(29歳・アルゼンチン)が第31シードのフィリップ・コールシュライバー(34歳・ドイツ)を3-6、6-3、6-4のフルセットの末に破り、インディアンウェルズ5年ぶり3回目の準決勝進出を決めました。

簡単に試合を振り返ります。

第1セット、第4ゲームでデルポトロのミスが絡んでコールシュライバーがブレークに成功。
コールシュライバーは第8ゲームもブレークに成功し、第1セットを先取。

第2セット、お互いブレークポイントを与えずキープが続きますが、第8ゲームでデルポトロがフォアハンドのウィナー2本やウィナー級のショットを決めるなど、ワンチャンスをモノにしてブレークに成功。

第9ゲーム、デルポトロのサービングフォーザセット。
コールシュライバーにブレークバックのチャンスがありましたが、デルポトロがピンチを凌いで第2セットを取ります。

ファイナルセット、第3ゲームでデルポトロに4本のブレークポイントがありましたが、コールシュライバーが粘りを見せて何とかキープ。

第5ゲーム、ストロークで主導権を握ったデルポトロが、今度はチャンスをしっかりとモノにしてブレークに成功。

直後の第6ゲームでコールシュライバーに4本のブレークポイントがありましたがデルポトロがこのピンチを凌ぎ、その後もしっかりとキープを続けてデルポトロが勝利。

34歳のコールシュライバーは勝利にあと一歩届きませんでしたが、すばらしいコートカバーリング力、巧みなショット、デルポトロの33本(ストローク26本)を上回る36本(ストローク33本)のウィナーを決めるなど、すばらしいプレー内容でした。

ハイライト動画

トップハーフの2試合「チョリッチ vs アンダーソン」と「フェデラー vs チョン」のハイライト動画。

ボトムハーフの2試合「クエリー vs ラオニッチ」と「デルポトロ vs コールシュライバー」のハイライト動画。

ドロー表(ベスト32・結果)


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準々決勝後の暫定ランキング(トップ30+α)

BNPパリバ・オープンの準々決勝終了時点での暫定ランキングです。

フェデラーの1位キープが確定。

そして、プイユの初のトップ10入りも確定しました。

暫定
順位
選手名 基礎
point
round result 獲得
point
QF後
point
1 フェデラー 9,060 準々決勝 360 9,420
2 ナダル 9,370 欠場 0 9,370
3 チリッチ 4,860 3回戦 × 45 4,905
4 ディミトロフ 4,590 2回戦 × 10 4,600
5 A.ズベレフ 4,495 2回戦 × 10 4,505
6 ティエム 3,630 3回戦 × 45 3,675
7 デルポトロ 3,155 準々決勝 360 3,515
8 アンダーソン 3,055 準々決勝 × 180 3,235
9 ゴファン 3,190 欠場 0 3,190
10 プイユ 2,410 2回戦 × 10 2,420
11 ソック 2,290 3回戦 × 45 2,335
12 ジョコビッチ 2,290 2回戦 × 10 2,300
13 ベルディヒ 2,230 3回戦 × 45 2,275
14 クエリー 2,085 準々決勝 × 180 2,265
15 B アグート 2,210 3回戦 × 45 2,255
16 シュワルツマン 2,210 2回戦 × 10 2,220
17 イズナー 2,160 2回戦 × 10 2,170
18 フォニーニ 2,145 2回戦 × 10 2,155
19 C ブスタ 1,955 4回戦 × 90 2,045
20 キリオス 1,945 棄権 0 1,945
21 ワウリンカ 1,875 欠場 0 1,875
22 マナリノ 1,690 3回戦 × 45 1,735
23 チョン 1,547 準々決勝 × 180 1,727
24 R ビノラス 1,700 2回戦 × 10 1,710
25 ラオニッチ 1,270 準々決勝 360 1,630
26 エドマンド 1,617 2回戦 × 10 1,627
27 クライノビッチ 1,494 3回戦 × 45 1,539
28 ミュラー 1,490 2回戦 × 10 1,500
29 マレー 1,450 欠場 0 1,450
30 ズムル 1,420 2回戦 × 10 1,430
31 コールシュライバー 1,245 準々決勝 × 180 1,425
32 F.ロペス 1,330 4回戦 × 90 1,420
33 錦織 圭 1,415 棄権 0 1,415

基礎ポイントについては、『 ATPランキング試算(2018年3月・インディアンウェルズ後)』をご覧ください。

1回戦を免除された第1シードから第32シードの選手が初戦敗退(2回戦敗退)となった場合、獲得ポイントは2回戦ではなく1回戦の10ポイントとなります。

BNPパリバ・オープン 獲得ポイント
ラウンド 獲得ポイント
優勝 1,000
準優勝 600
準決勝 360
準々決勝 180
4回戦 90
3回戦 45
2回戦 25
1回戦 10

準々決勝の放送予定

GAORA、NHK・BS1、WOWOWメンバーズオンデマンドでの放送・配信が予定されています。

GAORA

GAORAでは、1回戦から決勝まで生中継で放送予定。

日程 ラウンド 放送時間
3月16日(金) 準々決勝 1 5:00~8:00
準々決勝 2 11:00~14:00
3月17日() 準々決勝 3&4 4:00~9:00

NHK・BS1

NHKでは、BS1またはサブチャンネルのBS102chで錦織が出場する試合を中心に1回戦から決勝まで12試合を生中継で放送予定。

日程 ラウンド 放送時間
3月16日(金) 準々決勝 [BS1]  11:00~12:49
[ch102] 12:49~(13:00)
3月17日(土) 準々決勝 [BS1]  4:00~5:00
[ch102] 5:00~(6:00)

・3月16日(金):「フェデラー vs チョン」
・3月17日(土):「クエリー vs ラオニッチ」

WOWOWメンバーズオンデマンド

WOWOWでは、WOWOWメンバーズオンデマンド限定でライブ配信を予定。

2018年 BNPパリバ・オープン その他の結果