
2018年2月第5週(2018年第9週)に開催されるATP250「ブラジル・オープン(サンパウロ)」の大会概要、歴代優勝者、大会日程、エントリー選手、ドロー表、放送予定を見ていきます。
同じ週にATP500の「メキシコ・オープン」と「ドバイデューティーフリー・テニス選手権」も開催されます。
ブラジル・オープン(ATP250)
ブラジル・オープンは、ブラジルのサンパウロで開催されるATP250の大会です。
2001年に新設され2003年までは屋外ハードコート、2004年からクレーコートでの大会となっています。
また、2011年まではコスタ・ド・サイペで開催されていましたが、2012年からはサンパウロに開催地が変更となりました。
大会概要
| 大会名 | ブラジル・オープン(Brasil Open) |
| カテゴリ | ATP250 |
| 開催期間 | 2018年 2月26日 ~ 3月4日 |
| 開催地 | ブラジル/サンパウロ |
| サーフェス | クレーコート |
| ドロー | 28(シングルス) |
| 賞金総額 | $516,205(約5,480万円) |
| 日本との時差 | -12時間 |
ブラジル・オープンでの獲得ポイントと賞金を紹介します。
| ラウンド | 獲得ポイント | 賞金 |
|---|---|---|
| 優勝 | 250 | $92,085 (約980万円) |
| 準優勝 | 150 | $48,500 (約515万円) |
| 準決勝 | 90 | $26,275 (約280万円) |
| 準々決勝 | 45 | $14,970 (約160万円) |
| 2回戦 | 20 | $8,820 (約90万円) |
| 1回戦 | 0 | $5,225 (約55万円) |
※賞金(日本円)について、2018年2月16日時点での1ドル106.19円で換算。
歴代優勝者
ブラジル・オープンの過去10年の優勝者を紹介します。
現在、パブロ・クエバス選手が大会3連覇中。
| 年 | 優勝者 |
|---|---|
| 2017 | パブロ・クエバス |
| 2016 | パブロ・クエバス |
| 2015 | パブロ・クエバス |
| 2014 | フェデリコ・デルボニス |
| 2013 | ラファエル・ナダル |
| 2012 | ニコラス・アルマグロ |
| 2011 | ニコラス・アルマグロ |
| 2010 | フアン・カルロス・フェレーロ |
| 2009 | トミー・ロブレド |
| 2008 | ニコラス・アルマグロ |
大会日程
ブラジル・オープンは2月26日(月)からの7日間開催で、3月4日(日)に決勝が行われます。
| 日程 | ラウンド |
|---|---|
| 2月26日(月) | 1回戦 |
| 2月27日(火) | 1回戦 |
| 2月28日(水) | 2回戦 |
| 3月1日(木) | 2回戦 |
| 3月2日(金) | 準々決勝 |
| 3月3日(土) | 準決勝 |
| 3月4日(日) | 決勝 |
エントリー選手
ブラジル・オープンに出場予定のランキング上位の選手を紹介します。
2月に南米で開催されるクレーコートでの最後の大会で、この大会にも引き続きクレーコーターが集まってきますが、トップ選手はアカプルコで開催されるATP500「メキシコ・オープン」の方にエントリーしています。
<欠場者の情報>
ベセリー選手は欠場となりました。
※世界ランキングは、2018年2月19日付のランキングです。
| 選手名 | Rank |
|---|---|
| アルベルト・ラモス ビノラス | 19位 |
| ファビオ・フォニーニ | 21位 |
| パブロ・クエバス | 33位 |
| ガエル・モンフィス | 39位 |
| レオナルド・メイヤー | 49位 |
| ギド・ページャ | 55位 |
| テニーズ・サンドグレン | 60位 |
| イジー・ベセリー | 61位 |
| フェデリコ・デルボニス | 63位 |
| ギリェルモ・ガルシア ロペス | 67位 |
| オラシオ・セバジョス | 68位 |
上位8名にシードが与えられ、第1シードから第4シードの選手は1回戦が免除され、2回戦からの出場となります。
ドロー表
ドロー表(PDF)は、『 2018年ブラジル・オープンのドロー表 』をご覧ください。
放送予定
ブラジル・オープンの試合は、DAZNで準々決勝から決勝までを生中継で配信予定。
| 日程 | ラウンド | 配信時間 |
|---|---|---|
| 3月3日(土) | 準々決勝 | 0:30~ |
| 3月4日(日) | 準決勝 | 0:30~ |
| 3月5日(月) | 決勝 | 0:30~ |
最後に
この週はATP500の大会がアカプルコとドバイで開催されるため、ブラジル・オープンにエントリーするトップ選手は少ないですが、現在3連覇中のクエバス選手をはじめクレーコーターにとってはポイントを獲得するチャンスの大会となっています。



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