ディエゴ・シュワルツマン選手に関する情報をまとめました。
シュワルツマン選手の基本情報、選手紹介、選手経歴、ツアー経歴、ランキング推移、グランドスラム成績、ツアー決勝成績、錦織選手との対戦成績です。
基本情報
※更新日:2019年8月6日 現在
名前 | ディエゴ・シュワルツマン(Diego Schwartzman) |
フルネーム | ディエゴ・セバスティアン・シュワルツマン |
国籍 | アルゼンチン(ARG) |
出身地 | ブエノスアイレス |
性別 | 男 |
生年月日 | 1992年8月16日 |
年齢 | 26歳 |
身長 | 170cm |
体重 | 64kg |
プロ転向 | 2010年 |
利き手 | 右 |
バックハンド | 両手打ち |
コーチ | フアン・イグナシオ・チェラ(Juan Ignacio Chela) |
※以下、記事内の表現に関して、シングルスに視点を置いたものとなっています。
ダブルスに関する場合は、「ダブルス」と表記しています。
選手紹介
身長170cm。男子テニスの中では非常に小柄で、世界ランキング100位以内の選手の中で西岡選手と並び、最も身長が低い選手。
プレースタイル
敏捷性のあるフットワークとラリーで打ち負けないストローク力を持つベースライナー。
2017年「RETURN RATING」1位
2014年以降、「RETURN RATING」でトップ10にランクインをするなど、リターンゲームではトップクラスの強さを誇る。
2014年2位。(1位ナダル、3位ジョコビッチ、4位フェレール)
2015年8位。(1位ジョコビッチ、2位フェレール、3位シモン)
2016年4位。(1位ナダル、2位マレー、3位ジョコビッチ)
2017年1位。(2位マレー、3位ナダル、4位ジョコビッチ)
2018年3位。(1位ナダル、2位ゴファン)
逆に、「SERVICE RATING」では毎年80位前後で、身長の影響もありサービスゲームで非常に苦戦している。
※「RETURN RATING(リターンレーティング)」とは、以下の4つの数値から導き出したリターンゲームでの強さを示す指標(ATP公式HPより)。
・相手の1stサービスからのポイント取得率
・相手の2ndサービスからのポイント取得率
・リターンでのゲーム獲得率
・ブレイクポイント獲得率
選手経歴
2010年~2015年 世界ランキング100位突破
2010年に18歳でプロに転向後、下部ツアーで実績を積み、2014年6月9日付の世界ランキングで100位を突破。
2014年、11月のATPチャレンジャーツアー・ファイナルズで優勝する活躍もあり、年末の世界ランキングは61位。
2015年からATPツアーに本格的に参戦するも1回戦や2回戦での敗退が続き、年末の世界ランキングは88位。
2016年 ツアー初優勝
2016年4月、イスタンブール・オープン(ATP250)でツアー初の決勝に進出。
決勝でディミトロフを破り、ツアー初優勝を果たす(23歳8ヶ月)。
10月のヨーロピアン・オープンで準優勝の活躍もあり、年末の世界ランキングは52位。
2017年 トップ30入り
2017年4月、モンテカルロ・マスターズでマスターズ初の準々決勝に進出。
9月、全米オープンでは3回戦で世界ランキング7位のチリッチを破るなどの活躍を見せ、グランドスラム初の準々決勝に進出。
10月、ヨーロピアン・オープンで同大会2年連続での準優勝。
年間39勝28敗、年末の世界ランキングは26位。
2018年 トップ20入り
2018年2月、リオ・オープン(ATP500)の決勝でベルダスコを破り、ATP500シリーズ初優勝を果たす。
6月、全仏オープンでベスト8。
6月11日付の世界ランキングで自己最高の11位を記録。
全仏オープン後は結果を残せず、年末の世界ランキングは17位。
2019年 マスターズ初のベスト4
2019年2月、アルゼンチン・オープンで準優勝。
5月、BNLイタリア国際の準々決勝で世界ランキング6位の錦織を破り、マスターズ初の準決勝に進出。
8月、ロス・カボス・オープン(A250)を優勝し、ツアー3勝目を挙げる。
ツアー経歴(シングルス)
ツアー勝利数 | 3勝 |
キャリア通算成績 | 248戦 130勝 118敗 |
自己最高ランキング | 11位(2018年6月11日) |
ランキング推移(年末)
年 | 順位 |
---|---|
2018 | 17 |
2017 | 26 |
2016 | 52 |
2015 | 88 |
2014 | 61 |
2013 | 117 |
2012 | 179 |
2011 | 371 |
2010 | 415 |
グランドスラム成績
グランドスラム最高成績
・全豪オープン:4回戦
・全仏オープン:ベスト8
・ウィンブルドン:3回戦
・全米オープン:ベスト8
年 | 全豪 | 全仏 | ウィンブルドン | 全米 |
---|---|---|---|---|
2019 | 3回戦 | 2回戦 | 3回戦 | |
2018 | 4回戦 | ベスト8 | 2回戦 | 3回戦 |
2017 | 2回戦 | 3回戦 | 1回戦 | ベスト8 |
2016 | 1回戦 | 1回戦 | 1回戦 | 1回戦 |
2015 | 1回戦 | 2回戦 | 1回戦 | 2回戦 |
2014 | 予選 | 2回戦 | – | 1回戦 |
2013 | 予選 | 予選 | – | 予選 |
ATPツアー決勝での成績
決勝:6戦 3勝 3敗
カテゴリ | 勝 – 負 |
---|---|
グランドスラム | 0 – 0 |
ATPファイナルズ | 0 – 0 |
マスターズ1000 | 0 – 0 |
ATP500 | 1 – 0 |
ATP250 | 2 – 3 |
錦織選手との対戦成績
錦織 圭 | 3勝 | vs | 1勝 | ディエゴ・シュワルツマン |
マドリード・オープン 2回戦 (マドリード/クレー) | ||||
---|---|---|---|---|
錦織 圭 (6位) | 0 | 4 | 2 | |
ディエゴ・シュワルツマン (24位) | 2 | 6 | 6 | |
全米オープン 3回戦 (ニューヨーク/ハード) | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
錦織 圭 (19位) | 3 | 6 | 6 | 5 | 6 | |
ディエゴ・シュワルツマン (13位) | 1 | 4 | 4 | 7 | 1 | |
マドリード・オープン 2回戦 (マドリード/クレー) | ||||
---|---|---|---|---|
錦織 圭 (8位) | 2 | 1 | 6 | 6 |
ディエゴ・シュワルツマン (40位) | 1 | 6 | 0 | 4 |
アルゼンチン・オープン 2回戦 (ブエノスアイレス/クレー) | ||||
---|---|---|---|---|
錦織 圭 (5位) | 2 | 5 | 6 | 6 |
ディエゴ・シュワルツマン (50位) | 1 | 7 | 2 | 2 |
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