【2019年】ムチュア・マドリード・オープンの結果(準々決勝)


2019年5月5日から5月12日(2019年第19週)にマドリード(スペイン)で開催されるATPツアー・マスターズ1000「ムチュア・マドリード・オープン」の準々決勝の結果、準々決勝後の暫定ランキング、放送予定を見ていきます。

準々決勝の対戦カードは次のように決まりました。

<トップハーフ>
[1] ジョコビッチ vs チリッチ [9]
[4] フェデラー vs ティーム [5]

<ボトムハーフ>
[8] チチパス vs ズベレフ [3]
ワウリンカ vs ナダル [2]

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2019年 マドリード・オープン 準々決勝の結果

マドリード・オープンの準々決勝の結果です。

<日程>
・5月10日(金):準々決勝

日本とマドリードの時差:-7時間(日本の方が7時間進んでいます)

※スコアにある各選手の()内の数字は2019年5月6日付の世界ランキングです。

トップハーフ
[1] ノバク・ジョコビッチ (1)
[9] マリン・チリッチ (11) 棄権
[4] ロジャー・フェデラー (3) 1 6 611 4
[5] ドミニク・ティーム (5) 2 3 713 6
 
ボトムハーフ
[8] ステファノス・チチパス (9) 2 7 3 6
[3] アレクサンダー・ズベレフ (4) 1 5 6 2
スタン・ワウリンカ (34) 0 1 2
[2] ラファエル・ナダル (2) 2 6 6

以下、各試合の簡単な試合の振り返りです。(試合後に追記していきます)

準々決勝「ジョコビッチ vs チリッチ」

過去の対戦成績は、ジョコビッチの17勝、チリッチの2勝。

クレーコートでは、ジョコビッチの2勝、チリッチの0勝。

直近の対戦は2018年のNitto ATPファイナルズ(室内ハードコート)のラウンドロビンで、ジョコビッチがセットカウント2-0(7-6、6-2)で勝利しています。

[1] ノバク・ジョコビッチ (1)
[9] マリン・チリッチ (11) 棄権

第9シードのマリン・チリッチ(30歳・クロアチア)が食中毒で試合を棄権し、第1シードのノバク・ジョコビッチ(31歳・セルビア)がマドリード・オープン2年ぶり6回目の準決勝進出を決めました。

準々決勝「フェデラー vs ティーム」

過去の対戦成績は、フェデラーの2勝、ティームの3勝。

クレーコートでは、フェデラーの0勝、ティームの1勝。

直近の対戦は2019年のBNPパリバ・オープン(ハードコート)の決勝で、ティームがセットカウント2-1(3-6、6-3、7-5)で勝利しています。

[4] ロジャー・フェデラー (3) 1 6 611 4
[5] ドミニク・ティーム (5) 2 3 713 6

第5シードのドミニク・ティーム(25歳・オーストリア)が第4シードのロジャー・フェデラー(37歳・スイス)をセットカウント2-1(3-6、7-6、6-4)で破り、マドリード・オープン3年連続3回目の準決勝進出を決めました。

簡単に試合を振り返ります。

第1セット

第2ゲーム、40-30でティームにダブルフォルトが出て、デュースへ。

デュース1回目でのフェデラーのブレークポイントはティームが凌ぎましたが、デュース2回目でティームにバックハンドのミスとフォアハンドのミスが出て、フェデラーがブレークに成功。

フェデラーはブレークポイントを与えずにキープを続け、フェデラーが第1セットを先取。

第2セット

第2ゲームでティームにブレークポイントが2本(15-40)、第6ゲームでティームにブレークポイントが3本(0-40)ありましたが、フェデラーがキープ。

タイブレーク、1ポイント目でフェデラーが先にミニブレークをしますが、6ポイント目でティームがミニブレーク。

10ポイント目でティームがミニブレークをし、6-5とティームにセットポイントが来てのティームのサービス1本目でフェデラーがミニブレーク。

23ポイント目でティームがミニブレークをし、12-11とティームにセットポイントが来てのティームのサービス1本目、ティームがキープをして第2セットを取ります。

ファイナルセット

第1ゲーム、ティームにブレークポイントが1本(30-40)ありましたが、フェデラーがキープ。

第3ゲーム、0-40からフェデラーがブレークポイント2本を凌ぎましたが、ティームがブレークに成功。

第4ゲーム、フェデラーにブレークポイントが2本(15-40)ありましたが、ティームがキープ。

第8ゲーム、デュース1回目でフェデラーがブレークバックに成功。

第9ゲーム、0-40からフェデラーがブレークポイント2本を凌ぎましたが、ティームがブレークに成功。

第10ゲーム、ティームがキープをして勝利。

準々決勝「チチパス vs ズベレフ」

過去の対戦成績は、チチパスの1勝、ズベレフの1勝。

クレーコートでは初対戦となります。

直近の対戦は2018年のロジャーズ・カップ(ハードコート)の準々決勝で、チチパスがセットカウント2-1(3-6、7-6、6-4)で勝利しています。

[8] ステファノス・チチパス (9) 2 7 3 6
[3] アレクサンダー・ズベレフ (4) 1 5 6 2
試合時間:2時間10分

第8シードのステファノス・チチパス(20歳・ギリシャ)が第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(22歳・ドイツ)をセットカウント2-1(7-5、3-6、6-2)で破り、マドリード・オープン初(マスターズ2回目)の準決勝進出を決めました。

簡単に試合を振り返ります。

第1セット

第1ゲームでチチパスにブレークポイントが3本(デュース1回目、3回目、4回目)、第3ゲームでチチパスにブレークポイントが1本(30-40)ありましたが、ズベレフがキープ。

第4ゲーム、ズベレフにブレークポイントが1本(30-40)ありましたが、チチパスがキープ。

第11ゲーム、チチパスがブレークに成功。

第12ゲーム、デュース1回目でチチパスがキープをして第1セットを先取。

第2セット

お互いにブレークポイントを与えずにキープを続けて行く中、第8ゲームでズベレフがブレークに成功。

第9ゲーム、ズベレフがラブゲームでキープをして第2セットを取ります。

ファイナルセット

第3ゲーム、ズベレフにブレークポイントが3本(デュース1回目、2回目、3回目)ありましたが、チチパスがキープ。

第4ゲーム、チチパスがブレークに成功。

第8ゲーム、30-40のチチパスのマッチポイント(ブレークポイント)はズベレフが凌ぎましたが、デュース2回目でチチパスがブレークをして勝利。

準々決勝「ワウリンカ vs ナダル」

過去の対戦成績は、ワウリンカの3勝、ナダルの17勝。

クレーコートでは、ワウリンカの1勝、ナダルの7勝。

直近の対戦は2018年のロジャーズ・カップ(ハードコート)の3回戦で、ナダルがセットカウント2-0(7-5、7-6)で勝利しています。

スタン・ワウリンカ (34) 0 1 2
[2] ラファエル・ナダル (2) 2 6 6
試合時間:1時間8分

第2シードのラファエル・ナダル(32歳・スペイン)がスタン・ワウリンカ(34歳・スイス)をセットカウント2-0(6-1、6-2)で破り、マドリード・オープン2年ぶり11回目の準決勝進出を決めました。

簡単に試合を振り返ります。

第1セット

第4ゲーム、ナダルがブレークに成功。

第6ゲーム、ナダルがブレークに成功。

ナダルはブレークポイントを与えずにキープを続け、ナダルが第1セットを先取。

第2セット

第3ゲーム、ナダルにブレークポイントが2本(15-40)ありましたが、ワウリンカがキープ。

第5ゲーム、0-40のナダルのブレークポイント3本はワウリンカが凌ぎましたが、デュース2回目でナダルがブレークに成功。

第7ゲーム、30-40のナダルのブレークポイントはワウリンカが凌ぎましたが、デュース1回目でナダルがブレークに成功。

ナダルは第2セットもブレークポイントを与えずにキープを続け、ナダルが勝利。

ドロー表 (ベスト32・結果)

準々決勝後の暫定ランキング (トップ30)

マドリード・オープンの準々決勝終了時点での暫定ランキングです。

暫定
順位
選手名 基礎
point
round result 獲得
point
QF後
point
1 ジョコビッチ 11,115 準々決勝 360 11,475
2 ナダル 7,585 準々決勝 360 7,945
3 フェデラー 5,590 準々決勝 × 180 5,770
4 A.ズベレフ 4,565 準々決勝 × 180 4,745
5 ティーム 4,485 準々決勝 360 4,845
6 錦織 圭 3,770 3回戦 × 90 3,860
7 アンダーソン 3,755 欠場 3,755
8 チチパス 3,190 準々決勝 360 3,550
9 デルポトロ 3,135 2回戦 × 10 3,145
10 チリッチ 2,845 準々決勝 × 180 3,025
11 イズナー 2,950 欠場 2,950
12 フォニーニ 2,830 3回戦 × 90 2,920
13 ハチャノフ 2,675 2回戦 × 45 2,720
14 メドベージェフ 2,615 1回戦 × 10 2,625
15 チョリッチ 2,435 1回戦 × 10 2,445
16 モンフィス 1,875 3回戦 × 90 1,965
17 ラオニッチ 1,960 欠場 1,960
18 バシラシビリ 1,895 1回戦 × 10 1,905
19 チェッキナート 1,830 1回戦 × 10 1,840
20 B アグート 1,635 1回戦 × 10 1,645
21 ペラ 1,450 2回戦 × 45 1,495
22 シャポバロフ 1,460 1回戦 × 10 1,470
23 ゴファン 1,450 1回戦 × 10 1,460
24 シュワルツマン 1,395 2回戦 × 45 1,440
25 プイユ 1,375 2回戦 × 45 1,420
26 デミノー 1,410 1回戦 × 10 1,420
27 エドマンド 1,395 1回戦 × 10 1,405
28 シモン 1,365 1回戦 × 10 1,375
29 ワウリンカ 1,185 準々決勝 × 180 1,365
30 A アリアシム 1,304 2回戦 × 45 1,349

基礎ポイントについては、『 ATPランキング試算(2019年5月・マドリード後)』をご覧ください。

1回戦を免除された第1シードから第8シードの選手が初戦敗退(2回戦敗退)となった場合、獲得ポイントは2回戦ではなく1回戦の10ポイントとなります。

マドリード・オープン 獲得ポイント
ラウンド 獲得ポイント
優勝 1,000
準優勝 600
準決勝 360
準々決勝 180
3回戦 90
2回戦 45
1回戦 10

準々決勝の放送予定

GAORA、NHK・BS1、WOWOWメンバーズオンデマンド、Paraviでの放送・配信が予定されています。

女子の試合は、DAZNで配信が予定されています。

GAORA

GAORAでは、1回戦から決勝まで生中継で放送予定。

日付 ラウンド 放送時間
5月10日(金) 準々決勝 2~4 [生] 24:00~8:30
5月11日(土) 準々決勝 1 [録] 19:30~22:30

[生]:生中継、 [録]:録画

5月10日(金)の放送予定について、17時30分から21時30分にプロ野球中継の予定が入っているため、準々決勝の1試合は生中継ではなく翌日に録画での放送となっています。

NHK・BS1

NHKでは、BS1またはサブch102で錦織が出場する試合を中心に決勝まで7試合を生中継で放送予定。

日付 ラウンド 放送時間
5月10日(金) 準々決勝 19:00~(21:00)

<放送する対戦カード>
・準々決勝「N.ジョコビッチ vs M.チリッチ」

WOWOWメンバーズオンデマンド

WOWOWメンバーズオンデマンドでは、1回戦から決勝までをライブ配信の予定。(大会1日目は無料配信)

WOWOWメンバーズオンデマンドは、WOWOWに加入中の方(有料放送契約を締結し、月額視聴料を支払いしている方)が利用できます。

また、オンデマンドで視聴するには、WEB会員登録(無料)後に配信サイトまたは専用アプリにてログインする必要があります。

Paravi

Paraviで配信予定。

2019年 マドリード・オープン 各ラウンドの結果

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