2018年4月第4週(2018年第17週)に開催されるATP250「ハンガリー・オープン(ブダペスト)」の大会概要、歴代優勝者、大会日程、エントリー選手、ドロー表、放送予定を見ていきます。
はじめに、ハンガリー・オープンに出場予定のランキング上位の選手を簡単に紹介しておきます。
- ハンガリー・オープン
プイユ、ズムル、ガスケ、シャポバロフ
また、同じ週にATP500「バルセロナ・オープン」も開催されます。
ハンガリー・オープン(ATP250)
ハンガリー・オープンは、2017年からブダペストで開催されているハンガリーで初めてのATPワールドツアーの大会(ATP250)です。
冠スポンサーは、ロシアの国営エネルギー資源企業「ガスプロム(Gazprom)」。
大会概要
大会名 | ガスプロム・ハンガリー・オープン (Gazprom Hungarian Open) |
別名 | ハンガリー・オープン |
カテゴリ | ATP250 |
開催期間 | 2018年 4月23日 ~ 4月29日 |
開催地 | ハンガリー/ブダペスト |
会場 | Nemzeti Edzés Központ |
サーフェス | クレーコート |
ドロー | 28(シングルス) |
賞金総額 | €501,345(約6,640万円) |
日本との時差 | -7時間(サマータイム中) |
ハンガリー・オープンでの獲得ポイントと賞金を紹介します。
ラウンド | 獲得ポイント | 賞金 |
---|---|---|
優勝 | 250 | €89,435 (約1,180万円) |
準優勝 | 150 | €47,105 (約620万円) |
準決勝 | 90 | €25,515 (約340万円) |
準々決勝 | 45 | €14,535 (約190万円) |
2回戦 | 20 | €8,565 (約110万円) |
1回戦 | 0 | €5,075 (約67万円) |
※賞金(日本円)について、2018年4月11日時点での1ユーロ132.38円で換算。
歴代優勝者
ハンガリー・オープンの過去1年の優勝者を紹介します。
第1回大会となった2017年は、決勝で第1シードのリュカ・プイユがアルヤズ・ベデネを6-3、6-1のストレートで破り、初代チャンピオンとなりました。(2017年の結果はこちら)
年 | 優勝者 |
---|---|
2017 | リュカ・プイユ |
大会日程
ハンガリー・オープンは4月23日(月)からの7日間開催で、4月29日(日)に決勝が行われます。
日付 | ラウンド |
---|---|
4月23日(月) | 1回戦 |
4月24日(火) | 1回戦 |
4月25日(水) | 2回戦 |
4月26日(木) | 2回戦 |
4月27日(金) | 準々決勝 |
4月28日(土) | 準決勝 |
4月29日(日) | 決勝 |
エントリー選手
ハンガリー・オープンに出場予定のランキング上位の選手を紹介します。
上位8名にシードが与えられ、第1シードから第4シードの選手は1回戦が免除され、2回戦からの出場となります。
<欠場者の情報>
クライノビッチ、ドルゴポロフ、ベセリーは欠場となりました。
※世界ランキングは、2018年4月16日付のランキングです。
シード | 選手名 | Rank |
---|---|---|
1 | リュカ・プイユ | 11位 |
– | フィリップ・クライノビッチ | 27位 |
2 | ダミール・ズムル | 31位 |
3 | リシャール・ガスケ | 34位 |
4 | デニス・シャポバロフ | 45位 |
– | アレクサンドル・ドルゴポロフ | 53位 |
5 | アルヤズ・ベデネ | 58位 |
6 | マートン・フチョビッチ | 59位 |
7 | ヤン レナード・ストルフ | 61位 |
8 | アンドレアス・セッピ | 62位 |
パオロ・ロレンツィ | 63位 | |
ビクトル・トロイツキ | 70位 | |
イジー・ベセリー | 72位 |
ドロー表
ドロー表(PDF)は、『 2018年ハンガリー・オープンのドロー表 』をご覧ください。
放送予定
ハンガリー・オープンの試合は、WOWOWメンバーズオンデマンドで配信予定。
最後に
マスターズ1000「モンテカルロ・マスターズ」の翌週の開催で、さらに同じ週にバルセロナでATP500「バルセロナ・オープン」が開催されるということもあり、ハンガリー・オープンへのトップ選手のエントリーは少ないですが、ランキングが低い選手にとってはチャンスのある大会となっています。
同週開催のATP500「バルセロナ・オープン」には、ナダル、ディミトロフ、ティエム、ゴファンのトップ10の4名、日本勢から錦織圭と杉田祐一が出場予定。
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