【2021年】全豪オープンテニスの結果(準々決勝)

2021年2月8日から2月21日(2021年第6、7週)にオーストラリアのメルボルンで開催されるグランドスラム「全豪オープン」の準々決勝の結果(男子シングルス・女子シングルス)、放送予定を見ていきます。

男子シングルスの準々決勝の対戦カードは次のように決まりました。

<トップハーフ>
[1] ジョコビッチ vs ズベレフ [6]
[18] ディミトロフ vs カラツェフ

<ボトムハーフ>
[7] ルブレフ vs メドベージェフ [4]
[5] チチパス vs ナダル [2]

大坂の準々決勝の試合は日本時間2月16日(火) 10時30分に開始予定。

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2021年 全豪オープン 準々決勝の結果

全豪オープンの男子シングルスと女子シングルスの準々決勝の結果です。

<日程>
・2月16日(火):準々決勝 男子トップハーフ、女子ボトムハーフ
・2月17日(水):準々決勝 男子ボトムハーフ、女子トップハーフ

日本とメルボルンの時差:+2時間(日本の方が2時間遅れています)

[1] N.ジョコビッチ 3 66 6 6 78
[6] A.ズベレフ 1 78 2 4 66
[18] G.ディミトロフ 1 6 4 1 2
A.カラツェフ 3 2 6 6 6
 
[7] A.ルブレフ 0 5 3 2
[4] D.メドベージェフ 3 7 6 6
[5] S.チチパス 3 3 2 77 6 7
[2] R.ナダル 2 6 6 64 4 5
[1] A.バーティ 1 6 3 2
[25] K.ムホバ 2 1 6 6
[22] J.ブレイディ 2 4 6 6
J.ペグラ 1 6 2 1
 
S.シェイ 0 2 2
[3] 大坂 なおみ 2 6 6
[10] S.ウィリアムズ 2 6 6
[2] S.ハレプ 0 3 3

以下、男子シングルスの各試合の簡単な試合の振り返りです。(試合後に追記していきます)

準々決勝「ジョコビッチ vs ズベレフ」

過去の対戦成績は、ジョコビッチの5勝、ズベレフの2勝。

ハードコートでは、ジョコビッチの4勝、ズベレフの1勝。

直近の対戦は2021年のATPカップ(ハードコート)のグループステージで、ジョコビッチがセットカウント2-1(6-7、6-2、7-5)で勝利しています。

[1] N.ジョコビッチ 3 66 6 6 78
[6] A.ズベレフ 1 78 2 4 66
試合時間:3時間30分

第1シードのノバク・ジョコビッチ(33歳・セルビア)が第6シードのアレクサンダー・ズベレフ(23歳・ドイツ)をセットカウント3-1(6-7、6-2、6-4、7-6)で破り、全豪オープン3年連続9度目の準決勝進出を決めました。

簡単に試合を振り返ります。

第1セット

第1ゲーム、ズベレフがブレークに成功(デュース1回目)。

第10ゲーム、ズベレフのサービングフォーザセット。
30-40でジョコビッチがブレークバックに成功。

タイブレーク、お互いにミニブレークを3本ずつ取り合って4-4。

6-6のジョコビッチのサービス2本目でズベレフがミニブレーク。
ズベレフがリードを守って第1セットを先取。

第2セット

第1ゲーム、ジョコビッチがブレークに成功(15-40)。

第3ゲーム、ジョコビッチがブレークに成功(30-40)。

第8ゲーム、ジョコビッチのサービングフォーザセット。
ジョコビッチがキープをして、第2セットを取ります。

第3セット

第2ゲーム、ズベレフのブレークポイント1本(15-40)はジョコビッチが凌ぎましたが、30-40でズベレフがブレークに成功。

第7ゲーム、ジョコビッチがブレークバックに成功(30-40)。

第9ゲーム、ジョコビッチがブレークに成功(0-40)。

第10ゲーム、ジョコビッチのサービングフォーザセット。
1-4から5ゲームを連取したジョコビッチが第3セットを取ります。

第4セット

第2ゲーム、ズベレフがブレークに成功(30-40)。

第5ゲーム、ジョコビッチがブレークバックに成功(30-40)。

タイブレーク、お互いキープで膠着状態が続く中、6-6のズベレフのサービス2本目でジョコビッチが先にミニブレーク。

続くジョコビッチのサービス1本目、ジョコビッチがキープをして勝利。

準々決勝「ディミトロフ vs カラツェフ」

初対戦となります。

[18] G.ディミトロフ 1 6 4 1 2
A.カラツェフ 3 2 6 6 6
試合時間:2時間32分

アスラン・カラツェフ(27歳・ロシア)が第18シードのグリゴール・ディミトロフ(29歳・ブルガリア)をセットカウント3-1(2-6、6-4、6-1、6-2)で破り、グランドスラム初の本戦出場で準決勝進出を決めました。

簡単に試合を振り返ります。

第1セット

第3ゲーム、カラツェフがブレークに成功(30-40)。

第4ゲーム、ディミトロフがブレークバックに成功(30-40)。

第6ゲーム、ディミトロフのブレークポイント2本(デュース1回目、2回目)はカラツェフが凌ぎましたが、デュース3回目でディミトロフがブレークに成功。

第8ゲーム、15-40でディミトロフがブレークをして第1セットを先取。

第2セット

第5ゲーム、カラツェフがブレークに成功(15-40)。

第6ゲーム、ディミトロフのブレークポイント1本(15-40)はカラツェフが凌ぎましたが、30-40でディミトロフがブレークバックに成功。

第9ゲーム、カラツェフのブレークポイント1本(30-40)はディミトロフが凌ぎましたが、デュース2回目でカラツェフがブレークに成功。

第10ゲーム、カラツェフのサービングフォーザセット。
カラツェフがラブゲームでキープをして、第2セットを取ります。

第3セット

第3ゲーム、第5ゲーム、第7ゲームをカラツェフがブレーク。

0-1から6ゲームを連取したカラツェフが第3セットも取ります。

第4セット

第4ゲーム、カラツェフがブレークに成功(30-40)。

第8ゲーム、30-40とマッチポイントを握ったカラツェフがブレークをして勝利。

準々決勝「ルブレフ vs メドベージェフ」

過去の対戦成績は、ルブレフの0勝、メドベージェフの3勝。(3戦すべてハードコート)

直近の対戦は2020年の全米オープン(ハードコート)の準々決勝で、メドベージェフがセットカウント3-0(7-6、6-3、7-6)で勝利しています。

[7] A.ルブレフ 0 5 3 2
[4] D.メドベージェフ 3 7 6 6
試合時間:2時間5分

第4シードのダニール・メドベージェフ(25歳・ロシア)が第7シードのアンドレイ・ルブレフ(23歳・ロシア)をセットカウント3-0(7-5、6-3、6-2)で破り、全豪オープン初の準決勝進出を決めました。

簡単に試合を振り返ります。

第1セット

第6ゲーム、メドベージェフのブレークポイント1本(30-40)はルブレフが凌ぎましたが、デュース1回目でメドベージェフがブレークに成功。

第7ゲーム、ルブレフのブレークポイント1本(15-40)はメドベージェフが凌ぎましたが、30-40でルブレフがブレークバックに成功。

第12ゲーム、メドベージェフがラブゲームでブレークをして第1セットを先取。

第2セット

第8ゲーム、メドベージェフのブレークポイント1本(15-40)はルブレフが凌ぎましたが、30-40でメドベージェフがブレークに成功。

第9ゲーム、メドベージェフのサービングフォーザセット。
メドベージェフがラブゲームでキープをして第2セットも取ります。

第3セット

第1ゲーム、メドベージェフのブレークポイント1本(15-40)はルブレフが凌ぎましたが、30-40でメドベージェフがブレークに成功。

第3ゲーム、メドベージェフのブレークポイント1本(30-40)はルブレフが凌ぎましたが、デュース1回目でメドベージェフがブレークに成功。

第8ゲーム、メドベージェフのサービングフォーザマッチ。
メドベージェフがキープをして勝利。

準々決勝「チチパス vs ナダル」

過去の対戦成績は、チチパスの1勝、ナダルの6勝。

ハードコートでは、チチパスの0勝、ナダルの4勝。

直近の対戦は2020年のNitto ATPファイナルズ(室内ハードコート)のラウンドロビンで、ナダルがセットカウント2-1(6-4、4-6、6-2)で勝利しています。

[5] S.チチパス 3 3 2 77 6 7
[2] R.ナダル 2 6 6 64 4 5
試合時間:4時間5分

第5シードのステファノス・チチパス(22歳・ギリシャ)が第2シードのラファエル・ナダル(34歳・スペイン)をセットカウント3-2(3-6、2-6、7-6、6-4、7-5)で破り、全豪オープン2年ぶり2度目の準決勝進出を決めました。

簡単に試合を振り返ります。

第1セット

第8ゲーム、ナダルがブレークに成功(30-40)。

第9ゲーム、ナダルのサービングフォーザセット。
ナダルがキープをして第1セットを先取。

第2セット

第1ゲーム、ナダルがブレークに成功(30-40)。

第5ゲーム、ナダルがブレークに成功(デュース1回目)。

第8ゲーム、ナダルのサービングフォーザセット。
ナダルがキープをして第2セットも取ります。

第3セット

お互いにブレークポイントを与えずにキープを続け、タイブレークに突入。

1ポイント目でナダルが先にミニブレークをしますが、チチパスが2ポイント目、7ポイント目、11ポイント目でミニブレークをし、チチパスが第3セットを取ります。

第4セット

第9ゲーム、チチパスがブレークに成功(デュース3回目)。

第10ゲーム、チチパスのサービングフォーザセット。
チチパスがキープをして第4セットを取ります。

ファイナルセット

お互いにブレークポイントを与えずにキープを続けます。

第11ゲーム、チチパスがブレークに成功(0-40)。

第12ゲーム、チチパスのサービングフォーザマッチ。
ナダルにブレークポイントが1本(デュース2回目)ありましたが、チチパスがキープをして勝利。

ドロー

準々決勝の放送予定

WOWOW(WOWOWメンバーズオンデマンド)、NHKでの放送が予定されています。

WOWOW

WOWOWでは、1回戦から決勝までを連日生中継で放送予定。

また、WOWOWメンバーズオンデマンドでは、「ピックアップコートチャンネル」にてテレビで未放送の試合もライブ配信されます。

月日 ラウンド 放送時間
2月16日(火) 準々決勝 (男女S) 8:50~, 16:45~
2月17日(水) 準々決勝 (男女S) 8:50~, 17:15~

NHK(地上波)

NHKでは、1回戦から決勝までを深夜に録画で放送予定。(1試合+デイリーハイライト)

大坂なおみの準々決勝の試合を生中継で放送予定

月日 ラウンド 放送時間
2月16日(火) 準々決勝 (大坂) [生] 10:15~(12:20)
2月16日(火) 準々決勝 23:45~(25:55)
2月17日(水) 準々決勝 23:45~(25:55)

<放送予定の対戦カード>
・2月16日(火) 準々決勝「大坂 vs シェイ」(生中継、録画)
・2月17日(水) 準々決勝「チチパス vs ナダル」(録画)

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