2020年1月6日から1月12日(2020年第1週)にオーストラリアのブリスベンで開催されるWTAプレミア「ブリスベン国際」の大会概要、歴代優勝者、大会日程、出場予定選手、ドロー、放送予定を見ていきます。
日本勢では大坂なおみが出場予定。
ブリスベン国際(WTAプレミア)
ブリスベン国際は、オーストラリアのブリスベンで開催されるWTAプレミアの大会です。
2019年まで男女共催の大会でしたが、男子の方は2019年で大会が開催終了となり、2020年から国別対抗戦「ATPカップ」の会場の1つとしてブリスベンでグループステージが開催されます。(グループステージ:1月3日~1月8日)
大会概要
大会名 | ブリスベン国際 (Brisbane International) |
カテゴリ | WTAプレミア |
開催期間 | 2020年1月6日(月) ~ 1月12日(日) |
開催地 | オーストラリア/ブリスベン |
サーフェス | ハードコート |
ドロー | シングルス:32、ダブルス:16 |
賞金総額 | $1,434,900 (約1億5,720万円) |
日本との時差 | +1時間 (日本の方が1時間遅れています) |
ブリスベン国際のポイントと賞金を紹介します。
ラウンド | ポイント | 賞金 |
---|---|---|
優勝 | 470 | $266,000 (約2,910万円) |
準優勝 | 305 | $142,000 (約1,560万円) |
準決勝 | 185 | $75,050 (約820万円) |
準々決勝 | 100 | $40,600 (約440万円) |
2回戦 | 55 | $22,050 (約240万円) |
1回戦 | 1 | $12,000 (約130万円) |
※賞金(日本円)について、2019年12月30日時点での1ドル109.56円で換算。
歴代優勝者
ブリスベン国際の過去10年の優勝者を紹介します。
年 | 優勝者 |
---|---|
2019 | カロリーナ・プリスコバ |
2018 | エリナ・スビトリナ |
2017 | カロリーナ・プリスコバ |
2016 | ビクトリア・アザレンカ |
2015 | マリア・シャラポワ |
2014 | セレナ・ウイリアムズ |
2013 | セレナ・ウイリアムズ |
2012 | カイア・カネピ |
2011 | ペトラ・クビトバ |
2010 | キム・クライシュテルス |
大会日程
ブリスベン国際は2020年1月6日(月)からの7日間開催で、1月12日(日)に決勝が行われます。
月日 | ラウンド |
---|---|
1月6日(月) | 1回戦 |
1月7日(火) | 1回戦 |
1月8日(水) | 2回戦 |
1月9日(木) | 2回戦 |
1月10日(金) | 準々決勝 |
1月11日(土) | 準決勝 |
1月12日(日) | 決勝 |
出場予定選手
ブリスベン国際に出場予定の選手(DA)を紹介します。
トップ10から世界ランキング1位のバーティ、2位のプリスコバ、3位の大坂なおみ、6位のスビトリナ、7位のクビトバ、9位のベルテンスの6選手がエントリーするなど、シーズン開幕戦のブリスベン国際は豪華なメンバー構成となっています。
<シングルスの出場枠 32>
・本戦ストレートイン (DA):22
・ワイルドカード (WC):4
・予選通過者 (Q):6
・Special Exempt (SE):0
ランキング上位8選手にシードが与えられます。
シード | 選手名 | Rank |
---|---|---|
1 | アシュリー・バーティ | 1位 |
2 | カロリーナ・プリスコバ | 2位 |
3 | 大坂 なおみ | 3位 |
4 | エリナ・スビトリナ | 6位 |
5 | ペトラ・クビトバ | 7位 |
6 | キキ・ベルテンス | 9位 |
7 | ジョハナ・コンタ | 12位 |
8 | マディソン・キーズ | 13位 |
ソフィア・ケニン | 14位 | |
アリソン・リスク | 18位 | |
ドナ・ベキッチ | 19位 | |
アンジェリック・ケルバー | 20位 | |
カロリーナ・ムチョバ | 21位 | |
デヤナ・イエストレムスカ | 22位 | |
マリア・サカーリ | 23位 | |
スローン・スティーブンス | 25位 | |
アネット・コンタベイト | 26位 | |
アナスタシア・セバストワ | 27位 | |
ダニエル・コリンズ | 29位 | |
アナスタシア・パブリウチェンコワ | 31位 | |
シェイ・スーウェイ | 32位 | |
バーボラ・ストリコバ | 33位 |
Rank:2019年12月30日付の世界ランキング
ドロー
ドロー(PDF版)は、『 2020年 ブリスベン国際のドロー 』をご覧ください。
第1シードから第8シードまでのドローは次のようになりました。
<トップハーフ>
[1] バーティ – クビトバ [5]
[4] スビトリナ – キーズ [8]
<ボトムハーフ>
[3] 大坂 – ベルテンス [6]
[2] プリスコバ – コンタ [7]
ブリスベン国際の結果
ブリスベン国際の1回戦から決勝までの結果は、『 ブリスベン国際2020の結果(WTAプレミア)』の記事をご覧ください。
放送予定
WTAツアーの放映権を持つDAZNで配信が予定されています。(グランドスラムと日本で開催される東レ・パン・パシフィック・オープンはWOWOWが放映権を持っています。)
DAZN
DAZNでは、1回戦(第2日)から決勝までをライブで配信。
月日 | ラウンド | 配信時間 |
---|---|---|
1月7日(火) | 1回戦 | 10:00~ |
1月8日(水) | 2回戦 | 10:00~ |
1月9日(木) | 2回戦 | 10:00~ |
1月10日(金) | 準々決勝 | 10:00~ |
1月11日(土) | 準決勝 | 13:00~ |
1月12日(日) | 決勝 | 13:00~ |
最後に
2019年シーズンの大坂はこのブリスベン国際からシーズンを始動し(ベスト4)、次の全豪オープンを優勝して世界ランキング1位へと昇り詰めました。(2018年全米オープンからグランドスラム2連勝)
その後、サーシャ・バイン氏とのコーチ関係を解消してからは思うような結果を残せませんでしたが、シーズン終盤に東レ・パン・パシフィック・オープンとチャイナ・オープンで2大会連続優勝を果たすなど上昇気配で2019年シーズンを終えました。(残念ながらWTAファイナルズは怪我のため大会途中で棄権)
12月15日に大坂の新コーチにウィム・フィセッテ氏が就任することが発表されましたが、新しいチームでの大坂のさらなる成長と活躍を期待して、2020年シーズンも応援して行きたいと思います。
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