2019年3月6日から3月17日(2019年第10、11週)にインディアンウェルズ(アメリカ)で開催されるWTAプレミア・マンダトリー「BNPパリバ・オープン」。
大坂なおみの2回戦の対戦相手は、世界ランキング65位のクリスティーナ・ムラデノビッチ(25歳・フランス)。
大坂とムラデノビッチのプレイヤー情報、試合結果とスタッツを見ていきます。
プレイヤー情報
過去の対戦成績は、大坂の1勝、ムラデノビッチの1勝。
直近の対戦は2019年のドバイ・デューティフリー・テニス選手権(ハードコート)の2回戦で、ムラデノビッチがセットカウント2-0(6-3、6-3)で勝利しています。
※2019年3月9日時点(試合前)のデータ
大坂 | ムラデノビッチ | |
1 勝 | 対戦成績 | 1 勝 |
1位 (1位) | 最新ランク (最高) | 65位 (10位) |
日本 | 国籍 | フランス |
21歳 | 年齢 | 25歳 |
1997年10月16日 | 生年月日 | 1993年5月14日 |
180cm | 身長 | 184cm |
右 / 両手 | 利き手 / バック | 右 / 両手 |
2013 | プロ転向 | 2009年 |
9勝2敗 | 2019年成績 | 3勝6敗 |
1回 | 2019年優勝回数 | 0回 |
186勝121敗 | 通算成績 | 297勝262敗 |
3回 | 通算優勝回数 | 1回 |
2回戦「大坂 vs ムラデノビッチ」の結果
3月9日(土):STADIUM1 第5試合
※日本時間の3月10日(日)13時以降に開始予定。
[1] 大坂なおみ (1位) | 2 | 6 | 6 | |
クリスティーナ・ムラデノビッチ (65位) | 0 | 3 | 4 | |
試合時間:1時間20分 |
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第1シードの大坂なおみ(21歳・日本)がクリスティーナ・ムラデノビッチ(25歳・フランス)をセットカウント2-0(6-3、6-4)で破り、3回戦進出を決めました。
簡単に試合を振り返ります。
第1セット
第1セット | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | ||
大坂 | ○ | ○ | ○ | ● | ○ | ○ | – | – | – | 6 | |||
ムラデノビッチ | ○ | ○ | ○ | – | – | – | 3 | ||||||
○:キープ、●:ブレーク |
大坂のサービスで試合開始。
第1ゲーム、ムラデノビッチのリターンでのポイント、大坂のスマッシュのウィナー、ムラデノビッチのフォアハンドのミス、大坂のバックハンドの深いショットでのポイント(40-15)、大坂のフォアハンドの逆クロスへのウィナーがあり、大坂がキープ。
第2ゲーム、ムラデノビッチのバックハンドの逆クロスへのウィナー、大坂のフォアハンドの逆クロスへのリターンエース、ムラデノビッチのファーストサーブでのポイント、大坂のリターンミス(40-15)、大坂のフォアハンドの威力のあるショットでのポイント、ラリー戦でのムラデノビッチのポイントがあり、ムラデノビッチがキープ。
第3ゲーム、大坂のバックハンドのパッシングショットでのポイント、ファーストサーブでのポイント、ムラデノビッチのボレーのウィナー、大坂のバックハンドのクロスへのショットでのポイント(40-15)、ムラデノビッチの威力のあるリターンでのポイント、大坂のサービスエースがあり、大坂がキープ。
第4ゲーム、ムラデノビッチのフォアハンドのミス、大坂のバックハンドのダウンザラインへのウィナー(0-30)、大坂のフォアハンドのミス、ムラデノビッチのサーブアンドボレーのウィナー(30-30)、大坂のフォアハンドのダウンザラインへのリターンエースがあり、30-40と大坂にブレークポイントが来ます。
大坂にリターンミスが出て(わずかにサイドアウト)、デュースへ。
デュース1回目、ムラデノビッチのスマッシュのウィナー、ダブルフォルト。
デュース2回目、ムラデノビッチのセカンドサーブでのポイント、大坂のフォアハンドのミスがあり、ムラデノビッチがキープ。
第5ゲーム、ムラデノビッチのリターンミス、バックハンドの連続ミス(40-0)、大坂のバックハンドのミス、ムラデノビッチのフォアハンドの逆クロスへのウィナー(40-30)、ムラデノビッチのリターンミスがあり、大坂がキープ。
第6ゲーム、ムラデノビッチのセカンドサーブでのポイント(15-0)、大坂のフォアハンドのクロスへのウィナーとリターンでのポイント、ムラデノビッチのダブルフォルトがあり、15-40と大坂にブレークポイントが来ます。
大坂のリターンミス、ムラデノビッチのボレーのウィナーがあり、デュースへ。
デュース1回目、ムラデノビッチにダブルフォルトが出て、大坂にブレークポイントが来ますが、ムラデノビッチがファーストサーブで凌ぎます。
デュース2回目、大坂のリターンミス、ムラデノビッチのバックハンドのミス。
デュース3回目、ムラデノビッチにフォアハンドのミスが出て、大坂にブレークポイントが来ます。
ムラデノビッチにダブルフォルトが出て、大坂がブレークに成功。
第7ゲーム、大坂のファーストサーブでの連続ポイント(30-0)、ラリー戦でのムラデノビッチのポイント、大坂のフォアハンドのミス(30-30)、大坂のボレーのウィナー、サービスエースがあり、大坂がキープ。
第8ゲーム、ムラデノビッチのスマッシュのミス、セカンドサーブでのポイント、ファーストサーブでのポイント、フォアハンドのクロスへのウィナー(40-15)、ファーストサーブでのポイントがあり、ムラデノビッチがキープ。
第9ゲーム、大坂のサービングフォーザセット。
大坂のボレーのウィナー、フォアハンドのミス、ファーストサーブでのポイント、ムラデノビッチのリターンミスがあり、40-15と大坂にセットポイントが来ます。
大坂のフォアハンドのミス、ムラデノビッチのフォアハンドのクロスへのウィナーがあり、デュースへ。
デュース1回目、大坂にダブルフォルトが出て、ムラデノビッチにブレークポイントが来ますが、大坂がフォアハンドのクロスへの威力のあるショットで凌ぎます。
デュース2回目、大坂のフォアハンドのドライブボレーのウィナー、バックハンドのミス。
デュース3回目、ムラデノビッチのバックハンドのミス、大坂のバックハンドのダウンザラインへのウィナーがあり、大坂が第1セットを先取。
大坂 | 第1セット | ムラデノビッチ |
2 | サービスエース | 0 |
0 | ダブルフォルト | 4 |
77% (27/35) | ファーストサーブ確率 | 55% (18/33) |
70% (19/27) | 1st Serve Points Won | 56% (10/18) |
50% (4/8) | 2nd Serve Points Won | 60% (9/15) |
20% (1/5) | ブレーク / チャンス | 0% (0/1) |
12 | Winners | 8 |
14 | Unforced errors | 14 |
66% (23/35) | Service Points Won | 58% (19/33) |
42% (14/33) | Return Points Won | 34% (12/35) |
54% (37/68) | Total Points Won | 46% (31/68) |
第2セット
第2セット | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | ||
大坂 | ○ | ● | ○ | ○ | ● | ○ | – | – | 6 | ||||
ムラデノビッチ | ○ | ○ | ● | ○ | – | – | 4 | ||||||
○:キープ、●:ブレーク |
ムラデノビッチのサービスで第2セット開始。
第1ゲーム、ムラデノビッチのフォアハンドの逆クロスへのショットでのポイント、大坂のリターンミスとフォアハンドのミス、ムラデノビッチのファーストサーブでのポイントがあり、ムラデノビッチがラブゲームでキープ。
第2ゲーム、ラリー戦でのムラデノビッチのポイント、大坂のフォアハンドに回り込んでのダウンザラインへのウィナー、ファーストサーブでのポイント、フォアハンドのパッシングショットのウィナー(40-15)、ファーストサーブでのポイントがあり、大坂がキープ。
第3ゲーム、大坂のバックハンドのパッシングショットのウィナー、ムラデノビッチのフォアハンドのミス、ダブルフォルトがあり、0-40と大坂にブレークポイントが来ます。
ムラデノビッチのファーストサーブでのポイントで15-40となった後、大坂がバックハンドのクロスへのパッシングショットでポイントを取り、大坂がブレークに成功。
第4ゲーム、大坂のサービスエース、ファーストサーブでのポイント、ムラデノビッチの威力のあるリターンでのポイント、大坂の連続攻撃でのポイント(40-15)、大坂のボレーのミス、ラリー戦で大坂のフォアハンドのクロスへのウィナーがあり、大坂がキープ。
第5ゲーム、ムラデノビッチのフォアハンドのクロスへのウィナー、ファーストサーブでの連続ポイント(40-0)、大坂のフォアハンドのダウンザラインへのショットでのポイント、ムラデノビッチのファーストサーブでのポイントがあり、ムラデノビッチがキープ。
第6ゲーム、大坂のフォアハンドのクロスへの鋭いショットでのポイント、サービスエース(30-0)、ムラデノビッチの深いリターン(威力のあるリターン)での3連続ポイントがあり、30-40とムラデノビッチにブレークポイントが来ます。
大坂がサービスエースで凌いで、デュースへ。
デュース1回目、ラリー戦でムラデノビッチのバックハンドのミスとフォアハンドのミスがあり、大坂がキープ。
第7ゲーム、ムラデノビッチのボレーのウィナー(15-0)、大坂のフォアハンドのパッシングショットのウィナー、大坂のバックハンドの逆クロスへのウィナー、ムラデノビッチのバックハンドのミスがあり、15-40と大坂にブレークポイントが来ます
ムラデノビッチのサービスエース、フォアハンドのドライブボレーのウィナーがあり、デュースへ。
デュース1回目、ムラデノビッチにボレーのミスが出て、大坂にブレークポイントが来ます。
ムラデノビッチにボレーのミスが出て、大坂がブレークに成功。
第8ゲーム、大坂のサービングフォーザマッチ。
ムラデノビッチのフォアハンドのミス、フォアハンドの逆クロスへのリターンエース、リターンミス、大坂のフォアハンドのパッシングショットのミス(30-30)、ムラデノビッチのフォアハンドのクロスへのパッシングショットのウィナーがあり、30-40とムラデノビッチにブレークポイントが来ます。
大坂にダブルフォルトが出て、ムラデノビッチがブレークを1つ返します。
第9ゲーム、ムラデノビッチのフォアハンドのドライブボレーのウィナー、大坂のフォアハンドの逆クロスへのショットでのポイント、ムラデノビッチのセカンドサーブでのポイント、大坂のリターンミス(40-15)、ムラデノビッチのフォアハンドのクロスへのカウンターショットでのポイントがあり、ムラデノビッチがキープ。
第10ゲーム、大坂のサービングフォーザマッチ(2回目)。
大坂のフォアハンドのクロスへのショットでのポイント、フォアハンドのミス、ファーストサーブでのポイント、ダブルフォルト(30-30)、ムラデノビッチのバックハンドのパッシングショットのウィナーがあり、30-40とムラデノビッチにブレークポイントが来ます。
大坂がファーストサーブでポイントを取り、デュースへ。
デュース1回目、大坂のボレーでのポイント、ムラデノビッチのリターンミスがあり、大坂が勝利。
大坂 | 第2セット | ムラデノビッチ |
3 | サービスエース | 1 |
2 | ダブルフォルト | 1 |
64% (21/33) | ファーストサーブ確率 | 56% (15/27) |
62% (13/21) | 1st Serve Points Won | 73% (11/15) |
58% (7/12) | 2nd Serve Points Won | 42% (5/12) |
40% (2/5) | ブレーク / チャンス | 33% (1/3) |
12 | Winners | 8 |
10 | Unforced errors | 8 |
61% (20/33) | Service Points Won | 59% (16/27) |
41% (11/27) | Return Points Won | 39% (13/33) |
52% (31/60) | Total Points Won | 48% (29/60) |
ハイライト動画
BNPパリバ・オープン2回戦「大坂 vs ムラデノビッチ」のハイライト動画です。
試合振り返り・スタッツ
2月にドバイで対戦した時には、大坂はファーストサーブの確率が45%と低く、ストロークのミスも多くて自滅での敗戦となってしまいましたが、その後、新コーチとしてジェンキンス氏を迎え入れ、今大会に向けてしっかりと調整できたのかなというプレー内容でした。
第2セット終盤でムラデノビッチが開き直ってリターンからより積極的に攻撃をしてくるようになり、大坂がサービスゲームで苦労する展開となりましたが、この試合の大坂はファーストサーブの確率が71%と高く、大事な場面でサービスエースやファーストサーブでポイントを取るなど、相手に流れを渡さない勝負強さも見せていました。
大坂 | Match | ムラデノビッチ |
5 | サービスエース | 1 |
2 | ダブルフォルト | 5 |
71% (48/68) | ファーストサーブ確率 | 55% (33/60) |
67% (32/48) | 1st Serve Points Won | 64% (21/33) |
55% (11/20) | 2nd Serve Points Won | 52% (14/27) |
30% (3/10) | ブレーク / チャンス | 25% (1/4) |
24 | Winners | 16 |
24 | Unforced errors | 22 |
63% (43/68) | Service Points Won | 58% (35/60) |
42% (25/60) | Return Points Won | 37% (25/68) |
53% (68/128) | Total Points Won | 47% (60/128) |
大坂の3回戦の対戦相手は!?
大坂なおみのBNPパリバ・オープンの3回戦の対戦相手は、世界ランキング25位のダニエル・コリンズ(25歳・アメリカ)。
過去の対戦成績は、大坂の1勝、コリンズの0勝。
過去1回の対戦は2018年のチャイナ・オープン(ハードコート)の2回戦で、大坂がセットカウント2-0(6-1、6-0)で勝利しています。
※BNPパリバ・オープン 3回戦「大坂 vs コリンズ」の結果
放送予定
WTAプレミア・マンダトリー「BNPパリバ・オープン」の試合は、DAZNで配信が予定されています。
DAZN
DAZNでは、1回戦から決勝までをライブ配信の予定。
日付 | ラウンド | 配信時間 |
---|---|---|
3月7日(木) | 1回戦 | 4:00~ |
3月8日(金) | 1回戦 | 4:00~ |
3月9日(土) | 2回戦 | 4:00~ |
3月10日(日) | 2回戦 | 4:00~ |
3月11日(月) | 3回戦 | 3:00~ |
3月12日(火) | 3回戦 | 3:00~ |
3月13日(水) | 4回戦 | 3:00~ |
3月14日(木) | 準々決勝 | 5:00~, 10:00~ |
3月15日(金) | 準々決勝 | 3:00~, 9:00~ |
3月16日(土) | 準決勝 | 10:30~ |
3月18日(月) | 決勝 | 5:00~ |
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