2019年3月6日から3月17日(2019年第10、11週)にインディアンウェルズ(アメリカ)で開催されるWTAプレミア・マンダトリー「BNPパリバ・オープン」。
大坂なおみの3回戦の対戦相手は、世界ランキング25位のダニエル・コリンズ(25歳・アメリカ)。
大坂とコリンズのプレイヤー情報、試合結果とスタッツを見ていきます。
プレイヤー情報
過去の対戦成績は、大坂の1勝、コリンズの0勝。
過去1回の対戦は2018年のチャイナ・オープン(ハードコート)の2回戦で、大坂がセットカウント2-0(6-1、6-0)で勝利しています。
※2019年3月11日時点(試合前)のデータ
大坂 | コリンズ | |
1 勝 | 対戦成績 | 0 勝 |
1位 (1位) | 最新ランク (最高) | 25位 (23位) |
日本 | 国籍 | アメリカ |
21歳 | 年齢 | 25歳 |
1997年10月16日 | 生年月日 | 1993年12月13日 |
180cm | 身長 | 178cm |
右 / 両手 | 利き手 / バック | 右 / 両手 |
2013 | プロ転向 | 2016年 |
10勝2敗 | 2019年成績 | 9勝4敗 |
1回 | 2019年優勝回数 | 0回 |
187勝121敗 | 通算成績 | 121勝72敗 |
3回 | 通算優勝回数 | 0回 |
3回戦「大坂 vs コリンズ」の結果
3月11日(月):STADIUM1 第4試合
※日本時間の3月12日(火)午前10時以降に開始予定。
[1] 大坂なおみ (1位) | 2 | 6 | 6 | |
[25] ダニエル・コリンズ (25位) | 0 | 4 | 2 | |
試合時間:1時間22分 |
---|
第1シードの大坂なおみ(21歳・日本)が第25シードのダニエル・コリンズ(25歳・アメリカ)をセットカウント2-0(6-4、6-2)で破り、4回戦進出を決めました。
簡単に試合を振り返ります。
第1セット
第1セット | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | ||
大坂 | ○ | ● | ○ | ○ | ● | ○ | – | – | 6 | ||||
コリンズ | ○ | ● | ○ | ○ | – | – | 4 | ||||||
○:キープ、●:ブレーク |
コリンズのサービスで試合開始。
第1ゲーム、コリンズのファーストサーブでのポイント、フォアハンドの逆クロスへのウィナー、ファーストサーブでのポイント(40-0)、大坂のフォアハンドのクロスへのショットでのポイント、コリンズのファーストサーブでのポイントがあり、コリンズがキープ。
第2ゲーム、コリンズのバックハンドのミス、大坂のフォアハンドのクロスへのウィナー、ファーストサーブでの連続ポイントがあり、大坂がキープ。
第3ゲーム、大坂の深いリターンでのポイント、コリンズのサービスエース、大坂のリターンミス、コリンズのバックハンドのミス(30-30)、コリンズのファーストサーブでのポイント(40-30)、大坂のリターンからの連続攻撃でのポイントがあり、デュースへ。
デュース1回目、コリンズのファーストサーブでのポイント、大坂のフォアハンドの逆クロスへのリターンエース。
デュース2回目、コリンズにもったいないフォアハンドのミスが出て、大坂にブレークポイントが来ます。
大坂のフォアハンドの逆クロスへのウィナーが決まり、大坂がブレークに成功。
第4ゲーム、ラリー戦で大坂のバックハンドのミス、ファーストサーブでのポイント、サービスエース、コリンズのリターンでのポイント(30-30)、大坂のファーストサーブでのポイント(40-30)、コリンズのボレーのウィナーがあり、デュースへ。
デュース1回目、大坂にフォアハンドのミスが出て、コリンズにブレークポイントが来ます。
コリンズがバックハンドのクロスへのリターンでポイントを取り、コリンズがブレークバックに成功。
第5ゲーム、大坂のリターンミス(15-0)、コリンズのバックハンドのミス、ダブルフォルト、大坂のバックハンドのダウンザラインへのリターンエースがあり、15-40と大坂にブレークポイントが来ます。
コリンズのバックハンドのクロスへのショットでのポイント、フォアハンドのクロスへのショットでのポイントがあり、デュースへ。
デュース1回目、コリンズのフォアハンドのクロスへのウィナー、大坂のドロップショットからのボレーのウィナー。
デュース2回目、大坂が先に攻撃を仕掛けてポイントを取り、大坂にブレークポイントが来ますが、大坂のバックハンドのミス。
デュース3回目、コリンズのバックハンドのダウンザラインへのショットでのポイント、大坂の威力のあるリターンでのポイント。
デュース4回目、大坂の連続リターンミスがあり、コリンズがキープ。
第6ゲーム、大坂のフォアハンドのミス、ダブルフォルト(0-30)、大坂のセカンドサーブでのポイント、フォアハンドのクロスへのウィナー、ファーストサーブでのポイント(40-30)、大坂のバックハンドのストレートへのウィナーがあり、大坂がキープ。
第7ゲーム、大坂のフォアハンドのストレートへのショットでのポイント、コリンズの見事なバックハンドのダウンザラインへのウィナー、ダブルフォルト(15-30)、ラリー戦からカウンターでのコリンズのドロップショットのウィナー、ファーストサーブでのポイント(40-30)、大坂の威力のあるリターンでのポイントがあり、デュースへ。
デュース1回目、コリンズのフォアハンドのダウンザラインへのショットでのポイント、ファーストサーブでのポイントがあり、コリンズがキープ。
第8ゲーム、大坂のフォアハンドの逆クロスへのウィナー、コリンズのフォアハンドのクロスへの深いショットでのポイント、大坂のサービスエース、ファーストサーブでのポイント(40-15)、コリンズのバックハンドのミスがあり、大坂がキープ。
第9ゲーム、大坂のフォアハンドの連続ミス、コリンズのダブルフォルト、セカンドサーブでのポイント(40-15)、ダブルフォルト、大坂のフォアハンドの逆クロスへのリターンエースがあり、デュースへ。
デュース1回目、大坂のバックハンドのダウンザラインへのリターンエースが決まり、大坂にブレークポイントが来ます。
ラリー戦で大坂のフォアハンドのダウンザラインへのウィナーが決まり、大坂がブレークに成功。
第10ゲーム、大坂のサービングフォーザセット。
大坂のファーストサーブでのポイント、もったいないバックハンドのミス、ファーストサーブでのポイント、コリンズのフォアハンドのミスがあり、40-15と大坂にセットポイントが来ます。
ラリー戦で大坂のフォアハンドに回り込んでのダウンザラインへのウィナーが決まり、大坂が第1セットを先取。
大坂 | 第1セット | コリンズ |
2 | サービスエース | 1 |
1 | ダブルフォルト | 4 |
61% (17/28) | ファーストサーブ確率 | 40% (18/45) |
71% (12/17) | 1st Serve Points Won | 67% (12/18) |
64% (7/11) | 2nd Serve Points Won | 44% (12/27) |
40% (2/5) | ブレーク / チャンス | 100% (1/1) |
15 | Winners | 7 |
17 | Unforced errors | 13 |
68% (19/28) | Service Points Won | 53% (24/45) |
47% (21/45) | Return Points Won | 32% (9/28) |
55% (40/73) | Total Points Won | 45% (33/73) |
第2セット
第2セット | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | ||
大坂 | ○ | ● | ○ | ● | ○ | ○ | – | – | – | – | 6 | ||
コリンズ | ○ | ○ | – | – | – | – | 2 | ||||||
○:キープ、●:ブレーク |
コリンズのサービスで第2セット開始。
第1ゲーム、コリンズのフォアハンドのクロスへのウィナー、バックハンドのダウンザラインへのショットでのポイント、フォアハンドの深いショットでのポイント(40-0)、大坂の威力のあるリターンでのポイント、コリンズのファーストサーブでのポイントがあり、コリンズがキープ。
第2ゲーム、大坂のフォアハンドのミス、フォアハンドの逆クロスへのショットでのポイント、ファーストサーブでのポイント、フォアハンドのミス(30-30)、大坂のフォアハンドのクロスへのウィナー、バックハンドのダウンザラインへのショットでのポイントがあり、大坂がキープ。
第3ゲーム、大坂のリターンでのポイント、コリンズのバックハンドのミス、大坂のバックハンドのクロスへのウィナーがあり、0-40と大坂にブレークポイントが来ます。
コリンズにバックハンドのミスが出て、大坂がブレークに成功。
ここでコリンズがコーチを呼んでオンコートコーチングを受けます。
第4ゲーム、大坂の連続攻撃からのフォアハンドのストレートへのウィナー、コリンズのバックハンドのダウンザラインへのショットでのポイント、大坂のセカンドサーブでの連続ポイント(40-15)、ファーストサーブでのポイントがあり、大坂がキープ。
第5ゲーム、コリンズのバックハンドの深いショットでのポイント、ファーストサーブでのポイント、大坂のリターンミス(40-0)、大坂のバックハンドのクロスへの強烈なリターンエース、コリンズのダブルフォルト、大坂のバックハンドのダウンザラインへの深いリターンでのポイントがあり、デュースへ。
デュース1回目、コリンズのフォアハンドのダウンザラインへのウィナー、ダブルフォルト。
デュース2回目、コリンズのバックハンドのクロスへのショットでのポイント、バックハンドのミス。
デュース3回目、コリンズにダブルフォルトが出て、大坂にブレークポイントが来ますが、コリンズがファーストサーブで凌ぎます。
デュース4回目、大坂がフォアハンドのダウンザラインへのショットでポイントを取り、大坂にブレークポイントが来ます。
大坂がリターンから先に攻撃を仕掛けてポイントを取り、大坂がブレークに成功。
第6ゲーム、大坂のサービスエース、コリンズの深いリターンでのポイント、大坂のファーストサーブでのポイント、バックハンドの逆クロスへのショットでのポイント(40-15)、コリンズのバックハンドのクロスへの鋭いショットでのポイント、コリンズのバックハンドのミスがあり、大坂がキープ。
第7ゲーム、大坂の連続攻撃でのポイント、コリンズのバックハンドのショートクロスへのウィナー、大坂のバックハンドの深いショットでのポイント(15-30)、コリンズのフォアハンドのダウンザラインへのウィナー、大坂のフォアハンドのダウンザラインへのリターンエースがあり、30-40と大坂にマッチポイント(ブレークポイント)が来ます。
コリンズが先に攻撃を仕掛けてボレーでポイントを取り、デュースへ。
デュース1回目、コリンズのセカンドサーブでのポイント、大坂のドロップショットのミスがあり、コリンズがキープ。
第8ゲーム、大坂のサービングフォーザマッチ。
大坂のサービスエース、フォアハンドのクロスへのショットでのポイント、見事なフォアハンドのダウンザラインへのウィナーがあり、40-0と大坂にマッチポイントが来ます。
コリンズの深いリターンでのポイント、大坂のバックハンドのクロスへのウィナーがあり、大坂がキープをして勝利。
大坂 | 第2セット | コリンズ |
1 | サービスエース | 0 |
0 | ダブルフォルト | 3 |
73% (16/22) | ファーストサーブ確率 | 58% (18/31) |
69% (11/16) | 1st Serve Points Won | 56% (10/18) |
83% (5/6) | 2nd Serve Points Won | 38% (5/13) |
50% (2/4) | ブレーク / チャンス | 0% (0/0) |
14 | Winners | 4 |
4 | Unforced errors | 9 |
73% (16/22) | Service Points Won | 48% (15/31) |
52% (16/31) | Return Points Won | 27% (6/22) |
60% (32/53) | Total Points Won | 40% (21/53) |
ハイライト動画
BNPパリバ・オープン3回戦「大坂 vs コリンズ」のハイライト動画です。
試合振り返り・スタッツ
第2セットの大坂は完璧と言っていいほどのプレー内容で、強い勝ち方でした。
第2セットの第3ゲーム後にコリンズがオンコートコーチングでサーブに変化を加えるようコーチから助言を受けていましたが、大坂はこの変化に対してもしっかりと対応し、強烈なリターンやリターンから連続攻撃を見せるなどコリンズに常にプレッシャーをかけることができていました。
大坂 | Match | コリンズ |
3 | サービスエース | 1 |
1 | ダブルフォルト | 7 |
66% (33/50) | ファーストサーブ確率 | 47% (36/76) |
70% (23/33) | 1st Serve Points Won | 61% (22/36) |
71% (12/17) | 2nd Serve Points Won | 43% (17/40) |
44% (4/9) | ブレーク / チャンス | 100% (1/1) |
29 | Winners | 11 |
21 | Unforced errors | 22 |
70% (35/50) | Service Points Won | 51% (39/76) |
49% (37/76) | Return Points Won | 30% (15/50) |
57% (72/126) | Total Points Won | 43% (54/126) |
ドロー表 (ベスト32・結果)
大坂の4回戦の対戦相手は!?
大坂なおみのBNPパリバ・オープンの4回戦の対戦相手は、世界ランキング23位のベリンダ・ベンチッチ(22歳・スイス)。
過去の対戦成績は、大坂の1勝、ベンチッチの0勝。
過去1回の対戦は2013年のペラム大会(クレーコート)の1回戦で、大坂がセットカウント2-0(6-3、6-3)で勝利しています。
※BNPパリバ・オープン 4回戦「大坂 vs ベンチッチ」の結果
放送予定
WTAプレミア・マンダトリー「BNPパリバ・オープン」の試合は、DAZNで配信が予定されています。
DAZN
DAZNでは、1回戦から決勝までをライブ配信の予定。
日付 | ラウンド | 配信時間 |
---|---|---|
3月7日(木) | 1回戦 | 4:00~ |
3月8日(金) | 1回戦 | 4:00~ |
3月9日(土) | 2回戦 | 4:00~ |
3月10日(日) | 2回戦 | 4:00~ |
3月11日(月) | 3回戦 | 3:00~ |
3月12日(火) | 3回戦 | 3:00~ |
3月13日(水) | 4回戦 | 3:00~ |
3月14日(木) | 準々決勝 | 5:00~, 10:00~ |
3月15日(金) | 準々決勝 | 3:00~, 9:00~ |
3月16日(土) | 準決勝 | 10:30~ |
3月18日(月) | 決勝 | 5:00~ |
コメント