2019年4月22日から4月28日(2019年第17週)にバルセロナ(ロシア)で開催されるATPツアー500「バルセロナ・オープン・バンコ・サバデル」。
錦織圭の準決勝の対戦相手は、世界ランキング14位のダニール・メドベージェフ(23歳・ロシア)。
錦織とメドベージェフのプレイヤー情報、試合結果とスタッツを見ていきます。
プレイヤー情報
過去の対戦成績は、錦織の2勝、メドベージェフの1勝。
クレーコートでは、錦織の1勝、メドベージェフの0勝。
直近の対戦は2019年のブリスベン国際(ハードコート)の決勝で、錦織がセットカウント2-1(6-4、3-6、6-2)で勝利しています。
※2019年4月27日時点(試合前)のデータ
錦織 圭 | メドベージェフ | |
2 勝 | 対戦成績 | 1 勝 |
7位 (4位) | 最新ランク (最高) | 14位 (14位) |
日本 | 国籍 | ロシア |
29歳 | 年齢 | 23歳 |
1989年12月29日 | 生年月日 | 1996年2月11日 |
178cm / 73kg | 身長 / 体重 | 198cm / 83kg |
右 / 両手 | 利き手 / バック | 右 / 両手 |
2007年 | プロ転向 | 2014年 |
16勝6敗 | 2019年成績 | 24勝7敗 |
1回 | 2019年優勝回数 | 1回 |
390勝182敗 | 通算成績 | 96勝62敗 |
12回 | 通算優勝回数 | 4回 |
準決勝「錦織 vs メドベージェフ」の結果
4月27日(土):PISTA RAFA NADAL 第1試合
※日本時間の4月27日(土)20時30分に開始予定。
[4] 錦織 圭 (7位) | 1 | 4 | 6 | 5 |
[7] ダニール・メドベージェフ (14位) | 2 | 6 | 3 | 7 |
試合時間:2時間24分 |
---|
第4シードの錦織圭(29歳・日本)は第7シードのダニール・メドベージェフ(23歳・ロシア)にセットカウント1-2(4-6、6-3、5-7)で敗れ、準決勝で敗退となりました。
簡単に試合を振り返ります。
第1セット
第1セット | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | ||
錦織 | ○ | ○ | ○ | ○ | – | – | 4 | ||||||
メドベージェフ | ○ | ○ | ● | ○ | ○ | ○ | – | – | 6 | ||||
○:キープ、●:ブレーク |
錦織のサービスで試合開始。
第1ゲーム、メドベージェフのリターンミス、錦織のドロップショットのウィナー、ファーストサーブでのポイント(40-0)、ダブルフォルト、セカンドサーブでのポイントがあり、錦織がキープ。
第2ゲーム、メドベージェフのフォアハンドのダウンザラインへのウィナー、ロングラリーで錦織の見事なバックハンドのダウンザラインへのウィナー、錦織のフォアハンドのミス、メドベージェフのバックハンドのダウンザラインへのショットでのポイント(40-15)、錦織のフォアハンドの逆クロスへのウィナー、錦織のフォアハンドのミスがあり、メドベージェフがキープ。
第3ゲーム、錦織のボレーのウィナー、フォアハンドのクロスへの鋭いショットでのポイント、バックハンドのクロスへのウィナー(40-0)、メドベージェフのリターンでのポイント、バックハンドのミスがあり、錦織がキープ。
第4ゲーム、チャンスボールでのメドベージェフのフォアハンドのミス、メドベージェフのバックハンドのパッシングショットのウィナー、錦織のリターンミス、メドベージェフのフォアハンドのドライブボレーのウィナー(40-15)、ファーストサーブでのポイントがあり、メドベージェフがキープ。
第5ゲーム、メドベージェフのバックハンドの逆クロスへのショットでのポイント、ロングラリーで錦織のバックハンドのクロスへのウィナー(15-15)、メドベージェフの深いリターンでのポイント、メドベージェフの見事なバックハンドのクロスへのパッシングショットのウィナーがあり、15-40とメドベージェフにブレークポイントが来ます。
錦織にバックハンドのミスが出て、メドベージェフがブレークに成功。
第6ゲーム、メドベージェフのグラウンドスマッシュのウィナー、サービスエース、ファーストサーブでのポイント、ドロップショットのウィナーがあり、メドベージェフがラブゲームでキープ。
第7ゲーム、メドベージェフのフォアハンドのミス、錦織のサーブアンドボレーのウィナー、フォアハンドのミス、ファーストサーブでのポイント(40-15)、錦織のサーブアンドボレーでのポイントがあり、錦織がキープ。
第8ゲーム、メドベージェフのバックハンドのミス、錦織にとってアンラッキーなコードボールでのメドベージェフのポイント、錦織のフォアハンドのミス、ラリー戦でのメドベージェフのポイント(40-15)、錦織のリターンでのポイント、メドベージェフのバックハンドのミスがあり、デュースへ。
デュース1回目、メドベージェフのフォアハンドのドライブボレーのウィナー、サービスエースがあり、メドベージェフがキープ。
第9ゲーム、錦織のフォアハンドのミス、ファーストサーブでのポイント、ボレーでのポイント、サーブアンドボレーのウィナー(40-15)、ファーストサーブでのポイントがあり、錦織がキープ。
第10ゲーム、メドベージェフのサービングフォーザセット。
錦織のフォアハンドのミス、深いリターンでのポイント、フォアハンドのクロスへのウィナー(15-30)、錦織のバックハンドのミス、リターンでのポイントがあり、30-40と錦織にブレークポイントが来ます。
メドベージェフがバックハンドの逆クロスへのショットでポイントを取り、デュースへ。
デュース1回目、メドベージェフの連続サービスエースがあり、メドベージェフがキープをして第1セットを先取。
錦織 | 第1セット | メドベージェフ |
0 | サービスエース | 4 |
1 | ダブルフォルト | 0 |
60% (15/25) | ファーストサーブ確率 | 61% (19/31) |
73% (11/15) | 1st Serve Points Won | 68% (13/19) |
60% (6/10) | 2nd Serve Points Won | 75% (9/12) |
0% (0/1) | ブレーク / チャンス | 100% (1/1) |
6/8 | ネットポイント | 2/2 |
68% (17/25) | Service Points Won | 71% (22/31) |
29% (9/31) | Return Points Won | 32% (8/25) |
46% (26/56) | Total Points Won | 54% (30/56) |
9 | Winner 合計 | 12 |
3 | フォアハンド | 4 |
6 | バックハンド | 4 |
0 | サーブ | 4 |
12 | Unforced error 合計 | 8 |
8 | フォアハンド | 3 |
3 | バックハンド | 5 |
1 | サーブ | 0 |
第2セット
第2セット | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | ||
錦織 | ○ | ○ | ○ | ○ | ● | ○ | – | – | – | 6 | |||
メドベージェフ | ○ | ○ | ○ | – | – | – | 3 | ||||||
○:キープ、●:ブレーク |
錦織のサービスで第2セット開始。
第1ゲーム、ラリー戦でのメドベージェフのポイント、メドベージェフのバックハンドのダウンザラインへのショットでのポイント(0-30)、メドベージェフのフォアハンドのミス、錦織のフォアハンドに回り込んでのダウンザラインへのショットでのポイント(30-30)、ロングラリーでのメドベージェフのポイントがあり、30-40とメドベージェフにブレークポイントが来ます。
錦織のフォアハンドのダウンザラインへのウィナーが決まり、デュースへ。
デュース1回目、メドベージェフのバックハンドのミス、錦織の連続攻撃でのポイントがあり、錦織がキープ。
第2ゲーム、ラリー戦でメドベージェフのバックハンドのミス、錦織のフォアハンドのミス、メドベージェフのファーストサーブでのポイント、錦織のフォアハンドのミス(40-15)、メドベージェフのセカンドサーブでのポイントがあり、メドベージェフがキープ。
第3ゲーム、錦織のサービスエース、グラウンドスマッシュのウィナー、フォアハンドのダウンザラインへのウィナー(40-0)、サービスダッシュに出た錦織の横を抜くメドベージェフのリターンエース、メドベージェフのバックハンドのミスがあり、錦織がキープ。
第4ゲーム、メドベージェフの見事なバックハンドのダウンザラインへのウィナー、錦織のフォアハンドのショートクロスへのショットでのポイント、リターンダッシュに出た錦織のボレーがネット、メドベージェフのサービスエース(40-15)、錦織のスマッシュのウィナー、錦織の深いリターンからのフォアハンドのクロスへのウィナーがあり、デュースへ。
デュース1回目、メドベージェフのドロップショットでのポイント、錦織のフォアハンドの逆クロスへのウィナー。
デュース2回目、メドベージェフのファーストポイント、錦織のドロップショットのミスがあり、メドベージェフがキープ。
第5ゲーム、錦織のドロップショットに対するメドベージェフのバックハンドのクロスへのウィナー、錦織のフォアハンドのクロスへのショットでのポイント、ドロップショットでのポイント、フォアハンドの深いショットでのポイント(40-15)、錦織のバックハンドのミス、フォアハンドのクロスへのショットでのポイントがあり、錦織がキープ。
第6ゲーム、メドベージェフのファーストサーブでのポイント、ボレーでのポイント、錦織のバックハンドのミス、メドベージェフのフォアハンドのクロスへのパッシングショットのウィナーがあり、メドベージェフがラブゲームでキープ。
第7ゲーム、錦織のバックハンドのミス、ロングラリーで錦織のバックハンドのクロスへのショットでのポイント、メドベージェフの深いリターンでのポイント(15-30)、錦織のバックハンドのクロスへの鋭いショットでのポイント、メドベージェフのバックハンドのミス(40-30)、バックハンドのクロスラリーでメドベージェフのバックハンドのミスがあり、錦織がキープ。
第8ゲーム、錦織のフォアハンドのクロスへのパッシングショットのウィナー、メドベージェフのフォアハンドのミス(0-30)、ラリー戦で錦織のバックハンドのミス、錦織のフォアハンドに回り込んでのダウンザラインへのショットでのポイントがあり、15-40と錦織にブレークポイントが来ます。
メドベージェフのファーストサーブでのポイントで30-40となった後、メドベージェフのドロップショットを錦織が上手く処理してからの錦織のスマッシュのウィナーが決まり、錦織がブレークに成功。
第9ゲーム、錦織のサービングフォーザセット。
錦織のフォアハンドのミス、ロングラリーで錦織のバックハンドのダウンザラインへのショットでのポイント、ラリー戦でのメドベージェフのポイント(15-30)、ラリー戦での錦織のポイント、錦織のフォアハンドのダウンザラインへのショットでのポイントがあり、40-30と錦織にセットポイントが来ます。
錦織にフォアハンドのミスが出て、デュースへ。
デュース1回目、ラリー戦で錦織が先に攻撃を仕掛けてのボレーのウィナー、錦織のドロップショット返しのウィナーが決まり、錦織がキープをして第2セットを取ります。
錦織 | 第2セット | メドベージェフ |
1 | サービスエース | 1 |
0 | ダブルフォルト | 0 |
67% (22/33) | ファーストサーブ確率 | 60% (15/25) |
68% (15/22) | 1st Serve Points Won | 67% (10/15) |
64% (7/11) | 2nd Serve Points Won | 60% (6/10) |
50% (1/2) | ブレーク / チャンス | 0% (0/1) |
4/8 | ネットポイント | 2/4 |
67% (22/33) | Service Points Won | 64% (16/25) |
36% (9/25) | Return Points Won | 33% (11/33) |
53% (31/58) | Total Points Won | 47% (27/58) |
11 | Winner 合計 | 7 |
9 | フォアハンド | 1 |
1 | バックハンド | 4 |
1 | サーブ | 2 |
13 | Unforced error 合計 | 13 |
9 | フォアハンド | 8 |
4 | バックハンド | 5 |
0 | サーブ | 0 |
ファイナルセット
ファイナルセット | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | ||
錦織 | ● | ○ | ○ | ○ | ○ | 5 | |||||||
メドベージェフ | ○ | ● | ○ | ○ | ○ | ○ | ● | 7 | |||||
○:キープ、●:ブレーク |
メドベージェフのサービスでファイナルセット開始。
第1ゲーム、メドベージェフのフォアハンドの深いショットでのポイント、バックハンドのミス、フォアハンドのクロスへのショットでのポイント、錦織のフォアハンドに回り込んでのダウンザラインへのショットでのポイント(30-30)、メドベージェフのフォアハンドのドライブボレーのミスがあり、30-40と錦織にブレークポイントが来ます。
すばらしいディフェンスを見せた錦織が最後フォアハンドのショートクロスへのショットでポイントを取り、錦織がブレークに成功。
第2ゲーム、ロングラリーでの錦織のポイント、錦織の見事なバックハンドのダウンザラインへのウィナー、メドベージェフのバックハンドのミス(40-0)、メドベージェフのリターンでのポイント、錦織のフォアハンドのクロスへのショットでのポイントがあり、錦織がキープ。
第3ゲーム、メドベージェフのフォアハンドのミス、フォアハンドのクロスへのショットでのポイント、バックハンドのミス(15-30)、錦織のリターンミス、ラリー戦でのメドベージェフのポイント(40-30)、メドベージェフのフォアハンドのダウンザラインへのショットでのポイントがあり、メドベージェフがキープ。
第4ゲーム、錦織のファーストサーブでのポイント、フォアハンドのミス、ラリー戦でメドベージェフのバックハンドのミス(30-15)、錦織のバックハンドのミス、メドベージェフのフォアハンドのクロスへの深いショットでのポイントがあり、30-40とメドベージェフにブレークポイントが来ます。
錦織にバックハンドのミスが出て、メドベージェフがブレークバックに成功。
第5ゲーム、錦織のバックハンドのミス、メドベージェフのファーストサーブでのポイント、ドロップショットのウィナー、サービスエースがあり、メドベージェフがラブゲームでキープ。
第6ゲーム、錦織のバックハンドのダウンザラインへのショットでのポイント(15-0)、フォアハンドの連続ミス、メドベージェフのフォアハンドのパッシングショットでのポイントがあり、15-40とメドベージェフにブレークポイントが来ます。
錦織のフォアハンドの逆クロスへのウィナー、メドベージェフのフォアハンドのミスがあり、デュースへ。
デュース1回目、錦織にもったいないボレーのミスが出て、メドベージェフにブレークポイントが来ますが、ウィナーを狙ったメドベージェフのバックハンドのミス。
デュース2回目、錦織のファーストサーブでのポイント、ラリー戦での錦織のポイントがあり、錦織がキープ。
第7ゲーム、メドベージェフが先に攻撃を仕掛けてのポイント、メドベージェフのダブルフォルト、ロングラリーから錦織がドロップショットでメドベージェフを前におびき出してからの錦織のロブボレーのウィナー(15-30)、錦織のバックハンドのミス、メドベージェフのファーストサーブでのポイント(40-30)、ファーストサーブでのポイントがあり、メドベージェフがキープ。
第8ゲーム、錦織のバックハンドのミス、ロングラリーでの錦織のポイント、メドベージェフのバックハンドのダウンザラインへのショットでのポイント(15-30)、錦織のファーストサーブでのポイント、メドベージェフのリターンミス(40-30)、錦織のバックハンドのダウンザラインへのパッシングショットのウィナーがあり、錦織がキープ。
第9ゲーム、錦織のフォアハンドに回り込んでのダウンザラインへのショットでのポイント、メドベージェフのファーストサーブでのポイント、錦織のバックハンドのミス、メドベージェフのフォアハンドのクロスへのカウンターショットでのポイント(40-15)、ダブルフォルト、錦織のフォアハンドの逆クロスへのショットでのポイントがあり、デュースへ。
デュース1回目、メドベージェフにバックハンドのミスが出て、錦織にブレークポイントが来ますが、錦織のリターンミス。
デュース2回目、メドベージェフのバックハンドのダウンザラインへのショットでのポイント、フォアハンドのクロスへのカウンターショットでのポイントがあり、メドベージェフがキープ。
第10ゲーム、錦織のドロップショットのウィナー、メドベージェフのバックハンドのミス、錦織のサーブアンドボレーのウィナー(40-0)、メドベージェフの深いリターンでのポイント、ボレーのウィナー(40-30)、メドベージェフのバックハンドのミスがあり、錦織がキープ。
第11ゲーム、メドベージェフのセカンドサーブでのポイント、錦織のハイバックボレーのウィナー、メドベージェフのサービスエース、錦織のフォアハンドに回り込んでのダウンザラインへのショットでのポイント(30-30)、メドベージェフのバックハンドの深いショットでのポイント(40-30)、サービスエースがあり、メドベージェフがキープ。
第12ゲーム、錦織のフォアハンドのミス、フォアハンドに回り込んでのダウンザラインへのウィナー、バックハンドのダウンザラインへのショットでのポイント、バックハンドのミス(クロスがわずかにサイドアウト)、ファーストサーブでのポイント(40-30)、メドベージェフのバックハンドのクロスへの角度のあるショットでのポイントがあり、デュースへ。
デュース1回目、メドベージェフの見事なバックハンドのダウンザラインへのウィナーが決まり、メドベージェフにマッチポイント(ブレークポイント)が来ます。
錦織のフォアハンドに回り込んでのダウンザラインへのショットがネットにかかり、メドベージェフがブレークをして勝利。
錦織 | ファイナルセット | メドベージェフ |
0 | サービスエース | 3 |
0 | ダブルフォルト | 2 |
61% (25/41) | ファーストサーブ確率 | 55% (21/38) |
56% (14/25) | 1st Serve Points Won | 71% (15/21) |
56% (9/16) | 2nd Serve Points Won | 53% (9/17) |
50% (1/2) | ブレーク / チャンス | 40% (2/5) |
2/5 | ネットポイント | 2/4 |
56% (23/41) | Service Points Won | 63% (24/38) |
37% (14/38) | Return Points Won | 44% (18/41) |
47% (37/79) | Total Points Won | 53% (42/79) |
7 | Winner 合計 | 7 |
4 | フォアハンド | 1 |
3 | バックハンド | 3 |
0 | サーブ | 3 |
14 | Unforced error 合計 | 17 |
5 | フォアハンド | 5 |
9 | バックハンド | 10 |
0 | サーブ | 2 |
試合振り返り・スタッツ
第1セット、第5ゲームでメドベージェフが先にブレークに成功。
第10ゲームのメドベージェフのサービングフォーザセットで30-40と錦織にブレークチャンスが来ましたが、ここからメドベージェフがすばらしい集中力を見せて3連続でポイントを取り、メドベージェフが第1セットを先取。
第2セット、第1ゲームでメドベージェフにブレークポイントが1本ありましたが、錦織がキープ。
お互いキープの展開が続く中、第8ゲームで錦織がワンチャンスをモノにしてブレークに成功。
第9ゲームのサービングフォーザマッチをしっかりとキープをして錦織が第2セットを取ります。
ファイナルセット、第1ゲームで錦織が先にブレークをしますが、第4ゲームで錦織のミスが絡んでメドベージェフがブレークバックに成功。
第6ゲームでメドベージェフにブレークポイントが3本、第9ゲームで錦織にブレークポイントが1本ありましたが、お互いキープを続けて行きます。
第12ゲーム、錦織が40-30とゲームポイントを握るところまで行きましたが、ここからメドベージェフがすばらしい集中力を見せて3連続でポイントを取り、メドベージェフがブレークをして勝利。
最後までハイレベルなラリーが何度も繰り広げられ、どちらが勝ってもおかしくない接戦の展開となりましたが、最後はメドベージェフの勝負強さが上回る結果となりました。(最後の40-30から連続でポイントを取ったメドベージェフのバックハンドはすばらしかったです。)
錦織 | Match | メドベージェフ |
1 | サービスエース | 8 |
1 | ダブルフォルト | 2 |
63% (62/99) | ファーストサーブ確率 | 59% (55/94) |
65% (40/62) | 1st Serve Points Won | 69% (38/55) |
59% (22/37) | 2nd Serve Points Won | 62% (24/39) |
40% (2/5) | ブレーク / チャンス | 43% (3/7) |
12/21 | ネットポイント | 6/10 |
63% (62/99) | Service Points Won | 66% (62/94) |
34% (32/94) | Return Points Won | 37% (37/99) |
49% (94/193) | Total Points Won | 51% (99/193) |
27 | Winner 合計 | 26 |
16 | フォアハンド | 6 |
10 | バックハンド | 11 |
1 | サーブ | 9 |
39 | Unforced error 合計 | 38 |
22 | フォアハンド | 16 |
16 | バックハンド | 20 |
1 | サーブ | 2 |
残念ながら錦織は負けてしまいましたが、久しぶりにトップ選手としびれるような試合をしたことで得るものも多かったと思いますし、今大会で見せた錦織のプレーは最近の不調から脱するすばらしい内容だったと思います。
錦織が次に出場する大会は!?
錦織圭が次に出場する大会は、5月5日から5月12日にマドリード(スペイン)で開催されるATPツアー・マスターズ1000「ムチュア・マドリード・オープン」。
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