2019年4月22日から4月28日(2019年第17週)にバルセロナ(スペイン)で開催されるATPツアー500「バルセロナ・オープン・バンコ・サバデル」。
錦織圭の準々決勝の対戦相手は、世界ランキング104位のロベルト・カルバリェス バエナ(26歳・スペイン)。
錦織とカルバリェス バエナのプレイヤー情報、試合結果とスタッツを見ていきます。
プレイヤー情報
過去に対戦はなく、初対戦となります。
※2019年4月26日時点(試合前)のデータ
錦織 圭 | カルバリェス バエナ | |
0 勝 | 対戦成績 | 0 勝 |
7位 (4位) | 最新ランク (最高) | 104位 (72位) |
日本 | 国籍 | スペイン |
29歳 | 年齢 | 26歳 |
1989年12月29日 | 生年月日 | 1993年3月23日 |
178cm / 73kg | 身長 / 体重 | 183cm / 77kg |
右 / 両手 | 利き手 / バック | 右 / 両手 |
2007年 | プロ転向 | 2011年 |
15勝6敗 | 2019年成績 | 9勝8敗 |
1回 | 2019年優勝回数 | 0回 |
389勝182敗 | 通算成績 | 36勝42敗 |
12回 | 通算優勝回数 | 1回 |
準々決勝「錦織 vs カルバリェス バエナ」の結果
4月26日(金):PISTA RAFA NADAL 第2試合
※日本時間の4月26日(金)21時~21時30分頃に開始予定。
[4] 錦織 圭 (7位) | 2 | 6 | 7 | |
ロベルト・カルバリェス バエナ (104位) | 0 | 4 | 5 | |
試合時間:1時間53分 |
---|
第4シードの錦織圭(29歳・日本)がロベルト・カルバリェス バエナ(26歳・スペイン)をセットカウント2-0(6-4、7-5)で破り、準決勝進出を決めました。
簡単に試合を振り返ります。
第1セット
第1セット | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | ||
錦織 | ● | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | – | – | 6 | ||||
カルバリェス バエナ | ○ | ○ | ○ | ○ | – | – | 4 | ||||||
○:キープ、●:ブレーク |
カルバリェスバエナのサービスで試合開始。
第1ゲーム、錦織のバックハンドの深いショットでのポイント、バックハンドのダウンザラインへのショットでのポイント(0-30)、ネット際の攻防でのカルバリェスバエナのポイント、ラリー戦での錦織のポイントがあり、15-40と錦織にブレークポイントが来ます。
カルバリェスバエナにフォアハンドのミスが出て、錦織がブレークに成功。
第2ゲーム、錦織のバックハンドのクロスへのウィナー、フォアハンドのクロスへのウィナー、カルバリェスバエナのフォアハンドに回り込んでのダウンザラインへのウィナー、錦織の連続攻撃からのフォアハンドのダウンザラインへのウィナー(40-15)、錦織のフォアハンドのミス、ファーストサーブでのポイントがあり、錦織がキープ。
第3ゲーム、カルバリェスバエナのファーストサーブでのポイント、錦織のボレーのウィナー、ドロップショットのミス、フォアハンドのミス(40-15)、錦織のバックハンドのミスがあり、カルバリェスバエナがキープ。
第4ゲーム、カルバリェスバエナのバックハンドのミス、錦織のフォアハンドのドライブボレーのウィナー、ファーストサーブでのポイント、ドロップショットのウィナーがあり、錦織がラブゲームでキープ。
第5ゲーム、カルバリェスバエナのフォアハンドの逆クロスへのウィナー、フォアハンドのダウンザラインへのショットでのポイント、ファーストサーブでのポイント、錦織のフォアハンドのミスがあり、カルバリェスバエナがラブゲームでキープ。
第6ゲーム、錦織の連続攻撃からのフォアハンドのクロスへのショットでのポイント、ファーストサーブでのポイント、セカンドサーブでのポイント(40-0)、ラリー戦でカルバリェスバエナのフォアハンドのクロスへのウィナー、錦織のバックハンドのミス、カルバリェスバエナのフォアハンドに回り込んでのダウンザラインへのショットでのポイントがあり、デュースへ。
デュース1回目、カルバリェスバエナのバックハンドのミス、錦織のフォアハンドに回り込んでのダウンザラインへのショットでのポイントがあり、錦織がキープ。
第7ゲーム、カルバリェスバエナのファーストサーブでのポイント、バックハンドのミス、ラリー戦でカルバリェスバエナのフォアハンドのミス(15-30)、カルバリェスバエナのファーストサーブでのポイント、パッシングショットでのポイント(40-30)、セカンドサーブでのポイントがあり、カルバリェスバエナがキープ。
第8ゲーム、錦織のダブルフォルト、バックハンドのパッシングショットのミス(0-30)、錦織のバックハンドのクロスへのショットでのポイント、フォアハンドのダウンザラインへのショットでのポイント、ファーストサーブでのポイント(40-30)、ファーストサーブでのポイントがあり、錦織がキープ。
第9ゲーム、錦織のリターンミス、カルバリェスバエナのフォアハンドのダウンザラインへのショットでのポイント、ファーストサーブでのポイント、スマッシュでのポイントがあり、カルバリェスバエナがラブゲームでキープ。
第10ゲーム、錦織のサービングフォーザセット。
錦織のファーストサーブでのポイント、ダブルフォルト、バックハンドのミス(15-30)、錦織の連続攻撃からのドロップショットのウィナー、錦織のフォアハンドのミスがあり、30-40とカルバリェスバエナにブレークポイントが来ます。
錦織がファーストサーブでピンチを凌ぎ、デュースへ。
デュース1回目、ラリー戦で錦織にバックハンドのミスが出て、カルバリェスバエナにブレークポイントが来ますが、錦織のドロップショットのウィナー。
デュース2回目、錦織のファーストサーブでのポイント、錦織のフォアハンドに回り込んでのダウンザラインへのウィナーがあり、錦織がキープをして第1セットを先取。
錦織 | 第1セット | カルバリェス バエナ |
0 | サービスエース | 0 |
2 | ダブルフォルト | 0 |
68% (23/34) | ファーストサーブ確率 | 50% (12/24) |
78% (18/23) | 1st Serve Points Won | 67% (8/12) |
45% (5/11) | 2nd Serve Points Won | 75% (9/12) |
100% (1/1) | ブレーク / チャンス | 0% (0/2) |
2/3 | ネットポイント | 2/2 |
68% (23/34) | Service Points Won | 71% (17/24) |
29% (7/24) | Return Points Won | 32% (11/34) |
52% (30/58) | Total Points Won | 48% (28/58) |
9 | Winner 合計 | 3 |
7 | フォアハンド | 3 |
2 | バックハンド | 0 |
0 | サーブ | 0 |
15 | Unforced error 合計 | 7 |
7 | フォアハンド | 4 |
6 | バックハンド | 3 |
2 | サーブ | 0 |
第2セット
第2セット | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | ||
錦織 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ● | ○ | 7 | |||||
カルバリェス バエナ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 5 | |||||||
○:キープ、●:ブレーク |
カルバリェスバエナのサービスで第2セット開始。
第1ゲーム、カルバリェスバエナのダブルフォルト、錦織の深いリターンからのフォアハンドの逆クロスへのウィナー、錦織のリターンでのポイントがあり、0-40と錦織にブレークポイントが来ます。
錦織のバックハンドのミス、錦織のもったいないドロップショットのミス、錦織のバックハンドのミスがあり、デュースへ。
デュース1回目、カルバリェスバエナのファーストサーブでのポイント、フォアハンドのミス。
デュース2回目、カルバリェスバエナのセカンドサーブでのポイント、カルバリェスバエナのフォアハンドに回り込んでのダウンザラインへのショットでのポイントがあり、カルバリェスバエナがキープ。
第2ゲーム、錦織のフォアハンドのクロスへのショットでのポイント、カルバリェスバエナのフォアハンドのミス、バックハンドのミス(40-0)、カルバリェスバエナのフォアハンドに回り込んでのダウンザラインへのウィナー、錦織のドロップショットでのポイントがあり、錦織がキープ。
第3ゲーム、錦織のフォアハンドのクロスへのショットでのポイント、ロングラリーでカルバリェスバエナの見事なバックハンドのダウンザラインへのウィナー、カルバリェスバエナのグラウンドスマッシュのウィナー、錦織のフォアハンドのミス(40-15)、錦織のフォアハンドの逆クロスへのウィナー、錦織のフォアハンドに回り込んでのダウンザラインへのウィナーがあり、デュースへ。
デュース1回目、カルバリェスバエナにバックハンドのミスが出て、錦織にブレークポイントが来ますが、ラリー戦で錦織のバックハンドのミス。
デュース2回目、カルバリェスバエナのボレーのウィナー、錦織のフォアハンドのクロスへのショットでのポイント。
デュース3回目、カルバリェスバエナにフォアハンドのミスが出て、錦織にブレークポイントが来ますが、カルバリェスバエナのフォアハンドに回り込んでのダウンザラインへのショットでのポイント。
デュース4回目、カルバリェスバエナのファーストサーブでのポイント、錦織のリターンでのポイント。
デュース5回目、カルバリェスバエナのファーストサーブでの連続ポイントがあり、カルバリェスバエナがキープ。
第4ゲーム、錦織のバックハンドのクロスへのショットでのポイント、フォアハンドのクロスへのショットでのポイント、ファーストサーブでのポイント(40-0)、カルバリェスバエナのリターンでのポイント、ラリー戦からカルバリェスバエナがネットダッシュを見せてのポイント(40-30)、錦織のファーストサーブでのポイントがあり、錦織がキープ。
第5ゲーム、錦織の連続攻撃からのボレーのウィナー、カルバリェスバエナのフォアハンドのミス、錦織の深いリターンからのフォアハンドのダウンザラインへのショットでのポイントがあり、0-40と錦織にブレークポイントが来ます。
攻めていた錦織のフォアハンドのミス、カルバリェスバエナの連続サービスエースがあり、デュースへ。
デュース1回目、カルバリェスバエナのフォアハンドに回り込んでのダウンザラインへのショットでのポイント、ファーストサーブでのポイントがあり、カルバリェスバエナがキープ。
第6ゲーム、錦織のフォアハンドのアプローチショットでのポイント、フォアハンドのミス、カルバリェスバエナのバックハンドのクロスへのショットでのポイント(15-30)、カルバリェスバエナのフォアハンドのミス、錦織のドロップショットでのポイント(40-30)、カルバリェスバエナの深いリターンでのポイントがあり、デュースへ。
デュース1回目、錦織のファーストサーブでのポイント、カルバリェスバエナのフォアハンドのミスがあり、錦織がキープ。
第7ゲーム、カルバリェスバエナのサービスエース、錦織のバックハンドのミス、カルバリェスバエナのファーストサーブでのポイント、セカンドサーブでのポイントがあり、カルバリェスバエナがラブゲームでキープ。
第8ゲーム、カルバリェスバエナのフォアハンドの逆クロスへのウィナー、錦織のサービスエース、ファーストサーブでのポイント(30-15)、カルバリェスバエナのフォアハンドのダウンザラインへのウィナー、錦織のスマッシュのミスがあり、30-40とカルバリェスバエナにブレークポイントが来ます。
錦織の連続攻撃からのドロップボレーのウィナーが決まり、デュースへ。
デュース1回目、錦織にフォアハンドのミスが出て、カルバリェスバエナにブレークポイントが来ますが、錦織がカルバリェスバエナを左右前後に振り回してポイントを取ります。
デュース2回目、カルバリェスバエナのドロップショットを錦織が上手く処理してのポイント、カルバリェスバエナのリターンミスがあり、錦織がキープ。
第9ゲーム、錦織のリターンミス、カルバリェスバエナのパッシングショットでのポイント、フォアハンドのクロスへのウィナー(40-0)、ダブルフォルト、カルバリェスバエナの見事なバックハンドのダウンザラインへのウィナーがあり、カルバリェスバエナがキープ。
第10ゲーム、錦織のフォアハンドの逆クロスへの深いショットでのポイント、フォアハンドの逆クロスへのウィナー、カルバリェスバエナのリターンミス、錦織のファーストサーブでのポイントがあり、錦織がラブゲームでキープ。
第11ゲーム、カルバリェスバエナのフォアハンドのミス、錦織のバックハンドのミス、錦織の深いリターンでのポイント(15-30)、カルバリェスバエナのサービスエース、錦織の見事なバックハンドのダウンザラインへのウィナー(カルバリェスバエナが右太ももの内転筋を痛めます)があり、30-40と錦織にブレークポイントが来ます。
錦織のフォアハンドの逆クロスへのウィナーが決まり、錦織がブレークに成功。
カルバリェスバエナがトレーナーを呼んで右太ももの治療を受けます。(メディカルタイムアウト)
第12ゲーム、錦織のサービングフォーザマッチ。
錦織のフォアハンドのダウンザラインへのショットでのポイント、カルバリェスバエナのリターンミス、錦織のダブルフォルト、ファーストサーブでのポイントがあり、40-15と錦織にマッチポイントが来ます。
カルバリェスバエナにバックハンドのミスが出て、錦織がキープをして勝利。
錦織 | 第2セット | カルバリェス バエナ |
1 | サービスエース | 5 |
1 | ダブルフォルト | 2 |
58% (22/38) | ファーストサーブ確率 | 67% (33/49) |
95% (21/22) | 1st Serve Points Won | 70% (23/33) |
38% (6/16) | 2nd Serve Points Won | 44% (7/16) |
11% (1/9) | ブレーク / チャンス | 0% (0/2) |
4/6 | ネットポイント | 4/6 |
71% (27/38) | Service Points Won | 61% (30/49) |
39% (19/49) | Return Points Won | 29% (11/38) |
53% (46/87) | Total Points Won | 47% (41/87) |
10 | Winner 合計 | 13 |
6 | フォアハンド | 6 |
2 | バックハンド | 2 |
2 | サーブ | 5 |
14 | Unforced error 合計 | 15 |
7 | フォアハンド | 7 |
6 | バックハンド | 6 |
1 | サーブ | 2 |
試合振り返り・スタッツ
第1ゲーム、第1ゲームで良いリターンを見せた錦織がいきなりブレークに成功。
その後はお互いキープを続け、錦織が第1セットを先取。
第2セット、第1ゲームで錦織にブレークポイントが3本(0-40)、第3ゲームで錦織にブレークポイントが2本(デュース1回目、3回目)、第5ゲームで錦織にブレークポイントが3本(0-40)ありましたが、錦織はもったいないミスが出るなどあと1本を決めきれません。
カルバリェスバエナに流れを渡してしまいそうな嫌な展開となる中、第8ゲームでカルバリェスバエナにブレークポイントが2本ありましたが、錦織が勝負強さを見せてピンチを凌ぎます。
第11ゲームで錦織がブレークをし、第12ゲームのサービングフォーザマッチを錦織がしっかりとキープをして勝利。
錦織 | Match | カルバリェス バエナ |
1 | サービスエース | 5 |
3 | ダブルフォルト | 2 |
63% (45/72) | ファーストサーブ確率 | 62% (45/73) |
87% (39/45) | 1st Serve Points Won | 69% (31/45) |
41% (11/27) | 2nd Serve Points Won | 57% (16/28) |
20% (2/10) | ブレーク / チャンス | 0% (0/4) |
6/9 | ネットポイント | 6/8 |
69% (50/72) | Service Points Won | 64% (47/73) |
36% (26/73) | Return Points Won | 31% (22/72) |
52% (76/145) | Total Points Won | 48% (69/145) |
19 | Winner 合計 | 16 |
13 | フォアハンド | 9 |
4 | バックハンド | 2 |
2 | サーブ | 5 |
29 | Unforced error 合計 | 22 |
14 | フォアハンド | 11 |
12 | バックハンド | 9 |
3 | サーブ | 2 |
錦織の準決勝の対戦相手は!?
錦織圭のバルセロナ・オープンの準決勝の対戦相手は、世界ランキング14位のダニール・メドベージェフ(23歳・ロシア)。
過去の対戦成績は、錦織の2勝、メドベージェフの1勝。
クレーコートでは、錦織の1勝、メドベージェフの0勝。
直近の対戦は2019年のブリスベン国際(ハードコート)の決勝で、錦織がセットカウント2-1(6-4、3-6、6-2)で勝利しています。
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