ATPランキング試算(2017年4月・モンテカルロ後)

4月のマスターズ1000のモンテカルロ・マスターズ後のランキング試算です。

トップ20について、2016年のモンテカルロの結果の振り返り、4月17日のランキング試算、4月24日(モンテカルロ後)のランキング試算と、順を追って見ていきたいと思います。

最後に全仏オープン前までの4位争いも少し紹介します。

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2016年モンテカルロの振り返り

まずは、トップ20の2016年のモンテカルロ・マスターズの結果を振り返ります。

ナダル選手が優勝、モンフィス選手が準優勝。

ランキング上位の選手が順当に勝ち上がっていく中、シーズン前半で無敵の強さを見せていたジョコビッチ選手がまさかの初戦敗退という波乱もありました。

錦織選手は不参加。

順位 選手名 4月10日
point
2016年
モンテカルロ
失効
point
1 マレー 11,960 ベスト4 360
2 ジョコビッチ 7,915 2回戦 10
3 ワウリンカ 5,785 ベスト8 180
4 フェデラー 5,305 ベスト8 180
5 ナダル 4,735 優勝 1,000
6 ラオニッチ 4,345 ベスト8 180
7 錦織 圭 4,310 不参加 0
8 チリッチ 3,385 不参加 0
9 ティエム 3,385 3回戦 90
10 ツォンガ 3,265 ベスト4 360
11 モンフィス 3,010 準優勝 600
12 ディミトロフ 2,880 2回戦 45
13 ベルディヒ 2,790 2回戦 10
14 ゴフィン 2,705 3回戦 90
15 キリオス 2,425 不参加 0
16 ソック 2,405 不参加 0
17 プイユ 2,376 3回戦 90
18 B アグート 2,190 3回戦 90
19 C ブスタ 2,025 2回戦 45
20 A.ズベレフ 2,005 2回戦 45

※「4月10日point」は、2017年4月10日付のATPランキングのポイント。

2017年4月17日のランキング試算

4月17日のランキング試算について、表の内容を補足します。

  • 失効ポイント
  • 2017年4月17日に失効日を迎える2016年モンテカルロ・マスターズのポイント。

    「*」が付いている失効ポイントについて、ランキング対象の18大会に含まれないため、失効後に全体のポイントに影響はありません。

  • 繰り上げポイント
  • 現時点ではポイントが低くてランキング対象の18大会に入っていませんが、失効ポイントと入れ替わる形でランキング対象のポイントとして繰り上がるポイント

  • 基礎ポイント
  • 「基礎ポイント」=「4月10日ポイント」-「失効ポイント」+「繰り上げポイント」

  • 獲得ポイント
  • 4月第3週に開催されているATP250の大会でのポイント。

    基礎ポイントにこの獲得ポイントを加算したポイントが、4月17日のATPランキングのポイントとなります。

    ※ソック選手がヒューストンの大会で90ポイントを獲得しましたが、ランキング対象の18大会の中で一番低い45ポイントと入れ替えになるため、実際には45ポイントの加算となります。

順位 選手名 4月10日
point
失効
point
繰り上げ
point
基礎
point
獲得
point
1 マレー 11,960 360 0 11,600 0
2 ジョコビッチ 7,915 10 0 7,905 0
3 ワウリンカ 5,785 180 0 5,605 0
4 フェデラー 5,305 180 0 5,125 0
5 ナダル 4,735 1,000 0 3,735 0
6 ラオニッチ 4,345 180 0 4,165 0
7 錦織 圭 4,310 0 0 4,310 0
8 チリッチ 3,385 0 0 3,385 0
9 ティエム 3,385 90* 0 3,385 0
10 ツォンガ 3,265 360 0 2,905 0
11 モンフィス 3,010 600 0 2,410 0
12 ディミトロフ 2,880 45* 0 2,880 0
13 ベルディヒ 2,790 10 0 2,780 0
14 ゴフィン 2,705 90* 0 2,705 0
15 キリオス 2,425 0 0 2,425 0
16 ソック 2,405 0 0 2,405 90
17 プイユ 2,376 90 20 2,306 0
18 B アグート 2,190 90 45 2,145 0
19 C ブスタ 2,025 45* 0 2,025 0
20 A.ズベレフ 2,005 45* 0 2,005 0

4月第3週の大会後のポイント順に並び替えます。

順位 選手名 4月17日
point
4月10日
point
1 マレー 11,600 11,960
2 ジョコビッチ 7,905 7,915
3 ワウリンカ 5,605 5,785
4 フェデラー 5,125 5,305
5 錦織 圭 4,310 4,310
6 ラオニッチ 4,165 4,345
7 ナダル 3,735 4,735
8 チリッチ 3,385 3,385
9 ティエム 3,385 3,385
10 ツォンガ 2,905 3,265
11 ディミトロフ 2,880 2,880
12 ベルディヒ 2,780 2,790
13 ゴフィン 2,705 2,705
14 ソック 2,450 2,405
15 キリオス 2,425 2,425
16 モンフィス 2,410 3,010
17 プイユ 2,306 2,376
18 バウティスタ アグート 2,145 2,190
19 カレーニョ ブスタ 2,025 2,025
20 A.ズベレフ 2,005 2,005

ポイントの変動がない錦織選手は、7位から5位へ。

ナダル選手が5位から7位、モンフィス選手が11位から16位に順位を落とすことになります。

2017年4月24日ランキング試算

ここから本題であるモンテカルロ・マスターズ後の4月24日のランキング試算を行います。

4月24日のランキング試算について、表の内容を補足します。

  • 失効ポイント
  • 2017年4月24日に失効日を迎える下記2大会のポイント。
    ・ATP500「バルセロナ・オープン」
    ・ATP250「BCRルーマニア・オープン」(この大会は2016年で終了)

    「*」が付いている失効ポイントについて、ランキング対象の18大会に含まれないため、失効後に全体のポイントに影響はありません。

  • 繰り上げポイント
  • 現時点ではポイントが低くてランキング対象の18大会に入っていませんが、失効ポイントと入れ替わる形でランキング対象のポイントとして繰り上がってくるポイント

  • 基礎ポイント
  • 「基礎ポイント」=「4月17日ポイント」-「失効ポイント」+「繰り上げポイント」

暫定
順位
選手名 4月17日
point
失効
point
繰り上げ
point
基礎
point
1 マレー 11,600 0 0 11,600
2 ジョコビッチ 7,905 0 0 7,905
3 ワウリンカ 5,605 0 0 5,605
4 フェデラー 5,125 0 0 5,125
5 錦織 圭 4,310 300 0 4,010
6 ラオニッチ 4,165 0 0 4,165
7 ナダル 3,735 500 0 3,235
8 チリッチ 3,385 0 0 3,385
9 ティエム 3,385 0 0 3,385
10 ツォンガ 2,905 0 0 2,905
11 ディミトロフ 2,880 0 0 2,880
12 ベルディヒ 2,780 0 0 2,780
13 ゴフィン 2,705 0 0 2,705
14 ソック 2,450 0 0 2,450
15 キリオス 2,425 0 0 2,425
16 モンフィス 2,410 0 0 2,410
17 プイユ 2,306 150 0 2,156
18 B アグート 2,145 0 0 2,145
19 C ブスタ 2,025 0 0 2,025
20 A.ズベレフ 2,005 45* 0 2,005

「基礎ポイント」順に並び替えます。

  • 表の「min」ポイント
  • ランキング対象の18大会のうちグランドスラムとマスターズ以外で、現在一番ポイントが低いポイント。

    出場義務大会ではないモンテカルロは強制加算ではなく、ATP500と同様の扱いになるため、モンテカルロでポイントを加算するには、この「min」以上のポイントを獲得する必要があります。

暫定
順位
選手名 基礎
point
min モンテカルロ
情報
1 マレー 11,600 0
2 ジョコビッチ 7,905 0
3 ワウリンカ 5,605 0
4 フェデラー 5,125 0 不参加
5 ラオニッチ 4,165 0 欠場
6 錦織 圭 4,010 0 不参加
7 チリッチ 3,385 0
8 ティエム 3,385 150
9 ナダル 3,235 0
10 ツォンガ 2,905 0
11 ディミトロフ 2,880 90
12 ベルディヒ 2,780 0
13 ゴフィン 2,705 90
14 ソック 2,450 45 不参加
15 キリオス 2,425 0 欠場
16 モンフィス 2,410 0 欠場
17 プイユ 2,156 0
18 B アグート 2,145 45
19 C ブスタ 2,025 90
20 A.ズベレフ 2,005 90

基礎ポイントにモンテカルロでのポイント(「獲得ポイント」-「min」)を加算したポイントが、4月24日のATPランキングのポイントとなります。

モンテカルロでの獲得ポイントが「min」以下だった場合は、ポイントに変動はありません。

モンテカルロ情報

フェデラー選手、錦織選手、ソック選手は不参加。

また、ラオニッチ選手、キリオス選手、モンフィス選手は出場予定となっていましたが、欠場することになりました。

全仏オープンまでの4位争い

最後にモンテカルロから全仏オープン前まで、4位争いの状況を見ていきます。

フェデラー選手は、クレーシーズンの全仏オープン以外の大会を欠場。

ラオニッチ選手は、怪我の回復が遅れており、この先の出場が不透明。

5月マスターズ2連戦で錦織選手は失効ポイント720、ナダル選手は失効ポイント540と、両選手とも全仏オープン前までの失効ポイントが多く、4位になるには前年以上の成績を残していく必要があります。

錦織選手は、全仏オープン前に4位になるには下記条件が必要で、かなり厳しいです。

・マスターズ2戦(マドリードとローマ)でどちらも優勝
・バルセロナ優勝、マスターズ2戦で優勝+ベスト4以上
・バルセロナ準優勝、マスターズ2戦で優勝+準優勝以上

ナダル選手が完全復活とならなかったら、フェデラー選手がそのまま4位となりそうです。

※ランキング試算について、計算間違いのないようにしているつもりですが、勘違いやミスもあるかもしれないので、ご了承ください。