2019年2月11日から2月17日(2019年第7週)に開催されたATPツアー250の2大会「ニューヨーク・オープン(ニューヨーク)」、「アルゼンチン・オープン(ブエノスアイレス)」のシード選手の結果、決勝の結果を見ていきます。
ニューヨーク・オープン(ATP250)
2019年2月11日から2月17日にニューヨーク(アメリカ)で開催されたATPツアー250「ニューヨーク・オープン」の結果を見ていきます。
シード選手の結果
トップハーフでは、ライリー・オペルカが1回戦で第5シードのアドリアン・マナリノ、2回戦でデニス・イストミン、準々決勝でギリェルモ・ガルシア ロペス、準決勝で第1シードのジョン・イズナーを破り、ツアー初の決勝に進出。
第4シードのジョン・ミルマンは初戦敗退となりました。
ボトムハーフでは、ブレイデン・シュナが1回戦でジャック ミンジエ・リン、2回戦で第3シードのスティーブ・ジョンソン、準々決勝でパオロ・ロレンツィ、準決勝で第6シードのサム・クエリーを破り、ツアー初の決勝に進出。
第2シードのフランシス・ティアフォと第3シードのスティーブ・ジョンソンは初戦敗退となりました。
シード | 選手名 | Rank | 結果 |
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1 | ジョン・イズナー | 9位 | ベスト4 |
2 | フランシス・ティアフォ | 29位 | 2回戦 |
3 | スティーブ・ジョンソン | 34位 | 2回戦 |
4 | ジョン・ミルマン | 37位 | 2回戦 |
5 | アドリアン・マナリノ | 48位 | 1回戦 |
6 | サム・クエリー | 49位 | ベスト4 |
7 | ジョーダン・トンプソン | 60位 | ベスト8 |
8 | テニス・サングレン | 76位 | 1回戦 |
Rank:2019年2月11日付の世界ランキング
決勝の結果
ライリー・オペルカ (89位) | 2 | 6 | 67 | 79 | ||
ブレイデン・シュナ (154位) | 1 | 1 | 79 | 67 | ||
試合時間:2時間1分 |
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2019年のニューヨーク・オープンの決勝。
ライリー・オペルカ(21歳・アメリカ)がブレイデン・シュナ(23歳・カナダ)をセットカウント2-1(6-1、6-7、7-6)で破り、ツアー初優勝を飾りました。
お互いにツアー初の決勝でしたが、オペルカは43本のサービスエースを決め、ブレークポイントを1本も与えない盤石なサービスゲームを展開するなど、決勝の舞台でも自分のテニスを発揮して勝利。
アルゼンチン・オープン(ATP250)
2019年2月11日から2月17日にブエノスアイレス(アルゼンチン)で開催されたATPツアー250「アルゼンチン・オープン」の結果を見ていきます。
シード選手の結果
トップハーフでは、第4シードのディエゴ・シュワルツマンが2回戦でアルヤズ・ベデネ、準々決勝でアルベルト・ラモス ビノラス、準決勝で第1シードのドミニク・ティームを破り、決勝に進出。
ボトムハーフでは、第3シードのマルコ・チェッキナートが2回戦でクリスチャン・ガリン、準々決勝でロベルト・カルバリェス バエナ、準決勝でギド・ペラを破り、決勝に進出。
第2シードのファビオ・フォニーニは初戦敗退となりました。
日本勢ではダニエル太郎が出場しましたが、1回戦でロベルト・カルバリェス バエナにストレートで敗れ、初戦敗退となりました。
シード | 選手名 | Rank | 結果 |
---|---|---|---|
1 | ドミニク・ティーム | 8位 | ベスト4 |
2 | ファビオ・フォニーニ | 15位 | 2回戦 |
3 | マルコ・チェッキナート | 18位 | 優勝 |
4 | ディエゴ・シュワルツマン | 19位 | 準優勝 |
5 | ジョアン・ソウザ | 41位 | 2回戦 |
6 | ニコラス・ジャリー | 47位 | 1回戦 |
7 | ドゥシャン・ラヨビッチ | 43位 | 1回戦 |
8 | マレク・ジャジリ | 44位 | 1回戦 |
Rank:2019年2月11日付の世界ランキング
決勝の結果
[4] ディエゴ・シュワルツマン (19位) | 0 | 1 | 2 | |||
[3] マルコ・チェッキナート (18位) | 2 | 6 | 6 | |||
試合時間:1時間5分 |
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2019年のアルゼンチン・オープンの決勝。
第3シードのマルコ・チェッキナート(26歳・イタリア)が第4シードのディエゴ・シュワルツマン(26歳・アルゼンチン)をセットカウント2-0(6-1、6-2)で破り、アルゼンチン・オープン初優勝を飾りました。
チェッキナートは2018年7月のクロアチア・オープン以来のツアー通算3回目の優勝(優勝はすべてクレーコート)。
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