2017年10月第1週(2017年第40週)、北京(中国)で開催のATP500「チャイナ・オープン」の1回戦から決勝までの結果、放送予定を見ていきます。
2017年 チャイナ・オープンの結果
ATP500「チャイナ・オープン」の結果について、試合結果が分かり次第、適宜更新していきます。
※()内の世界ランキングは、2017年10月2日付のランキングです。
1回戦
トップハーフ
[1] ラファエル・ナダル (1位) | 2 | 4 | 78 | 7 |
リュカ・プイユ (23位) | 1 | 6 | 66 | 5 |
Di Wu (231位) | 0 | 4 | 2 | |
カレン・ハチャノフ (42位) | 2 | 6 | 6 | |
レオナルド・メイヤー (54位) | 2 | 78 | 5 | 6 |
パオロ・ロレンツィ (38位) | 1 | 66 | 7 | 4 |
マレク・ジャジリ (90位) | 0 | 2 | 3 | |
[6] ジョン・イスナー (17位) | 2 | 6 | 6 | |
[3] グリゴール・ディミトロフ (8位) | 2 | 6 | 3 | 6 |
ダミール・ズムル (36位) | 1 | 1 | 6 | 3 |
パブロ・クエバス (32位) | 0 | 64 | 4 | |
フアン・マルティン・デルポトロ (24位) | 2 | 77 | 6 | |
マルセル・グラノリェルス (127位) | 0 | 4 | 2 | |
アルヤズ・ベデネ (50位) | 2 | 6 | 6 | |
Ze Zhang (221位) | 0 | 1 | 3 | |
[5] ロベルト・バウティスタ アグート (13位) | 2 | 6 | 6 | |
ボトムハーフ
[8] ニック・キリオス (19位) | 2 | 6 | 6 | |
ニコロズ・バシラシビリ (60位) | 0 | 1 | 2 | |
ヤンレナード・ストルフ (48位) | 1 | 7 | 4 | 4 |
ミーシャ・ズベレフ (27位) | 2 | 5 | 6 | 6 |
フェルナンド・ベルダスコ (41位) | 1 | 1 | 6 | 3 |
ドゥシャン・ラヨビッチ (78位) | 2 | 6 | 3 | 6 |
スティーブ・ダルシス (73位) | 2 | 6 | 6 | |
[4] パブロ・カレーニョ ブスタ (10位) | 0 | 0 | 4 | |
[7] トマーシュ・ベルディヒ (20位) | 2 | 6 | 0 | 6 |
ジャレッド・ドナルドソン (56位) | 1 | 3 | 6 | 2 |
ジャック・ソック (21位) | 1 | 6 | 1 | 2 |
アンドレイ・ルブレフ (39位) | 2 | 3 | 6 | 6 |
ロビン・ハーセ (43位) | 0 | 64 | 2 | |
ファビオ・フォニーニ (26位) | 2 | 77 | 6 | |
カイル・エドマンド (47位) | 0 | 3 | 63 | |
[2] アレクサンダー・ズベレフ (4位) | 2 | 6 | 77 | |
第4シードのパブロ・カレーニョブスタ選手はスティーブ・ダルシス選手にストレートで敗れ、初戦敗退となりました。
2回戦
トップハーフ
[1] ラファエル・ナダル (1位) | 2 | 6 | 6 | |
カレン・ハチャノフ (42位) | 0 | 3 | 3 | |
レオナルド・メイヤー (54位) | 0 | 0 | 3 | |
[6] ジョン・イスナー (17位) | 2 | 6 | 6 | |
[3] グリゴール・ディミトロフ (8位) | 2 | 78 | 7 | |
フアン・マルティン・デルポトロ (24位) | 0 | 66 | 5 | |
アルヤズ・ベデネ (50位) | 棄権 | 0 | 0 | |
[5] ロベルト・バウティスタ アグート (13位) | 6 | 4 | ||
第1シードのラファエル・ナダル選手がカレン・ハチャノフ選手をストレートで破り、準々決勝に進出。
第3シードのグリゴール・ディミトロフ選手がフアン・マルティン・デルポトロ選手をストレートで破り、準々決勝に進出。
第1セット、タイブレークに突入し一進一退の攻防が続きますが、最後はデルポトロ選手のダブルフォルトでディミトロフ選手が第1セットを先取。
第2セット、5-3とデルポトロ選手がリードしてサービングフォーザセットを迎えますが、土壇場でディミトロフ選手がブレイクバックに成功。
このブレイクでデルポトロ選手は集中力が切れたのか、ミスを連発するなどプレーが落ちてしまい、ディミトロフ選手が一気にたたみ掛けて勝利。
アルヤズ・ベデネ選手が第2セット途中で棄権をし、第5シードのロベルト・バウティスタアグート選手が準々決勝に進出。
第6シードのジョン・イスナー選手がレオナルド・メイヤー選手をストレートで破り、準々決勝に進出。
ボトムハーフ
[8] ニック・キリオス (19位) | 2 | 3 | 6 | 6 |
ミーシャ・ズベレフ (27位) | 1 | 6 | 2 | 2 |
ドゥシャン・ラヨビッチ (78位) | 0 | 3 | 4 | |
スティーブ・ダルシス (73位) | 2 | 6 | 6 | |
[7] トマーシュ・ベルディヒ (20位) | 1 | 6 | 4 | 1 |
アンドレイ・ルブレフ (39位) | 2 | 1 | 6 | 6 |
ファビオ・フォニーニ (26位) | 0 | 4 | 2 | |
[2] アレクサンダー・ズベレフ (4位) | 2 | 6 | 6 | |
第2シードのアレクサンダー・ズベレフ選手がファビオ・フォニーニ選手をストレートで破り、準々決勝に進出。
第8シードのニック・キリオス選手がミーシャ・ズベレフ選手をフルセットの末に破り、準々決勝に進出。
第7シードのトマーシュ・ベルディヒ選手はアンドレイ・ルブレフ選手にフルセットの末に敗れ、2回戦で敗退となりました。
準々決勝
トップハーフ
[1] ラファエル・ナダル (1位) | 2 | 6 | 77 | |
[6] ジョン・イスナー (17位) | 0 | 2 | 60 | |
[3] グリゴール・ディミトロフ (8位) | 2 | 77 | 4 | 6 |
[5] ロベルト・バウティスタ アグート (13位) | 1 | 65 | 6 | 2 |
第1シードのラファエル・ナダル選手が第6シードのジョン・イスナー選手をストレートで破り、準決勝に進出。
第3シードのグリゴール・ディミトロフ選手が第5シードのロベルト・バウティスタアグート選手をフルセットの末に破り、準決勝に進出。
ボトムハーフ
[8] ニック・キリオス (19位) | 6 | 3 | ||
スティーブ・ダルシス (73位) | 棄権 | 0 | 0 | |
アンドレイ・ルブレフ (39位) | 0 | 2 | 3 | |
[2] アレクサンダー・ズベレフ (4位) | 2 | 6 | 6 | |
第2シードのアレクサンダー・ズベレフ選手がアンドレイ・ルブレフ選手をストレートで破り、準決勝に進出。
スティーブ・ダルシス選手が第2セット途中で棄権をし、第8シードのニック・キリオス選手が準決勝に進出。
準決勝
トップハーフ
[1] ラファエル・ナダル (1位) | 2 | 6 | 4 | 6 |
[3] グリゴール・ディミトロフ (8位) | 1 | 3 | 6 | 1 |
第1シードのラファエル・ナダル選手が第3シードのグリゴール・ディミトロフ選手を6-3、4-6、6-1のフルセットの末に破り、チャイナ・オープン4回目となる決勝に進出。
第1セット、ディミトロフ選手のプレーも悪くなかったですが、ナダル選手がまったく隙のないテニスを展開して第1セットを先取。
第2セットもナダル選手が先にブレイクに成功し、このまま一気にたたみ掛けるかと思われましたが、ディミトロフ選手がこの劣勢の流れから見事なカムバックを果たし、逆転で第2セットを取ります。
手に汗握る試合展開となりましたが、ファイナルセットではナダル選手の勝負強さと底力が上回り、ナダル選手が粘るディミトロフ選手を振り切って勝利。
ボトムハーフ
[8] ニック・キリオス (19位) | 2 | 6 | 7 | |
[2] アレクサンダー・ズベレフ (4位) | 0 | 3 | 5 | |
第8シードのニック・キリオス選手が第2シードのアレクサンダー・ズベレフ選手を6-3、7-5のストレートで破り、決勝に進出。
サービスキープが絶対という試合展開の中、キリオス選手にブレイクポイントを握られた場面でA.ズベレフ選手はダブルフォルトでサービスゲームを落とし、キリオス選手が第1セットを先取。
第2セットでも同様にA.ズベレフ選手がダブルフォルトでサービスゲームを落とすと、怒りが爆発してラケットを叩きつけます。
キリオス選手のフラット系の強烈なショット、スピン系のショット、ドロップショットなどのトリッキーな攻撃に対して、A.ズベレフ選手は自分のペースでプレーができずにフラストレーションが溜まる試合となり、一方でキリオス選手は最後まで集中力を切らさず大人のテニスをしたという試合でした。
決勝
過去の対戦成績は、ナダル選手の2勝、キリオス選手の2勝。
[1] ラファエル・ナダル (1位) | 2 | 6 | 6 | |
[8] ニック・キリオス (19位) | 0 | 2 | 1 | |
試合時間:1時間32分 |
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第1シードのラファエル・ナダル選手(31歳・スペイン)が第8シードのニック・キリオス選手(22歳・オーストラリア)を6-2、6-1のストレートで破り、12年ぶりとなるチャイナ・オープン2回目の優勝を飾りました。
ナダル選手はツアー通算75回目の優勝(2017年シーズンは6回目)。
試合を簡単に振り返ります。
<第1セット>
立ち上がりからお互い激しい攻防の展開となり、お互いキープが続きます。
第6ゲーム、キリオス選手のミスが続いて、ナダル選手がブレイクに成功。
第7ゲームが終わったところでキリオス選手は2回目のウォーニングを取られ、第8ゲームで1ポイントを失った状態でサービスゲームを迎えます。
第8ゲーム、集中力が切れてしまったキリオス選手は2本のダブルフォルトもあり、ナダル選手がブレイクに成功して第1セットを先取。
<第2セット>
第2ゲーム、キリオス選手が攻めますがナダル選手のディフェンスを崩すことができず、ナダル選手がブレイクに成功。
第4ゲーム、キリオス選手が40-0とゲームポイントを握りますが、ここからナダル選手の硬いディフェンスと厳しい攻めに打つ手がない状況となり、ナダル選手がブレイクに成功。
第7ゲーム、ナダル選手のサービングフォーザチャンピオンシップ。
キリオス選手も意地を見せ30-30まで行きますが、40-30とナダル選手にチャンピオンシップポイントが来ると、キリオス選手のリターンがアウトとなり、ナダル選手が勝利。
第1セットの第1ゲームにキリオス選手がブレイクポイントを握った場面で線審にミスジャッジでブレイクを逃す不運もありましたが、その後もキリオス選手が何度もブレイクチャンスがありながらあと1本が決められず、ナダル選手の勝負強さが際立つ試合となりました。
決勝のハイライト動画
2017年 チャイナ・オープン 決勝「ナダル vs キリオス」のハイライト動画です。
ドロー表(結果)
放送予定
スポナビライブ、GAORAでの放送が予定されています。
Sports navi LIVE(スポナビライブ)
スポナビライブでのLive配信について、1回戦と2回戦は無料、準々決勝から決勝までは有料になります。
日程 | ラウンド | 配信時間 |
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10月2日(月) | 1回戦 | 13:30~(無料) |
10月3日(火) | 1回戦 | 13:30~(無料) |
10月4日(水) | 2回戦 | 13:30~(無料) |
10月5日(木) | 2回戦 | 15:30~(無料) |
10月6日(金) | 準々決勝 | 13:30~ |
10月7日(土) | 準決勝 | 17:30~ |
10月8日(日) | 決勝 | 20:30~ |
GAORA
GAORAでは、1回戦から決勝まで生中継で放送予定。
日程 | ラウンド | 放送時間 |
---|---|---|
10月2日(月) | 1回戦 | 13:30~23:30 |
10月3日(火) | 1回戦 | 13:30~17:30 |
10月4日(水) | 2回戦 | 13:30~17:30 |
10月5日(木) | 2回戦 | 15:30~25:00 |
10月6日(金) | 準々決勝 | 13:30~23:30 |
10月7日(土) | 準決勝 | 17:28~20:30 |
21:58~24:45 | ||
10月8日(日) | 決勝 | 20:20~24:00 |
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