2021年6月20日から6月26日(2021年第25週)に開催されたATPツアー250の2大会「マヨルカ選手権(マヨルカ)」「イーストボーン国際(イーストボーン)」のシード選手の結果、決勝の結果を見ていきます。
マヨルカ選手権(ATP250)
2021年6月20日から6月26日にスペインのマヨルカで開催されたATPツアー250「マヨルカ選手権」の結果を見ていきます。
シード選手の結果
トップハーフでは、第1シードのダニール・メドベージェフが2回戦でコランタン・ムーテ、準々決勝で第5シードのキャスパー・ルード、準決勝で第4シードのパブロ・カレーニョ ブスタを破り、決勝に進出。
ボトムハーフでは、サム・クエリーが1回戦でロベルト・カルバリェス バエナ、2回戦で第6シードのウゴ・アンベール(試合を棄権)、準々決勝で第3シードのロベルト・バウティスタ アグート、準決勝でアドリアン・マナリノを破り、決勝に進出。
第2シードのティーム、第8シードのラヨビッチは初戦敗退となりました。
シード | 選手名 | Rank | 結果 |
---|---|---|---|
1 | ダニール・メドベージェフ (WC) | 2位 | 優勝 |
2 | ドミニク・ティーム (WC) | 5位 | 2回戦 |
3 | ロベルト・バウティスタ アグート (WC) | 10位 | ベスト8 |
4 | パブロ・カレーニョ ブスタ | 13位 | ベスト4 |
5 | キャスパー・ルード | 14位 | ベスト8 |
6 | カレン・ハチャノフ | 29位 | 2回戦 |
7 | ウゴ・アンベール | 25位 | 2回戦 |
8 | ドゥシャン・ラヨビッチ | 41位 | 1回戦 |
Rank:2021年6月21日付の世界ランキング
決勝の結果
[1] ダニール・メドベージェフ | 2 | 6 | 6 | |
サム・クエリー (60位) | 0 | 4 | 2 | |
試合時間:1時間2分 |
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2021年マヨルカ選手権の決勝。
第1シードのダニール・メドベージェフ(25歳・ロシア)がサム・クエリー(33歳・アメリカ)をセットカウント2-0(6-4、6-2)で破り、マヨルカ選手権初優勝を飾りました。
メドベージェフは2021年3月のオープン13以来となる今シーズン2勝目、ツアー通算11度目の優勝。
一方、クエリーは2017年8月のロス・カボス・オープン以来のツアー通算11度目の優勝とはなりませんでした。
イーストボーン国際(ATP250))
2021年6月21日から6月26日にイギリスのイーストボーンで開催されたATPツアー250「イーストボーン国際」の結果を見ていきます。
シード選手の結果
トップハーフでは、第3シードのロレンツォ・ソネゴが2回戦でジョン・ミルマン、準々決勝で第8シードのアレクサンダー・ブブリク、準決勝でマックス・パーセルを破り、決勝に進出。
ボトムハーフでは、第2シードのアレックス・デミノーが2回戦でリアム・ブローディ、準々決勝でバセク・ポシュピシル、準決勝でクォン・スンウを破り、決勝に進出。
第4シードのバシラシビリと第5シードのオペルカは大会を棄権、第1シードのモンフィス、第7シードのラモス ビノラスは初戦敗退となりました。
シード | 選手名 | Rank | 結果 |
---|---|---|---|
1 | ガエル・モンフィス | 16位 | 2回戦 |
2 | アレックス・デミノー | 18位 | 優勝 |
3 | ロレンツォ・ソネゴ | 27位 | 準優勝 |
4 | ニコロズ・バシラシビリ | 28位 | 棄権 |
5 | ライリー・オペルカ | 32位 | 棄権 |
6 | アレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ | 35位 | 2回戦 |
7 | アルベルト・ラモス ビノラス | 40位 | 1回戦 |
8 | アレクサンダー・ブブリク | 39位 | ベスト8 |
Rank:2021年6月21日付の世界ランキング
決勝の結果
[3] ロレンツォ・ソネゴ | 1 | 6 | 4 | 65 |
[2] アレックス・デミノー | 2 | 4 | 6 | 77 |
試合時間:2時間40分 |
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2021年イーストボーン国際の決勝。
第2シードのアレックス・デミノー(22歳・オーストラリア)が第3シードのロレンツォ・ソネゴ(26歳・イタリア)をセットカウント2-1(4-6、6-4、7-6)で破り、イーストボーン国際初優勝を飾りました。
デミノーは2021年1月のアンタルヤ・オープン以来となる今シーズン2勝目、ツアー通算5度目の優勝。
一方、ソネゴは2021年4月のサルデーニャ・オープン以来のツアー通算3度目の優勝とはなりませんでした。
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