【2019年】サンクトペテルブルク・オープン、モゼール・オープンの結果（ATP250）

2019年9月16日から9月22日（2019年第38週）に開催されたATPツアー250の2大会「サンクトペテルブルク・オープン（サンクトペテルブルク）」、「モゼール・オープン（メス）」のシード選手の結果、決勝の結果を見ていきます。

サンクトペテルブルク・オープン（ATP250）

2019年9月16日から9月22日にサンクトペテルブルク（ロシア）で開催されたATPツアー250「サンクトペテルブルク・オープン」の結果を見ていきます。

トップハーフでは、第1シードのダニール・メドベージェフが2回戦でエフゲニー・ドンスコイ、準々決勝で第5シードのアンドレイ・ルブレフ、準決勝でエゴール・ゲラシモフを破り、決勝に進出。

ボトムハーフでは、第4シードのボルナ・チョリッチが2回戦でマートン・フチョビッチ、準々決勝で第8シードのキャスパー・ルード、準決勝でジョアン・ソウザを破り、決勝に進出。

第2シードのカレン・ハチャノフは初戦敗退となりました。

Rank：2019年9月16日付の世界ランキング

2019年9月22日決勝 (サンクトペテルブルク／室内ハードコート)
試合時間：1時間12分
[1] ダニール・メドベージェフ (4位)	2	6	6
[4] ボルナ・チョリッチ (15位)	0	3	1

2019年サンクトペテルブルク・オープンの決勝。

第1シードのダニール・メドベージェフ（23歳・ロシア）が第4シードのボルナ・チョリッチ（22歳・クロアチア）をセットカウント2-0（6-3、6-1）で破り、サンクトペテルブルク・オープン初優勝を飾りました。

メドベージェフは今シーズン3回目、ツアー通算6回目の優勝。

また、メドベージェフは7月末のシティ・オープンから5大会連続で決勝進出を果たし、ウエスタン＆サザン・オープンでのマスターズ初優勝や全米オープン準優勝などすばらしい活躍を続けています。（ハードコートではビッグ3以外の選手に負けるイメージがしないくらい一段上のレベルに上がった感じです。）

2019年9月16日から9月22日にメス（フランス）で開催されたATPツアー250「モゼール・オープン」の結果を見ていきます。

トップハーフでは、アルヤズ･ベデネが1回戦でラヤヌ・ルマネ、2回戦で第7シードのジル・シモン、準々決勝でパブロ・カレーニョブスタ、準決勝で第3シードのブノワ・ペールを破り、決勝に進出。

ボトムハーフでは、ジョーウィルフリード・ツォンガが1回戦でパブロ・アンドゥハル、2回戦でピエールユーグ・エルベール、準々決勝で第2シードのニコロズ・バシラシビリ、準決勝で第4シードのリュカ・プイユを破り、決勝に進出。

第1シードのダビド・ゴファン、第6シードのフベルト・フルカチ、第8シードのヤンレナード・シュトルフは初戦敗退となりました。

Rank：2019年9月16日付の世界ランキング

2019年9月22日決勝 (メス／室内ハードコート)
試合時間：2時間47分
アルヤズ･ベデネ (76位)	1	7⁷	6⁴	3
ジョーウィルフリード・ツォンガ (61位)	2	6⁴	7⁷	6

2019年モゼール・オープンの決勝。

ジョーウィルフリード・ツォンガ（34歳・フランス）がアルヤズ･ベデネ（30歳・スロベニア）をセットカウント2-1（6-7、7-6、6-3）で破り、モゼール・オープン4年ぶり4回目の優勝を飾りました。

ツォンガは今シーズン2回目、ツアー通算18回目の優勝。

一方、ベデネは2018年2月のアルゼンチン・オープン以来のツアー4回目の決勝でしたが、惜しくも敗れ、ツアー初優勝とはなりませんでした。