ミロシュ・ラオニッチ


ミロシュ・ラオニッチ選手に関する情報をまとめました。

ラオニッチ選手の基本情報、選手紹介、選手経歴、ツアー経歴、ランキング推移、グランドスラム成績、ツアー決勝成績、錦織選手との対戦成績です。

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基本情報

※更新日:2017年10月11日 現在

名前 ミロシュ・ラオニッチ(Milos Raonic)
国籍 カナダ(CAN)
出身地 モンテネグロ・ポドゴリツァ
性別
生年月日 1990年12月27日
年齢 26歳
身長 196cm
体重 98kg
プロ転向 2008年
利き手
バックハンド 両手打ち
コーチ リカルド・ピアッティ(Riccardo Piatti)
マーク・ノールズ(Mark Knowles)

※以下、記事内の表現に関して、シングルスに視点を置いたものとなっています。
ダブルスに関する場合は、「ダブルス」と表記しています。

選手紹介

プレースタイル

196cmの長身から繰り出される最高250km/hのサーブを武器にするビッグサーバー。
強力なサーブから組み立てる攻撃力は、男子テニスの中でトップクラス。

2016年に入ってから、強力なサーブと高い打点から放たれるフォアハンド以外にも、ネットプレーでのポイント取得率が大幅に増えるなどプレースタイルが進化。

また、ストロークの安定感も増し、以前のサーブだけという選手から大きく変化している。

Young Guns(ヤングガンズ)

ラオニッチ選手は、錦織選手やディミトロフ選手と一緒に、ビッグ4の次にテニス界を担っていく期待の星「Young Guns」として、ATPに紹介された選手です。

ビッグ4時代からジョコビッチ・マレーの2強時代へと変化する中、Young Gunsの選手が彼らを超えることができるのか注目です。

選手経歴

2008年~2011年 ツアー初優勝

2008年にプロに転向してから2010年までは下部ツアーで実績を積み、2011年1月31日付の世界ランキングでトップ100入りを果たす。

2011年から本格的にATPツアーに参戦。

2011年1月、全豪オープンでは、予選から勝ち上がり4回戦まで進出。
4回戦で第7シードのフェレール選手に敗れたが、2回戦と3回戦でシード選手を倒すなど活躍を見せる。

2月、SAPオープン(ATP250)でATPツアー初の決勝に進出。
決勝でベルダスコ選手を破り、ツアー初優勝を果たす(20歳2ヶ月)。

初優勝した翌週、全米国際インドアテニス選手権(ATP500)でも決勝に進出。
決勝で世界ランキング8位のロディック選手に敗れ、準優勝。

その後も安定した活躍を見せ、2011年度のATPワールドツアー最優秀新人賞を受賞。
年末の世界ランキングは31位。

2012年 ツアー優勝2回

2012年、1月のチェンナイ・オープン(ATP250)を優勝、2月のSAPオープン(ATP250)を連覇し、ツアー3勝目を挙げる。

全米国際インドアテニス選手権(ATP500)では、2年連続で準優勝。

8月、地元カナダで開催されるロジャーズ・カップでマスターズ初の準々決勝に進出。
翌週のシンシナティ・マスターズでもベスト8。

全米オープンで4回戦に進出、10月の楽天ジャパン・オープン(ATP500)で準優勝などの活躍を見せ、年末の世界ランキングは13位。

2013年 ツアー優勝2回、マスターズ準優勝

2013年2月、SAPオープン(ATP250)を3連覇。

その後はトップ10の壁にぶつかり、結果が残せない時期が続いたが、8月のロジャーズ・カップでマスターズ初の決勝に進出。
決勝では世界ランキング4位のナダル選手に敗れ、準優勝。

9月、タイ・オープン(ATP250)を優勝し、ツアー5勝目を挙げる。
10月、楽天ジャパン・オープン(ATP500)では、2年連続で準優勝。

8月に初のトップ10入りを果たしたが、年末の世界ランキングは11位。

2014年 ウィンブルドンでベスト4

2014年5月、全仏オープンで、グランドスラム初の準々決勝に進出。
6月、ウィンブルドンで、グランドスラム初の準決勝に進出。

7月、シティ・オープン(ATP500)を優勝し、ツアー6勝目を挙げる(ATP500シリーズ初優勝)。

10月、楽天ジャパン・オープン(ATP500)では、決勝で錦織選手に敗れ、3年連続で準優勝。

BNPパリバ・マスターズでは、準々決勝で世界ランキング2位のフェデラー選手、準決勝で同5位のベルディヒ選手を破り、決勝に進出。
決勝で同1位のジョコビッチ選手に敗れ、準優勝。

この他にもマスターズでベスト4が2回、ベスト8が4回など結果を残し、最終戦のATPワールドツアー・ファイナルズに初出場。
年末の世界ランキングは8位。

2015年 怪我の影響でランキングダウン!?

2015年1月、全豪オープンでベスト8。

3月のBNPパリバ・オープン(マスターズ)でベスト4など結果を残し、5月に世界ランキングを自己最高の4位にまで上げる。

ここまでの順調に成績を伸ばしていたラオニッチ選手だったが、連戦の影響で右足に怪我を負い、手術を受ける。
全仏オープンは欠場となったが、6月に復帰。

9月、サンクトペテルブルク・オープン(ATP250)を優勝し、ツアー7勝目を挙げる。
年末の世界ランキングは14位。

2016年 ウィンブルドン準優勝など飛躍の年に!!

元世界ランキング1位のカルロス・モヤ氏を新たにコーチ陣に迎えいれた2016年シーズン。
ラオニッチ選手のプレースタイルが変化し、大きく飛躍することになる。

2016年1月、ブリスベン国際(ATP250)の決勝で世界ランキング3位のフェデラー選手を破り、ツアー7勝目を挙げる。

全豪オープンでは、4回戦で世界ランキング4位のワウリンカ選手を破るなどの活躍を見せ、準決勝に進出。

3月、BNPパリバ・オープン(マスターズ)で決勝に進出。決勝で世界ランキング1位のジョコビッチ選手に敗れ、準優勝。

その後も安定して結果を残し、5月にトップ10に復帰。

全仏オープン後、ウィンブルドンで3回の優勝を誇るジョン・マッケンロー氏を臨時コーチとして、芝シーズン限定でコーチ陣に迎えることを発表。

6月、ウィンブルドンの前哨戦となるエイゴン選手権(ATP500)で準優勝。

ウィンブルドンでは、準決勝で世界ランキング3位フェデラー選手を破り、自身初、カナダ人男子としても初めてグランドスラム決勝に進出。
決勝では、同2位のマレー選手に敗れはしたが、グランドスラム準優勝

その後、全米オープンで2回戦敗退など結果を残せなかったが、2度目となるATPワールドツアー・ファイナルズに出場。
予選ラウンドロビンで2勝し、準決勝に進出。

年間通算成績52勝17敗、ウィンブルドン準優勝などの活躍で、年末の世界ランキングは自己最高の3位

2017年 怪我で低迷!?

ラオニッチ選手の飛躍に大きく貢献したカルロス・モヤ氏とのコーチ契約が終了。

2017年1月、全豪オープンでベスト8。

2月、デルレイビーチ・オープンで決勝に進出するも、右足のハムストリングを痛め棄権。
1ヶ月ツアーを離脱した後、マイアミ・オープンで復帰を果たすも怪我が再発し3回戦を棄権。

5月、イスタンブール・オープンで復帰し、準優勝。

8月、左手首の手術を行い、全米オープンを欠場。
10月、楽天ジャパン・オープンで復帰をするも、右ふくらはぎを痛めて2回戦で棄権。

ツアー経歴(シングルス)

ツアー勝利数 8勝
キャリア通算成績 420戦 288勝 132敗
自己最高ランキング 3位(2016年11月21日)

ランキング推移(年末)

順位
2016 3
2015 14
2014 8
2013 11
2012 13
2011 31
2010 156
2009 373
2008 915

グランドスラム成績

グランドスラム最高成績
・全豪オープン:ベスト4
・全仏オープン:ベスト8
・ウィンブルドン:準優勝
・全米オープン:4回戦

全豪 全仏 ウィンブルドン 全米
2017 ベスト8 4回戦 ベスト8
2016 ベスト4 4回戦 準優勝 2回戦
2015 ベスト8 3回戦 3回戦
2014 3回戦 ベスト8 ベスト4 4回戦
2013 4回戦 3回戦 2回戦 4回戦
2012 3回戦 3回戦 2回戦 4回戦
2011 4回戦 1回戦 2回戦
2010 1回戦

ATPツアー決勝での成績

決勝:21戦 8勝 13敗

カテゴリ 勝 – 負
グランドスラム 0 – 1
ATPワールドツアー・ファイナルズ 0 – 0
マスターズ1000 0 – 3
ATP500 1 – 6
ATP250 7 – 3

錦織選手との対戦成績

錦織 圭 5 vs 2 ミロシュ・ラオニッチ
2015年:デビスカップ
ワールドグループ 1回戦(カナダ/室内ハード)
錦織 圭(4位) 3 3 6 6 2 6
ミロシュ・ラオニッチ(6位) 2 6 3 4 6 4
2015年:ATP250
ブリスベン国際 準決勝(オーストラリア/ハード)
錦織 圭(5位) 1 77 64 64
ミロシュ・ラオニッチ(8位) 2 64 77 77
2014年:ATP500
楽天ジャパン・オープン 決勝(日本/ハード)
錦織 圭(8位) 2 77 4 6
ミロシュ・ラオニッチ(6位) 1 65 6 4
2014年:グランドスラム
全米オープン 4回戦(アメリカ/ハード)
錦織 圭(11位) 3 4 77 66 7 6
ミロシュ・ラオニッチ(6位) 2 6 64 78 5 4
2014年:グランドスラム
ウィンブルドン 4回戦(イギリス/芝)
錦織 圭(12位) 1 6 1 64 3
ミロシュ・ラオニッチ(9位) 3 4 6 77 6
2014年:マスターズ1000
ムチュア・マドリード・オープン 3回戦(スペイン/クレー)
錦織 圭(12位) 2 77 77
ミロシュ・ラオニッチ(9位) 0 65 65
2012年:ATP500
楽天ジャパン・オープン 決勝(日本/ハード)
錦織 圭(17位) 2 77 3 6
ミロシュ・ラオニッチ(15位) 1 65 6 0