ケビン・アンダーソン

ケビン・アンダーソン選手に関する情報をまとめました。

アンダーソン選手の基本情報、選手紹介、選手経歴、ツアー経歴、ランキング推移、グランドスラム成績、ツアー決勝成績、錦織選手との対戦成績です。

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基本情報

※更新日:2019年1月8日 現在

名前 ケビン・アンダーソン(Kevin Anderson)
国籍 南アフリカ共和国(RSA)
出身地 ヨハネスブルグ
性別
生年月日 1986年5月18日
年齢 32歳
身長 203cm
体重 94kg
プロ転向 2007年
利き手
バックハンド 両手打ち
コーチ ブラッド・スティン(Brad Stine)

※以下、記事内の表現に関して、シングルスに視点を置いたものとなっています。
ダブルスに関する場合は、「ダブルス」と表記しています。

選手紹介

プレースタイル

身長203cmの高い打点から放たれる高速サーブと、威力のあるフォアハンドが武器のビッグサーバー。

フォアハンドを軸に攻撃を仕掛けるが、バックハンドにも安定感があり、高い打点から打ち下ろすショットはウィナーを取れる威力がある。

また、ネットプレーも得意とし、長身のビッグサーバーでありながら、すべてのプレーにおいて隙が少ない。

選手経歴

2007年~2008年 ツアー準優勝

2007年にプロ転向後、下部ツアーで実績を積む。

2008年3月、テニス・チャンネル・オープンでツアー初の決勝に進出。
決勝でサム・クエリーに敗れ、準優勝。

5月12日付の世界ランキングでトップ100入りを果たす。
年末の世界ランキングは104位。

2009年~2010年 ATPツアーの壁!?

2009年、ATPツアーで結果を残せず、下部ツアーを転戦。
年末の世界ランキングは161位。

2010年、ATPツアーベスト4が1回、全米オープン3回戦進出などの結果を残し、年末の世界ランキングは61位。

2011年 ツアー初優勝

2011年2月、SAテニスオープン(ATP250)の決勝でソムデブ・デバルマンを破り、ツアー初優勝を果たす(24歳9ヶ月)。

3月、ソニー・エリクソン・オープンでマスターズ初の準々決勝に進出。

その後も安定した成績を残し、年間42勝27敗。
年末の世界ランキングは32位。

2012年 ツアー2勝目

2012年2月、デルレイビーチ・オープン(ATP250)を優勝し、ツアー2勝目を挙げる。

3月以降はツアー最高でベスト8に終わり、年間30勝26敗。
年末の世界ランキングは37位。

2013年~2014年 トップ20入り

2013年、ツアー準優勝3回、全豪オープンと全仏オープンで4回戦進出などの結果を残し、年間37勝23敗。
年末の世界ランキングは20位。

2014年、ツアー準優勝2回、全豪オープンと全仏オープンとウィンブルドンで4回戦進出などの結果を残し、年間38勝24敗。
年末の世界ランキングは16位。

2015年 トップ10入り

2015年2月、メンフィス・オープンの決勝で世界ランキング5位の錦織に敗れ、準優勝。

6月、エイゴン選手権では、2回戦で世界ランキング4位のスタン・ワウリンカを破る活躍もあり、決勝に進出。
決勝で同3位のアンディ・マレーに敗れ、準優勝。

8月、ウィンストン・セーラム・オープン(ATP250)を優勝し、ツアー3勝目を挙げる。

9月、全米オープンでは、4回戦で世界ランキング3位のアンディ・マレーを破り、グランドスラム初の準々決勝に進出。
準々決勝で同5位のスタン・ワウリンカに敗れる。

10月12日付の世界ランキングで10位となり、1週のみではあったがトップ10入りを果たす(29歳5ヶ月)。

年間46勝24敗と自己最高の成績を残し、年末の世界ランキングは12位。

2016年 怪我!?

2016年1月、全豪オープンの1回戦で、怪我により途中棄権。

2月、デルレイビーチ・オープンに出場したが、1回戦で途中棄権し、5月までツアーを離脱。

復帰後は、ツアーベスト8が最高で、年間17勝21敗。
年末の世界ランキングは67位まで後退。

2017年 全米オープン準優勝

2017年8月、シティ・オープンで約2年ぶりとなるツアー決勝に進出。
決勝でアレクサンダー・ズベレフに敗れ、準優勝。

9月、全米オープンでは、準決勝でパブロ・カレーニョブスタを破り、グランドスラム初の決勝に進出。
決勝で世界ランキング1位のラファエル・ナダルに敗れ、準優勝。

年間32勝21敗、年末の世界ランキングは14位。

2018年 トップ10復帰、ウィンブルドン準優勝

2018年1月、マハーラーシュトラ・オープンで準優勝。

2月、ニューヨーク・オープン(ATP250)を優勝し、2015年8月以来となるツアー4勝目を挙げる。

2月19日付の世界ランキングで9位となり、トップ10復帰を果たす。

3月、メキシコ・オープンで準優勝。

5月、マドリード・オープンでマスターズ初の準決勝に進出。
準決勝で世界ランキング7位のドミニク・ティエムに敗れる。

7月、ウィンブルドンでは、準々決勝で世界ランキング2位のロジャー・フェデラー、準決勝でウィンブルドン史上2番目に長い6時間36分の激闘の末に同10位のジョン・イズナーを破り、ウィンブルドン初の決勝に進出。
決勝で同21位のノバク・ジョコビッチに敗れ、準優勝。

7月16日付の世界ランキングで自己最高の5位を記録。

8月、ロジャーズ・カップでベスト4。

10月、エルステ・バンク・オープンの決勝で錦織を破り、ATP500シリーズ初優勝を挙げる。

11月、ATPファイナルズに初出場。
ラウンドロビン(2勝1敗)を突破してベスト4。

年間47勝19敗、ツアー優勝2回、年末の世界ランキングは6位。

2018年

1月、マハラシュトラ・オープン(ATP250)を優勝し、ツアー6勝目を挙げる。

ツアー経歴(シングルス)

ツアー勝利数 6勝
キャリア通算成績 542戦 322勝 220敗
自己最高ランキング 5位(2018年7月16日)

ランキング推移(年末)

順位
2018 6
2017 14
2016 67
2015 12
2014 16
2013 20
2012 37
2011 32
2010 61
2009 161
2008 104
2007 221

グランドスラム成績

グランドスラム最高成績
・全豪オープン:4回戦
・全仏オープン:4回戦
・ウィンブルドン:準優勝
・全米オープン:準優勝

全豪 全仏 ウィンブルドン 全米
2018 1回戦 4回戦 準優勝 4回戦
2017 4回戦 4回戦 準優勝
2016 1回戦 1回戦 1回戦 3回戦
2015 4回戦 3回戦 4回戦 ベスト8
2014 4回戦 4回戦 4回戦 3回戦
2013 4回戦 4回戦 3回戦 2回戦
2012 3回戦 3回戦 1回戦 1回戦
2011 1回戦 2回戦 2回戦 3回戦
2010 1回戦 1回戦 1回戦 3回戦
2009 1回戦 予選 予選 予選
2008 1回戦 予選 1回戦 予選

ATPツアー決勝での成績

決勝:19戦 6勝 13敗

カテゴリ 勝 – 負
グランドスラム 0 – 2
ATPファイナルズ 0 – 0
マスターズ1000 0 – 0
ATP500 1 – 4
ATP250 5 – 7

錦織選手との対戦成績

錦織 圭 5 vs 4 ケビン・アンダーソン
2018年:ATPファイナルズ( 試合結果の詳細
Nitto ATPファイナルズ ラウンドロビン(イギリス/室内ハード)
錦織 圭 (9位) 0 0 1
ケビン・アンダーソン (6位) 2 6 6
2018年:マスターズ1000( 試合結果の詳細
パリ・マスターズ 3回戦(フランス/室内ハード)
錦織 圭 (11位) 2 6 6
ケビン・アンダーソン (6位) 0 4 4
2018年:ATP500( 試合結果の詳細
エルステ・バンク・オープン 決勝(オーストリア/室内ハード)
錦織 圭 (11位) 0 3 63
ケビン・アンダーソン (8位) 2 6 77
2018年:ATP250( 試合結果の詳細
ニューヨーク・オープン 準決勝(アメリカ/室内ハード)
錦織 圭 (27位) 1 1 6 64
ケビン・アンダーソン (11位) 2 6 3 77
2017年:ATP250( 試合結果の詳細
ジュネーヴ・オープン 準々決勝(スイス/クレー)
錦織 圭(9位) 2 2 6 78
ケビン・アンダーソン(62位) 1 6 4 66
2017年:マスターズ1000( 試合結果の詳細
マイアミ・オープン 2回戦(アメリカ/ハード)
錦織 圭(4位) 2 6 6
ケビン・アンダーソン(74位) 0 4 3
2015年:マスターズ1000
上海ロレックス・マスターズ 3回戦(中国/ハード)
錦織 圭(6位) 0 610 63
ケビン・アンダーソン(10位) 2 712 77
2015年:ATP500
メキシコ・オープン 準決勝(メキシコ/ハード)
錦織 圭(5位) 2 6 3 6
ケビン・アンダーソン(15位) 1 2 6 3
2015年:ATP250
メンフィス・オープン 決勝(アメリカ/室内ハード)
錦織 圭(5位) 2 6 6
ケビン・アンダーソン(15位) 0 4 4
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