ジャック・ソック選手に関する情報をまとめました。
ソック選手の基本情報、選手紹介、選手経歴、ツアー経歴、ランキング推移、グランドスラム成績、ツアー決勝成績、錦織選手との対戦成績です。
基本情報
※更新日:2018年7月16日 現在
名前 | ジャック・ソック(Jack Sock) |
国籍 | アメリカ合衆国(USA) |
出身地 | ネブラスカ州リンカーン |
性別 | 男 |
生年月日 | 1992年9月24日 |
年齢 | 25歳 |
身長 | 191cm |
体重 | 84kg |
プロ転向 | 2011年 |
利き手 | 右 |
バックハンド | 両手打ち |
コーチ | マーク・ノールズ(Mark Knowles) |
※以下、記事内の表現に関して、シングルスに視点を置いたものとなっています。
ダブルスに関する場合は、「ダブルス」と表記しています。
選手紹介
プレースタイル
最速227km/hの強力なサーブとフォアハンドが武器のベースライナー。
サーブは、高速サーブだけでなく、キックサーブ(スピンサーブ)も得意とする。
フォアハンドは、威力のあるショットとトップスピンのショットを放ち、高い攻撃力を持つ。
また、ダブルスで結果を残しているように、ボレーの技術が非常に高い。
選手経歴
2011年~2014年 ウィンブルドン初優勝(ダブルス)
2011年にプロに転向後、下部ツアーで実績を積み、2013年7月8日付の世界ランキングで84位となり、トップ100入りを果たす。
2014年、ATP500でベスト8が1回、ATP250でベスト4が2回とベスト8が4回など安定して結果を残し、年末の世界ランキングは42位。
2014年のウィンブルドンでは、ダブルスでバセク・ポシュピシル選手とペアを組み、決勝に進出。
決勝で世界ランキング1位のブライアン兄弟のペアに勝利し、グランドスラム初優勝を果たす。
2015年 ツアー初優勝
2014年12月に股関節の手術を受け、2015年の3月に復帰。
3月、復帰戦となったBNPパリバ・オープンで4回戦に進出。
ダブルスでは、バセク・ポシュピシル選手とペアを組み、マスターズ初優勝を果たす。
4月、全米男子クレーコート選手権(ATP250)でツアー初の決勝に進出。
決勝でサム・クエリー選手を破り、ツアー初優勝を果たす(22歳7ヶ月)。
5月、全仏オープンでグランドスラム初の4回戦に進出。
10月、ストックホルム・オープン(ATP250)で準優勝。
年末の世界ランキングは26位。
2016年 リオ五輪で金と銅メダル(ダブルス、混合)
2016年1月、ASBクラシック(ATP250)で準優勝。
4月、全米男子クレーコート選手権(ATP250)で準優勝。
8月、リオデジャネイロ五輪では、ダブルスでスティーブ・ジョンソン選手とペアを組み、銅メダルを獲得。
また、混合ダブルスでベサニー・マテック=サンズ選手とペアを組み、金メダルを獲得。
10月、上海マスターズでマスターズ初の準々決勝に進出。
ストックホルム・オープン(ATP250)で準優勝。
年末の世界ランキングは23位。
2017年 マスターズ初優勝、トップ10入り
2017年1月、ASBクラシック(ATP250)の決勝でジョアン・ソウザ選手を破り、1年9ヶ月ぶりとなるツアー2勝目を挙げる。
2月、デルレイビーチ・オープンでは、決勝をミロシュ・ラオニッチ選手が棄権し、不戦勝で優勝。
3月、BNPパリバ・オープンの準々決勝で錦織選手を破り、マスターズ初の準決勝に進出。
11月、ロレックス・パリ・マスターズでマスターズ初の決勝に進出。
決勝でフィリップ・クライノビッチ選手を破り、マスターズ初優勝を果たす(25歳1ヶ月)。
11月6日付の世界ランキングで9位となり、初のトップ10入りを果たす。
最終戦のATPファイナルズに初出場。
ラウンドロビンを2勝1敗で突破し、準決勝に進出。
年間通算38勝21敗、ツアー優勝3回、年末の世界ランキングは8位。
2018年 ウィンブルドン優勝(ダブルス)
2018年7月、ウィンブルドンでは、ダブルスでマイク・ブライアン選手とペアを組み、ウィンブルドン2回目の優勝を果たす。
ツアー経歴(シングルス)
ツアー勝利数 | 4勝 |
キャリア通算成績 | 274戦 158勝 116敗 |
自己最高ランキング | 8位(2017年11月20日) |
ランキング推移(年末)
年 | 順位 |
---|---|
2017 | 8 |
2016 | 23 |
2015 | 26 |
2014 | 42 |
2013 | 102 |
2012 | 150 |
2011 | 381 |
グランドスラム成績
グランドスラム最高成績
・全豪オープン:3回戦
・全仏オープン:4回戦
・ウィンブルドン:3回戦
・全米オープン:4回戦
年 | 全豪 | 全仏 | ウィンブルドン | 全米 |
---|---|---|---|---|
2018 | 1回戦 | 1回戦 | 1回戦 | |
2017 | 3回戦 | 1回戦 | 2回戦 | 1回戦 |
2016 | 2回戦 | 3回戦 | 3回戦 | 4回戦 |
2015 | – | 4回戦 | 1回戦 | 2回戦 |
2014 | 2回戦 | 3回戦 | 2回戦 | 1回戦 |
2013 | 予選 | 2回戦 | 予選 | 3回戦 |
2012 | – | – | – | 3回戦 |
2011 | – | – | – | 2回戦 |
2010 | – | – | – | 1回戦 |
ATPツアー決勝での成績
決勝:8戦 4勝 4敗
カテゴリ | 勝 – 負 |
---|---|
グランドスラム | 0 – 0 |
ATPワールドツアー・ファイナルズ | 0 – 0 |
マスターズ1000 | 1 – 0 |
ATP500 | 0 – 0 |
ATP250 | 3 – 4 |
ツアー経歴(ダブルス)
ツアー勝利数 | 12勝 |
キャリア通算成績 | 213戦 144勝 69敗 |
自己最高ランキング | 6位(2015年5月11日) |
グランドスラム優勝 | ウィンブルドン2回 |
錦織選手との対戦成績
錦織 圭 | 1勝 | vs | 2勝 | ジャック・ソック |
BNPパリバ・オープン 準々決勝(アメリカ/ハード) | ||||
---|---|---|---|---|
錦織 圭(5位) | 1 | 3 | 6 | 2 |
ジャック・ソック(18位) | 2 | 6 | 2 | 6 |
上海ロレックス・マスターズ 2回戦(中国/ハード) | ||||
---|---|---|---|---|
錦織 圭(6位) | 0 | 65 | 4 | |
ジャック・ソック(60位) | 2 | 77 | 6 | |
シティ・オープン 2回戦(アメリカ/ハード) | ||||
---|---|---|---|---|
錦織 圭(11位) | 2 | 7 | 6 | |
ジャック・ソック(94位) | 0 | 5 | 2 |
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