【2022年】ウィンブルドンの大会情報、ドロー、放送予定（グランドスラム）

2022年6月27日から7月10日（2022年第26、27週）にロンドン（イギリス）で開催されるグランドスラム「ウィンブルドン」の大会概要、歴代優勝者、大会日程、出場予定選手、ドロー、放送予定を見ていきます。

ウィンブルドンの大会情報
ウィンブルドンの結果
放送予定
- WOWOW
- NHK

ウィンブルドンの大会情報

1877年に始まった世界最古のテニス大会であるウィンブルドンは、イギリス・ロンドンのウィンブルドンにあるオールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブで開催されるグランドスラム（テニス4大大会）の一つです。

大会概要

大会名	ウィンブルドン (Wimbledon)
カテゴリ	グランドスラム
開催期間	2022年6月27日(月) ～ 7月10日(日)
開催地	イギリス／ロンドン
会場	オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ
サーフェス	グラスコート (芝)
ドロー	シングルス：128、ダブルス：64
賞金総額	£40,350,000 (約66億410万円)
日本との時差	-8時間 (サマータイム中)

※ウィンブルドンのポイントについて、男子プロテニス協会（ATP）と女子テニス協会（WTA）は、ウィンブルドンがロシアとベラルーシの選手の大会出場を禁止したことへの対抗措置として、同大会ではランキングのポイントを付与しないことを決定しました。

ウィンブルドンの賞金を紹介します。

シングルス

シングルスのポイントと賞金

ラウンド	ポイント		賞金
ラウンド	男子	女子	賞金
優勝	–	–	£2,000,000 (約3億2,730万円)
準優勝	–	–	£1,050,000 (約1億7,190万円)
準決勝	–	–	£535,000 (約8,760万円)
準々決勝	–	–	£310,000 (約5,070万円)
4回戦	–	–	£190,000 (約3,110万円)
3回戦	–	–	£120,000 (約1,960万円)
2回戦	–	–	£78,000 (約1,280万円)
1回戦	–	–	£50,000 (約820万円)

ダブルス

ダブルスのポイントと賞金

ラウンド	ポイント		賞金
ラウンド	男子	女子	賞金
優勝	–	–	£540,000 (約8,840万円)
準優勝	–	–	£270,000 (約4,420万円)
準決勝	–	–	£135,000 (約2,210万円)
準々決勝	–	–	£67,000 (約1,100万円)
3回戦	–	–	£33,000 (約540万円)
2回戦	–	–	£20,000 (約330万円)
1回戦	–	–	£12,500 (約200万円)

※賞金（日本円）について、2022年6月16日時点での1ポンド163.67円で換算。

歴代優勝者

ウィンブルドンの男子シングルスの過去10年の優勝者を紹介します。

シングルス最多優勝記録は、ロジャー・フェデラーの8回。

・フェデラー：2003～2007、2009、2012、2017

2021年は、決勝で第1シードのノバク・ジョコビッチが第7シードのマッテオ・ベレッティーニをセットカウント3-1（6-7、6-4、6-4、6-3）で破り、ウィンブルドン6度目の優勝を飾りました。（2021年の結果はこちら）

年	優勝者
2021	ノバク・ジョコビッチ
2020	開催中止
2019	ノバク・ジョコビッチ
2018	ノバク・ジョコビッチ
2017	ロジャー・フェデラー
2016	アンディ・マレー
2015	ノバク・ジョコビッチ
2014	ノバク・ジョコビッチ
2013	アンディ・マレー
2012	ロジャー・フェデラー

大会日程

予選は6月20日(月)から6月23日(木)に行われます。

本戦は6月27日(月)から始まり、7月9日(土)に女子シングルスの決勝、7月10日(日)に男子シングルスの決勝が行われます。

月日	男子S	女子S
6月27日(月)	1回戦	1回戦
6月28日(火)	1回戦	1回戦
6月29日(水)	2回戦	2回戦
6月30日(木)	2回戦	2回戦
7月1日(金)	3回戦	3回戦
7月2日(土)	3回戦	3回戦
7月3日(日)	4回戦	4回戦
7月4日(月)	4回戦	4回戦
7月5日(火)	準々決勝	準々決勝
7月6日(水)	準々決勝	準々決勝
7月7日(木)	–	準決勝
7月8日(金)	準決勝	–
7月9日(土)	–	決勝
7月10日(日)	決勝	–

＜決勝のスケジュール＞
・7月9日(土)：女子シングルス、男子ダブルス
・7月10日(日)：女子ダブルス、男子シングルス

出場予定選手

ウィンブルドンの男子シングルス、女子シングルスに出場予定のランキング上位50+αの選手（51位以下は省略）を紹介します。

＜シングルスの出場枠 128＞
・本戦ストレートイン (DA)：104
・ワイルドカード (WC)：8
・予選通過者 (Q)：16
・Special Exempt (SE)：0

ランキング上位32名にシードが与えられます。

男子シングルス

日本勢からは西岡良仁、ダニエル太郎が出場予定。（予選に守屋宏紀、杉田祐一が出場予定）

＜欠場者の情報＞
メドベージェフ、ズベレフ、ルブレフ、ハチャノフ、モンフィス、イバシカ、カラツェフ、コルダ、ハリス、フェデラー、錦織、ティームは欠場となりました。

男子シングルス

シード	選手名	Rank
1	ノバク・ジョコビッチ	3
2	ラファエル・ナダル	4
3	キャスパー・ルード	5
4	ステファノス・チチパス	6
5	カルロス・アルカラス	7
6	フェリックス・オジェアリアシム	9
7	フベルト・フルカチ	10
8	マッテオ・ベレッティーニ	11
9	キャメロン・ノリー	12
10	ヤニック・シナー	13
11	テイラー・フリッツ	14
12	ディエゴ・シュワルツマン	15
13	デニス・シャポバロフ	16
14	マリン・チリッチ	17
15	ライリー・オペルカ	18
16	パブロ・カレーニョブスタ	19
17	ロベルト・バウティスタアグート	20
18	グリゴール・ディミトロフ	21
19	アレックス・デミノー	24
20	ジョン・イズナー	25
21	ボティク・ファンデザンスフルプ	26
22	ニコロズ・バシラシビリ	27
23	フランシス・ティアフォ	28
24	ホルガ・ルーネ	29
25	ミオミル・ケツマノビッチ	30
26	フィリップ・クライノビッチ	31
27	ロレンツォ・ソネゴ	32
28	ダニエル・エバンズ	33
29	ジェンソン・ブルックスビー	34
30	トミー・ポール	35
31	セバスティアン・バエス	36
32	オスカー・オッテ	37
	アレハンドロ・ダビドビッチフォキナ	38
	アレクサンダー・ブブリク	39
	アルベルト・ラモスビノラス	41
	フランシスコ・セルンドロ	42
	クリスチャン・ガリン	44
	ニック・キリオス	45
	エミル・ルースボリ	48
	ペドロ・マルティネス	49
	アレックス・モルチャン	50
	アンディ・マレー	51
	マッケンジー・マクドナルド	52
	タロン・グリークスプア	53
	ブランドン・ナカシマ	54
	ラスロ・ジェレ	55
	バンジャマン・ボンジ	56
	マートン・フチョビッチ	57
	ダビド・ゴファン	58
	西岡良仁	101
	ダニエル太郎	123

女子シングルス

日本勢からは土居美咲が出場予定。（予選に本玉真唯、内島萌夏、内藤祐希が出場予定）

＜欠場者の情報＞
サバレンカ、カサトキナ、フェルナンデス、アザレンカ、クデルメトバ、アレクサンドロワ、サムソノワ、サスノビッチ、大坂なおみ、シェリフ、グラチェワ、ポタポワ、カリンスカヤ、パブリウチェンコワ、コニュ、ケニンは欠場となりました。

女子シングルス

シード	選手名	Rank
1	イガ・シフィオンテク	1
2	アネット・コンタベイト	2
3	オンス・ジャバー	3
4	パウラ・バドサ	4
5	マリア・サカーリ	5
6	カロリーナ・プリスコバ	7
7	ダニエル・コリンズ	8
8	ジェシカ・ペグラ	9
9	ガルビネ・ムグルッサ	10
10	エマ・ラドゥカヌ	11
11	ココ・ガウフ	12
12	エレナ・オスタペンコ	14
13	バーボラ・クレチコバ	15
14	ベリンダ・ベンチッチ	17
15	アンジェリック・ケルバー	18
16	シモナ・ハレプ	19
17	エレナ・リバキナ	21
18	ジル・タイヒマン	23
19	マディソン・キーズ	24
20	アマンダ・アニシモバ	25
21	カミラ・ジョルジ	26
22	マルチナ・トレビザン	27
23	ベアトリス・アダッドマイア	29
24	エリーゼ・メルテンス	30
25	ペトラ・クビトバ	31
26	ソラナ・シルステア	32
27	ユリア・プティンセバ	33
28	アリソン・リスク	35
29	アンヘリーナ・カリニーナ	36
30	シェルビー・ロジャーズ	37
31	カイア・カネピ	39
32	サラ・ソリベストルモ	40
	ジャン・シューアイ	41
	イリナカメリア・ベグ	43
	アリゼ・コルネ	44
	アイラ・トムヤノビッチ	45
	アリソン・バンウィトバンク	46
	スローン・スティーブンス	48
	ビクトリヤ・ゴルビッチ	51
	ヌリア・パリサスディアス	52
	ジェン・チンウェン	53
	クララ・タウソン	54
	エレナガブリエラ・ルース	55
	アンドレア・ペトコビッチ	56
	マディソン・ブレングル	57
	タマラ・ジダンセク	58
	テレザ・マルティンコバ	59
	カヤ・ユバン	60
	カミラ・オソリオ	61
	アンナ・ボンダール	62
	土居美咲	100

Rank：2022年6月20日付の世界ランキング

ドロー

男子シングルス

女子シングルス

ウィンブルドンの結果

2022年ウィンブルドンの男子シングルスと女子シングルスの1回戦から決勝までの結果は、『 2022年ウィンブルドンの結果（グランドスラム）』の記事をご覧ください。

【2022年】ウィンブルドンの結果（グランドスラム）

2022年6月27日から7月10日（2022年第26、27週）にロンドン（イギリス）で開催されるグランドスラム「ウィンブルドン」の男子シングルスと女子シングルスの1回戦から決勝までの結果、放送予定を見ていきます。

放送予定

WOWOW（WOWOWメンバーズオンデマンド）、NHKでの放送・配信が予定されています。

WOWOW

WOWOWでは、1回戦から決勝までを連日生中継で放送。（大会初日は無料放送）

また、WOWOWメンバーズオンデマンドでは、「ピックアップコートチャンネル」にてテレビで未放送の試合もライブ配信されます。

月日	ラウンド	放送時間
6月27日(月)	1回戦 (男女S)	18:45～
6月28日(火)	1回戦 (男女S)	18:50～
6月29日(水)	2回戦 (男女S)	18:50～
6月30日(木)	2回戦 (男女S)	18:50～
7月1日(金)	3回戦 (男女S)	18:50～
7月2日(土)	3回戦 (男女S)	18:50～
7月3日(日)	4回戦 (男女S)	18:50～
7月4日(月)	4回戦 (男女S)	18:50～
7月5日(火)	準々決勝 (男女S)	20:50～
7月6日(水)	準々決勝 (男女S)	20:50～
7月7日(木)	準決勝 (女子S)	20:50～
7月8日(金)	準決勝 (男子S)	20:50～
7月9日(土)	決勝 (女子S/男子D)	21:45～
7月10日(日)	決勝 (男子S/女子D)	21:45～

※S：シングルス、D：ダブルス

NHK

NHKでは、1回戦から決勝までを総合テレビまたはEテレで放送、NHK+で配信。

月日	ラウンド	放送時間
6月27日(月)	1回戦	24:31～
6月28日(火)	1回戦	24:54～
6月29日(水)	2回戦	24:47～
6月30日(木)	2回戦	24:44～
7月1日(金)	3回戦	24:46～
7月2日(土)	3回戦	24:25～
7月3日(日)	4回戦	24:33～
7月4日(月)	4回戦	24:49～
7月5日(火)	準々決勝	24:53～
7月6日(水)	準々決勝	24:48～
7月7日(木)	準決勝 (女子S)	24:44～
7月8日(金)	準決勝 (男子S)	24:46～
7月9日(土)	決勝 (女子S)	[生] 22:00～
7月10日(日)	決勝 (男子S)	[生] 22:00～