【2022年】全豪オープンテニスの大会情報、ドロー、放送予定(グランドスラム)

2022年1月17日から1月30日(2022年第3、4週)にオーストラリアのメルボルンで開催されるグランドスラム「全豪オープン」の大会概要、歴代優勝者、大会日程、出場予定選手、ドロー、放送予定を見ていきます。

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全豪オープンの大会情報

全豪オープンは、オーストラリアのメルボルンにあるメルボルン・パークで開催されるグランドスラム(テニス4大大会)の一つです。

大会概要

大会名 全豪オープン
(Australian Open)
カテゴリ グランドスラム
開催期間 2022年1月17日(月) ~ 1月30日(日)
開催地 オーストラリア/メルボルン
会場 メルボルン・パーク
サーフェス ハードコート
ドロー シングルス:128、ダブルス:64
賞金総額 A$75,000,000 (約62億100万円)
日本との時差 +2時間 (サマータイム中)

全豪オープンのポイントと賞金を紹介します。

シングルスのポイントと賞金
ラウンド ポイント 賞金
男子 女子
優勝 2,000 2,000 A$2,875,000
(約2億3,770万円)
準優勝 1,200 1,300 A$1,575,000
(約1億3,020万円)
準決勝 720 780 A$895,000
(約7,400万円)
準々決勝 360 430 A$538,500
(約4,450万円)
4回戦 180 240 A$328,000
(約2,710万円)
3回戦 90 130 A$221,000
(約1,830万円)
2回戦 45 70 A$154,000
(約1,270万円)
1回戦 10 10 A$103,000
(約850万円)
ダブルスのポイントと賞金
ラウンド ポイント 賞金
男子 女子
優勝 2,000 2,000 A$675,000
(約5,580万円)
準優勝 1,200 1,300 A$360,000
(約2,980万円)
準決勝 720 780 A$205,000
(約1,690万円)
準々決勝 360 430 A$113,000
(約930万円)
3回戦 180 240 A$65,250
(約540万円)
2回戦 90 130 A$45,100
(約370万円)
1回戦 0 10 A$30,050
(約250万円)

※賞金(日本円)について、2022年1月18日時点での1オーストラリアドル82.68円で換算。

歴代優勝者

全豪オープンの男子シングルスの過去10年の優勝者を紹介します。

男子シングルスの最多優勝記録は、ノバク・ジョコビッチの9回。

・ジョコビッチ:2008、2011~2013、2015、2016、2019~2021

2021年は、決勝で第1シードのノバク・ジョコビッチが第4シードのダニール・メドベージェフをセットカウント3-0(7-5、6-2、6-2)で破り、全豪オープン3年連続9度目の優勝を飾りました。(2021年の結果はこちら

優勝者
2021 ノバク・ジョコビッチ
2020 ノバク・ジョコビッチ
2019 ノバク・ジョコビッチ
2018 ロジャー・フェデラー
2017 ロジャー・フェデラー
2016 ノバク・ジョコビッチ
2015 ノバク・ジョコビッチ
2014 スタン・ワウリンカ
2013 ノバク・ジョコビッチ
2012 ノバク・ジョコビッチ

大会日程

1月10日(火)から1月14日(金)に予選が行われます。

本戦は1月17日(月) から始まり、1月29日(土)に女子シングルスの決勝、1月30日(日)に男子シングルスの決勝が行われます。

月日 男子 女子
1月17日(月) 1回戦 1回戦
1月18日(火) 1回戦 1回戦
1月19日(水) 2回戦 2回戦
1月20日(木) 2回戦 2回戦
1月21日(金) 3回戦 3回戦
1月22日() 3回戦 3回戦
1月23日() 4回戦 4回戦
1月24日(月) 4回戦 4回戦
1月25日(火) 準々決勝 準々決勝
1月26日(水) 準々決勝 準々決勝
1月27日(木) 準決勝
1月28日(金) 準決勝
1月29日() 決勝 (D) 決勝 (S)
1月30日() 決勝 (S) 決勝 (D)
※S:シングルス、D:ダブルス

<決勝のスケジュール>
・1月28日(金):ミックスダブルス
・1月29日(土):女子シングルス、男子ダブルス
・1月30日(日):女子ダブルス、男子シングルス

出場予定選手

全豪オープンの男子シングルス、女子シングルスに出場予定のランキング上位50+αの選手(51位以下は省略)を紹介します。

<シングルスの出場枠 128>
・本戦ストレートイン (DA):104
・ワイルドカード (WC):8
・予選通過者 (Q):16
・Special Exempt (SE):0

2022年1月10日付のランキング上位32選手にシードが与えられます。

日本勢からは西岡良仁が出場予定。(予選にダニエル太郎、内山靖崇、添田豪が出場予定)

<欠場者の情報>
ティーム、フェデラー、錦織、ブルックスビー、ラオニッチ、ペラ、ワウリンカ、サングレンは欠場となりました。

男子シングルス
シード 選手名 Rank
1 ノバク・ジョコビッチ 1
2 ダニール・メドベージェフ 2
3 アレクサンダー・ズベレフ 3
4 ステファノス・チチパス 4
5 アンドレイ・ルブレフ 5
6 ラファエル・ナダル 6
7 マッテオ・ベレッティーニ 7
8 キャスパー・ルード 8
9 フェリックス・オジェ アリアシム 9
10 フベルト・フルカチ 10
11 ヤニック・シナー 11
12 キャメロン・ノリー 12
13 ディエゴ・シュワルツマン 13
14 デニス・シャポバロフ 14
ドミニク・ティーム 15
ロジャー・フェデラー 16
15 ロベルト・バウティスタ アグート 17
16 クリスチャン・ガリン 18
17 ガエル・モンフィス 19
18 アスラン・カラツェフ 20
19 パブロ・カレーニョ ブスタ 21
20 テイラー・フリッツ 22
21 ニコロズ・バシラシビリ 23
22 ジョン・イズナー 24
23 ライリー・オペルカ 25
24 ダニエル・エバンズ 26
25 ロレンツォ・ソネゴ 27
26 グリゴール・ディミトロフ 28
27 マリン・チリッチ 29
28 カレン・ハチャノフ 30
29 ウゴ・アンベール 31
30 ロイド・ハリス 32
31 カルロス・アルカラス 33
32 アレックス・デミノー 34
アレクサンダー・ブブリク 35
ファビオ・フォニーニ 36
フランシス・ティアフォ 37
マートン・フチョビッチ 38
フィリップ・クライノビッチ 39
セバスチャン・コルダ 40
トミー・ポール 41
フェデリコ・デルボニス 42
ドゥシャン・ラヨビッチ 43
アルベルト・ラモス ビノラス 44
ダビド・ゴファン 45
錦織 圭 46
ブノワ・ペール 47
イリヤ・イバシカ 48
ジェームズ・ダックワース 49
ヤン レナード・シュトルフ 50
西岡 良仁 99
日本勢からは大坂なおみ、土居美咲が出場予定。(予選に日比野菜緒、本玉真唯、奈良くるみ、日比万葉、宮崎百合子が出場予定)

<欠場者の情報>
プリスコバ、ブレイディ、ムチョバ、アンドレスク、ウイリアムズ、ポドロスカは欠場となりました。

女子シングルス
シード 選手名 Rank
1 アシュリー・バーティ 1
2 アリナ・サバレンカ 2
3 ガルビネ・ムグルッサ 3
4 バーボラ・クレチコバ 4
カロリーナ・プリスコバ 5
5 マリア・サカーリ 6
6 アネット・コンタベイト 7
7 イガ・シフィオンテク 8
8 パウラ・バドサ 9
9 オンス・ジャバー 10
10 アナスタシア・パブリウチェンコワ 11
11 ソフィア・ケニン 12
12 エレナ・リバキナ 13
13 大坂 なおみ 14
14 シモナ・ハレプ 15
15 エリナ・スビトリーナ 16
16 アンジェリック・ケルバー 17
17 エマ・ラドゥカヌ 18
18 コリ・ガウフ 19
19 エリーゼ・メルテンス 20
20 ペトラ・クビトバ 21
21 ジェシカ・ペグラ 22
22 ベリンダ・ベンチッチ 23
23 レイラ・フェルナンデス 24
24 ビクトリア・アザレンカ 25
25 ダリア・カサトキナ 26
ジェニファー・ブレイディ 27
26 エレナ・オスタペンコ 28
27 ダニエル・コリンズ 29
28 ベロニカ・クデルメトバ 30
29 タマラ・ジダンセク 31
カロリーナ・ムチョバ 32
30 カミラ・ジョルジ 33
31 マルケタ・ボンドルソバ 34
32 サラ・ソリベス トルモ 35
シェルビー・ロジャーズ 36
ジル・タイヒマン 37
ソラナ・シルステア 38
リュドミラ・サムソノワ 39
エカテリーナ・アレクサンドロワ 40
クララ・タウソン 41
ビクトリヤ・ゴルビッチ 42
ユリア・プティンセバ 43
アン・リー 44
アイラ・トムヤノビッチ 45
ビアンカ・アンドレスク 46
セレナ・ウイリアムズ 47
テレザ・マルティンコバ 48
カテリーナ・シニアコバ 49
マルタ・コスチュク 50
土居美咲 76

Rank:2022年1月10日付の世界ランキング

ドロー

男子シングルスの第1シードから第8シードまでのドローは次のようになりました。

<トップハーフ>
[1] ジョコビッチ – ベレッティーニ [7]
[3] ズベレフ – ナダル [6]

<ボトムハーフ>
[4] チチパス – ルード [8]
[2] メドベージェフ – ルブレフ [5]

女子シングルスの第1シードから第8シードまでのドローは次のようになりました。

<トップハーフ>
[1] バーティ – サカーリ [5]
[4] クレチコバ – バドサ [8]

<ボトムハーフ>
[3] ムグルッサ – コンタベイト [6]
[2] サバレンカ – シフィオンテク [7]

全豪オープンの結果

2022年全豪オープンの男子シングルスと女子シングルスの1回戦から決勝までの結果は、『 2022年全豪オープンの結果(グランドスラム)』の記事をご覧ください。

放送予定

WOWOW(WOWOWメンバーズオンデマンド)での放送が予定されています。

WOWOW

WOWOWでは、1回戦から決勝までを連日生中継で放送予定。(大会初日は無料放送)

また、WOWOWメンバーズオンデマンドでは、「ピックアップコートチャンネル」にてテレビで未放送の試合もライブ配信されます。

月日 ラウンド 放送時間
1月17日(月) 1回戦 (男女S) 8:30~, 16:45~
1月18日(火) 1回戦 (男女S) 8:50~, 16:45~
1月19日(水) 2回戦 (男女S) 8:50~, 16:45~
1月20日(木) 2回戦 (男女S) 8:50~, 16:45~
1月21日(金) 3回戦 (男女S) 8:50~, 16:45~
1月22日() 3回戦 (男女S) 8:50~, 16:45~
1月23日() 4回戦 (男女S) 8:50~, 16:45~
1月24日(月) 4回戦 (男女S) 8:50~, 16:45~
1月25日(火) 準々決勝 (男女S) 8:50~, 16:45~
1月26日(水) 準々決勝 (男女S) 8:50~, 17:15~
1月27日(木) 準決勝 (女子S) 17:15~
1月28日(金) 決勝 (MX) 9:50~
1月28日(金) 準決勝 (男子S) 12:15~, 17:15~
1月29日() 決勝 (車いす) 8:50~
1月29日() 決勝 (女子S/男子D) 17:15~
1月30日() 決勝 (女子D) 12:50~
1月30日() 決勝 (男子S) 17:15~
※S:シングルス、D:ダブルス、MX:ミックスダブルス

・デイセッション :26日まで8:50~
・ナイトセッション:25日まで16:45~、26日以降17:15~

NHK(地上波)

NHKでは、2021年は深夜の録画放送(1試合+デイリーハイライト)の他に錦織圭と大坂なおみの全試合の生中継がありましたが、2022年も放送があれば追記します。

錦織の過去の成績

錦織の全豪オープンでの過去の成績を紹介します。

最高成績はベスト8(2012、2015、2016、2019)。

ラウンド 対戦相手 Rank
2021 1回戦 パブロ・カレーニョ ブスタ 16
2020
2019 準々決勝 ノバク・ジョコビッチ 1
2018
2017 4回戦 ロジャー・フェデラー 17
2016 準々決勝 ノバク・ジョコビッチ 1
2015 準々決勝 スタン・ワウリンカ 4
2014 4回戦 ラファエル・ナダル 1
2013 4回戦 ダビド・フェレール 5
2012 準々決勝 アンディ・マレー 4
2011 3回戦 フェルナンド・ベルダスコ 9
2010
2009 1回戦 ユルゲン・メルツァー 32
※Rank:対戦相手の当時の世界ランキング
2021年の錦織の試合結果
ラウンド 対戦相手 Rank スコア
1回戦 パブロ・カレーニョ ブスタ 16 5-7, 6-7(4), 2-6
※Rank:対戦相手の当時の世界ランキング

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