2021年7月26日から8月1日(2021年第30週)に開催されたATPツアー250の2大会「ゼネラリ・オープン(キッツビュール)」「アトランタ・オープン(アトランタ)」のシード選手の結果、決勝の結果を見ていきます。
ゼネラリ・オープン(ATP250)
2021年7月26日から8月1日にオーストリアのキッツビュールで開催されたATPツアー250「ゼネラリ・オープン」の結果を見ていきます。
シード選手の結果
トップハーフでは、第1シードのキャスパー・ルードが2回戦でマリオ・ビエーリャ マルティネス、準々決勝でミカエル・イマー、準決勝でアルトゥル・ランデルクネクを破り、決勝に進出。
ボトムハーフでは、ペドロ・マルティネスが1回戦でリュカ・プイユ、2回戦で第2シードのロベルト・バウティスタ アグート、準々決勝でヨセフ・コバリク、準決勝でダニエル・アルトマイアーを破り、ツアー初の決勝に進出。
第7シードのベデネ、第8シードのガスケは大会を棄権しました。
シード | 選手名 | Rank | 結果 |
---|---|---|---|
1 | キャスパー・ルード | 14 | 優勝 |
2 | ロベルト・バウティスタ アグート | 16 | 2回戦 |
3 | フィリップ・クライノビッチ | 33 | ベスト8 |
4 | アルベルト・ラモス ビノラス | 43 | 2回戦 |
5 | フェデリコ・デルボニス | 46 | 1回戦 |
6 | ラスロ・ジェレ | 50 | 1回戦 |
7 | アルヤズ・ベデネ | 60 | 棄権 |
8 | リシャール・ガスケ | 53 | 棄権 |
9 | ジャウメ・ムナル | 67 | 1回戦 |
10 | カルロス・アルカラス | 55 | 1回戦 |
Rank:2021年7月26日付の世界ランキング
決勝の結果
[1] キャスパー・ルード | 2 | 6 | 4 | 6 |
ペドロ・マルティネス (97位) | 1 | 1 | 6 | 3 |
試合時間:2時間9分 |
---|
2021年ゼネラリ・オープンの決勝。
第1シードのキャスパー・ルード(22歳・ノルウェー)がペドロ・マルティネス(24歳・スペイン)をセットカウント2-1(6-1、4-6、6-3)で破り、ゼネラリ・オープン初優勝を飾りました。
ルードは2週前のノルデア・オープン、1週前のスイス・オープンに続く3週連続優勝で今シーズン4度目、ツアー通算5度目の優勝。
一方、マルティネスはツアー初の決勝で初優勝とはなりませんでした。
アトランタ・オープン(ATP250)
2021年7月26日から8月1日にアメリカのアトランタで開催されたATPツアー250「アトランタ・オープン」の結果を見ていきます。
シード選手の結果
トップハーフでは、ブランドン・ナカシマが1回戦でトレント・ブライド、2回戦で第1シードのミロシュ・ラオニッチ、準々決勝でジョーダン・トンプソン、準決勝でエミル・ルースボリを破り、決勝に進出。
ボトムハーフでは、第6シードのジョン・イズナーが1回戦でJ.J.ウォルフ、2回戦でジャック・ソック、準々決勝でクリストファー・オコネル、準決勝で第5シードのテイラー・フリッツを破り、決勝に進出。
シード | 選手名 | Rank | 結果 |
---|---|---|---|
1 | ミロシュ・ラオニッチ (WC) | 22 | 2回戦 |
2 | ヤニック・シナー | 23 | 2回戦 |
3 | キャメロン・ノリー | 30 | ベスト8 |
4 | ライリー・オペルカ | 32 | ベスト8 |
5 | テイラー・フリッツ | 37 | ベスト4 |
6 | ジョン・イズナー | 39 | 優勝 |
7 | ブノワ・ペール | 49 | 2回戦 |
8 | ロイド・ハリス | 51 | 1回戦 |
Rank:2021年7月26日付の世界ランキング
決勝の結果
ブランドン・ナカシマ (115位) | 0 | 68 | 5 | |
[6] ジョン・イズナー | 2 | 710 | 7 | |
試合時間:1時間56分 |
---|
2021年アトランタ・オープンの決勝。
第6シードのジョン・イズナー(36歳・アメリカ)がブランドン・ナカシマ(19歳・アメリカ)をセットカウント2-0(7-6、7-5)で破り、アトランタ・オープン2大会ぶり6度目の優勝を飾りました。
イズナーは2019年7月のホール・オブ・フェイム・オープン以来のツアー通算16度目の優勝。
一方、ナカシマは2週連続で決勝に進出しましたが、惜しくも敗れ、ツアー初優勝とはなりませんでした。
コメント