2021年5月23日から5月29日(2021年第21週)に開催されたATPツアー250の2大会「エミリア ロマーニャ・オープン(パルマ)」「ベオグラード・オープン(ベオグラード)」のシード選手の結果、決勝の結果を見ていきます。
エミリア ロマーニャ・オープン(ATP250)
2021年5月23日から5月29日にイタリアのパルマで開催されたATPツアー250「エミリア ロマーニャ・オープン」の結果を見ていきます。
シード選手の結果
トップハーフでは、セバスチャン・コーダが1回戦でアンドレアス・セッピ、2回戦で第1シードのロレンツォ・ソネゴ、準々決勝で第8シードの西岡良仁、準決勝で第6シードのトミー・ポールを破り、決勝に進出。
ボトムハーフでは、マルコ・チェッキナートが1回戦でラウル・ブランカシオ、2回戦で第7シードのアルヤズ・ベデネ、準々決勝でノルベルト・ゴンボス、準決勝でジャウメ・ムナルを破り、決勝に進出。
第1シードのソネゴ、第2シードのペール、第3シードのラモス ビノラスは初戦敗退となりました。
シード | 選手名 | Rank | 結果 |
---|---|---|---|
1 | ロレンツォ・ソネゴ | 28位 | 2回戦 |
2 | ブノワ・ペール | 40位 | 2回戦 |
3 | アルベルト・ラモス ビノラス | 38位 | 2回戦 |
4 | ヤン レナード・シュトルフ | 42位 | ベスト8 |
5 | リシャール・ガスケ | 51位 | ベスト8 |
6 | トミー・ポール | 55位 | ベスト4 |
7 | アルヤズ・ベデネ | 54位 | 2回戦 |
8 | 西岡 良仁 | 60位 | ベスト8 |
Rank:2021年5月23日付の世界ランキング
決勝の結果
セバスチャン・コーダ (63位) | 2 | 6 | 6 | |
マルコ・チェッキナート (104位) | 0 | 2 | 4 | |
試合時間:1時間15分 |
---|
2021年エミリア ロマーニャ・オープンの決勝。
セバスチャン・コーダ(20歳・アメリカ)がマルコ・チェッキナート(28歳・イタリア)をセットカウント2-0(6-2、6-4)で破り、ツアー初優勝を飾りました。
コーダは、2021年1月のデルレイビーチ・オープン以来のツアー2度目の決勝でのツアー初優勝。
一方、チェッキナートは、2019年2月のアルゼンチン・オープン以来のツアー4度目の優勝とはなりませんでした。
ベオグラード・オープン(ATP250)
2021年5月23日から5月29日にセルビアのベオグラードで開催されたATPツアー250「ベオグラード・オープン」の結果を見ていきます。
シード選手の結果
トップハーフでは、第1シードのノバク・ジョコビッチが2回戦でマッツ・モライング、準々決勝でフェデリコ・コリア、準決勝でアンドレイ・マーティンを破り、決勝に進出。
ボトムハーフでは、アレックス・モルカンが1回戦でハマド・メジェドビッチ、2回戦でペジャ・クリスティン、準々決勝でフェルナンド・ベルダスコ、準決勝で第8シードのフェデリコ・デルボニスを破り、ツアー初の決勝に進出。
第6シードのクライノビッチは大会を棄権、第2シードのモンフィス、第3シードのバシラシビリ、第4シードのマナリノ、第7シードのケツマノビッチは初戦敗退となりました。
シード | 選手名 | Rank | 結果 |
---|---|---|---|
1 | ノバク・ジョコビッチ | 1位 | 優勝 |
2 | ガエル・モンフィス | 15位 | 2回戦 |
3 | ニコロズ・バシラシビリ | 31位 | 2回戦 |
4 | アドリアン・マナリノ | 36位 | 2回戦 |
5 | ドゥシャン・ラヨビッチ | 39位 | ベスト8 |
6 | フィリップ・クライノビッチ | 41位 | 棄権 |
7 | ミオミル・ケツマノビッチ | 48位 | 1回戦 |
8 | フェデリコ・デルボニス | 52位 | ベスト4 |
Rank:2021年5月23日付の世界ランキング
決勝の結果
[1] ノバク・ジョコビッチ | 2 | 6 | 6 | |
[Q] アレックス・モルカン (255位) | 0 | 4 | 3 | |
試合時間:1時間28分 |
---|
2021年ベオグラード・オープンの決勝。
第1シードのノバク・ジョコビッチ(34歳・セルビア)がアレックス・モルカン(25歳・スロバキア)をセットカウント2-0(6-4、6-3)で破り、ベオグラード・オープン初優勝を飾りました。
ジョコビッチは、2021年2月の全豪オープン以来となるツアー通算83度目の優勝。
一方、モルカンは、ツアー初の決勝で初優勝とはなりませんでした。
コメント