2019年3月6日から3月17日(2019年第10、11週)にインディアンウェルズ(アメリカ)で開催されるWTAプレミア・マンダトリー「BNPパリバ・オープン」。
大坂なおみの4回戦の対戦相手は、世界ランキング23位のベリンダ・ベンチッチ(22歳・スイス)。
大坂とベンチッチのプレイヤー情報、試合結果とスタッツを見ていきます。
プレイヤー情報
過去の対戦成績は、大坂の1勝、ベンチッチの0勝。
過去1回の対戦は2013年のペラム大会(クレーコート)の1回戦で、大坂がセットカウント2-0(6-3、6-3)で勝利しています。
※2019年3月12日時点(試合前)のデータ
大坂 | ベンチッチ | |
1 勝 | 対戦成績 | 0 勝 |
1位 (1位) | 最新ランク (最高) | 23位 (7位) |
日本 | 国籍 | スイス |
21歳 | 年齢 | 22歳 |
1997年10月16日 | 生年月日 | 1997年3月10日 |
180cm | 身長 | 175cm |
右 / 両手 | 利き手 / バック | 右 / 両手 |
11勝2敗 | 2019年成績 | 16勝3敗 |
1回 | 2019年優勝回数 | 1回 |
188勝121敗 | 通算成績 | 232勝125敗 |
3回 | 通算優勝回数 | 3回 |
4回戦「大坂 vs ベンチッチ」の結果
3月12日(火):STADIUM2 第5試合
※日本時間の3月13日(水)午前10時以降に開始予定。
[1] 大坂なおみ (1位) | 0 | 3 | 1 | |
[23] ベリンダ・ベンチッチ (23位) | 2 | 6 | 6 | |
試合時間:1時間6分 |
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第1シードの大坂なおみ(21歳・日本)は第23シードのベリンダ・ベンチッチ(22歳・スイス)にセットカウント0-2(3-6、1-6)で敗れ、4回戦で敗退となりました。
簡単に試合を振り返ります。
第1セット
第1セット | |||||||||||||
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1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | ||
大坂 | ○ | ○ | ● | – | – | – | 3 | ||||||
ベンチッチ | ● | ○ | ○ | ● | ○ | ● | – | – | – | 6 | |||
○:キープ、●:ブレーク |
大坂のサービスで試合開始。
第1ゲーム、大坂のフォアハンドのウィナー(15-0)、ベンチッチの深いリターンでの連続ポイント、大坂のフォアハンドのミスがあり、15-40とベンチッチにブレークポイントが来ます。
ラリー戦でベンチッチが打ち勝ってポイントを取り、ベンチッチがブレークに成功。
第2ゲーム、ラリー戦での大坂のポイント、ベンチッチのフォアハンドのクロスへのウィナー、フォアハンドの逆クロスへのウィナー、ファーストサーブでのポイント(40-15)、ベンチッチのバックハンドのクロスへのショットでのポイントがあり、ベンチッチがキープ。
第3ゲーム、大坂のフォアハンドの深いショットでのポイント、セカンドサーブでのポイント、ベンチッチのリターンミス(40-0)、ベンチッチの連続攻撃からのバックハンドのダウンザラインへのウィナー、大坂のフォアハンドのクロスへのショットでのポイントがあり、大坂がキープ。
第4ゲーム、大坂のバックハンドのミス、ベンチッチのファーストサーブでのポイント、サービスエース、フォアハンドの深いショットでのポイントがあり、ベンチッチがラブゲームでキープ。
第5ゲーム、大坂のダブルフォルト、バックハンドのミス(0-30)、サービスエース、ラリー戦で大坂のポイント(30-30)、ラリー戦で大坂のバックハンドのミスがあり、30-40とベンチッチにブレークポイントが来ます。
大坂がバックハンドの深いショットでポイントを取り、デュースへ。
デュース1回目、ベンチッチがバックハンドのクロスへのショットでポイントを取り、ベンチッチにブレークポイントが来ますが、大坂のバックハンドの逆クロスへのウィナー。
デュース2回目、ラリー戦でベンチッチが打ち勝ち、ベンチッチにブレークポイントが来ます。
大坂にフォアハンドのミスが出て、ベンチッチがブレークに成功。
第6ゲーム、大坂のバックハンドのミス、ベンチッチのフォアハンドのクロスへのショットでのポイント、ラリー戦でのベンチッチのポイント(40-0)、ベンチッチのバックハンドのミス、大坂のバックハンドのミスがあり、ベンチッチがキープ。
第7ゲーム、大坂のバックハンドのクロスへのウィナー、大坂のフォアハンドのドライブボレーのミス、ベンチッチのバックハンドのミス、大坂のファーストサーブでのポイント(40-15)、ベンチッチの深いリターンでのポイント、大坂のフォアハンドのクロスへのウィナーがあり、大坂がキープ。
第8ゲーム、ベンチッチのサービングフォーザセット。
ベンチッチのフォアハンドの逆クロスへのウィナー(15-0)、ベンチッチのバックハンドのミス、大坂のリターンでのポイント、バックハンドのクロスへのリターンエースがあり、15-40と大坂にブレークポイントが来ます。
ベンチッチにダブルフォルトが出て、大坂がブレークを1つ返します。
第9ゲーム、ロングラリーで大坂のフォアハンドのダウンザラインへのウィナー、ベンチッチのフォアハンドのダウンザラインへのウィナー、大坂のファーストサーブでのポイント、大坂のバックハンドのミス(30-30)、ベンチッチの連続攻撃からのバックハンドのクロスへのウィナーがあり、30-40とベンチッチにセットポイント(ブレークポイント)が来ます。
大坂のドロップショットのウィナーが決まり、デュースへ。
デュース1回目、大坂にフォアハンドのミスが出て、ベンチッチにセットポイントが来ます。
ベンチッチのバックハンドのダウンザラインへのリターンエースが決まり、ベンチッチがブレークをして第1セットを先取。
大坂、ベンチッチの両選手がオンコートコーチングでコーチから助言を受けます。
大坂 | 第1セット | ベンチッチ |
1 | サービスエース | 1 |
1 | ダブルフォルト | 1 |
53% (18/34) | ファーストサーブ確率 | 63% (12/19) |
56% (10/18) | 1st Serve Points Won | 75% (9/12) |
38% (6/16) | 2nd Serve Points Won | 57% (4/7) |
100% (1/1) | ブレーク / チャンス | 50% (3/6) |
8 | Winners | 9 |
12 | Unforced errors | 10 |
47% (16/34) | Service Points Won | 68% (13/19) |
32% (6/19) | Return Points Won | 53% (18/34) |
42% (22/53) | Total Points Won | 58% (31/53) |
第2セット
第2セット | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | ||
大坂 | ○ | – | – | – | – | – | 1 | ||||||
ベンチッチ | ○ | ● | ○ | ○ | ● | ○ | – | – | – | – | – | 6 | |
○:キープ、●:ブレーク |
ベンチッチのサービスで第2セット開始。
第1ゲーム、ベンチッチのバックハンドのミス、ロングラリーでのベンチッチのポイント、ベンチッチのフォアハンドのミス(15-30)、ベンチッチのサービスエース、ファーストサーブでのポイント(40-30)、ラリー戦から大坂のボレーのウィナーがあり、デュースへ。
デュース1回目、ラリー戦で大坂が打ち勝ち、大坂にブレークポイントが来ますが、大坂のバックハンドのミス。
デュース2回目、ベンチッチのバックハンドのクロスへのウィナー、ダブルフォルト。
デュース2回目、ベンチッチのファーストサーブでの連続ポイントがあり、ベンチッチがキープ。
第2ゲーム、大坂のファーストサーブでのポイント、コードボールでのベンチッチのポイント、大坂のバックハンドのクロスへのショットでのポイント、ダブルフォルト(30-30)、ベンチッチのバックハンドのミス(40-30)、ベンチッチのバックハンドのダウンザラインへのリターンエースがあり、デュースへ。
デュース1回目、大坂にバックハンドのミスが出て、ベンチッチにブレークポイントが来ます。
ラリー戦でベンチッチが先に攻撃を仕掛けてフォアハンドのクロスへのショットでポイントを取り、ベンチッチがブレークに成功。
第3ゲーム、ベンチッチのフォアハンドのダウンザラインへのウィナー、サービスエース、ダブルフォルト、ロングラリーでのベンチッチのポイント(40-15)、セカンドサーブでのポイントがあり、ベンチッチがキープ。
第4ゲーム、ベンチッチのリターンミス、大坂のバックハンドの深いショットでのポイント、ベンチッチのフォアハンドのドライブボレーのウィナー、大坂のファーストサーブでのポイント(40-15)、セカンドサーブでのポイントがあり、大坂がキープ。
第5ゲーム、大坂のフォアハンドのミス、フォアハンドのクロスへのウィナー、ベンチッチのサービスエース、ラリー戦で大坂のバックハンドのミス(40-15)、大坂のバックハンドのミスがあり、ベンチッチがキープ。
大坂がこの試合2回目のオンコートコーチングでコーチの助言を受けます。
第6ゲーム、ラリー戦でのベンチッチのポイント、大坂のダブルフォルト(0-30)、ラリー戦での大坂のポイント、ラリー戦で大坂のフォアハンドのミスがあり、15-40とベンチッチにブレークポイントが来ます。
大坂にフォアハンドのミスが出て、ベンチッチがブレークに成功。
第7ゲーム、ベンチッチのサービングフォーザマッチ。
ベンチッチのダブルフォルト、大坂のバックハンドのミス、ベンチッチが先に攻撃を仕掛けてのポイント、ベンチッチのバックハンドの深いショットでのポイントがあり、40-15とベンチッチにマッチポイントが来ます。
ベンチッチが先に攻撃を仕掛けてボレーのウィナーを決め、ベンチッチがキープをして勝利。
大坂 | 第2セット | ベンチッチ |
0 | サービスエース | 3 |
2 | ダブルフォルト | 3 |
44% (8/18) | ファーストサーブ確率 | 59% (16/27) |
50% (4/8) | 1st Serve Points Won | 88% (14/16) |
40% (4/10) | 2nd Serve Points Won | 45% (5/11) |
0% (0/1) | ブレーク / チャンス | 100% (2/2) |
2 | Winners | 9 |
16 | Unforced errors | 9 |
44% (8/18) | Service Points Won | 70% (19/27) |
30% (8/27) | Return Points Won | 56% (10/18) |
36% (16/45) | Total Points Won | 64% (29/45) |
ハイライト動画
BNPパリバ・オープン4回戦「大坂 vs ベンチッチ」のハイライト動画です。
試合振り返り・スタッツ
終始すばらしいプレーを見せたベンチッチの完勝。
第1セットの立ち上がりからラリー戦でベンチッチのストローク力・展開力が大坂を上回り、大坂が思うようにラリー戦でポイントが取れないという状態でした。
また、サーブに関しては、ベンチッチがセカンドサーブでも深いサーブを打って大坂のリターンからの攻撃を封じ込めていたのに対し、大坂はファーストサーブの入りが悪い上にセカンドサーブになるとベンチッチに先に攻められるなど、大坂の方が苦しいサービスゲームとなってしまいました。
大坂 | Match | ベンチッチ |
1 | サービスエース | 4 |
3 | ダブルフォルト | 4 |
50% (26/52) | ファーストサーブ確率 | 61% (28/46) |
54% (14/26) | 1st Serve Points Won | 82% (23/28) |
38% (10/26) | 2nd Serve Points Won | 50% (9/18) |
50% (1/2) | ブレーク / チャンス | 63% (5/8) |
10 | Winners | 18 |
28 | Unforced errors | 19 |
46% (24/52) | Service Points Won | 70% (32/46) |
30% (14/46) | Return Points Won | 54% (28/52) |
39% (38/98) | Total Points Won | 61% (60/98) |
ドロー表 (ベスト32・結果)
放送予定
WTAプレミア・マンダトリー「BNPパリバ・オープン」の試合は、DAZNで配信が予定されています。
DAZN
DAZNでは、1回戦から決勝までをライブ配信の予定。
日付 | ラウンド | 配信時間 |
---|---|---|
3月7日(木) | 1回戦 | 4:00~ |
3月8日(金) | 1回戦 | 4:00~ |
3月9日(土) | 2回戦 | 4:00~ |
3月10日(日) | 2回戦 | 4:00~ |
3月11日(月) | 3回戦 | 3:00~ |
3月12日(火) | 3回戦 | 3:00~ |
3月13日(水) | 4回戦 | 3:00~ |
3月14日(木) | 準々決勝 | 5:00~, 10:00~ |
3月15日(金) | 準々決勝 | 3:00~, 9:00~ |
3月16日(土) | 準決勝 | 10:30~ |
3月18日(月) | 決勝 | 5:00~ |
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