【ドバイ】2回戦「大坂 vs ムラデノビッチ」の結果(2019年)


2019年2月17日から2月23日(2019年第8週)にドバイ(アラブ首長国連邦)で開催のWTAプレミア5「ドバイ・デューティフリー・テニス選手権」。

大坂なおみの2回戦の対戦相手は、世界ランキング67位のクリスティーナ・ムラデノビッチ(25歳・フランス)。

大坂とムラデノビッチのプレイヤー情報、試合結果とスタッツを見ていきます。

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プレイヤー情報

過去の対戦成績は、大坂の1勝、ムラデノビッチの0勝。

過去1回の対戦は2018年のドバイ・デューティフリー・テニス選手権(ハードコート)の1回戦で、大坂がセットカウント2-0(6-2、6-2)で勝利しています。

※2019年2月19日時点(試合前)のデータ

大坂 ムラデノビッチ
1 勝 対戦成績 0 勝
1位 (1位) 最新ランク (最高) 67位 (10位)
日本 国籍 フランス
21歳 年齢 25歳
1997年10月16日 生年月日 1993年5月14日
180cm 身長 184cm
右 / 両手 利き手 / バック 右 / 両手
2013 プロ転向 2009年
9勝1敗 2019年成績 1勝4敗
1回 2019年優勝回数 0回
186勝120敗 通算成績 295勝260敗
3回 通算優勝回数 1回

2回戦「大坂 vs ムラデノビッチ」の結果

2月19日(火):センターコート 第5試合

ドバイ・デューティフリー・テニス選手権 2回戦 (ハード)
[1] 大坂なおみ (1位) 0 3 3
クリスティーナ・ムラデノビッチ (67位) 2 6 6
試合時間:1時間6分

第1シードの大坂なおみ(21歳・日本)はクリスティーナ・ムラデノビッチ(25歳・フランス)にセットカウント0-2(3-6、3-6)で敗れ、初戦敗退となりました。

簡単に試合を振り返ります。

第1セット

第1セット
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
大坂 3
ムラデノビッチ 6
○:キープ、●:ブレーク

大坂のサービスで試合開始。

第1ゲーム、大坂のダブルフォルト、サービスエース、フォアハンドの逆クロスへのウィナー、バックハンドのダウンザラインへのショットでのポイント(40-15)、ムラデノビッチのリターンエース(大坂にとってアンラッキーなコードボール)、ムラデノビッチのフォアハンドの逆クロスへのリターンエースがあり、デュースへ。

デュース1回目、浅いボールに対して大坂にフォアハンドのミスが出て、ムラデノビッチにブレークポイントが来ます。

大坂にバックハンドのミスが出て、ムラデノビッチがブレークに成功

第2ゲーム、ムラデノビッチのファーストサーブでのポイント(15-0)、大坂のリターンでの連続ポイント、ムラデノビッチのバックハンドのミスがあり、15-40と大坂にブレークポイントが来ます。

ムラデノビッチのサービスエース、ムラデノビッチが先に攻撃を仕掛けてのポイントがあり、デュースへ。

デュース1回目、ムラデノビッチのフォアハンドのアプローチショットでのポイント、大坂のフォアハンドのクロスへのアングルショットでのポイント。

デュース2回目、ムラデノビッチのファーストサーブでのポイント、大坂のバックハンドのミスがあり、ムラデノビッチがキープ

第3ゲーム、大坂のドロップショットのミスとバックハンドのミス、ムラデノビッチのリターンでのポイントがあり、0-40とムラデノビッチにブレークポイントが来ます。

大坂にバックハンドのミスが出て、ムラデノビッチがブレークに成功

第4ゲーム、大坂のバックハンドの逆クロスへのリターンエース、フォアハンドの逆クロスへのリターンエース(0-30)、ムラデノビッチのボレーのウィナーとフォアハンドのミスがあり、15-40と大坂にブレークポイントが来ます。

大坂のリターンミスで30-40となった後、大坂のバックハンドのダウンザラインへのリターンエースが決まり、大坂が1つブレークを返します

第5ゲーム、ムラデノビッチのバックハンドのミス、大坂のファーストサーブでのポイント、ダブルフォルト、ファーストサーブでのポイント(40-15)、ムラデノビッチのフォアハンドの逆クロスへのウィナー、ラリー戦での大坂のポイントがあり、大坂がキープ

第6ゲーム、ムラデノビッチのバックハンドのミス、大坂のリターンミス、ムラデノビッチのファーストサーブでのポイント、ムラデノビッチのバックハンドのミス(30-30)、ムラデノビッチの連続サービスエースがあり、ムラデノビッチがキープ

第7ゲーム、ムラデノビッチのリターンでのポイント、大坂のフォアハンドのクロスへのウィナー、フォアハンドのクロスへのウィナー、バックハンドのクロスへのパッシングショットのウィナー(40-15)、セカンドサーブでのポイントがあり、大坂がキープ

第8ゲーム、ムラデノビッチのバックハンドのミス、セカンドサーブでのポイント、ラリー戦で大坂のフォアハンドのクロスへのウィナー(15-30)、ラリー戦からムラデノビッチがネットダッシュを見せてのポイント、セカンドサーブでのポイント(40-30)、ファーストサーブでのポイントがあり、ムラデノビッチがキープ

第9ゲーム、大坂の甘いドロップショットに対するムラデノビッチのフォアハンドのダウンザラインへのウィナー、大坂のフォアハンドの連続ミスがあり、0-40とラデノビッチにセットポイント(ブレークポイント)が来ます。

大坂のボレーのウィナーで15-40となった後、大坂にダブルフォルトが出て、ムラデノビッチがブレークをして第1セットを先取

大坂 第1セット ムラデノビッチ
1 サービスエース 3
3 ダブルフォルト 0
46% (13/28) ファーストサーブ確率 64% (18/28)
62% (8/13) 1st Serve Points Won 56% (10/18)
27% (4/15) 2nd Serve Points Won 60% (6/10)
25% (1/4) ブレーク / チャンス 75% (3/4)
10 Winners 9
13 Unforced errors 5
43% (12/28) Service Points Won 57% (16/28)
43% (12/28) Return Points Won 57% (16/28)
43% (24/56) Total Points Won 57% (32/56)

第2セット

第2セット
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
大坂 3
ムラデノビッチ 6
○:キープ、●:ブレーク

ムラデノビッチのサービスで第2セット開始。

第1ゲーム、ムラデノビッチのファーストサーブでのポイント、大坂のリターンミス、ムラデノビッチのバックハンドのクロスへのアプローチショットでのポイント、サービスエースがあり、ムラデノビッチがラブゲームでキープ

第2ゲーム、大坂のフォアハンドのミス、バックハンドのミス(大坂うずくまる)、フォアハンドのミス(サーブを打つのが遅かったため大坂にタイムバイオレーションあり)、0-40とムラデノビッチにブレークポイントが来ます。

大坂のファーストサーブでのポイントで15-40となった後、ラリー戦でムラデノビッチが先に攻撃を仕掛けてのフォアハンドの逆クロスへのウィナーが決まり、ムラデノビッチがブレークに成功

第3ゲーム、大坂の深いリターンでのポイント、ラリー戦での大坂のポイント、大坂のバックハンドの逆クロスへのリターンエースがあり、0-40と大坂にブレークポイントが来ます。

大坂のフォアハンドのダウンザラインへのウィナーが決まり、大坂がブレークバックに成功

第4ゲーム、ムラデノビッチのフォアハンドのクロスへのリターンエース、チャンスボールでの大坂のもったいないフォアハンドのミス(0-30)、ムラデノビッチのフォアハンドのミス、大坂にとってアンラッキーなコードボールでのムラデノビッチのポイントがあり、15-40とムラデノビッチにブレークポイントが来ます。

大坂にダブルフォルトが出て、ムラデノビッチがブレークに成功

第5ゲーム、大坂にとってラッキーなコードボールでのリターンエース、ムラデノビッチのサーブアンドボレーのウィナー(15-15)、大坂のバックハンドの逆クロスへのリターンエース、大坂が先に攻撃を仕掛けてのスマッシュのウィナーがあり、15-40と大坂にブレークポイントが来ます。

大坂がバックハンドのダウンザラインへのパッシングショットでポイントを取り、大坂がブレークバックに成功

第6ゲーム、大坂のフォアハンドのミス、ダブルフォルト、バックハンドのミスがあり、0-40とムラデノビッチにブレークポイントが来ます。

大坂のバックハンドのダウンザラインへのウィナーで15-40となった後、大坂の甘いドロップショットに対してムラデノビッチがフォアハンドのクロスへのウィナーを決め、ムラデノビッチがブレークに成功

第7ゲーム、大坂のフォアハンドのダウンザラインへのリターンエース、リターンミス(15-15)、深いリターンでのポイント、バックハンドのダウンザラインへのリターンエースがあり、15-40と大坂にブレークポイントが来ます。

大坂がフォアハンドのクロスへのリターンでポイントを取り、大坂がブレークバックに成功

第8ゲーム、大坂のファーストサーブでの連続ポイント(30-0)、ムラデノビッチのリターンでのポイント、大坂のフォアハンドのミスとバックハンドのミスがあり、30-40とムラデノビッチにブレークポイントが来ます。

大坂にバックハンドのミスが出て、ムラデノビッチがブレークに成功

第9ゲーム、ムラデノビッチのサービングフォーザマッチ
大坂のフォアハンドのクロスへのリターンエース、ラリー戦で大坂のバックハンドのミス、大坂のバックハンドのクロスへのショットでのポイント(15-30)、ムラデノビッチのファーストサーブでのポイント、セカンドサーブでのポイント(大坂のリターンミスに近い)、40-30とムラデノビッチにマッチポイントが来ます。

ムラデノビッチのバックハンドのダウンザラインへのウィナーが決まり、ムラデノビッチが勝利

大坂 第2セット ムラデノビッチ
0 サービスエース 1
2 ダブルフォルト 0
43% (9/21) ファーストサーブ確率 46% (11/24)
44% (4/9) 1st Serve Points Won 64% (7/11)
8% (1/12) 2nd Serve Points Won 23% (3/13)
100% (3/3) ブレーク / チャンス 67% (4/6)
9 Winners 7
12 Unforced errors 4
24% (5/21) Service Points Won 42% (10/24)
58% (14/24) Return Points Won 76% (16/21)
42% (19/45) Total Points Won 58% (26/45)

スタッツ

第1セットと第2セットで大坂がサービスゲームをキープできたのが9回中わずか2回。

ムラデノビッチのリターンが良かったこともありますが、ブレークをされたサービスゲームのほとんどが大坂の自滅という内容でした。

大坂 Match ムラデノビッチ
1 サービスエース 4
5 ダブルフォルト 0
45% (22/49) ファーストサーブ確率 56% (29/52)
55% (12/22) 1st Serve Points Won 59% (17/29)
19% (5/27) 2nd Serve Points Won 39% (9/23)
57% (4/7) ブレーク / チャンス 70% (7/10)
19 Winners 16
25 Unforced errors 9
35% (17/49) Service Points Won 50% (26/52)
50% (26/52) Return Points Won 65% (32/49)
43% (43/101) Total Points Won 57% (58/101)

大坂が次に出場する大会は!?

大坂なおみが次に出場する大会は、3月6日から3月17日にインディアンウェルズ(アメリカ)で開催されるWTAプレミア・マンダトリー「BNPパリバ・オープン」。

世界ランキング1位となって周囲の期待度が高まる中、前年の優勝者としてさらにプレッシャーのかかる大会になるかと思いますが、しっかりと調整をして大会に入って欲しいなと思います。

放送予定

WTAプレミア5「ドバイ・デューティフリー・テニス選手権」の試合は、DAZNで配信が予定されています。

DAZN

DAZNでは、1回戦から決勝までをライブ配信の予定。

日付 ラウンド 配信開始時間
2月17日() 1回戦 17:00~
2月18日(月) 1回戦 16:00~
2月19日(火) 2回戦 16:00~
2月20日(水) 3回戦 16:00~
2月21日(木) 準々決勝 19:00~
2月22日(金) 準決勝 22:00~
2月23日() 決勝 24:00~

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