2019年1月14日から1月27日(2019年第3、4週)にメルボルン(オーストラリア)で開催されるグランドスラム「全豪オープン」の女子シングルスの決勝のプレイヤー情報、結果とスタッツを見ていきます。
女子シングルス決勝「大坂 vs クビトバ」
大坂なおみの決勝の対戦相手は、世界ランキング6位のペトラ・クビトバ(28歳・チェコ)。
大坂が勝てば全豪オープン初優勝(グランドスラム2回目の優勝)、クビトバが勝てば全豪オープン初優勝(グランドスラム3回目の優勝)となります。
女子シングルスの決勝は、日本時間の1月26日(土)17時30分に開始予定。
決勝のプレイヤー情報
大坂なおみとペトラ・クビトバの「Head 2 Head」、「1回戦から準決勝までの結果」を紹介します。
Head 2 Head
過去に対戦はなく、初対戦となります。
※2019年1月26日時点(決勝前)のデータ
大坂 | クビトバ | |
0 勝 | 対戦成績 | 0 勝 |
4位 (4位) | 最新ランク (最高) | 6位 (2位) |
日本 | 国籍 | チェコ |
21歳 | 年齢 | 28歳 |
1997年10月16日 | 生年月日 | 1990年3月8日 |
180cm / 69kg | 身長 / 体重 | 182cm / 70kg |
右 / 両手 | 利き手 / バック | 左 / 両手 |
2013 | プロ転向 | 2006年 |
8勝1敗 | 2019年成績 | 12勝1敗 |
0回 | 2019年優勝回数 | 1回 |
185勝120敗 | 通算成績 | 502勝218敗 |
2回 | 通算優勝回数 | 26回 |
1回戦から準決勝までの結果
Round | 対戦相手 | スコア |
---|---|---|
1回戦 | リネッテ (80) | 6-4, 6-2 |
2回戦 | ジダンセク (78) | 6-2, 6-4 |
3回戦 | [28] スーウェイ (27) | 5-7, 6-4, 6-1 |
4回戦 | [13] セバストワ (12) | 4-6, 6-3, 6-4 |
準々決勝 | [6] スビトリーナ (7) | 6-4, 6-1 |
準決勝 | [7] プリスコバ (8) | 6-2, 4-6, 6-4 |
Round | 対戦相手 | スコア |
---|---|---|
1回戦 | リバリコバ (51) | 6-3, 6-2 |
2回戦 | ベグ (70) | 6-1, 6-3 |
3回戦 | ベンチッチ (49) | 6-1, 6-4 |
4回戦 | アニシモバ (87) | 6-2, 6-1 |
準々決勝 | [15] バーティ (15) | 6-1, 6-4 |
準決勝 | コリンズ (35) | 7-6(2), 6-0 |
※[]内の数字はシード、()内の数字は2019年1月14日付の世界ランキングです。
決勝「大坂 vs クビトバ」の結果
1月26日(土):女子シングルス決勝(日本時間17時30分に開始予定)
[4] 大坂 なおみ (4) | 2 | 77 | 5 | 6 |
[8] ペトラ・クビトバ (6) | 1 | 62 | 7 | 4 |
試合時間:2時間27分 |
---|
第4シードの大坂なおみ(21歳・日本)が第8シードのペトラ・クビトバ(28歳・チェコ)をセットカウント2-1(7-6、5-7、6-4)で破り、全豪オープン初優勝を飾りました。
大坂は2018年の全米オープンに続くグランドスラム2回目の優勝(グランドスラム2大会連続優勝)で、ツアー通算3回目の優勝となりました。
そして、1月28日に発表される世界ランキングで大坂の1位が確定しました。
簡単に試合を振り返ります。
第1セット
第1セット | ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | T | ||
大坂 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 7 | 7 | ||||||
クビトバ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 2 | 6 | ||||||
○:キープ、●:ブレーク、T:タイブレーク |
大坂のサービスで試合開始。
第1ゲーム、大坂のダブルフォルト、ファーストサーブでの連続ポイント、バックハンドのミス(30-30)、大坂のフォアハンドのダウンザラインへのウィナーとセカンドサーブでのポイントがあり、大坂がキープ。
第2ゲーム、クビトバのファーストサーブでのポイント、サービスエース、バックハンドのクロスへのウィナー、ファーストサーブでのポイントがあり、クビトバがラブゲームでキープ。
第3ゲーム、クビトバのリターンミス、大坂のサービスエース、ファーストサーブでのポイント、サービスエースがあり、大坂がラブゲームでキープ。
第4ゲーム、大坂のバックハンドのダウンザラインへのウィナーとバックハンドのミス、クビトバのセカンドサーブでのポイント、サービスエース(40-15)、ファーストサーブでのポイントがあり、クビトバがキープ。
第5ゲーム、ラリー戦での大坂のバックハンドのミス、クビトバの深いリターンでのポイント(0-30)、大坂のサービスエースとファーストサーブでのポイント(30-30)、クビトバのバックハンドのクロスへのリターンエースがあり、30-40とクビトバにブレークポイントが来ます。
大坂がバックハンドのストレートへの深いショットでポイントを取り、デュースへ。
デュース1回目、クビトバのバックハンドのクロスへのリターンエースが決まり、クビトバにブレークポイントが来ますが、クビトバにバックハンドのミスが出ます。
デュース2回目、大坂のファーストサーブでのポイント、クビトバのフォアハンドのクロスへのパッシングショットのウィナー。
デュース3回目、大坂のファーストサーブでのポイント、クビトバのフォアハンドのミスがあり、大坂がキープ。
第6ゲーム、クビトバのフォアハンドのクロスへの深いショットでのポイント、フォアハンドのミス、フォアハンドのクロスへの深いショットでのポイント、大坂のフォアハンドの逆クロスへのショットでのポイント(30-30)、ラリー戦での大坂のポイントがあり、30-40と大坂にブレークポイントが来ます。
クビトバのフォアハンドのクロスへのウィナーが決まり、デュースへ。
デュース1回目、クビトバのドロップショットでのポイント、ファーストサーブでのポイントがあり、クビトバがキープ。
第7ゲーム、ラリー戦での大坂のフォアハンドのミス、ダブルフォルト、クビトバのフォアハンドのクロスへのショットでのポイントがあり、0-40とクビトバにブレークポイントが来ます。
大坂のフォアハンドのクロスへの深いショットでのポイント、クビトバのフォアハンドのミスとリターンミスがあり、デュースへ。
デュース1回目、クビトバのリターンミス(ミスに助けられた大坂が思わず苦笑い)、ラリー戦での大坂の見事なフォアハンドの逆クロスへのウィナーがあり、大坂がキープ。
第8ゲーム、クビトバのセカンドサーブでのポイント、フォアハンドの逆クロスへのウィナー、セカンドサーブでのポイント(40-0)、ラリー戦でのクビトバのフォアハンドのミス、フォアハンドのクロスへのショットでのポイントがあり、クビトバがキープ。
第9ゲーム、大坂のサービスエース、ファーストサーブでのポイント、バックハンドの深いショットでのポイント、クビトバのリターンミスがあり、大坂がラブゲームでキープ。
第10ゲーム、大坂のバックハンドのミス、クビトバのダブルフォルト、クビトバのドロップショットのウィナーとフォアハンドのダウンザラインへのウィナー(40-15)、クビトバのドロップショットのウィナーがあり、クビトバがキープ。
第11ゲーム、大坂のフォアハンドのクロスへのウィナー、フォアハンドの逆クロスへのウィナー、ファーストサーブでのポイント(40-0)、クビトバのフォアハンドのダウンザラインへのウィナー、ロングラリーで大坂にとってアンラッキーなコードボールでのクビトバのポイント(40-30)、大坂のフォアハンドのクロスへの深いショットでのポイントがあり、大坂がキープ。
第12ゲーム、クビトバのダブルフォルトとフォアハンドのクロスへのウィナー、大坂のバックハンドのクロスへのアングルショットでのポイント(15-30)、大坂のリターンミス、ラリー戦でのクビトバのフォアハンドのミスがあり、30-40と大坂にセットポイント(ブレークポイント)が来ます。
クビトバのフォアハンドの逆クロスへのウィナーが決まり、デュースへ。
デュース1回目、大坂のバックハンドのクロスへのショットでのポイントがあり、大坂にセットポイントが来ますが、クビトバがファーストサーブで凌ぎます。
デュース2回目、大坂のリターンミス、クビトバのバックハンドのクロスへのウィナーがあり、クビトバがキープ。
タイブレーク(大坂 – クビトバ)
大坂のサービス
1:大坂のバックハンドの深いショットでのポイント(1-0)
クビトバのサービス
2:大坂の見事なバックハンドのダウンザラインへのリターンエースが決まり、大坂がミニブレーク(2-0)
3:大坂のリターンミス(2-1)
大坂のサービス
4:大坂のサービスエース(3-1)
5:大坂のフォアハンドのクロスへのウィナー(4-1)
クビトバのサービス
6:大坂のフォアハンドのダウンザラインへのパッシングショットのウィナーが決まり、大坂がミニブレーク(5-1)
7:クビトバのファーストサーブでのポイント(5-2)
大坂のサービス
8:クビトバのバックハンドのミス(6-2:大坂のセットポイント)
9:大坂がバックハンドのダウンザラインへのショットでポイントを取り、大坂が第1セットを先取(7-2)
大坂 | 第1セット | クビトバ |
5 | サービスエース | 2 |
2 | ダブルフォルト | 2 |
56% (25/45) | ファーストサーブ確率 | 61% (25/41) |
88% (22/25) | 1st Serve Points Won | 76% (19/25) |
55% (11/20) | 2nd Serve Points Won | 63% (10/16) |
0% (0/3) | ブレーク / チャンス | 0% (0/5) |
0% (0/2) | Net Points won | 80% (4/5) |
24% (10/41) | Receiving points won | 22% (10/45) |
14 | Winners | 16 |
9 | Unforced Errors | 16 |
52% (45/86) | Total Points Won | 48% (41/86) |
第2セット
第2セット | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | ||
大坂 | ● | ○ | ● | ○ | ○ | 5 | |||||||
クビトバ | ○ | ● | ○ | ○ | ● | ○ | ● | 7 | |||||
○:キープ、●:ブレーク |
クビトバのサービスで第2セット開始。
第1ゲーム、クビトバのファーストサーブでのポイント、ドロップショットのウィナー、フォアハンドの連続ミス(30-30)、大坂のフォアハンドのミスとリターンミスがあり、クビトバがキープ。
第2ゲーム、大坂のフォアハンドのクロスへのショットでのポイント、クビトバのリターンでのポイント、大坂のファーストサーブでのポイント、クビトバのフォアハンドのクロスへのウィナー(30-30)、ラリー戦でのクビトバのフォアハンドのダウンザラインへのウィナーがあり、30-40とクビトバにブレークポイントが来ます。
大坂のフォアハンドのクロスへのショットでのポイントがあり、デュースへ。
デュース1回目、大坂のサービスエース、チャンスボールでのクビトバのフォアハンドのショットでのポイント。
デュース2回目、大坂にフォアハンドのミスが出て、クビトバにブレークポイントが来ます。
クビトバがフォアハンドのクロスへのリターンでポイントを取り、クビトバがブレークに成功。
第3ゲーム、クビトバのファーストサーブでのポイント、セカンドサーブでのポイント、大坂のリターンでのポイントとフォアハンドの逆クロスへのウィナー(30-30)、クビトバのバックハンドのクロスへのウィナー、大坂の威力のあるリターンでのポイントがあり、デュースへ。
デュース1回目、クビトバにフォアハンドのミスが出て、大坂にブレークポイントが来ますが、クビトバのフォアハンドのクロスへのショットでのポイント。
デュース2回目、クビトバのファーストサーブでのポイント、大坂のフォアハンドのクロスへのウィナー。
デュース3回目、クビトバのバックハンドの逆クロスへのウィナー、大坂の深いリターンでのポイント。
デュース4回目、クビトバにダブルフォルトが出て、大坂にブレークポイントが来ます。
クビトバにバックハンドのミスが出て、大坂がブレークバックに成功。
第4ゲーム、大坂のバックハンドのミス、ファーストサーブでのポイント、サービスエース、ファーストサーブでのポイント(40-15)、クビトバの深いリターンでのポイント、大坂のバックハンドのクロスへのウィナーがあり、大坂がキープ。
第5ゲーム、大坂のバックハンドの深いショットでのポイント、深いリターンでの連続ポイントがあり、0-40と大坂にブレークポイントが来ます。
ラリー戦でクビトバにドロップショットのミスが出て、大坂がラブゲームでブレークに成功。
第6ゲーム、大坂のバックハンドのミスとフォアハンドのミス(0-30)、大坂のファーストサーブでの連続ポイント、クビトバのリターンミス(40-30)、クビトバのフォアハンドのミスがあり、大坂がキープ。
第7ゲーム、クビトバのセカンドサーブでのポイントとフォアハンドの逆クロスへの深いショットでのポイント、大坂の深いリターンでのポイント、クビトバのフォアハンドのミス(30-30)、クビトバのフォアハンドの深いショットでのポイント、クビトバのバックハンドの逆クロスへのウィナーがあり、クビトバがキープ(クビトバ吠える)。
第8ゲーム、大坂のファーストサーブでのポイント、クビトバのバックハンドのミス、大坂のフォアハンドのミスとファーストサーブでのポイント(40-15)、クビトバの威力のあるリターンでのポイント、大坂のバックハンドの逆クロスへのショットでのポイントがあり、大坂がキープ。
第9ゲーム、大坂にとってラッキーなコードボールでのポイント、大坂のバックハンドのダウンザラインへのリターンでのポイント、大坂の深いリターンでのポイントがあり、0-40と大坂にチャンピオンシップポイント(ブレークポイント)が来ます。
ラリー戦でのクビトバのフォアハンドの逆クロスへのウィナー、フォアハンドの深いショットでのポイント、ファーストサーブでのポイントがあり、デュースへ。
デュース1回目、クビトバのファーストサーブでの連続ポイントがあり、クビトバがキープ。
第10ゲーム、大坂のサービングフォーザチャンピオンシップ。
クビトバのバックハンドのクロスへのリターンエース、クビトバの深いリターンでのポイント(0-30)、大坂のフォアハンドのダウンザラインへのウィナー、ダブルフォルトがあり、15-40とクビトバにブレークポイントが来ます。
大坂にフォアハンドのミスが出て、クビトバが土壇場でブレークバックに成功。
第11ゲーム、大坂のパッシングショットがわずかにアウト、クビトバのファーストサーブでのポイント(30-0)、大坂のバックハンドのクロスへの鋭いショットでのポイント、クビトバのフォアハンドのミス、大坂のバックハンドのクロスへの鋭いショットでのポイントがあり、30-40と大坂にブレークポイントが来ます。
クビトバのフォアハンドのクロスへのウィナーが決まり、デュースへ。
デュース1回目、クビトバのファーストサーブでの連続ポイントがあり、クビトバがキープ(クビトバ吠える)。
第12ゲーム、大坂のバックハンドのミス、フォアハンドのミス(大坂その場にうずくまる)、フォアハンドのミスがあり、0-40とクビトバにセットポイント(ブレークポイント)が来ます。
大坂にダブルフォルトが出て、クビトバがブレークをして第2セットを取ります(クビトバ吠える)。
大坂 | 第2セット | クビトバ |
2 | サービスエース | 0 |
2 | ダブルフォルト | 1 |
68% (25/37) | ファーストサーブ確率 | 63% (29/46) |
56% (14/25) | 1st Serve Points Won | 66% (19/29) |
25% (3/12) | 2nd Serve Points Won | 29% (5/17) |
29% (2/7) | ブレーク / チャンス | 75% (3/4) |
0% (0/1) | Net Points won | 100% (4/4) |
46% (21/46) | Receiving points won | 49% (18/37) |
7 | Winners | 10 |
14 | Unforced Errors | 16 |
47% (39/83) | Total Points Won | 53% (44/83) |
ファイナルセット
ファイナルセット | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | ||
大坂 | ○ | ● | ○ | ○ | ○ | ○ | – | – | 6 | ||||
クビトバ | ○ | ○ | ○ | ○ | – | – | 4 | ||||||
○:キープ、●:ブレーク |
クビトバのサービスでファイナルセット開始。
第1ゲーム、クビトバのファーストサーブでの3連続ポイント、フォアハンドのウィナーがあり、クビトバがラブゲームでキープ。
第2ゲーム、クビトバのボレーのウィナー、大坂のバックハンドの逆クロスへのウィナー、クビトバのフォアハンドのミス、大坂のファーストサーブでのポイント(40-15)、大坂のフォアハンドのクロスへのウィナーがあり、大坂がキープ。
第3ゲーム、クビトバのフォアハンドのクロスへのショットでのポイント、クビトバのフォアハンドのミス、大坂の深いリターンでのポイント(15-30)、クビトバのファーストサーブでのポイント、大坂のバックハンドのミス(40-30)、大坂の深いリターンでのポイントがあり、デュースへ。
デュース1回目、クビトバにダブルフォルトが出て、大坂にブレークポイントが来ます。
大坂のバックハンドのクロスへのウィナーが決まり、大坂がブレークに成功。
第4ゲーム、大坂のファーストサーブでのポイント、クビトバのバックハンドの深いショットでのポイント、大坂のファーストサーブでの連続ポイント(40-15)、大坂のドロップショットのミスとフォアハンドのクロスへのウィナーがあり、大坂がキープ。
第5ゲーム、大坂のリターンでのポイント、リターンミス、バックハンドのミス、リターンミス(40-15)、大坂のフォアハンドのダウンザラインへのウィナー、クビトバのサービスエースがあり、クビトバがキープ。
第6ゲーム、大坂のフォアハンドのダウンザラインへのウィナー、クビトバのリターンでのポイント、大坂のフォアハンドのダウンザラインへのウィナー(30-15)、クビトバのバックハンドのストレートへのリターンエース、大坂のバックハンドのミスがあり、30-40とクビトバにブレークポイントが来ます。
大坂がファーストサーブでポイントを取り、デュースへ。
デュース1回目、大坂のサービスエースとフォアハンドの逆クロスへのウィナーがあり、大坂がキープ。
第7ゲーム、ラリー戦での大坂のポイント、ラリー戦でのクビトバのフォアハンドのミス、クビトバのバックハンドのミスがあり、0-40と大坂にブレークポイントが来ます。
クビトバのセカンドサーブでのポイント、フォアハンドのダウンザラインへのウィナー、サービスエースがあり、デュースへ。
デュース1回目、クビトバのファーストサーブでのポイントとサービスエースがあり、クビトバがキープ。
第8ゲーム、大坂のファーストサーブでのポイント、フォアハンドの逆クロスへのウィナー、セカンドサーブでのポイント、クビトバのもったいないボレーのミスがあり、大坂がラブゲームでキープ。
第9ゲーム、大坂の連続攻撃でのポイント、フォアハンドのミス、リターンミス、クビトバのファーストサーブでのポイント(40-15)、ファーストサーブでのポイントがあり、クビトバがキープ。
ここで雨がパラパラと降って来ますが、プレーに影響が出るほどの量ではないため試合は続行。
第10ゲーム、大坂のサービングフォーザチャンピオンシップ(2回目)。
大坂のサービスエース、大坂の見事なフォアハンドのダウンザラインへのウィナー、大坂のバックハンドのストレートへのショットでのポイントがあり、40-0と大坂にチャンピオンシップポイントが来ます。
大坂のフォアハンドのミスで40-15となった後、大坂がファーストサーブでポイントを取り、大坂が勝利。
大坂 | ファイナルセット | クビトバ |
2 | サービスエース | 3 |
0 | ダブルフォルト | 1 |
64% (18/28) | ファーストサーブ確率 | 68% (21/31) |
89% (16/18) | 1st Serve Points Won | 71% (15/21) |
50% (5/10) | 2nd Serve Points Won | 50% (5/10) |
25% (1/4) | ブレーク / チャンス | 0% (0/1) |
0% (0/0) | Net Points won | 67% (2/3) |
32% (10/31) | Receiving points won | 25% (7/28) |
12 | Winners | 7 |
10 | Unforced Errors | 7 |
54% (32/59) | Total Points Won | 46% (27/59) |
試合振り返り・スタッツ
第1セット、第5ゲームでクビトバにブレークポイントが2本、第6ゲームで大坂にブレークポイントが1本、第7ゲームでクビトバにブレークポイントが3本、第12ゲームで大坂にブレークポイント(セットポイント)が2本ありましたが、お互いキープを続けてタイブレークに突入。
2ポイント目で大坂がスーパーショット(リターンエース)で先にミニブレークをして流れをつかむと、6ポイント目もミニブレークをし、大坂がタイブレークを制して第1セットを先取。
第2セット、第2ゲームでクビトバが先にブレークをしますが、第3ゲームで大坂がすばらしい粘りを見せてデュース4回目でブレークバックに成功。
第5ゲームも大坂がブレークをし、第9ゲームで0-40と大坂にチャンピオンシップポイント(ブレークポイント)が来ます。
試合の流れ的にも誰もがここで試合決まるだろうと思う場面でしたが、クビトバがすばらしい集中力を見せて5連続でポイントを取ってキープ。
絶体絶命のピンチで見せたクビトバのプレーが流れを変え(この0-40のチャンスをモノにできなかったことで大坂のリズムが乱れ)、第10ゲームのサービングフォーザチャンピオンシップでクビトバのリターンからの攻めと大坂のミスが絡んで、クビトバが土壇場でブレークバックに成功。
第12ゲームでは平常心でプレーができなくなっていた大坂がミスを連発し、クビトバがブレークをして第2セットを取ります。
ファイナルセット、第1ゲームをラブゲームで簡単にキープをしたクビトバが第2ゲームのファーストポイントを取り、このまま一気にクビトバに流れが行きそうな状況でしたが、次のポイントで大坂がバックハンドの逆クロスへサイドラインギリギリにウィナーを決めるなど、第2ゲームを大坂がキープ。
ここから大坂のプレーが徐々に戻って来て、第3ゲームで大坂が先にブレークに成功。
その後はお互いキープが続き、第10ゲームのサービングフォーザチャンピオンシップを今度はしっかりと大坂がキープをして勝利。
お互いのレベルの高いプレー、最後の最後までどんな結末になるのか読めない試合展開となり、すばらしい決勝戦でした。
大坂 | Match | クビトバ |
9 | サービスエース | 5 |
4 | ダブルフォルト | 4 |
62% (68/110) | ファーストサーブ確率 | 64% (75/118) |
76% (52/68) | 1st Serve Points Won | 71% (53/75) |
45% (19/42) | 2nd Serve Points Won | 47% (20/43) |
21% (3/14) | ブレーク / チャンス | 30% (3/10) |
0% (0/3) | Net Points won | 83% (10/12) |
35% (41/118) | Receiving points won | 32% (35/110) |
33 | Winners | 33 |
33 | Unforced Errors | 39 |
51% (116/228) | Total Points Won | 49% (112/228) |
ハイライト動画
決勝「大坂 vs クビトバ」のハイライト動画です。
ブログの今後について
現在、ブログ「テニスK」では男子テニス(ATPツアーの結果、錦織選手の試合結果など)の情報を発信していますが、女子テニスについてはどうしても手が回らないためこれまで控えて来ましたが、ご要望があったので大坂選手の試合結果についてだけでも可能な限り記事を書いて行こうかと思います。
去年の全米オープンの決勝の時にも大坂選手の偉業達成ということで記事を書こうと準備をしていたんですが、いろいろと厳しかったです。(このときは錦織選手が準決勝まで進出していて、男子テニスの記事を書くだけで一杯一杯でした。)
今回が女子テニス(大坂選手)の最初の記事となります。
今後どういう形でやっていくか(やっていけるか)分かりませんが、よろしくお願いします。
コメント
全豪オープン女子決勝の記事の立ち上げありがとうございます。
大変詳しく両者の内容が良くわかります。
これに試合内容、結果が出たら最高です。
これからも大坂選手の記事が続きますことを楽しみにしています。
コメントありがとうございます。
大坂選手の試合結果は錦織選手の記事と同じようにセットごとに試合経過やスタッツを追加で載せる予定ですが、記事が出来上がるまで時間がかかるかと思いますので、気長にお待ちいただければと思います。
テニスラブ❤️、錦織圭くんファンです。獲得ポイントの推移や試合の見どころや結果など、このサイトをいつも楽しみに拝見しております。
大坂選手の件もアップしてくださり、ありがとうございます。
これからも応援していますので、記事のアップ、よろしくお願い致します。
ブログを見に来ていただき、ありがとうございます。
大坂選手の記事も引き続きアップしていければと考えているので、よろしくお願いします。