2019年1月14日から1月27日(2019年第3、4週)にメルボルン(オーストラリア)で開催のグランドスラム「全豪オープン」。
錦織圭の2回戦の対戦相手は、世界ランキング73位のイボ・カルロビッチ(39歳・クロアチア)。
錦織とカルロビッチのプレイヤー情報、試合結果とスタッツを見ていきます。
プレイヤー情報
過去の対戦成績は、錦織の2勝、カルロビッチの2勝。(4戦すべてハードコート)
直近の対戦は2016年の全米オープン(ハード)の4回戦で、錦織がセットカウント3-0(6-3、6-4、7-6)で勝利しています。
※2019年1月17日時点(試合前)
錦織 圭 | カルロビッチ | |
2 勝 | 対戦成績 | 2 勝 |
9位 (4位) | 最新ランク (最高) | 73位 (14位) |
日本 | 国籍 | クロアチア |
29歳 | 年齢 | 39歳 |
1989年12月29日 | 生年月日 | 1979年2月28日 |
178cm / 73kg | 身長 / 体重 | 211cm / 104kg |
右 / 両手 | 利き手 / バック | 右 / 片手 |
2007年 | プロ転向 | 2000年 |
5勝0敗 | 2019年成績 | 5勝1敗 |
1回 | 2019年優勝回数 | 0回 |
379勝176敗 | 通算成績 | 362勝324敗 |
12回 | 通算優勝回数 | 8回 |
2回戦「錦織 vs カルロビッチ」の結果
1月17日(木):Margaret Court Arena 第1試合
[8] 錦織 圭 (9位) | 3 | 6 | 78 | 5 | 5 | 710 |
イボ・カルロビッチ (73位) | 2 | 3 | 66 | 7 | 7 | 67 |
試合時間:3時間48分 |
---|
第8シードの錦織圭(29歳・日本)がビッグサーバーのイボ・カルロビッチ(39歳・クロアチア)をセットカウント3-2(6-3、7-6、5-7、5-7、7-6)で破り、3回戦進出を決めました。
簡単に試合を振り返ります。
第1セット
第1セット | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | ||
錦織 | ○ | ○ | ○ | ○ | ● | ○ | – | – | – | 6 | |||
カルロビッチ | ○ | ○ | ○ | – | – | – | 3 | ||||||
○:キープ、●:ブレーク |
錦織のサービスで試合開始。
第1ゲーム、錦織のフォアハンドの逆クロスへのウィナー、サーブアンドボレーのミス、ボレーのウィナー、カルロビッチのリターンミス(40-15)、錦織のフォアハンドのダウンザラインへのウィナーがあり、錦織がキープ。
第2ゲーム、錦織のフォアハンドのパッシングショットのミス、カルロビッチのダブルフォルト、錦織のリターンでのポイント(15-30)、カルロビッチのファーストサーブでのポイント、サービスエース(40-30)、錦織のリターンエース(カルロビッチのウォッチミス)があり、デュースへ。
デュース1回目、カルロビッチのサービスエース、錦織のフォアハンドのパッシングショットのウィナー。
デュース2回目、カルロビッチのセカンドサーブでのポイント、サービスエースがあり、カルロビッチがキープ。
第3ゲーム、錦織のフォアハンドの逆クロスへのウィナー、フォアハンドのクロスへのショットでのポイント、ファーストサーブでの連続ポイントがあり、錦織がラブゲームでキープ。
第4ゲーム、カルロビッチのスマッシュのウィナー、サーブアンドボレーでのポイント、ファーストサーブでのポイント、サービスエースがあり、カルロビッチがラブゲームでキープ。
第5ゲーム、ラリー戦でのカルロビッチのバックハンドの浅いスライスショットでのポイント、カルロビッチのリターンミス、錦織のフォアハンドのパッシングショットのウィナー、サービスエース(40-15)、サーブアンドボレーのウィナーがあり、錦織がキープ。
第6ゲーム、カルロビッチのドロップショットのウィナー、連続サービスエース(40-0)、錦織のリターンでのポイント、カルロビッチのサービスエースがあり、カルロビッチがキープ。
第7ゲーム、錦織のスマッシュのウィナー、バックハンドのダウンザラインへのショットでのポイント、サーブアンドボレーがわずかにアウト、ファーストサーブでのポイント(40-15)、サーブアンドボレーのウィナーがあり、錦織がキープ。
第8ゲーム、カルロビッチのダブルフォルト、錦織のバックハンドのダウンザラインへのリターンエース、サービスダッシュに出たカルロビッチの足元に沈める錦織のリターンでのポイントがあり、0-40と錦織にブレークポイントが来ます。
カルロビッチがサービスエースとスマッシュのウィナーで2本凌ぎますが、錦織がサービスダッシュに出たカルロビッチの足元に上手くリターンを沈めてポイントを取り、錦織がブレークに成功。
第9ゲーム、錦織のサービングフォーザセット。
錦織のファーストサーブでのポイント、カルロビッチのリターンでのポイント、カルロビッチのフォアハンドのミス、錦織のファーストサーブでのポイントがあり、40-15と錦織にセットポイントが来ます。
錦織のフォアハンドの逆クロスへのウィナーが決まり、錦織が第1セットを先取。
錦織 | 第1セット | カルロビッチ |
1 | サービスエース | 8 |
0 | ダブルフォルト | 2 |
88% (21/24) | ファーストサーブ確率 | 72% (18/25) |
81% (17/21) | 1st Serve Points Won | 72% (13/18) |
100% (3/3) | 2nd Serve Points Won | 43% (3/7) |
33% (1/3) | ブレーク / チャンス | 0% (0/0) |
50% (4/8) | Net Points won | 47% (7/15) |
28% (7/25) | Receiving points won | 17% (4/24) |
14 | Winners | 12 |
2 | Unforced Errors | 9 |
59% (29/49) | Total Points Won | 41% (20/49) |
第2セット
第2セット | ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | T | ||
錦織 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 8 | 7 | ||||||
カルロビッチ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 6 | 6 | ||||||
○:キープ、●:ブレーク、T:タイブレーク |
カルロビッチのサービスで第2セット開始。
第1ゲーム、錦織のリターンでのポイント、錦織のバックハンドのクロスへのパッシングショットのウィナー(0-30)、カルロビッチのボレーでのポイント、サービスエース、セカンドサーブでのポイント(40-30)、サービスエースがあり、カルロビッチがキープ。
第2ゲーム、錦織のフォアハンドの逆クロスへのウィナー、サーブアンドボレーでのポイント、ファーストサーブでのポイント(40-0)、ダブルフォルト、ファーストサーブでのポイントがあり、錦織がキープ。
第3ゲーム、カルロビッチのボレーのウィナー、セカンドサーブでのポイント、連続サービスエースがあり、カルロビッチがラブゲームでキープ。
第4ゲーム、ラリー戦でのカルロビッチのバックハンドのミス、錦織のバックハンドの逆クロスへのウィナー、ファーストサーブでの連続ポイントがあり、錦織がラブゲームでキープ。
第5ゲーム、すばらしいコートカバーリングを見せた錦織のパッシングショットでのポイント、カルロビッチのファーストサーブでのポイント、錦織の見事なバックハンドのロブショットのウィナー(15-30)、サービスエース、錦織のフォアハンドのクロスへのリターンエースがあり、30-40と錦織にブレークポイントが来ます。
カルロビッチのサービスエースが決まり、デュースへ。
デュース1回目、カルロビッチの連続サービスエースがあり、カルロビッチがキープ。
第6ゲーム、錦織のフォアハンドの逆クロスへのショットでのポイント、サービスエース、ファーストサーブでの連続ポイントがあり、錦織がラブゲームでキープ。
第7ゲーム、カルロビッチのサービスエース、ファーストサーブでのポイント、セカンドサーブでの連続ポイントがあり、カルロビッチがラブゲームでキープ。
第8ゲーム、錦織のサービスエース、サービスダッシュに出た錦織の横を抜くカルロビッチのバックハンドのスライスのリターンエース、カルロビッチのフォアハンドの強烈なショットでのポイント(15-30)、錦織のファーストサーブでのポイント、フォアハンドのクロスへのウィナー(40-30)、ファーストサーブでのポイントがあり、錦織がキープ。
第9ゲーム、カルロビッチの3連続サービスエース、ファーストサーブでのポイントがあり、カルロビッチがラブゲームでキープ。
第10ゲーム、錦織のファーストサーブでのポイント、サーブアンドボレーのウィナー(30-0)、カルロビッチのフォアハンドのクロスへのリターンエース、カルロビッチのバックハンドのスライスのダウンザラインへのリターンでのポイント(30-30)、錦織のサービスエース(40-30)、カルロビッチのフォアハンドの深いショットでのポイントがあり、デュースへ。
デュース1回目、カルロビッチのフォアハンドのミス、錦織のサービスエースがあり、錦織がキープ。
第11ゲーム、カルロビッチのサービスエース、錦織のフォアハンドのパッシングショットのウィナー、カルロビッチのサービスエース、錦織のバックハンドのクロスへのパッシングショットでのポイント(30-30)、カルロビッチのサーブアンドボレーでのポイント(40-30)、ファーストサーブでのポイントがあり、カルロビッチがキープ。
第12ゲーム、錦織のファーストサーブでのポイント、フォアハンドのパッシングショットのウィナー、バックハンドのクロスへの深いショットでのポイント、サーブアンドボレーのウィナーがあり、錦織がラブゲームでキープ。
タイブレーク(錦織 – カルロビッチ)
カルロビッチのサービス
1:カルロビッチのサービスエース(0-1)
錦織のサービス
2:錦織にフォアハンドのミスが出て、カルロビッチがミニブレーク(0-2)
3:錦織のサービスエース(1-2)
カルロビッチのサービス
4:錦織のフォアハンドのクロスへのパッシングショットのウィナーが決まり、錦織がミニブレーク(2-2)
ここで雨が降ってきたため、試合が一時中断。(約11分間)
5:カルロビッチのボレーでのポイント(2-3)
錦織のサービス
6:錦織のサーブアンドボレーのウィナー(3-3)
7:錦織にバックハンドのミスが出て、カルロビッチがミニブレーク(3-4)
カルロビッチのサービス
8:カルロビッチにダブルフォルトが出て、錦織がミニブレーク(4-4)
9:カルロビッチのサービスエース(4-5)
錦織のサービス
10:錦織のファーストサーブでのポイント(5-5)
11:錦織のバックハンドのクロスへのショットでのポイント(6-5:錦織のセットポイントSP)
カルロビッチのサービス
12:カルロビッチのファーストサーブでのポイント(6-6)
13:カルロビッチのサーブアンドボレーがネットにかかり、錦織がミニブレーク(7-6:錦織のSP)
錦織のサービス
14:錦織のフォアハンドのストレートへのパッシングショットのウィナーが決まり、錦織が第2セットも取ります(8-6)
錦織 | 第2セット | カルロビッチ |
4 | サービスエース | 16 |
1 | ダブルフォルト | 1 |
84% (32/38) | ファーストサーブ確率 | 72% (28/39) |
81% (26/32) | 1st Serve Points Won | 82% (23/28) |
67% (4/6) | 2nd Serve Points Won | 55% (6/11) |
0% (0/1) | ブレーク / チャンス | 0% (0/0) |
71% (10/14) | Net Points won | 50% (11/22) |
23% (9/39) | Receiving points won | 18% (7/38) |
19 | Winners | 20 |
5 | Unforced Errors | 10 |
52% (40/77) | Total Points Won | 48% (37/77) |
第3セット
第3セット | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | ||
錦織 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 5 | |||||||
カルロビッチ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ● | ○ | 7 | |||||
○:キープ、●:ブレーク |
錦織のサービスで第3セット開始。
第1ゲーム、リターンダッシュに出たカルロビッチのボレーでのポイント、錦織のサーブアンドボレーがアウト(0-30)、錦織のバックハンドのクロスへのウィナーとフォアハンドのクロスへのウィナー、カルロビッチのフォアハンドのミス(40-30)、カルロビッチのフォアハンドのミスがあり、錦織がキープ。
第2ゲーム、錦織のフォアハンドのパッシングショットでの連続ポイント(0-30)、カルロビッチのボレーのウィナー、サービスエース、ボレーのウィナー(40-30)、サーブアンドボレーのウィナーがあり、カルロビッチがキープ。
第3ゲーム、カルロビッチのボレーのミス、錦織のフォアハンドのクロスへのウィナー、バックハンドのクロスへのウィナー、フォアハンドの逆クロスへのウィナーがあり、錦織がラブゲームでキープ。
第4ゲーム、カルロビッチのサービスエース、サーブアンドボレーでのポイント、サービスエース、サーブアンドボレーのウィナーがあり、カルロビッチがラブゲームでキープ。
第5ゲーム、錦織のファーストサーブでのポイント、フォアハンドのダウンザラインへのウィナー、ファーストサーブでのポイント、バックハンドのパッシングショットでのポイントがあり、錦織がラブゲームでキープ。
第6ゲーム、カルロビッチのファーストサーブでの連続ポイント、セカンドサーブでのポイント(40-0)、錦織の見事なバックハンドのロブショットのウィナー、バックハンドのクロスへのパッシングショットのウィナー(40-30)、サービスエースがあり、カルロビッチがキープ。
第7ゲーム、錦織のファーストサーブでのポイント、サービスエース、サーブアンドボレーのウィナー、フォアハンドの逆クロスへのウィナーがあり、錦織がラブゲームでキープ。
第8ゲーム、カルロビッチのファーストサーブでの連続ポイント、サービスエース、サーブアンドボレーのウィナーがあり、カルロビッチがラブゲームでキープ。
第9ゲーム、錦織のサービスエース、カルロビッチのリターンミス、錦織のサーブアンドドライブボレーのウィナー(40-0)、カルロビッチのボレーのウィナー、錦織のファーストサーブでのポイントがあり、錦織がキープ。
第10ゲーム、カルロビッチのサーブアンドボレーがアウト、セカンドサーブでのポイント、連続サービスエース(40-15)、サーブアンドボレーがネット、サーブアンドボレーのウィナーがあり、カルロビッチがキープ。
第11ゲーム、カルロビッチのボレーのウィナー、フォアハンドのクロスへのウィナー、フォアハンドの深いリターンでのポイントがあり、0-40とカルロビッチにブレークポイントが来ます。
錦織にフォアハンドのミスが出て、カルロビッチがブレークに成功。
第12ゲーム、カルロビッチのサービングフォーザセット。
錦織のフォアハンドのダウンザラインへのリターンエース、カルロビッチの3連続サービスエースがあり、40-15とカルロビッチにセットポイントが来ます。
カルロビッチがファーストサーブでポイントを取り、カルロビッチが第3セットを取ります。
錦織 | 第3セット | カルロビッチ |
2 | サービスエース | 10 |
0 | ダブルフォルト | 0 |
74% (20/27) | ファーストサーブ確率 | 74% (23/31) |
80% (16/20) | 1st Serve Points Won | 78% (18/23) |
57% (4/7) | 2nd Serve Points Won | 75% (6/8) |
0% (0/0) | ブレーク / チャンス | 100% (1/1) |
75% (6/8) | Net Points won | 62% (16/26) |
23% (7/31) | Receiving points won | 26% (7/27) |
16 | Winners | 20 |
1 | Unforced Errors | 5 |
47% (27/58) | Total Points Won | 53% (31/58) |
第4セット
第4セット | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | ||
錦織 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 5 | |||||||
カルロビッチ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ● | ○ | 7 | |||||
○:キープ、●:ブレーク |
錦織のサービスで第4セット開始。
第1ゲーム、カルロビッチのバックハンドのミス、錦織のファーストサーブでの連続ポイント(40-0)、錦織のフォアハンドのミス、サーブアンドボレーのウィナーがあり、錦織がキープ。
第2ゲーム、カルロビッチのファーストサーブでのポイント、錦織のリターンでのポイント、カルロビッチのサービスエース、ファーストサーブでのポイント(40-15)、サービスエースがあり、カルロビッチがキープ。
第3ゲーム、錦織のフォアハンドのミス、サービスエース、サーブアンドボレーのウィナー、ファーストサーブでのポイント(40-15)、錦織のフォアハンドのストレートへのウィナーがあり、錦織がキープ。
第4ゲーム、錦織のリターンでのポイント、カルロビッチのセカンドサーブでのポイント、サーブアンドボレーのウィナー、ファーストサーブでのポイント(40-15)、ファーストサーブでのポイントがあり、カルロビッチがキープ。
第5ゲーム、錦織のファーストサーブでの3連続ポイント、サーブアンドボレーでのポイントがあり、錦織がラブゲームでキープ。
第6ゲーム、カルロビッチのセカンドサーブでのポイント、ファーストサーブでのポイント、連続サービスエースがあり、カルロビッチがラブゲームでキープ。
第7ゲーム、錦織のバックハンドのクロスへのウィナー、カルロビッチのフォアハンドのミス、錦織のセカンドサーブでのポイント、フォアハンドの逆クロスへのウィナーがあり、錦織がラブゲームでキープ。
第8ゲーム、錦織のバックハンドのクロスへのパッシングショットでのポイント、カルロビッチのサービスエース、錦織のバックハンドのボディへのパッシングショットでのポイント(15-30)、カルロビッチのボレーのウィナー、サーブアンドボレーのウィナー(40-30)、錦織のフォアハンドの逆クロスへのリターンエースがあり、デュースへ。
デュース1回目、錦織がリターンをカルロビッチの足元に沈めてポイントを取り、錦織にブレークポイントが来ますが、カルロビッチがサービスエースで凌ぎます。
デュース2回目、錦織がバックハンドのパッシングショットでポイントを取り、錦織にブレークポイントが来ますが、カルロビッチがセカンドサーブで凌ぎます。
デュース3回目、カルロビッチのファーストサーブでのポイント、サーブアンドボレーでのポイントがあり、カルロビッチがキープ。
第9ゲーム、錦織のファーストサーブでのポイント、カルロビッチのフォアハンドのミス、錦織のフォアハンドのミスとフォアハンドのウィナー(40-15)、錦織のフォアハンドの逆クロスへのウィナーがあり、錦織がキープ。
第10ゲーム、カルロビッチのセカンドサーブでのポイント、錦織のリターンでのポイント、カルロビッチのサービスエース、サーブアンドボレーのミス(30-30)、連続サービスエースがあり、カルロビッチがキープ。
第11ゲーム、錦織のバックハンドのミス(パッシングショットがネット)、カルロビッチのフォアハンドのストレートへの深いショットでのポイント、カルロビッチの見事なバックハンドのダウンザラインへのパッシングショットのウィナーがあり、0-40とカルロビッチにブレークポイントが来ます。
カルロビッチのバックハンドのスライスのダウンザラインへのリターンエースが決まり、カルロビッチがブレークに成功。
第12ゲーム、カルロビッチのサービングフォーザセット。
カルロビッチの3連続サービスエースがあり、40-0とカルロビッチにセットポイントが来ます。
カルロビッチのサービスエースが決まり、カルロビッチが第4セットを取ります。
錦織 | 第4セット | カルロビッチ |
1 | サービスエース | 13 |
0 | ダブルフォルト | 0 |
74% (20/27) | ファーストサーブ確率 | 81% (29/36) |
75% (15/20) | 1st Serve Points Won | 79% (23/29) |
71% (5/7) | 2nd Serve Points Won | 57% (4/7) |
0% (0/2) | ブレーク / チャンス | 100% (1/1) |
80% (8/10) | Net Points won | 58% (15/26) |
25% (9/36) | Receiving points won | 26% (7/27) |
9 | Winners | 18 |
4 | Unforced Errors | 6 |
46% (29/63) | Total Points Won | 54% (34/63) |
ファイナルセット
ファイナルセット | ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | T | ||
錦織 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | 7 | ||||||
カルロビッチ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 7 | 6 | ||||||
○:キープ、●:ブレーク、T:タイブレーク |
錦織のサービスでファイナルセット開始。
第1ゲーム、錦織のダブルフォルト、カルロビッチのリターンミス、錦織のバックハンドのクロスへのウィナー、ファーストサーブでのポイント(40-15)、ファーストサーブでのポイントがあり、錦織がキープ。
第2ゲーム、カルロビッチのファーストサーブでのポイント、ボレーでのポイント、錦織のフォアハンドのパッシングショットのウィナー、カルロビッチのファーストサーブでのポイント(40-15)、錦織のリターンでの連続ポイントがあり、デュースへ。
デュース1回目、カルロビッチのサービスエース、ファーストサーブでのポイントがあり、カルロビッチがキープ。
第3ゲーム、錦織のバックハンドのミス(パッシングショットがサイドアウト)、サービスエース、サーブアンドボレーのウィナー、ラリー戦での錦織のポイント(40-15)、カルロビッチのスマッシュのウィナー、錦織のフォアハンドのクロスへのウィナーがあり、錦織がキープ。
第4ゲーム、カルロビッチのファーストサーブでの連続ポイント、サービスエース、ファーストサーブでのポイントがあり、カルロビッチがラブゲームでキープ。
第5ゲーム、ラリー戦でのカルロビッチのポイント、錦織のフォアハンドの逆クロスへのショットでのポイント、フォアハンドの深いショットでのポイント、ファーストサーブでのポイント(40-15)、ファーストサーブでのポイントがあり、錦織がキープ。
第6ゲーム、カルロビッチの3連続サービスエース、ボレーのウィナーがあり、カルロビッチがラブゲームでキープ。
第7ゲーム、錦織のフォアハンドのクロスへのウィナー、カルロビッチのリターンミス、錦織のボレーのウィナー、ファーストサーブでのポイントがあり、錦織がラブゲームでキープ。
第8ゲーム、カルロビッチのファーストサーブでのポイント、サービスエース、ファーストサーブでのポイント(40-0)、錦織のフォアハンドのリターンエース、カルロビッチのファーストサーブでのポイントがあり、カルロビッチがキープ。
第9ゲーム、カルロビッチの見事なフォアハンドのダウンザラインへのリターンエース、カルロビッチが先に攻撃を仕掛けてのポイント、錦織のサーブアンドボレーのミス(セカンドサーブ)があり、0-40とカルロビッチにブレークポイントが来ます。
錦織のファーストサーブでのポイント、カルロビッチのバックハンドのミス、ラリー戦でのカルロビッチのフォアハンドのミスがあり、錦織が絶体絶命のピンチを凌いでデュースへ。
デュース1回目、錦織のフォアハンドのパッシングショットでのポイント、ラリー戦でのカルロビッチのフォアハンドのミスがあり、錦織がキープ。
第10ゲーム、カルロビッチのサーブアンドボレーでのポイント、サーブアンドボレーのウィナー、連続サービスエースがあり、カルロビッチがラブゲームでキープ。
第11ゲーム、錦織のファーストサーブでのポイント、カルロビッチのリターンミスとリターンでのポイント、錦織のフォアハンドのクロスへのショットでのポイント(40-15)、カルロビッチのフォアハンドのミスがあり、錦織がキープ。
第12ゲーム、カルロビッチのサービスエース、サーブアンドボレーがアウト、錦織の見事なバックハンドの逆クロスへのパッシングショットのウィナー(15-30)、カルロビッチの連続サービスエース(40-30)、セカンドサーブでのポイントがあり、カルロビッチがキープ。
タイブレーク(錦織 – カルロビッチ)
※ファイナルセットは10ポイントのタイブレーク
錦織のサービス
1:錦織のファーストサーブでのポイント(1-0)
カルロビッチのサービス
2:錦織が見事なバックハンドのクロスへのリターンでポイントを取り、錦織がミニブレーク(2-0)
3:錦織のバックハンドのパッシングショットがネット(2-1)
錦織のサービス
4:錦織のバックハンドのストレートへのウィナー(3-1)
5:錦織のサーブアンドボレー(セカンドサーブ)でのポイント(4-1)
カルロビッチのサービス
6:カルロビッチのスマッシュのウィナー(4-2)
7:カルロビッチのサービスエース(4-3)
錦織のサービス
8:カルロビッチのバックハンドのミス(5-3)
9:錦織のファーストサーブでのポイント(6-3)
カルロビッチのサービス
10:カルロビッチのスマッシュのウィナー(6-4)
11:カルロビッチのサーブアンドボレーでのポイント(6-5)
錦織のサービス
12:カルロビッチが深いリターンでポイントを取り、カルロビッチがミニブレーク(6-6)
13:錦織がチャンスボールでカルロビッチのいる所に打ってしまい、カルロビッチのバックハンドのカウンターでのウィナーが決まり、カルロビッチがミニブレーク(6-7)
カルロビッチのサービス
14:カルロビッチのサーブアンドボレーがネットにかかり、錦織がミニブレーク(7-7)
15:錦織がバックハンドのストレートへのリターンでポイントを取り、錦織がミニブレーク(8-7)
錦織のサービス
16:錦織のファーストサーブでのポイント(9-7:錦織のマッチポイント)
17:錦織がファーストサーブでポイントを取り、錦織が勝利(10-7)
錦織 | ファイナルセット | カルロビッチ |
1 | サービスエース | 12 |
1 | ダブルフォルト | 0 |
67% (28/42) | ファーストサーブ確率 | 77% (30/39) |
79% (22/28) | 1st Serve Points Won | 77% (23/30) |
71% (10/14) | 2nd Serve Points Won | 78% (7/9) |
0% (0/0) | ブレーク / チャンス | 0% (0/3) |
73% (8/11) | Net Points won | 63% (22/35) |
23% (9/39) | Receiving points won | 21% (9/42) |
11 | Winners | 19 |
5 | Unforced Errors | 13 |
51% (41/81) | Total Points Won | 49% (40/81) |
ハイライト動画
全豪オープン2回戦「錦織 vs カルロビッチ」のハイライト動画です。
試合振り返り・スタッツ
第1セット、お互いキープが続いて行く中、第8ゲームでカルロビッチのダブルフォルトと錦織のすばらしいリターンでのポイント3本などがあり、錦織がブレークに成功。
錦織が安定したサービスゲームを展開して第1セットを先取。
第2セット、第5ゲームで錦織にブレークポイントが1本ありましたが、お互いキープが続いてタイブレークに突入。
タイブレークでは錦織の痛いストロークミスもあり、カルロビッチにミニブレークを先行される苦しい展開でしたが、錦織がタイブレークを制して2セット連取。(タイブレークの途中で雨により約11分間の中断もありました。)
第3セット、カルロビッチのサーブの調子がさらに上がってくる中、錦織も引き続き安定したサービスゲームを展開していましたが、第11ゲームでカルロビッチの思い切ったプレーに対応できず、カルロビッチがブレークに成功。
カルロビッチが第12ゲームをキープして第3セットを取ります。
第4セット、お互いキープが続く中、第11ゲームですばらしいショットを連発したカルロビッチがブレークに成功し、第3セットとまったく同じ展開でカルロビッチが第4セットを取ります。
ファイナルセット、お互いキープが続く中、またしてもセット終盤の第9ゲームでカルロビッチに0-40とブレークポイントが来ます。
ここを落としたらほぼ負けという絶体絶命のピンチでしたが、錦織が何とか凌いでキープ。
タイブレークに入り、錦織が先にミニブレークをしたもののその後さらに突き放すことができず、12ポイント目と13ポイント目でカルロビッチが連続ミニブレーク。(7-6とカルロビッチがリード)
追い込まれた錦織でしたが、次のカルロビッチのサービス2本ですばらしい集中力を見せ、錦織が連続ミニブレーク。(8-7と錦織がリード)
錦織が次のサービス2本でしっかりとファーストサーブを入れて連続でポイントを取り、フルセットの末に錦織が勝利。
錦織 | Match | カルロビッチ | 9 | サービスエース | 59 |
2 | ダブルフォルト | 3 |
77% (121/158) | ファーストサーブ確率 | 75% (128/170) |
79% (96/121) | 1st Serve Points Won | 78% (100/128) |
70% (26/37) | 2nd Serve Points Won | 62% (26/42) |
17% (1/6) | ブレーク / チャンス | 40% (2/5) |
71% (36/51) | Net Points won | 57% (71/124) |
24% (41/170) | Receiving points won | 22% (34/158) |
69 | Winners | 89 |
17 | Unforced Errors | 43 |
51% (166/328) | Total Points Won | 49% (162/328) |
1回戦に続いて2回戦も冷や冷やする試合展開となり、応援に力が入りすぎて試合後はぐったりしてしまいました。
体力の消耗が少なくすんなり勝つに越したことはないですが、2試合とも負けていてもおかしくない試合展開で結果的に勝っているという勝ち運みたいなものが今の錦織にあるのかなという感じもします。
今日の錦織のスタッツの内容で負けていたらショックが大きかったですが、錦織の調子自体はいいので、3回戦では錦織の攻撃的なテニスがかみ合うような試合展開になって欲しいです。(願望)
錦織の3回戦の対戦相手は!?
錦織圭の全豪オープンの3回戦の対戦相手は、世界ランキング44位のジョアン・ソウザ(29歳・ポルトガル)。
過去の対戦成績は、錦織の1勝、ソウザの1勝。
ハードコートでは、錦織の0勝、ソウザの1勝。(2016年の楽天ジャパン・オープンで第1セットの途中で錦織が怪我をして棄権)
直近の対戦は2017年アルゼンチン・オープン(クレー)の準々決勝で、錦織がセットカウント2-0(6-1、6-4)で勝利しています。
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