【2019年】シドニー国際、ASBクラシックの結果(ATP250)


2019年1月第2週(2019年第2週)に開催されたATPツアー250の2大会「シドニー国際(シドニー)」、「ASBクラシック(オークランド)」のシード選手の結果、決勝の結果を見ていきます。

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シドニー国際(ATP250)

2019年1月6日から1月12日にシドニー(オーストラリア)で開催されたATP250「シドニー国際」の結果を見ていきます。

シード選手の結果

トップハーフでは、第8シードのアンドレアス・セッピが1回戦でジェレミー・シャルディ、2回戦でマルティン・クリザン、準々決勝で第1シードのステファノス・チチパス、準決勝で第3シードのディエゴ・シュワルツマンを破り、2015年6月ゲリー・ウェバー・オープン以来となるツアーの決勝に進出。

ボトムハーフでは、第5シードのアレックス・デミノーが1回戦でドゥシャン・ラヨビッチ、2回戦でライリー・オペルカ、準々決勝でジョーダン・トンプソン、準決勝で第4シードのジル・シモンを破り、決勝に進出。

前週のブリスベン国際で準優勝だった第2シードのダニール・メドベージェフはwithdrawとなりました。

日本勢では西岡良仁が予選から勝ち上がってベスト8、ダニエル太郎はラッキールーザーで出場して初戦敗退(2回戦)となりました。

シード 選手名 Rank 結果
1 ステファノス・チチパス 15位 ベスト8
2 ダニール・メドベージェフ 16位 withdraw
3 ディエゴ・シュワルツマン 19位 ベスト4
4 ジル・シモン 31位 ベスト4
5 アレックス・デミノー 29位 優勝
6 リュカ・プイユ 30位 1回戦
7 マートン・フチョビッチ 35位 2回戦
8 アンドレアス・セッピ 37位 準優勝

Rank:2019年1月7日付の世界ランキング

決勝の結果

2019年1月12日 決勝(シドニー/ハード)
[8] アンドレアス・セッピ (37位) 0 5 65
[5] アレックス・デミノー (29位) 2 7 77
試合時間:2時間5分

2019年のシドニー国際の決勝。

第5シードのアレックス・デミノー(19歳・オーストラリア)が第8シードのアンドレアス・セッピ(34歳・イタリア)をセットカウント2-0(7-5、7-6)で破り、ツアー初優勝を飾りました。

デミノーはツアー3回目の決勝で10代でのツアー初優勝となりました。(19歳11ヶ月)

過去の2回の決勝進出は、2018年1月シドニー国際と8月ウィンストン セーラム・オープン。

34歳のセッピは惜しくも敗れ、2012年10月クレムリン・カップ以来のツアー4回目の優勝とはなりませんでした。

ASBクラシック(ATP250)

2019年1月7日から1月12日にオークランド(ニュージーランド)で開催されたATP250「ASBクラシック」の結果を見ていきます。

シード選手の結果

トップハーフでは、キャメロン・ノーリーが1回戦でブノワ・ペール、2回戦でジョアン・ソウザ、準々決勝でテイラー・フリッツ、準決勝でヤン レナード・シュトルフを破り、ツアー初の決勝に進出。

第1シードのジョン・イズナーは2回戦でテイラー・フリッツに敗れ、初戦敗退となりました。

ボトムハーフでは、テニス・サングレンが1回戦でマクシミリアン・マーテラー、2回戦で第3シードのマルコ・チェッキナート、準々決勝でレオナルド・メイヤー、準決勝でフィリップ・コールシュライバーを破り、決勝に進出。

前週のカタール・オープンで優勝した第5シードのバウティスタ アグートはwithdrawとなり、スティーブ・ジョンソンが第9シードとして空いた第2シードの枠に移動となりました。

第8シードのガエル・モンフィスはwithdrawとなりました。

シード 選手名 Rank 結果
1 ジョン・イズナー 10位 2回戦
2 ファビオ・フォニーニ 13位 ベスト8
3 マルコ・チェッキナート 20位 2回戦
4 パブロ・カレーニョ ブスタ 23位 ベスト8
5 ロベルト・バウティスタ アグート 24位 withdraw
6 チョン・ヒョン 25位 1回戦
7 デニス・シャポバロフ 27位 1回戦
8 ガエル・モンフィス 29位 withdraw
9 スティーブ・ジョンソン 33位 1回戦

Rank:2019年1月7日付の世界ランキング

決勝の結果

2019年1月12日 決勝(オークランド/ハード)
キャメロン・ノーリー (93位) 0 4 2
テニス・サングレン (63位) 2 6 6
試合時間:1時間18分

2019年のASBクラシックの決勝。

テニス・サングレン(27歳・アメリカ)がキャメロン・ノーリー(23歳・イギリス)をセットカウント2-0(6-4、6-2)で破り、ツアー初優勝を飾りました。

サングレンは2018年4月の全米男子クレーコート選手権以来の2回目のツアーの決勝で初優勝となりました。

一方、ノーリーはツアー初の決勝で初優勝とはなりませんでした。

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