【上海マスターズ】3回戦「錦織 vs クエリー」の結果(2018年)


2018年10月7日から10月14日(2018年第41週)に上海(中国)で開催されるマスターズ1000「ロレックス上海マスターズ(上海マスターズ)」。

錦織圭の3回戦の対戦相手は、世界ランキング57位のサム・クエリー(31歳・アメリカ)。

錦織とクエリーのプレイヤー情報、3回戦の試合結果とスタッツを見ていきます。

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プレイヤー情報(3回戦)

過去の対戦成績は、錦織の5勝、クエリーの4勝。

ハードコートでは、錦織の5勝、クエリーの3勝。

直近の対戦は2016年のメキシコ・オープン(ハード)の2回戦で、クエリーがセットカウント2-0(6-4、6-3)で勝利しています。

※2018年10月11日時点(試合前)

錦織 圭 クエリー
5 勝 対戦成績 4 勝
12位 (4位) 最新ランキング (最高) 57位 (11位)
日本 国籍 アメリカ
28歳 年齢 31歳
1989年12月29日 生年月日 1987年10月7日
178cm / 75kg 身長 / 体重 198cm / 95kg
右 / 両手 利き手 / バック 右 / 両手
2007年 プロ転向 2006年
35勝16敗 2018年成績 23勝20敗
0回 2018年優勝回数 0回
366勝171敗 通算成績 344勝277敗
11回 通算優勝回数 10回

3回戦「錦織 vs クエリー」の結果

試合日:10月11日(木)

上海マスターズ 3回戦(ハード)
[8] 錦織 圭 (12位) 2 79 6
サム・クエリー (57位) 0 67 4
試合時間:1時間31分

第8シードの錦織圭(28歳・日本)がサム・クエリー(31歳・アメリカ)を7-6、6-4のストレートで破り、上海マスターズ7年ぶり2回目の準々決勝進出を決めました。

簡単に試合を振り返ります。

第1セット

第1セット
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 T
錦織 9 7
クエリー 7 6
○:キープ、●:ブレーク、T:タイブレーク

クエリーのサービスで試合開始。

第1ゲーム、錦織のバックハンドのダウンザラインへのウィナー、錦織のバックハンドのミス、クエリーのフォアハンドのミスがあり、15-30と錦織がポイントを先行しますが、クエリーが3連続でポイントを取ってキープ。

第2ゲーム、30-30まで行きますが、錦織がキープ。

第3ゲーム、錦織のバックハンドの深いショットでのポイント、クエリーのファーストサーブでの連続ポイント(30-15)、錦織の見事なフォアハンドのダウンザラインへのウィナー、クエリーのバックハンドのミスがあり、30-40と錦織にブレークポイントが来ます。

錦織が深いリターンから先に攻撃を仕掛けますが、クエリーが凌いで、デュースへ。

デュース1回目でクエリーがキープ。

第4ゲーム、錦織のファーストサーブが1本も入りませんでしたが、錦織がラブゲームでキープ。

第5ゲーム、クエリーのサーブアンドボレーでのポイントやサービスエースなどがあり、クエリーがラブゲームでキープ。

第6ゲーム、錦織のフォアハンドのクロスへのウィナー、錦織のフォアハンドの連続ミス(15-30)、クエリーのバックハンドのミス、錦織のダブルフォルトがあり、30-40とクエリーにブレークポイントが来ます。

錦織がすばらしいストロークの展開からフォアハンドに回り込んでのダウンザラインへのウィナーを決め、デュースへ。

デュース1回目で錦織がキープ。

第7ゲーム、クエリーのサービスエースなどがあり、クエリーがラブゲームでキープ。

第8ゲーム、錦織のパッシングショット、サービスエース、ボレーのウィナーなどがあり、錦織がキープ。

第9ゲーム、クエリーのサービスエース4本などがあり、クエリーがキープ。

第10ゲーム、錦織のフォアハンドのクロスへのウィナーやクエリーのリターンミスなどがあり、錦織がキープ。

第11ゲーム、クエリーのサービスエース2本などがあり、クエリーがキープ。

第12ゲーム、錦織の上手いネットプレーでのポイントやバックハンドのダウンザラインへのウィナーなどがあり、錦織がキープ。

タイブレーク(錦織 – クエリー)

クエリーのサービス
1:錦織がクエリーのアプローチショットのコースを読んでクエリーの足元に威力のあるショットを返してポイントを取り、錦織がミニブレーク(1-0)

錦織のサービス
2:錦織にフォアハンドのミスが出て、クエリーがミニブレーク(1-1)
3:錦織のフォアハンドのクロスへのウィナー(2-1)

クエリーのサービス
4:クエリーのファーストサーブでのポイント(2-2)
5:クエリーのサービスエース(2-3)

錦織のサービス
6:錦織の深いショットでの連続攻撃からのボレーのウィナー(3-3)
7:錦織がネットダッシュを見せてのポイント(4-3)

クエリーのサービス
8:クエリーのスマッシュ(4-4)
9:クエリーが先に攻撃を仕掛けてのポイント(4-5)

錦織のサービス
10:ストロークの打ち合いでの錦織のポイント(5-5)
11:クエリーがフォアハンドのクロスへの角度のあるリターンでポイントを取り、クエリーがミニブレーク(5-6:クエリーのセットポイントSP)

クエリーのサービス
12:クエリーのセカンドサーブに対して錦織がフォアハンドに回り込んで強いリターンでポイントを取り、錦織がミニブレーク(6-6)
13:錦織のスーパーショット(走りながらのバックハンドのダウンザラインへのパッシングショット)が決まり、錦織がミニブレーク(7-6:錦織のSP)

錦織のサービス
14:錦織のセカンドサーブに対してクエリーがフォアハンドに回り込んでダウンザラインへのリターンでポイントを取り、クエリーがミニブレーク(7-7)
15:錦織が絶妙なバックハンドのロブショットでクエリーの甘いボレーの返球を引き出してからの錦織のパッシングショットでのポイント(8-7:錦織のSP)

クエリーのサービス
16:錦織のスライスに対するクエリーのフォアハンドがネットにかかり、錦織がミニブレークをして第1セットを先取(9-7)

錦織 第1セット クエリー
2 サービスエース 9
1 ダブルフォルト 0
49% (21/43) ファーストサーブ確率 73% (29/40)
62% (13/21) 1st Serve Points Won 76% (22/29)
77% (17/22) 2nd Serve Points Won 64% (7/11)
0% (0/1) ブレーク / チャンス 0% (0/1)
7/8 ネットポイント 5/12
28% (11/40) Return Points Won 30% (13/43)
49% (41/83) Total Points Won 51% (42/83)
15 Winner 合計 17
8 フォアハンド 6
5 バックハンド 1
2 サーブ 10
13 Unforced error 合計 16
9 フォアハンド 8
3 バックハンド 8
1 サーブ 0

[スタッツ用語の補足]
・1st Serve Points Won:ファーストサーブが入った時に取得したポイント。
・2nd Serve Points Won:セカンドサーブが入った時に取得したポイント。
・Return Points Won:リターンゲームで取得したポイント。
・Total Points Won:取得した全ポイント。

第2セット

第2セット
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
錦織 6
クエリー 4
○:キープ、●:ブレーク

錦織のサービスで第2セット開始。

第1ゲーム、錦織のフォアハンドのダウンザラインへのウィナーやフォアハンドの逆クロスへのウィナーなどがあり、錦織がキープ。

第2ゲーム、クエリーのサービスエース2本などがあり、クエリーがキープ。

第3ゲーム、錦織のフォアハンドのミス、クエリーが先に攻撃を仕掛けてのポイント(0-30)、錦織のボレーのウィナー、クエリーのフォアハンドのクロスへのショットがネットアウト、錦織のサービスエース(40-30)、クエリーのリターンでのポイントがあり、デュースへ。

デュース1回目で錦織がキープ。

第4ゲーム、クエリーのフォアハンドのミス、ストロークの打ち合いでの錦織のポイント(0-30)、クエリーのフォアハンドの逆クロスへのショットでポイント、クエリーのサービスエース、クエリーのサーブアンドボレー(40-30)、錦織の深いリターンでのポイントがあり、デュースへ。

錦織がいい攻めも見せましたが連続でポイントが取れず、デュース3回目でクエリーがキープ。

第5ゲーム、錦織のサービスエースや見事なバックハンドのダウンザラインへのウィナーなどがあり、錦織がラブゲームでキープ。

第6ゲーム、クエリーのサービスエースやスマッシュなどがあり、クエリーがラブゲームでキープ。

第7ゲーム、錦織のパッシングショットのミス、錦織のフォアハンドのストレートへのウィナー、クエリーがリターンダッシュを見せてのポイントがあり、15-30とクエリーがポイントを先行。

ここからクエリーのバックハンドのミスとリターンミス、錦織のサービスエースがあり、錦織がキープ。

第8ゲーム、クエリーのサービスエースなどがあり、クエリーがキープ。

第9ゲーム、30-0からクエリーが先に攻撃を仕掛けてのポイント、クエリーのフォアハンドのクロスへのウィナーで30-30まで行きますが、錦織のバックハンドのクロスへのウィナーとフォアハンドのウィナーがあり、錦織がキープ。

第10ゲーム、錦織の深いリターンでのポイント、クエリーのサービスエース、クエリーのファーストサーブに対する錦織の鋭いリターンでのポイント、錦織が深いリターンから先に攻撃を仕掛けての錦織のスマッシュでのポイントがあり、15-40と錦織にマッチポイント(ブレークポイント)が来ます。

クエリーが1本凌ぎます(錦織のバックハンドのミス)が、ストロークの打ち合いでクエリーのバックハンドのストレートへのショットがアウトとなり、錦織がブレークをして勝利

錦織 第2セット クエリー
3 サービスエース 7
0 ダブルフォルト 0
52% (15/29) ファーストサーブ確率 61% (20/33)
80% (12/15) 1st Serve Points Won 70% (14/20)
64% (9/14) 2nd Serve Points Won 54% (7/13)
50% (1/2) ブレーク / チャンス 0% (0/0)
4/5 ネットポイント 7/8
36% (12/33) Return Points Won 28% (8/29)
53% (33/62) Total Points Won 47% (29/62)
14 Winner 合計 11
7 フォアハンド 3
3 バックハンド 1
4 サーブ 7
8 Unforced error 合計 14
7 フォアハンド 9
1 バックハンド 5
0 サーブ 0

錦織のショットメイキング(動画)

Kei Nishikori Brilliant Shot-Making vs Querrey | Shanghai 2018

試合振り返り・スタッツ

第1セット、第6ゲームで錦織にフォアハンドの連続ミスとダブルフォルトが出て、錦織がブレークされる時の自滅のパターンで嫌な流れになりかけましたが、ここを踏ん張ってキープ。

クエリーのサーブが好調だっただけに、ここをキープできたのは大きかったです。

クエリーはストロークで簡単にミスをしてくれず、リターンゲームでは厳しい状況が続いていましたが、ビッグサーバー相手にタイブレーク勝負に持ち込んでセットを取るという理想的な形で錦織が第1セットを先取。

第2セット、お互いキープを続けて行きますが、第10ゲームで錦織がここで勝負を決めるという感じで集中力を高め、この試合初めてブレークをして錦織が勝利。

先にブレークをされてはいけない試合展開の中、錦織のファーストサーブの入りが悪くてセカンドサーブをクエリーに叩かれそうな場面が何度も訪れましたが、錦織のセカンドサーブのプレースメントが良く、ストローク戦になっても錦織はミスが少なく落ち着いてプレーを続け、ブレークポイントを握られたのは自滅気味だった第1セットの第6ゲームだけでした。

第1セットと第2セットどちらも理想的なセットの取り方で、錦織のファーストサーブの入りが良ければ言うことなしというプレー内容でした。

さすがにタフな試合で錦織に疲れが出ていたように見え、準々決勝に向けては連戦でエネルギーが尽きないかだけが心配です。

錦織 Match クエリー
5 サービスエース 16
1 ダブルフォルト 0
50% ファーストサーブ確率 67%
69% (25/36) 1st Serve Points Won 73% (36/49)
72% (26/36) 2nd Serve Points Won 58% (14/24)
33% (1/3) ブレーク / チャンス 0% (0/1)
11/13 ネットポイント 12/20
32% (23/73) Return Points Won 29% (21/72)
51% (74/145) Total Points Won 49% (71/145)
1,679m Total Distance Run 1,897m
29 Winner 合計 28
15 フォアハンド 9
8 バックハンド 2
6 サーブ 17
21 Unforced error 合計 30
16 フォアハンド 17
4 バックハンド 13
1 サーブ 0

錦織の準々決勝の対戦相手は!?

錦織圭の上海マスターズの準々決勝の対戦相手は、世界ランキング2位のロジャー・フェデラー(37歳・スイス)。

過去の対戦成績は、錦織の2勝、フェデラーの5勝。

ハードコートでは、錦織の1勝、フェデラーの4勝。

直近の対戦は2017年の全豪オープン(ハード)の4回戦で、フェデラーがセットカウント3-2(6-7、6-4、6-1、4-6、6-3)で勝利しています。

準々決勝「錦織 vs フェデラー」の結果

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