【2018年】ロレックス上海マスターズの結果(決勝)


2018年10月7日から10月14日(2018年第41週)に上海(中国)で開催されるマスターズ1000「ロレックス上海マスターズ(上海マスターズ)」の決勝のプレイヤー情報、結果とスタッツ、決勝後のランキング、放送予定を見ていきます。

決勝「チョリッチ vs ジョコビッチ」
チョリッチが勝てばマスターズ初の優勝、ジョコビッチが勝てば上海マスターズ3年ぶり4回目の優勝となります。

男子シングルスの決勝は、日本時間の10月14日(日) 17時30分に開始予定。

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決勝のプレイヤー情報

ボルナ・チョリッチとノバク・ジョコビッチの「Head 2 Head」、「1回戦から準決勝までの結果」を紹介します。

Head 2 Head

過去の対戦成績は、チョリッチの0勝、ジョコビッチの2勝。

ハードコートでは初対戦となります。

直近の対戦は2018年のモンテカルロ・マスターズ(クレー)の2回戦で、ジョコビッチがセットカウント2-0(7-6、7-5)で勝利しています。

※2018年10月14日時点(決勝前)のデータ

チョリッチ ジョコビッチ
0 勝 対戦成績 2 勝
19位 (18位) 最新ランキング (最高) 3位 (1位)
クロアチア 国籍 セルビア
21歳 年齢 31歳
1996年11月14日 生年月日 1987年5月22日
188cm / 85kg 身長 / 体重 188cm / 77kg
右 / 両手 利き手 / バック 右 / 両手
2013年 プロ転向 2003年
36勝17敗 2018年成績 44勝10敗
1回 2018年優勝回数 3回
115勝103敗 通算成績 827勝173敗
2回 通算優勝回数 71回

1回戦から準決勝までの結果

ボルナ・チョリッチ
Round 対戦相手 スコア
1回戦 ワウリンカ (69) 4-6, 6-4, 6-3
2回戦 クラン (104) 6-4, 6-2
3回戦 [3] デルポトロ (4) 7-5, 0-0棄権
準々決勝 エブデン (51) 7-5, 6-4
準決勝 [1] フェデラー (2) 6-4, 6-4
ノバク・ジョコビッチ
Round 対戦相手 スコア
1回戦 bye
2回戦 シャルディ (41) 6-3, 7-5
3回戦 [16] チェッキナート (21) 6-4, 6-0
準々決勝 [7] アンダーソン (8) 7-6(1), 6-3
準決勝 [4] A.ズベレフ (5) 6-2, 6-1

※()内の数字は、2018年10月8日付の世界ランキングです。

2018年 ロレックス上海マスターズ 決勝の結果

ロレックス上海マスターズの決勝の結果です。

<日程(現地時間)>
・10月14日(日):決勝

日本と上海の時差:-1時間(日本の方が1時間進んでいます)

以下、決勝の簡単な試合の振り返り、スタッツ、ハイライト動画です。

決勝「チョリッチ vs ジョコビッチ」

[13] ボルナ・チョリッチ (19) 0 3 4
[2] ノバク・ジョコビッチ (3) 2 6 6
試合時間:1時間36分

第2シードのノバク・ジョコビッチ(31歳・セルビア)が第13シードのボルナ・チョリッチ(21歳・クロアチア)を6-3、6-4のストレートで破り、上海マスターズ3年ぶり4回目の優勝を飾りました。

ジョコビッチは今シーズン4回目の優勝、ツアー通算72回目(マスターズ32回目)の優勝となりました。

簡単に試合を振り返ります。

第1セット

ジョコビッチのサービスで試合開始。

第1ゲーム、ジョコビッチのサービスエースなどがあり、ジョコビッチがキープ。

第2ゲーム、30-30まで行きますが、チョリッチのサービスエースとフォアハンドのウィナーがあり、チョリッチがキープ。

第3ゲーム、ジョコビッチがラブゲームでキープ。

第4ゲーム、すばらしいラリー戦でのチョリッチの見事なバックハンドのダウンザラインへのウィナーなどがあり、チョリッチがラブゲームでキープ。

第5ゲーム、ジョコビッチのサービスエースなどがあり、ジョコビッチがラブゲームでキープ。

第6ゲーム、チョリッチのフォアハンドの連続ミス(0-30)、ジョコビッチのバックハンドのミス、チョリッチのセカンドサーブでのポイント、ジョコビッチの攻めていながらのフォアハンドのミス(40-30)、ジョコビッチが先に攻撃を仕掛けてのポイントがあり、デュースへ。

デュース2回目、チョリッチにバックハンドのミスが出て、ジョコビッチにブレークポイントが来ます。

チョリッチにバックハンドのミスが出て、ジョコビッチがブレークに成功

第7ゲーム、ジョコビッチのバックハンドのミス3本などがあり、デュースまで行きますが、デュース1回目でジョコビッチがキープ。

チェンジコートの間にチョリッチが右太ももにしていたテーピングを取ります。

第8ゲーム、チョリッチのフォアハンドのクロスへのウィナーなどがあり、チョリッチがラブゲームでキープ。

第9ゲーム、ジョコビッチのサービングフォーザセット。
ジョコビッチのファーストサーブでのポイント、チョリッチがすばらしい攻めを見せながらのフォアハンドのミス、ジョコビッチのフォアハンドのダウンザラインへのウィナーがあり、40-0とジョコビッチにセットポイントが来ます。

セカンドサーブに対するチョリッチのリターンがアウトとなり、ジョコビッチが第1セットを先取

第1セット
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
チョリッチ 3
ジョコビッチ 6
○:キープ、●:ブレーク

第2セット

チョリッチのサービスで第2セット開始。

第1ゲーム、ジョコビッチの厳しいコースへのリターンでのポイント、ジョコビッチのバックハンドのミス、チョリッチのすばらしいディフェンス&パッシングショットでのポイント(30-15)、チョリッチのバックハンドのミスとフォアハンドのミスがあり、30-40とジョコビッチにブレークポイントが来ます。

サービスダッシュに出たチョリッチにもったいないボレーのミスが出て、ジョコビッチがブレークに成功

第2ゲーム、ジョコビッチのサービスエース2本などがあり、ジョコビッチがキープ。

第3ゲーム、チョリッチのボレーのウィナーとバックハンドのミスとフォアハンドの逆クロスへのウィナー、ジョコビッチの見事なバックハンドのダウンザラインへのウィナー(30-30)、チョリッチのサービスエースとフォアハンドのミスがあり、デュースへ。

デュース1回目、ジョコビッチの厳しいリターンからのドロップショットが決まり、ジョコビッチにブレークポイントが来ますが、チョリッチがストローク戦で打ち勝って凌ぎます。

デュース3回目、ジョコビッチがネットダッシュを見せてポイントを取り、ジョコビッチにブレークポイントが来ますが、チョリッチがフォアハンドの深いショットで凌ぎます。

デュース5回目、チョリッチにバックハンドのミスが出て、ジョコビッチにブレークポイントが来ますが、チョリッチがファーストサーブで凌ぎます。

デュース6回目、チョリッチにバックハンドのミスが出て、ジョコビッチにブレークポイントが来ますが、チョリッチがフォアハンドの威力のあるショットで凌ぎます。

12分を超える長いゲームとなりましたが、デュース7回目でチョリッチがキープ

チェンジコートの間にチョリッチがトレーナーを呼んで、右太ももにテーピングを巻きます。

第4ゲーム、ジョコビッチのフォアハンドの逆クロスへのウィナーなどがあり、ジョコビッチがラブゲームでキープ。

第5ゲーム、チョリッチの見事なサーブアンドボレーやバックハンドのダウンザラインへのウィナーなどで40-30とした後、チョリッチにダブルフォルトが出てデュースまで行きますが、デュース1回目でチョリッチがキープ。

第6ゲーム、30-15からチョリッチが先に攻撃を仕掛けてのフォアハンドのウィナー、ジョコビッチの見事なドロップボレー、ジョコビッチのバックハンドのミスがあり、デュースへ。

デュース1回目、チョリッチの見事なバックハンドの逆クロスへのウィナーが決まり、チョリッチにブレークポイントが来ますが、チョリッチにフォアハンドのミスが出ます。

デュース2回目でジョコビッチがキープ。

第7ゲーム、チョリッチがキープ。

第8ゲーム、ジョコビッチのサービスエース2本などがあり、ジョコビッチがラブゲームでキープ。

第9ゲーム、チョリッチのフォアハンドのミス、ジョコビッチの深いリターンでのポイント、ジョコビッチのパッシングショットでのポイントがあり、0-40とジョコビッチのチャンピオンシップポイント(ブレークポイント)が来ます。

チョリッチの見事なロブショットのウィナーとフォアハンドの逆クロスへのウィナー、ジョコビッチのスマッシュのミスがあり、デュースへ。

デュース1回目でチョリッチがキープ。

第10ゲーム、ジョコビッチのサービングフォーザチャンピオンシップ。
ジョコビッチのフォアハンドの逆クロスへのショットでのポイント、チョリッチのバックハンドのミス、ジョコビッチのフォアハンドのストレートへのショットでのポイントがあり、40-0とジョコビッチにチャンピオンシップポイントが来ます。

チョリッチが攻撃を仕掛けていきますが、チョリッチのバックハンドのストレートへのショットがアウトとなり、ジョコビッチが勝利

第2セット
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
チョリッチ 4
ジョコビッチ 6
○:キープ、●:ブレーク

スタッツ

ジョコビッチは決勝でも完璧なサービスゲームを展開し、この大会で1度もサービスゲームを落とすことなく優勝を果たしましたが、ストローク戦でのディフェンス力や展開力はもちろん、ファーストサーブの次の3打目の攻撃の精度が高く、付け入る隙がまったくありませんでした。

一方、チョリッチは攻撃を仕掛ける中でミスも多く出てしまいましたが、ジョコビッチの鉄壁のディフェンスの前に最後まで集中力を切らさず、マスターズ初の決勝の舞台でもすばらしいプレーを見せました。

チョリッチ Match ジョコビッチ
3 サービスエース 7
1 ダブルフォルト 0
78% (56/72) ファーストサーブ確率 62% (32/52)
61% (34/56) 1st Serve Points Won 91% (29/32)
56% (9/16) 2nd Serve Points Won 70% (14/20)
0% (0/1) ブレーク / チャンス 22% (2/9)
9/13 ネットポイント 9/14
17% (9/52) Return Points Won 40% (29/72)
42% (52/124) Total Points Won 58% (72/124)
2,117m Total Distance Run 1,959m
20 Winner 合計 18
10 フォアハンド 7
7 バックハンド 3
3 サーブ 8
38 Unforced error 合計 17
18 フォアハンド 7
19 バックハンド 10
1 サーブ 0

[スタッツ用語の補足]
・1st Serve Points Won:ファーストサーブが入った時に取得したポイント。
・2nd Serve Points Won:セカンドサーブが入った時に取得したポイント。
・Return Points Won:リターンゲームで取得したポイント。
・Total Points Won:取得した全ポイント。

ハイライト動画

ロレックス上海マスターズの決勝「チョリッチ vs ジョコビッチ」のハイライト動画です。

Highlights: Unbreakable Djokovic Wins Record Fourth Shanghai Title

ドロー表(結果)



決勝後のランキング(トップ30)

ロレックス上海マスターズの決勝後のランキングです。

10月15日付のランキングで、優勝したジョコビッチはフェデラーを抜いて3位から2位に上がり、準優勝のチョリッチは19位から13位(自己最高)に上がります。

順位 選手名 基礎
point
round 獲得
point
決勝後
point
1 ナダル 7,660 欠場 7,660
2 ジョコビッチ 6,445 優勝 1,000 7,445
3 フェデラー 5,900 準決勝 360 6,260
4 デルポトロ 5,770 3回戦 90 5,860
5 A.ズベレフ 4,665 準決勝 360 5,025
6 チリッチ 4,175 2回戦 10 4,185
7 ティエム 3,815 2回戦 10 3,825
8 アンダーソン 3,595 準々決勝 180 3,775
9 ディミトロフ 3,440 欠場 0 3,440
10 イズナー 3,290 欠場 3,290
11 錦織 圭 2,730 準々決勝 180 2,910
12 ゴファン 2,855 欠場 0 2,855
13 チョリッチ 1,815 準優勝 600 2,415
14 フォニーニ 2,315 欠場 2,315
15 エドマンド 1,945 準々決勝 180 2,125
16 チチパス 1,917 3回戦 90 2,007
17 シュワルツマン 1,930 1回戦 10 1,940
18 ソック 1,840 1回戦 10 1,850
19 チェッキナート 1,748 3回戦 90 1,838
20 ラオニッチ 1,800 1回戦 10 1,810
21 メドベデフ 1,752 2回戦 45 1,797
22 プイユ 1,780 欠場 0 1,780
23 バシラシビリ 1,722 2回戦 45 1,767
24 C ブスタ 1,740 1回戦 10 1,750
25 B アグート 1,560 3回戦 90 1,650
26 ハチャノフ 1,595 2回戦 45 1,640
27 チョン 1,585 2回戦 45 1,630
28 ガスケ 1,490 2回戦 45 1,535
29 ベルダスコ 1,455 欠場 1,455
30 シャポバロフ 1,430 1回戦 10 1,440

基礎ポイントについては、『 ATPランキング試算(2018年10月・上海後)』をご覧ください。

1回戦を免除された第1シードから第8シードの選手が初戦敗退(2回戦敗退)となった場合、獲得ポイントは2回戦ではなく1回戦の10ポイントとなります。

マスターズ1000の大会への出場義務がある選手(出場義務免除の条件を満たす選手は除く)が欠場した場合、ペナルティで0ポイントが強制加算されます。

ロレックス上海マスターズ 獲得ポイント
ラウンド 獲得ポイント
優勝 1,000
準優勝 600
準決勝 360
準々決勝 180
3回戦 90
2回戦 45
1回戦 10

レースランキング(RACE TO LONDON)

ロレックス上海マスターズの決勝後のレースランキングです。(上位13名)

ナダル、ジョコビッチ、デルポトロ、フェデラー、A.ズベレフの5人のNitto ATPファイナルズへの出場が確定しています。

順位 選手名 10月8日
point
round 獲得
point
決勝後
point
1 ナダル 7,480 欠場 7,480
2 ジョコビッチ 6,445 優勝 1,000 7,445
3 デルポトロ 5,210 3回戦 90 5,300
4 フェデラー 4,800 準決勝 360 5,160
5 A.ズベレフ 4,410 準決勝 360 4,770
6 チリッチ 3,815 2回戦 10 3,825
7 アンダーソン 3,540 準々決勝 180 3,720
8 ティエム 3,525 2回戦 10 3,535
9 錦織 圭 2,820 準々決勝 180 3,000
10 イズナー 2,930 欠場 2,930
11 チョリッチ 1,700 準優勝 600 2,300
12 フォニーニ 2,135 欠場 (90) 2,225
13 エドマンド 1,765 準々決勝 180 1,945

決勝の放送予定

GAORA、NHK・BS1、WOWOWメンバーズオンデマンドでの放送・配信が予定されています。

GAORA

GAORAでは、1回戦から決勝まで生中継で放送予定。

日付 ラウンド 放送時間
10月14日() 決勝 (D) 14:30~17:20
決勝 (S) 17:20~21:00

※決勝はダブルスも放送(S:シングルス、D:ダブルス)

NHK・BS1

NHKでは、BS1またはサブチャンネルのBS102chで錦織が出場する試合を中心に連日生中継で放送予定。

日付 ラウンド 放送時間
10月14日() 決勝 [BS1] 17:30~19:50
[102] 19:50~20:00
10月15日(月) 決勝 (録画) [NHK] 1:45~(3:35)

<放送予定の対戦カード>
・決勝「チョリッチ vs ジョコビッチ」

WOWOWメンバーズオンデマンド

WOWOWメンバーズオンデマンドでは、1回戦から決勝までを配信予定。(大会1日目は無料配信)

WOWOWメンバーズオンデマンドは、WOWOWに加入中の方(有料放送契約を締結し、月額視聴料を支払いしている方)が利用できます。

また、オンデマンドで視聴するには、WEB会員登録(無料)後に配信サイトまたは専用アプリにてログインする必要があります。(視聴までの流れはこちらをご覧ください。)

2018年 ロレックス上海マスターズ その他の結果

コメント

  1. けん より:

    錦織レースランキング9位浮上、デルポの故障でファイナル圏内に入りましたね。夢のようです。

    • デルポトロは手首の怪我を乗り越えて今シーズンすばらしい活躍を見せていただけに、怪我でまたツアーを離脱してしまうことは非常に残念ではありますが…。
      錦織にとっては準々決勝敗退で遠のいたかと思われたファイナルズ出場の可能性が出てきたので、残り2大会で良い結果を残してぜひ出場を決めて欲しいですね。