【2018年】ウィンブルドンの結果(準々決勝)


2018年7月2日から7月15日(2018年第27、28週)にロンドン(イギリス)で開催されるグランドスラム「ウィンブルドン」の準々決勝の結果、準々決勝後の暫定ランキング、放送予定を見ていきます。

準々決勝の対戦カードは下記のとおりになりました。

<トップハーフ>
[1] フェデラー vs アンダーソン [8]
[13] ラオニッチ vs イズナー [9]

<ボトムハーフ>
[12] ジョコビッチ vs 錦織 [24]
[5] デルポトロ vs ナダル [2]

男子シングルスの準々決勝は、7月11日(水)に行われます。

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2018年 ウィンブルドン 準々決勝の結果

ウィンブルドンの結果について、試合結果が分かり次第、適宜更新していきます。

ライブスコアは、『 ウィンブルドン公式HPのライブスコア 』でご確認ください。

<日程>
・7月10日(火):準々決勝 女子(OOP
・7月11日(水):準々決勝 男子(OOP

<センターコート:日本時間の21時に開始>
・第1試合:ジョコビッチ vs 錦織
・第2試合:デルポトロ vs ナダル

<No.1コート:日本時間の21時に開始>
・第1試合:フェデラー vs アンダーソン
・第2試合:ラオニッチ vs イズナー

※以下、スコアにある各選手の()内の数字は2018年7月2日付のランキングです。

トップハーフ
[1] ロジャー・フェデラー (2) 2 6 77 5 4 11
[8] ケビン・アンダーソン (8) 3 2 65 7 6 13
[13] ミロシュ・ラオニッチ (32) 1 77 67 4 3
[9] ジョン・イズナー (10) 3 65 79 6 6
ボトムハーフ
[12] ノバク・ジョコビッチ (21) 3 6 3 6 6
[24] 錦織 圭 (28) 1 3 6 2 2
[5] フアン マルティン・デルポトロ (4) 2 5 79 6 4 4
[2] ラファエル・ナダル (1) 3 7 67 4 6 6

以下、各試合のハイライト動画と簡単な試合の振り返りです。

準々決勝「フェデラー vs アンダーソン」(トップハーフ)

過去の対戦成績は、フェデラーの4勝、アンダーソンの0勝。

芝では初対戦となります。

直近の対戦は2015年のウエスタン&サザン・オープン(ハード)の3回戦で、フェデラーがセットカウント2-0(6-1、6-1)で勝利しています。

[1] ロジャー・フェデラー (2) 2 6 77 5 4 11
[8] ケビン・アンダーソン (8) 3 2 65 7 6 13
試合時間:4時間13分

第8シードのケビン・アンダーソン(32歳・南アフリカ)が第1シードのロジャー・フェデラー(36歳・スイス)を2-6、6-7、7-5、6-4、13-11のフルセットの末に破り、ウィンブルドン初の準決勝進出を決めました。

簡単に試合を振り返ります。

第1セット

第1ゲームでフェデラーがいきなりブレークに成功すると、第7ゲームでアンダーソンのミスが絡んでフェデラーがブレーク。

第8ゲーム、フェデラーのサービングフォーザセット。
フェデラーがラブゲームでキープをして第1セットを先取。

フェデラーはサービスゲームで失ったポイントはわずか1ポイントだけの完璧な内容でした。

第2セット

第2ゲームでアンダーソンが先にブレークをしますが、第5ゲームでフェデラーがブレークバックに成功。

その後はお互いキープが続いて、タイブレークに突入。

2ポイント目でアンダーソンが先にミニブレークをしますが、4、5ポイント目でのアンダーソンのサービス2本をフェデラーが連続でミニブレークをするなど優位に進め、フェデラーがタイブレークを制して2セット連取。

第3セット

お互いブレークポイントを与えずにキープを続けて行きますが、セット終盤にゲームが動きます。

第10ゲームでフェデラーにマッチポイント(ブレークポイント)が1本ありましたが、アンダーソンがキープ。

第11ゲームでアンダーソンがワンチャンスをモノにしてブレークに成功。

第12ゲーム、アンダーソンのサービングフォーザセット。
アンダーソンが0-40のピンチを凌いでキープをし、第3セットを取ります。

第4セット

お互いブレークポイントを与えずにキープを続けて行きますが、第7ゲームでアンダーソンが先にブレークに成功。

第10ゲーム、アンダーソンのサービングフォーザセット。
フェデラーにブレークポイントが1本ありましたが、アンダーソンが凌いで第4セットも取ります。

ファイナルセット

第8ゲームでフェデラーにブレークポイントが1本ありましたがアンダーソンが凌ぎ、お互いキープを続けて行きます。

第23ゲーム、フェデラーにストロークミス3本とダブルフォルトがあり、アンダーソンがブレークに成功。

第24ゲーム、アンダーソンのサービングフォーザマッチ。
最後まですばらしい集中力を見せたアンダーソンがしっかりとキープをして勝利。

フェデラーが2セットアップした段階では予想もつかなかった結末となりましたが、アンダーソンはプレッシャーがかかる場面でもすばらしいプレーを続け、見事な大逆転勝利となりました。

準々決勝「ラオニッチ vs イズナー」(トップハーフ)

過去の対戦成績は、ラオニッチの1勝、イズナーの3勝。

芝では初対戦となります。

直近の対戦は2016年のウエスタン&サザン・オープン(ハード)の2回戦で、ラオニッチがセットカウント2-0(7-6、7-6)で勝利しています。

[13] ミロシュ・ラオニッチ (32) 1 77 67 4 3
[9] ジョン・イズナー (10) 3 65 79 6 6
試合時間:2時間42分

第9シードのジョン・イズナー(33歳・アメリカ)が第13シードのミロシュ・ラオニッチ(27歳・カナダ)を6-7、7-6、6-4、6-3のセットカウント3-1で破り、グランドスラム初の準決勝進出を決めました。

簡単に試合を振り返ります。

第1セット

お互いブレークポイントを与えずにキープを続け、タイブレークに突入。

ラオニッチが2ポイント目と6ポイント目でミニブレークをするなど優位に進め、ラオニッチが第1セットを先取。

第2セット

お互いブレークポイントを与えずにキープを続け、タイブレークに突入。

2本ずつミニブレークを取り合った後、7-7でのラオニッチのサービス2本目をイズナーがミニブレークをし、イズナーが第2セットを取ります。

第3セット

第5ゲームでラオニッチのダブルフォルト2本やボレーミスなどがあり、イズナーがブレークに成功。

第10ゲーム、イズナーのサービングフォーザセット。
イズナーのダブルフォルト2本などがあり、30-40とラオニッチにブレークポイントが1本ありましたが、イズナーがサービスエースでピンチを凌いで第3セットを取ります。

第4セット

イズナーが簡単にキープして行くのに対し、ラオニッチの方はピンチの連続となります。

第5ゲームでイズナーが先にブレークをすると、第9ゲームでもイズナーがブレークをして勝利。

ビッグサーバー同士の対戦となりましたが、最後まで安定したサービスゲームを続けていたイズナーに対し、ラオニッチの方は第3セットに入ってからセカンドサーブでポイントを取れなくなるなどプレーが落ちて行ってしまいました。(ラオニッチは右太ももを怪我していてプレーに影響が出ていたようです。)

準々決勝「ジョコビッチ vs 錦織」(ボトムハーフ)

過去の対戦成績は、ジョコビッチの13勝、錦織の2勝。(ジョコビッチの12連勝中)

芝では初対戦となります。

直近の対戦は2018年のBNLイタリア国際(クレー)の準々決勝で、ジョコビッチがセットカウント2-1(2-6、6-1、6-3)で勝利しています。

[12] ノバク・ジョコビッチ (21) 3 6 3 6 6
[24] 錦織 圭 (28) 1 3 6 2 2
試合時間:2時間34分

第12シードのノバク・ジョコビッチ(31歳・セルビア)が第24シードの錦織圭(28歳・日本)を6-3、3-6、6-2、6-2のセットカウント3-1で破り、ウィンブルドン3年ぶり8回目の準決勝進出を決めました。

簡単に試合を振り返ります。

第1セット

第4ゲームでジョコビッチが先にブレークをしますが、第5ゲームで錦織のスーパープレーなどがあり、錦織がブレークバックに成功。

第8ゲームでジョコビッチがブレークをすると、第9ゲームのサービングフォーザセットをしっかりとキープして、ジョコビッチが第1セットを先取。

第2セット

第1ゲームでジョコビッチにブレークポイントが1本、第3ゲームでジョコビッチに0-40のブレークポイントが3本ありましたが、錦織がピンチを凌いでキープ。

第4ゲームで錦織がワンチャンスをモノにしてブレークをすると、その後もしっかりとキープを続け、錦織が第2セットを取ります。

第3セット

第5ゲームで0-40と錦織にブレークポイントが3本ありましたが、ジョコビッチがピンチを凌いでキープ。

直後の第6ゲームで錦織のミスが絡んでジョコビッチがブレークをすると、第8ゲームもジョコビッチがブレークをして第3セットを取ります。

第4セット

第1ゲームで錦織が先にブレークをしますが、第2ゲームでジョコビッチがブレークバックに成功。

ジョコビッチの怒涛の攻撃に対して錦織は防戦一方の展開となり、ジョコビッチが第4ゲームと第8ゲームでブレークをして、ジョコビッチが勝利。

試合の流れを見ると、第3セットの第5ゲームで錦織がブレークチャンスをモノにできていれば違った展開になっていたかもしれませんが、ジョコビッチの大事な場面での集中力の高さ、錦織に反撃の機会を与えずに押し切る強さなど、ジョコビッチが強かったというプレー内容でした。

錦織の準々決勝の結果については、『 錦織 vs ジョコビッチ 』の記事で詳しく紹介しています。

準々決勝「デルポトロ vs ナダル」(ボトムハーフ)

過去の対戦成績は、デルポトロの5勝、ナダルの10勝。

芝ではナダルの2戦2勝。

直近の対戦は2018年の全仏オープン(クレー)の準決勝で、ナダルがセットカウント3-0(6-4、6-1、6-2)で勝利しています。

[5] フアン マルティン・デルポトロ (4) 2 5 79 6 4 4
[2] ラファエル・ナダル (1) 3 7 67 4 6 6
試合時間:4時間47分

第2シードのラファエル・ナダル(32歳・スペイン)が第5シードのフアン マルティン・デルポトロ(29歳・アルゼンチン)を7-5、6-7、4-6、6-4、6-4のフルセットの末に破り、ウィンブルドン7年ぶり6回目の準決勝進出を決めました。

簡単に試合を振り返ります。

第1セット

第8ゲームでナダルにブレークポイントが2本ありましたが、お互いキープを続けて行きます。

第12ゲーム、デルポトロのファーストサーブの入りが悪くなったところをナダルが見逃さずにブレークをし、ナダルが第1セットを先取。

第2セット

お互いブレークポイントを与えずにキープを続けて行きますが、第9ゲームでナダルのフォアハンドのミス3本などがあり、デルポトロがブレークに成功。

第10ゲーム、デルポトロのサービングフォーザセット。
30-30からデルポトロのダブルフォルト、ナダルの見事なフォアハンドのダウンザラインへのウィナーが決まり、ナダルが土壇場でブレークバックに成功。

タイブレーク、3ポイント目でナダルがミニブレークをし、6-5とナダルにセットポイント(3本目)が来てナダルのサービスを迎えますが、サービス1本目でナダルにダブルフォルトが出て、デルポトロが追い付きます。

8-7とデルポトロにセットポイントが来てのナダルのサービス1本目。
デルポトロがフォアハンドで攻撃を続けてミニブレークをし、デルポトロが第2セットを取ります。

第3セット

お互いブレークポイントを与えずにキープを続けて行きます。

第10ゲーム、デルポトロがフォアハンドのウィナーを2本決めるなど、強烈なフォアハンドでの怒涛の攻めを見せてラブゲームでブレークをし、デルポトロが第3セットを取ります。

第4セット

第5ゲーム、デルポトロのフォアハンドでの2本のミスなどがあり、ナダルがラブゲームでブレークに成功。

第10ゲーム、ナダルのサービングフォーザセット。
ナダルがしっかりとキープをし、第4セットを取ります。

ファイナルセット

第5ゲーム、ナダルのフォアハンドのウィナーやバックハンドのウィナーなどがあり、ナダルがブレークに成功。

第6ゲームでデルポトロにブレークポイントが2本、第8ゲームでデルポトロにブレークポイントが3本ありましたが、ナダルがあと1本を許さずキープ。(第8ゲームはデュース6回の手に汗握る攻防が続く中でのキープでした。)

第10ゲーム、ナダルのサービングフォーザマッチ。
デルポトロも最後まであきらめずに粘りを見せましたが、ナダルが4時間47分の大熱戦の末に勝利。

お互いに質の高いプレー、どんな場面でもあきらめないボールへの執着心を見せるなど、最後までどちらが勝つか分からないハイレベルな試合となり、今大会のベストゲームと言っていいほどのすばらしい試合でした。

ドロー表(ベスト32・結果)


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準々決勝後の暫定ランキング(トップ30)

ウィンブルドンの準々決勝終了時点での暫定ランキングです。

暫定
順位
選手名 基礎
point
round result 獲得
point
QF後
point
1 ナダル 8,590 準々決勝 720 9,310
2 フェデラー 6,720 準々決勝 × 360 7,080
3 A.ズベレフ 5,575 3回戦 × 90 5,665
4 デルポトロ 5,035 準々決勝 × 360 5,395
5 ディミトロフ 4,600 1回戦 × 10 4,610
6 アンダーソン 3,455 準々決勝 720 4,175
7 チリッチ 3,860 2回戦 × 45 3,905
8 イズナー 3,000 準々決勝 720 3,720
9 ティエム 3,655 1回戦 × 10 3,665
10 ゴファン 3,110 1回戦 × 10 3,120
11 シュワルツマン 2,425 2回戦 × 45 2,470
12 C ブスタ 2,145 1回戦 × 10 2,155
13 ジョコビッチ 1,355 準々決勝 720 2,075
14 ソック 2,065 1回戦 × 10 2,075
15 フォニーニ 1,940 3回戦 × 90 2,030
16 エドマンド 1,905 3回戦 × 90 1,995
17 B アグート 1,940 欠場 0 1,940
18 キリオス 1,845 3回戦 × 90 1,935
19 プイユ 1,790 2回戦 × 45 1,835
20 錦織 圭 1,440 準々決勝 × 360 1,800
21 チョリッチ 1,735 1回戦 × 10 1,745
22 チョン 1,685 欠場 0 1,685
23 ズムル 1,620 2回戦 × 45 1,665
24 コールシュライバー 1,565 3回戦 × 90 1,655
25 シャポバロフ 1,588 2回戦 × 45 1,633
26 マナリノ 1,400 4回戦 × 180 1,580
27 チェッキナート 1,500 1回戦 × 10 1,510
28 クエリー 1,410 3回戦 × 90 1,500
29 ガスケ 1,455 1回戦 × 10 1,465
30 ラオニッチ 1,070 準々決勝 × 360 1,430

基礎ポイントについては、『 ATPランキング試算(2018年7月・ウィンブルドン後)』をご覧ください。

ウィンブルドン 獲得ポイント
ラウンド 獲得ポイント
優勝 2,000
準優勝 1,200
準決勝 720
準々決勝 360
4回戦 180
3回戦 90
2回戦 45
1回戦 10

準々決勝の放送予定

WOWOWとNHKでの放送が予定されています。

WOWOW

WOWOWでは、1回戦から決勝までを生中継で放送予定。

日付 ラウンド 放送時間
7月10日(火) 準々決勝 (女子) 20:55~
7月11日(水) 準々決勝 (男子) 20:55~

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NHK

NHKでは、NHK総合またはEテレで1回戦から準決勝までを録画、決勝を生中継で放送予定。

錦織の試合を生中継で放送予定。

日付 ラウンド 放送時間
7月10日(火) 準々決勝 (女子) [総合] 23:55~26:20
[Eテレ] 26:20~(5:00)
7月11日(水) 準々決勝 (錦織) [総合/サブ] 21:00~23:55
準々決勝 (男子) [総合] 23:55~(3:55)

・7月10日(火):「D.カサトキナ vs A.ケルバー」他
・7月11日(水):「錦織 vs N.ジョコビッチ」(生中継)
・7月11日(水):「J.デルポトロ vs R.ナダル」

2018年 ウィンブルドン その他の結果