【2018年】全米オープンテニスの結果(準々決勝)


2018年8月27日から9月9日(2018年第35、36週)にニューヨーク(アメリカ)で開催されるグランドスラム「全米オープンテニス(USオープン)」の準々決勝の結果、準々決勝後の暫定ランキング、放送予定を見ていきます。

準々決勝の対戦カードは下記のとおりになりました。

<トップハーフ>
[1] ナダル vs ティエム [9]
[3] デルポトロ vs イズナー [11]

<ボトムハーフ>
[7] チリッチ vs 錦織 [21]
[6] ジョコビッチ vs ミルマン

錦織の準々決勝の試合はアーサー・アッシュ・スタジアムの第2試合で、日本時間の9月6日(木) 午前2時30分から3時頃に開始予定。(第1試合は午前1時に開始予定)

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2018年 全米オープン 準々決勝の結果

全米オープンの準々決勝の結果です。

<日程(現地時間)>
・9月4日(火):準々決勝 トップハーフ
・9月5日(水):準々決勝 ボトムハーフ

日本とニューヨークの時差:-13時間(日本の方が13時間進んでいます)

・ドロー表(PDF

※以下、スコアにある各選手の()内の数字は2018年8月27日付のランキングです。

トップハーフ
[1] ラファエル・ナダル (1) 3 0 6 7 64 77
[9] ドミニク・ティエム (9) 2 6 4 5 77 65
[3] フアン マルティン・デルポトロ (3) 3 65 6 77 6
[11] ジョン・イズナー (11) 1 77 3 64 2
ボトムハーフ
[7] マリン・チリッチ (7) 2 6 4 65 6 4
[21] 錦織 圭 (19) 3 2 6 77 4 6
[6] ノバク・ジョコビッチ (6) 3 6 6 6
ジョン・ミルマン (55) 0 3 4 4

以下、各試合の簡単な試合の振り返りとハイライト動画です。

準々決勝「ナダル vs ティエム」(トップハーフ)

過去の対戦成績は、ナダルの7勝、ティエムの3勝。

過去の対戦はすべてクレーコートで、ハードコートでは初対戦となります。

直近の対戦は2018年の全仏オープン(クレー)の決勝で、ナダルがセットカウント3-0(6-4、6-3、6-2)で勝利しています。

[1] ラファエル・ナダル (1) 3 0 6 7 64 77
[9] ドミニク・ティエム (9) 2 6 4 5 77 65
試合時間:4時間48分

第1シードのラファエル・ナダル(32歳・スペイン)が第9シードのドミニク・ティエム(24歳・オーストリア)を0-6、6-4、7-5、6-7、7-6のフルセットの末に破り、全米オープン2年連続7回目の準決勝進出を決めました。

簡単に試合を振り返ります。

第1セット

第1ゲームでティエムがいきなりブレークをすると、立ち上がりからすばらしいプレーを見せるティエムの一方的な展開となり、第3ゲームと第5ゲームもティエムがブレーク。

ティエムが第6ゲームのサービングフォーザセットをラブゲームでキープをして、第1セットを先取。

ナダルは膝の状態が悪いのか無理をしてボールを追わないシーンもあるなど、このまま試合が続けられるのか心配になるような第1セットでした。

第2セット

第7ゲームまでお互いブレークポイントを与えずにキープが続きます。

ティエムの方が優勢に試合を進める中、第8ゲームでナダルが先にブレークをして第9ゲームでサービングフォーザセットを迎えますが、ティエムが土壇場でブレークバックに成功。

第10ゲームでティエムのミスが絡み、ナダルがブレークをして第2セットを取ります。

ティエムは第2セットに入ってからも良いプレーを続けていましたが、試合が進むにつれてミスが目立つようになり、ナダルに付け入る隙を与えてしまいました。

第3セット

第5ゲームでのティエムのブレークポイント1本はナダルが凌ぎましたが、第7ゲームでティエムが先にブレークをします。

第10ゲームでティエムがサービングフォーザセットを迎えますが、ナダルのウィナー2本、ティエムのダブルフォルトとミスなどがあり、ナダルが土壇場でブレークバックに成功。

第12ゲームでナダルのスーパーショットが飛び出すなどナダルに流れが傾きかける中、ティエムはもったいないミスをして踏ん張りきれず、デュース4回目でナダルがブレークをして第3セットを取ります。

第4セット

第2ゲームでのナダルのブレークポイント2本をティエムが凌ぐと、第3ゲームでティエムが先にブレークをします。

第5ゲームでティエムにブレークポイントが3本、第6ゲームでナダルにブレークポイントが2本ありましたが、ここはお互いピンチを凌いでキープ。

第8ゲームでナダルがブレークバックに成功。

第9ゲームと第11ゲームでティエムにブレークポイントが1本ずつありましたが、お互いキープを続けて、タイブレークに突入。

ファーストポイントでナダルのミスでティエムがミニブレークをすると、9ポイント目もティエムがミニブレークをして、6-3とティエムにセットポイントが来ます。

直後、ティエムのサービス1本目でナダルがミニブレークを1本返しますが、サービス2本目をティエムがキープをして第4セットを取ります。

ファイナルセット

ナダルはブレークポイントを与えずにキープを続け、第5ゲームでナダルにブレークポイントが2本(15-40)、第11ゲームでナダルにブレークポイントが3本(0-40)ありましたが、ティエムがすばらしい集中力を見せてピンチを凌ぎ、ファイナルセットもタイブレークに突入。

タイブレークに入っても一進一退の攻防が続き、6ポイント目まででお互いがミニブレークを2本ずつ取り合う展開となります。

その後はキープの展開となりますが、6-5とナダルがマッチポイントを握ってのティエムのサービス1本目、ティエムにスマッシュミスが出て、4時間48分の大熱戦の末にナダルが勝利。(試合が終わったのが現地時間の深夜2時過ぎでした。)

どちらが勝ってもおかしくない見応えのある試合で、すばらしいプレーを見せたティエムにとっては悔しい結果となりましたが、劣勢の展開からプレーレベルを上げて勝ち切るナダルの強さはさすがでした。

ハイライト動画

準々決勝「ナダル vs ティエム」のハイライト動画です。

準々決勝「デルポトロ vs イズナー」(トップハーフ)

過去の対戦成績は、デルポトロの7勝、イズナーの4勝。

ハードコートではデルポトロの6勝、イズナーの3勝。

直近の対戦は2018年の全仏オープン(クレー)の4回戦で、デルポトロがセットカウント3-0(6-4、6-4、6-4)で勝利しています。

[3] フアン マルティン・デルポトロ (3) 3 65 6 77 6
[11] ジョン・イズナー (11) 1 77 3 64 2
試合時間:3時間31分

第3シードのフアン マルティン・デルポトロ(29歳・アルゼンチン)が第11シードのジョン・イズナー(33歳・アメリカ)を6-7、6-3、7-6、6-2のセットカウント3-1で破り、全米オープン2年連続3回目の準決勝進出を決めました。

簡単に試合を振り返ります。

第1セット

第11ゲームでデルポトロにブレークポイントが1本ありましたが、お互いキープを続けてタイブレークに突入。

タイブレークでもお互いキープの展開となる中、3-3のデルポトロのサービス2本目をイズナーがミニブレーク。

イズナーがこのリードを守って第1セットを先取。

第2セット

第4ゲームでデルポトロが先にブレークをすると、デルポトロがブレークポイントを与えずにキープを続けて第2セットを取ります。

第2セットでデルポトロがサービスゲームで失ったポイントはわずか3ポイントでした。

第3セット

第1ゲームでデルポトロにブレークポイントが1本、第4ゲームでイズナーにブレークポイントが2本、第7ゲームでデルポトロにブレークポイントが1本ありましたが、お互いキープを続けてタイブレークに突入。

2-2のイズナーのサービス2本目をデルポトロがミニブレークをしてリードをすると、9ポイント目もデルポトロがミニブレークをして、6-3とデルポトロにセットポイントが来ます。

直後のデルポトロのサービス1本目でイズナーがミニブレークを1本返しますが、デルポトロがサービス2本目をキープして第3セットを取ります。

第4セット

第2ゲームでデルポトロが先にブレークをします。

第4ゲームでイズナーにブレークポイントが2本、第5ゲームでデルポトロにブレークポイントが1本ありましたが、ここはお互いピンチを凌いでキープ。

第8ゲームもデルポトロがブレークをして勝利。

この試合のデルポトロはウィナー49本に対してアンフォーストエラーがわずか14本で、付け入る隙がまったくないすばらしいプレー内容でした。

ハイライト動画

準々決勝「デルポトロ vs イズナー」のハイライト動画です。

準々決勝「チリッチ vs 錦織」(ボトムハーフ)

過去の対戦成績は、チリッチの6勝、錦織の8勝。

ハードコートではチリッチの5勝、錦織の6勝。

直近の対戦は2018年のモンテカルロ・マスターズ(クレー)の準々決勝で、錦織がセットカウント2-1(6-4、6-7、6-3)で勝利しています。

[7] マリン・チリッチ (7) 2 6 4 65 6 4
[21] 錦織 圭 (19) 3 2 6 77 4 6
試合時間:4時間8分

第21シードの錦織圭(28歳・日本)が第7シードのマリン・チリッチ(29歳・クロアチア)を2-6、6-4、7-6、4-6、6-4のフルセットの末に破り、全米オープン2年ぶり3回目の準決勝進出を決めました。

簡単に試合を振り返ります。

第1セット

立ち上がりからすばらしいプレーを見せたチリッチが第4ゲームで先にブレークをすると、第8ゲームもチリッチがブレークをして第1セットを先取。

錦織はチリッチの強力なサーブと力強いストロークに押される展開となり、チリッチがサービスゲームで失ったポイントはわずか3ポイントと付け入る隙がありませんでした。

第2セット

第2セットに入ってもチリッチは集中力の高いプレーを続け、第6ゲームでチリッチが先にブレークをします。

ここまで安定したプレーを見せていたチリッチでしたが、リードをしたことで守る意識が強くなって硬くなったのかミスを連発するなど突如崩れ、第7ゲームで錦織がブレークバックに成功。

第9ゲームも錦織がブレークをし、第10ゲームのサービングフォーザセットを錦織がキープをして第2セットを取ります。

第3セット

第1ゲームで錦織が先にブレークをします。

第4ゲームでのチリッチのブレークポイント1本、第6ゲームでのチリッチのブレークポイント2本は錦織が何とか凌ぎましたが、第8ゲームでチリッチがブレークバックに成功。

その後はお互いキープを続けて、タイブレークに突入。

お互いミニブレークを3本ずつ取り合い、6-5と錦織がセットポイントを握ってのチリッチのサービス1本目、錦織の見事なバックハンドのダウンザラインへのリターンエースが決まり、錦織が第3セットを取ります。

チリッチにとってはタイブレークの8ポイント目と9ポイント目での連続ダブルフォルトが痛すぎました。

第4セット

第3ゲームでチリッチにブレークポイントが2本ありましたが、錦織がキープ。

第7ゲームでチリッチが先にブレークをし、第10ゲームのサービングフォーザセットをチリッチがキープをして第4セットを取ります。

第4セットに入ってチリッチのプレーが戻ってきてサーブの調子も良くなり、錦織はリターンゲームでまったくチャンスが作れませんでした。

ファイナルセット

第4ゲームで錦織が先にブレークをします。

第6ゲームで錦織にブレークポイントが1本ありましたが、チリッチがこのピンチを凌ぐと、次の第7ゲームでチリッチがブレークバックに成功。

第8ゲームで錦織にブレークポイントが1本ありましたが、チリッチがキープ。

第10ゲームで15-40と錦織にマッチポイント(ブレークポイント)が来ると、錦織のリターンエースが決まり、4時間8分の大熱戦の末に錦織が勝利。

※錦織の準々決勝の結果については、『 錦織 vs チリッチ 』の記事で詳しく紹介しています。

ハイライト動画

準々決勝「チリッチ vs 錦織」のハイライト動画です。

準々決勝「ジョコビッチ vs ミルマン」(ボトムハーフ)

過去の対戦成績は、ジョコビッチの1勝、ミルマンの0勝。

ハードコートでは初対戦となります。

過去1回の対戦は2018年のフィーバーツリー選手権(芝)の1回戦で、ジョコビッチがセットカウント2-0(6-2、6-1)で勝利しています。

[6] ノバク・ジョコビッチ (6) 3 6 6 6
ジョン・ミルマン (55) 0 3 4 4
試合時間:2時間48分

第6シードのノバク・ジョコビッチ(31歳・セルビア)がジョン・ミルマン(29歳・オーストラリア)を6-3、6-4、6-4のストレートで破り、全米オープン2年ぶり11回目の準決勝進出を決めました。

簡単に試合を振り返ります。

第1セット

第2ゲームでジョコビッチが先にブレークをします。

第6ゲームでジョコビッチにブレークポイントが4本ありましたが、デュース8回目でミルマンが何とかキープ。

第9ゲームのジョコビッチのサービングフォーザセット、ミルマンにブレークポイントが1本ありましたが、ジョコビッチがキープをして第1セットを先取。

第2セット

第1ゲームでジョコビッチにブレークポイントが4本、第7ゲームでジョコビッチにブレークポイントが1本ありましたが、ミルマンがピンチを凌いでキープ。

第9ゲームでジョコビッチがブレークをし、第10ゲームのサービングフォーザセットをジョコビッチがキープをして第2セットも取ります。

第3セット

第3ゲームでジョコビッチが先にブレークをします。

第5ゲームでのジョコビッチのブレークポイント2本をミルマンが凌ぐと、第6ゲームでミルマンがワンチャンスをモノにしてブレークバックに成功。

第9ゲームでジョコビッチがブレークをし、第10ゲームのサービングフォーザマッチをジョコビッチがラブゲームでキープをして勝利。

ハイライト動画

準々決勝「ジョコビッチ vs ミルマン」のハイライト動画です。

ドロー表(ベスト32・結果)


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準々決勝後の暫定ランキング(トップ30)

全米オープンの準々決勝終了時点での暫定ランキングです。

暫定
順位
選手名 基礎
point
round result 獲得
point
QF後
point
1 ナダル 8,040 準々決勝 720 8,760
2 フェデラー 6,720 4回戦 × 180 6,900
3 デルポトロ 4,780 準々決勝 720 5,500
4 ジョコビッチ 4,445 準々決勝 720 5,165
5 A.ズベレフ 4,800 3回戦 × 90 4,890
6 チリッチ 4,355 準々決勝 × 360 4,715
7 ディミトロフ 3,745 1回戦 × 10 3,755
8 ティエム 3,305 準々決勝 × 360 3,665
9 アンダーソン 3,415 4回戦 × 180 3,595
10 イズナー 3,110 準々決勝 × 360 3,470
11 ゴファン 3,255 4回戦 × 180 3,435
12 錦織 圭 1,755 準々決勝 720 2,475
13 フォニーニ 2,180 2回戦 × 45 2,225
14 シュワルツマン 2,020 3回戦 × 90 2,110
15 チチパス 1,917 2回戦 × 45 1,962
16 エドマンド 1,845 1回戦 × 10 1,855
17 ソック 1,805 2回戦 × 45 1,850
18 チョリッチ 1,645 4回戦 × 180 1,825
19 プイユ 1,735 3回戦 × 90 1,825
20 ラオニッチ 1,575 4回戦 × 180 1,755
21 C ブスタ 1,705 2回戦 × 45 1,750
22 チェッキナート 1,686 1回戦 × 10 1,696
23 チョン 1,585 2回戦 × 45 1,630
24 ガスケ 1,525 3回戦 × 90 1,615
25 ハチャノフ 1,515 3回戦 × 90 1,605
26 B アグート 1,560 1回戦 × 10 1,570
27 キリオス 1,335 3回戦 × 90 1,425
28 ズムル 1,385 1回戦 × 10 1,395
29 ベルダスコ 1,285 3回戦 × 90 1,375
30 ジョンソン 1,295 2回戦 × 45 1,340

基礎ポイントについては、『 ATPランキング試算(2018年9月・全米オープン後)』をご覧ください。

全米オープン 獲得ポイント
ラウンド 獲得ポイント
優勝 2,000
準優勝 1,200
準決勝 720
準々決勝 360
4回戦 180
3回戦 90
2回戦 45
1回戦 10

準々決勝の放送予定

WOWOWでの放送が予定されています。

WOWOW

WOWOWでは、1回戦から決勝までを生中継で放送予定。

また、WOWOWメンバーズオンデマンドでは、「ピックアップコートチャンネル」にてテレビで未放送の試合もライブ配信されます。

詳しい放送・配信スケジュールについては『 WOWOW放送スケジュール 』でご確認ください。

日付 ラウンド 放送時間
9月5日(水) 準々決勝 (男女S) 0:00~, 7:55~
9月6日(木) 準々決勝 (男女S) 0:00~, 7:55~

・S:シングルス
・デイセッション:午前0:00~、ナイトセッション:午前7:55~

2018年 全米オープン その他の結果