【2018年】全米オープンテニスの結果(決勝)


2018年8月27日から9月9日(2018年第35、36週)にニューヨーク(アメリカ)で開催されるグランドスラム「全米オープンテニス(USオープン)」の決勝のプレイヤー情報、結果とスタッツ、決勝後のランキング、放送予定を見ていきます。

決勝「デルポトロ vs ジョコビッチ」
デルポトロが勝てば全米オープン9年ぶり2回目(グランドスラム2回目)の優勝、ジョコビッチが勝てば全米オープン3年ぶり3回目(グランドスラム14回目)の優勝となります。

男子シングルスの決勝は、日本時間の9月10日(月) 午前5時に開始予定。

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決勝のプレイヤー情報

フアン マルティン・デルポトロとノバク・ジョコビッチの「Head 2 Head」、「1回戦から準決勝までの結果」を紹介します。

Head 2 Head

過去の対戦成績は、デルポトロの4勝、ジョコビッチの14勝。

ハードコートではデルポトロの3勝、ジョコビッチの10勝。

直近の対戦は2017年のBNLイタリア国際(クレー)の準々決勝で、ジョコビッチがセットカウント2-0(6-1、6-4)で勝利しています。

※2018年9月9日時点(決勝前)のデータ

デルポトロジョコビッチ
4 勝対戦成績14 勝
3位 (3位)最新ランキング (最高)6位 (1位)
アルゼンチン (ARG)国籍セルビア (SRB)
29歳年齢31歳
1988年9月23日生年月日1987年5月22日
198cm / 97kg身長 / 体重188cm / 77kg
右 / 両手利き手 / バック右 / 両手
2005年プロ転向2003年
43勝10敗2018年成績39勝10敗
2回2018年優勝回数2回
427勝166敗通算成績822勝173敗
22回通算優勝回数70回

1回戦から準決勝までの結果

※()内の数字は、2018年8月27日付の世界ランキングです。

フアン マルティン・デルポトロ
Round対戦相手スコア
1回戦ヤング (246)6-0, 6-3, 6-4
2回戦クドラ (72)6-3, 6-1, 7-6(4)
3回戦[31] ベルダスコ (32)7-5, 7-6(6), 6-3
4回戦[20] チョリッチ (20)6-4, 6-3, 6-1
準々決勝[11] イズナー (11)6-7(5), 6-3, 7-6(4), 6-2
準決勝[1] ナダル (1)7-6(3), 6-2, 棄権
ノバク・ジョコビッチ
Round対戦相手スコア
1回戦フチョビッチ (41)6-3, 3-6, 6-4, 6-0
2回戦サンドグレン (61)6-1, 6-3, 6-7(2), 6-2
3回戦[26] ガスケ (25)6-2, 6-3, 6-3
4回戦ソウザ (68)6-3, 6-4, 6-3
準々決勝ミルマン (55)6-3, 6-4, 6-4
準決勝[21] 錦織 (19)6-3, 6-4, 6-2

2018年 全米オープン 決勝の結果

全米オープンの決勝の結果です。

<日程(現地時間)>
・9月7日(金):決勝 男子ダブルス
・9月8日(土):決勝 女子シングルス
・9月9日(日):決勝 男子シングルス、女子ダブルス

日本とニューヨークの時差:-13時間(日本の方が13時間進んでいます)

男子シングルス
[3] フアン マルティン・デルポトロ03643
[6] ノバク・ジョコビッチ36776
男子ダブルス
[7] L.クボット / M.メロ031
[3] M.ブライアン / J.ソック266
女子シングルス
[17] セリーナ・ウィリアムズ024
[20] 大坂 なおみ266
女子ダブルス
[13] A.バーティ / C.バンダウェイ237778
[2] T.バボシュ / K.ムラデノビッチ166266

以下、男子シングルスの決勝の結果、簡単な試合の振り返り、スタッツ、ハイライト動画です。

決勝「デルポトロ vs ジョコビッチ」

[3] フアン マルティン・デルポトロ (3)03643
[6] ノバク・ジョコビッチ (6)36776
試合時間:3時間15分

第6シードのノバク・ジョコビッチ(31歳・セルビア)が第3シードのフアン マルティン・デルポトロ(29歳・アルゼンチン)を6-3、7-6、6-3のストレートで破り、全米オープン3年ぶり3回目(グランドスラム14回目)の優勝を飾りました。

簡単に試合を振り返ります。

第1セット

ジョコビッチのサービスで試合開始。(雨のため屋根を閉じた状態で試合開始

第1ゲーム、ジョコビッチがキープ。

第2ゲーム、デルポトロがラブゲームでキープ。

第3ゲーム、ジョコビッチのバックハンドのミスとデルポトロのフォアハンドのダウンザラインへのショットからのボレー(0-30)、ジョコビッチが3連続でポイントを取った後、40-30でデルポトロの強烈なフォアハンドのショットからのフォアハンドの逆クロスへのウィナーが決まり、デュースへ。

デュース1回目でジョコビッチがキープ。

第4ゲーム、デルポトロがキープ。

第5ゲーム、ジョコビッチがキープ。

第6ゲーム、デルポトロがキープ。

第7ゲーム、ジョコビッチがラブゲームでキープ。

第8ゲーム、ジョコビッチのバックハンドの連続ミスとデルポトロのサービスエースで40-0とデルポトロがゲームポイントを握りますが、デルポトロのフォアハンドのミス、ジョコビッチのフォアハンドのクロスへのカウンターショットでのポイントなどがあり、デュースへ。

デュース1回目、デルポトロにフォアハンドのミスが出て、ジョコビッチにブレークポイントが来ます。

ロングラリーでデルポトロにフォアハンドのミスが出て、ジョコビッチがブレークに成功

第9ゲーム、ジョコビッチのサービングフォーザセット。
40-30とジョコビッチにセットポイントが来ると、デルポトロにフォアハンドのミスが出て、ジョコビッチが第1セットを先取

第1セット
123456789101112
デルポトロ3
ジョコビッチ6
○:キープ、●:ブレーク

第2セット

デルポトロのサービスで第2セット開始。

第1ゲーム、0-30とジョコビッチがポイントを先行した後、デルポトロが3連続でポイントを取って40-30としますが、ジョコビッチのフォアハンドに回り込んでのダウンザラインへのウィナーが決まり、デュースへ。

デュース1回目、ジョコビッチの見事なバックハンドのダウンザラインへのパッシングショットが決まり、ジョコビッチにブレークポイントが来ますが、ジョコビッチにバックハンドのミスが出ます。

デュース2回目、デルポトロにフォアハンドのミスが出てジョコビッチにブレークポイントが来ますが、デルポトロがフォアハンドのダウンザラインへのショットでポイントを取ります。

デュース3回目でデルポトロがキープ。

第2ゲーム、ジョコビッチがキープ。

第3ゲーム、30-15からジョコビッチの見事なロブショットからのスマッシュ、ロングラリーでデルポトロのフォアハンドのミスがあり、30-40とジョコビッチにブレークポイントが来ます。

ジョコビッチの深いリターンに対するデルポトロのフォアハンドが大きくアウトとなり、ジョコビッチがブレークに成功

第4ゲーム、ジョコビッチがキープ。

第5ゲーム、デルポトロの強烈なフォアハンドからのスマッシュ、バックハンドの逆クロスへのウィナーなどがあり、デルポトロがキープ。

第6ゲーム、デルポトロのフォアハンドのダウンザラインへのウィナー(0-15)、30-15からデルポトロのコートの外から入れてくるフォアハンドのダウンザラインへのウィナー、デルポトロのフォアハンドに回り込んでのダウンザラインへのショットでのポイントがあり、30-40とデルポトロにブレークポイントが来ます。

ジョコビッチが先に攻撃を仕掛けてポイントを取り、デュースへ。

デュース1回目、ジョコビッチにフォアハンドのミスが出て、デルポトロにブレークポイントが来ます。

ジョコビッチにフォアハンドのミスが出て、デルポトロがブレークバックに成功

第7ゲーム、デルポトロがラブゲームでキープ。

第8ゲーム、40-30でジョコビッチにボレーミスが出て、デュースへ。

デュース1回目、ロングラリーでデルポトロの見事なバックハンドのダウンザラインへのウィナーが決まり、デルポトロにブレークポイントが来ますが、デルポトロにバックハンドのミスが出ます。

デュース3回目、デルポトロのフォアハンドのパッシングショットが決まり、デルポトロにブレークポイントが来ますが、デルポトロにフォアハンドのミスが出ます。

デュース7回目、ジョコビッチにフォアハンドのミスが出てデルポトロにブレークポイントが来ますが、ジョコビッチが先に攻撃を仕掛けてボレーを決めます。

20分を超える長いゲームとなりましたが、デュース8回目でジョコビッチが何とかキープ。

第9ゲーム、デルポトロがキープ。

第10ゲーム、ジョコビッチがキープ。

第11ゲーム、デルポトロがキープ。

第12ゲーム、ジョコビッチがラブゲームでキープ。

タイブレーク(デルポトロ – ジョコビッチ)

デルポトロのサービス
1:デルポトロにフォアハンドのミスが出て、ジョコビッチがミニブレーク(0-1)

ジョコビッチのサービス
2:ジョコビッチにバックハンドのミスが出て、デルポトロがミニブレーク(1-1)
3:デルポトロのパッシングショットが決まり、デルポトロがミニブレーク(2-1)

デルポトロのサービス
4:デルポトロの強烈なフォアハンドのウィナー(3-1)
5:デルポトロにフォアハンドのミスが出て、ジョコビッチがミニブレーク(3-2)

ジョコビッチのサービス
6:ジョコビッチのフォアハンドの逆クロスへのショットからのスマッシュ(3-3)
7:デルポトロのパッシングショットがサイドアウト(3-4)

デルポトロのサービス
8:ジョコビッチのバックハンドのミス(4-4)
9:デルポトロにフォアハンドのミスが出て、ジョコビッチがミニブレーク(4-5)

ジョコビッチのサービス
10:ロングラリーでデルポトロのフォアハンドのミス(4-6:ジョコビッチのセットポイント)

11:デルポトロがフォアハンドに回り込んで決めに来たストレートへのショットに対し、ジョコビッチがフォアハンドのクロスへのカウンターショットでポイントを取り、ジョコビッチ第2セットを取ります(4-7)

第2セットにかかった時間は95分でした。

第2セット
123456789101112T
デルポトロ46
ジョコビッチ77
○:キープ、●:ブレーク、T:タイブレーク

第3セット

ジョコビッチのサービスで第3セット開始。

第1ゲーム、30-0からデルポトロのドロップショットとジョコビッチのバックハンドのミスがあり、30-30まで行きますが、ジョコビッチがキープ。

第2ゲーム、デルポトロがキープ。

第3ゲーム、ジョコビッチがキープ。

第4ゲーム、デルポトロが0-30から30-30とした後、ジョコビッチが先に攻撃を仕掛けてボレーを決め、30-40とジョコビッチにブレークポイントが来ますが、デルポトロがファーストサーブで凌いで、デュースへ。

デュース1回目、デルポトロの連続攻撃に対してジョコビッチがすばらしいディフェンスを見せる中、デルポトロにフォアハンドのミスが出て、ジョコビッチにブレークポイントが来ます。(今日一番のガッツポーズを見せるジョコビッチと膝に手をついてがっくりするデルポトロ)

デルポトロにバックハンドのミスが出て、ジョコビッチがブレークに成功

第5ゲーム、ジョコビッチが15-30からスマッシュとドロップショットを決めて40-30とした後、ジョコビッチにバックハンドのミスが出て、デュースへ。

デュース2回目、ジョコビッチにフォアハンドのミスが出て、デルポトロにブレークポイントが来ます。

ジョコビッチのドロップショットをデルポトロがドロップショットで返してボレーを決め、デルポトロがブレークバックに成功

第6ゲーム、デルポトロがキープ。

第7ゲーム、ジョコビッチのダブルフォルトなどで15-30とデルポトロがポイントを先行しますが、デルポトロのフォアハンドの連続ミスなどがあり、ジョコビッチがキープ。

第8ゲーム、15-0からデルポトロのバックハンドのミス、フォアハンドのミス、ダブルフォルトがあり、15-40とジョコビッチにブレークポイントが来ます。

ロングラリーでデルポトロにバックハンドのミスが出て、ジョコビッチがブレークに成功

第9ゲーム、ジョコビッチのサービングフォーザチャンピオンシップ。
ジョコビッチのドロップショットのミス、デルポトロのバックハンドのミス、デルポトロのバックハンドのスライスのミス、ジョコビッチのバックハンドのミス、ジョコビッチのフォアハンドのウィナーがあり、40-30とジョコビッチにチャンピオンシップポイントが来ます。

ジョコビッチがフォアハンドのクロスへの鋭いショット2本でデルポトロを崩してスマッシュを決め、ジョコビッチが勝利

第3セット
123456789101112
デルポトロ3
ジョコビッチ6
○:キープ、●:ブレーク

スタッツ

デルポトロは強烈なフォアハンドを武器にすばらしい攻めを見せるなどプレーは悪くなかったですが、それ以上にジョコビッチが強すぎました。(今のデルポトロが1セットも取れないとは…)

ジョコビッチは強固なディフェンスや安定したストロークだけでなく、デルポトロのファーストサーブに対するリターンの反応がすばらしく、常にデルポトロにプレッシャーをかけていました。

デルポトロとしては第2セットの第6ゲームでブレークバックをした後、デルポトロに流れが来ている中で第8ゲームをブレークできていればという試合展開でしたが、あの場面で踏み止まったジョコビッチがすばらしかったです。

ウィンブルドンに続いて全米オープンも優勝を果たしたジョコビッチですが、ウィンブルドンの準決勝でナダル、シンシナティの決勝でフェデラー、全米オープンの決勝でデルポトロに勝利をし、現在ジョコビッチを止める選手がいない状況となっています。

デルポトロMatchジョコビッチ
6サービスエース1
1ダブルフォルト2
64% (57/89)ファーストサーブ確率63% (74/117)
67% (38/57)1st Serve Points Won68% (50/74)
50% (16/32)2nd Serve Points Won59% (26/44)
33% (2/6)ブレーク / チャンス57% (4/7)
71% (12/17)Net Points75% (27/36)
36% (42/118)Return Points Won39% (35/89)
31Winners32
47Unforced Errors38
46% (96/207)Total Points Won54% (111/207)
3473.4 mDistance Covered3628.5 m

[スタッツ用語の補足]
・1st Serve Points Won:ファーストサーブが入った時に取得したポイント。
・2nd Serve Points Won:セカンドサーブが入った時に取得したポイント。
・Return Points Won:リターンゲームで取得したポイント。
・Total Points Won:取得した全ポイント。
・Distance Covered:走行距離。

ハイライト動画

決勝「デルポトロ vs ジョコビッチ」のハイライト動画です。

Novak Djokovic Surges To Third US Open Crown Equals Sampras

ドロー表(結果)

決勝後のランキング(トップ30)

全米オープンの決勝後のランキングです。

優勝したジョコビッチが6位から3位に上がり、今シーズン中に1位復帰を果たしそうな勢いです。

そして、ベスト4となった錦織が19位から12位に一気にランキングを上げ、10~20位台の団子状態の中から抜け出す形となりました。

順位選手名基礎
point
round獲得
point
決勝後
point
1ナダル8,040準決勝7208,760
2フェデラー6,7204回戦1806,900
3ジョコビッチ4,445優勝2,0006,445
4デルポトロ4,780準優勝1,2005,980
5A.ズベレフ4,8003回戦904,890
6チリッチ4,355準々決勝3604,715
7ディミトロフ3,7451回戦103,755
8ティエム3,305準々決勝3603,665
9アンダーソン3,4154回戦1803,595
10イズナー3,110準々決勝3603,470
11ゴファン3,2554回戦1803,435
12錦織 圭1,755準決勝7202,475
13フォニーニ2,1802回戦452,225
14シュワルツマン2,0203回戦902,110
15チチパス1,9172回戦451,962
16エドマンド1,8451回戦101,855
17ソック1,8052回戦451,850
18チョリッチ1,6454回戦1801,825
19プイユ1,7353回戦901,825
20ラオニッチ1,5754回戦1801,755
21C ブスタ1,7052回戦451,750
22チェッキナート1,6861回戦101,696
23チョン1,5852回戦451,630
24ガスケ1,5253回戦901,615
25ハチャノフ1,5153回戦901,605
26B アグート1,5601回戦101,570
27キリオス1,3353回戦901,425
28ズムル1,3851回戦101,395
29ベルダスコ1,2853回戦901,375
30ジョンソン1,2952回戦451,340

基礎ポイントについては、『 ATPランキング試算(2018年9月・全米オープン後)』をご覧ください。

全米オープン 獲得ポイント
ラウンド獲得ポイント
優勝2,000
準優勝1,200
準決勝720
準々決勝360
4回戦180
3回戦90
2回戦45
1回戦10

準決勝の放送予定

WOWOWでの放送が予定されています。

WOWOW

WOWOWでは、1回戦から決勝までを生中継で放送予定。

また、WOWOWメンバーズオンデマンドでは、「ピックアップコートチャンネル」にてテレビで未放送の試合もライブ配信されます。

日付ラウンド放送時間
9月9日()決勝 (MX)0:55~
決勝 (女子S)4:45~
9月10日(月)決勝 (女子D)1:55~
決勝 (男子S)4:45~

・S:シングルス、D:ダブルス、MX:ミックスダブルス

2018年 全米オープン その他の結果

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