【2018年】全仏オープンテニスの大会情報、ドロー表、放送予定(グランドスラム)


2018年5月27日から6月10日(2018年第22、23週)にパリ(フランス)で開催されるグランドスラム「全仏オープン(ローラン・ギャロス)」の大会概要、歴代優勝者、大会日程、エントリー選手、ドロー表、放送予定を見ていきます。

また、全仏オープンに出場予定の錦織圭の過去の成績も紹介します。

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全仏オープン(グランドスラム)

全仏オープンは、テニスの4大大会であるグランドスラムの1つで、フランスの首都パリの名所ブローニュの森の隣接するスタッド・ローラン・ギャロスで開催されます。

大会概要

大会名 全仏オープン (French Open)
別名 ローラン・ギャロス (Roland Garros)
カテゴリ グランドスラム
開催期間 2018年 5月27日 ~ 6月10日
開催地 フランス/パリ
会場 スタッド・ローラン・ギャロス
サーフェス クレーコート
ドロー 128(シングルス)
賞金総額 €18,232,000(約23億7,910万円)
日本との時差 -7時間(サマータイム中)

全仏オープンでの獲得ポイントと賞金を紹介します。

ラウンド 獲得ポイント 賞金
優勝 2,000 €2,200,000 (約2億8,710万円)
準優勝 1,200 €1,120,000 (約1億4,610万円)
準決勝 720 €560,000 (約7,310万円)
準々決勝 360 €380,000 (約4,960万円)
4回戦 180 €222,000 (約2,900万円)
3回戦 90 €130,000 (約1,700万円)
2回戦 45 €79,000 (約1,030万円)
1回戦 10 €40,000 (約520万円)

※賞金(日本円)について、2018年5月21日時点での1ユーロ130.49円で換算。

歴代優勝者

全仏オープンの過去10年の優勝者を紹介します。

大会のシングルス最多優勝記録は、ラファエル・ナダルの10回。

・ナダル:2005~2008、2010~2014、2017

2017年は、決勝で第4シードのラファエル・ナダルが第3シードのスタン・ワウリンカを6-2、6-3、6-1のストレートで破り、優勝を飾りました。(2017年の結果はこちら

優勝者
2017 ラファエル・ナダル
2016 ノバク・ジョコビッチ
2015 スタン・ワウリンカ
2014 ラファエル・ナダル
2013 ラファエル・ナダル
2012 ラファエル・ナダル
2011 ラファエル・ナダル
2010 ラファエル・ナダル
2009 ロジャー・フェデラー
2008 ラファエル・ナダル

大会日程

5月21日(月)から5月25日(金)に予選が行われます。

本戦は5月27日(日) から始まり、6月9日(土)に男子ダブルスと女子シングルスの決勝、6月10日(日)に男子シングルスと女子ダブルスの決勝が行われます。

日付 男子 女子
5月27日() 1回戦 1回戦
5月28日(月) 1回戦 1回戦
5月29日(火) 1回戦 1回戦
5月30日(水) 2回戦 2回戦
5月31日(木) 2回戦 2回戦
6月1日(金) 3回戦 3回戦
6月2日() 3回戦 3回戦
6月3日() 4回戦 4回戦
6月4日(月) 4回戦 4回戦
6月5日(火) 準々決勝 準々決勝
6月6日(水) 準々決勝 準々決勝
6月7日(木) 準決勝 (D) 準決勝 (S)
6月8日(金) 準決勝 (S) 準決勝 (D)
6月9日() 決勝 (D) 決勝 (S)
6月10日() 決勝 (S) 決勝 (D)

※S:シングルス、D:ダブルス

エントリー選手

全仏オープンに出場予定のランキング上位50の選手(51位以下は省略)、各選手の2017年の同大会での結果を紹介します。

日本勢からは錦織圭、杉田祐一、西岡良仁が出場予定。(予選にはダニエル太郎、添田豪、内山靖崇が出場予定)

ランキング上位32名にシードが与えられます。

<シングルスの出場枠 128>
・本戦ストレートイン (DA):104名
・ワイルドカード (WC):8名
・予選通過者 (Q):16名

<欠場者の情報>
フェデラー、チョン、ラオニッチ、クライノビッチ、ルブレフ、ツォンガ、マレー、ダルシス、ステベ、キケルは欠場となりました。

欠場を発表した選手には、取り消し線を入れています。

※世界ランキング「Rank」は2018年5月21日付のランキングです。

シード 選手名 Rank 2017年
1 ラファエル・ナダル 1位 優勝
ロジャー・フェデラー 2位
2 アレクサンダー・ズベレフ 3位 1回戦
3 マリン・チリッチ 4位 ベスト8
4 グリゴール・ディミトロフ 5位 3回戦
5 フアン マルティン・デルポトロ 6位 3回戦
6 ケビン・アンダーソン 7位 4回戦
7 ドミニク・ティエム 8位 ベスト4
8 ダビド・ゴファン 9位 3回戦
9 ジョン・イズナー 10位 3回戦
10 パブロ・カレーニョ ブスタ 11位 ベスト8
11 ディエゴ・シュワルツマン 12位 3回戦
12 サム・クエリー 13位 1回戦
13 ロベルト・バウティスタ アグート 14位 4回戦
14 ジャック・ソック 15位 1回戦
15 リュカ・プイユ 16位 3回戦
16 カイル・エドマンド 17位 3回戦
17 トマーシュ・ベルディヒ 18位 2回戦
18 ファビオ・フォニーニ 19位 3回戦
チョン・ヒョン 20位 3回戦
19 錦織 圭 21位 ベスト8
20 ノバク・ジョコビッチ 22位 ベスト8
21 ニック・キリオス 23位 2回戦
22 フィリップ・コールシュライバー 24位 1回戦
23 スタン・ワウリンカ 25位 準優勝
24 デニス・シャポバロフ 26位 予選1回戦
25 アドリアン・マナリノ 27位 1回戦
ミロシュ・ラオニッチ 28位 4回戦
フィリップ・クライノビッチ 29位 予選2回戦
26 ダミール・ズムル 30位 1回戦
アンドレイ・ルブレフ 31位 1回戦
27 リシャール・ガスケ 32位 3回戦
28 フェリシアーノ・ロペス 33位 3回戦
29 ジレ・ミュラー 34位 1回戦
30 フェルナンド・ベルダスコ 35位 4回戦
31 アルベルト・ラモス ビノラス 36位 4回戦
ジョーウィルフリード・ツォンガ 37位 1回戦
32 ガエル・モンフィス 38位 4回戦
カレン・ハチャノフ 39位 4回戦
ステファノス・チチパス 40位 1回戦
ボルナ・チョリッチ 41位 2回戦
ダビド・フェレール 42位 2回戦
レオナルド・メイヤー 43位 予選2回戦
ロビン・ハーセ 44位 2回戦
アンディ・マレー 45位 ベスト4
杉田 祐一 46位 1回戦
スティーブ・ジョンソン 47位 3回戦
ジョアン・ソウザ 48位 2回戦
ペーター・ゴヨブチック 49位 予選3回戦
ブノワ・ペール 50位 1回戦
西岡良仁(PR) 258位

※世界ランキング2位のロジャー・フェデラーは、2017年に続いて2018年もクレーコートシーズンのすべて大会を欠場となっています。

ドロー表

ドローセレモニー:現地時間の5月24日(木) 午後7時、日本時間の5月25日(金) 午前2時。

ドロー表(PDF版)は、『 2018年全仏オープンのドロー表 』をご覧ください。(女子のドロー表はこちら

第1シードから第8シードまでのドローは下記のようになりました。

<トップハーフ>
[1] ナダル vs アンダーソン [6]
[3] チリッチ vs デルポトロ [5]

<ボトムハーフ>
[4] ディミトロフ vs ゴファン [8]
[2] A.ズベレフ vs ティエム [7]

また、日本勢では錦織圭はボトムハーフのA.ズベレフ山、杉田祐一はトップハーフのチリッチ山、西岡良仁はボトムハーフのディミトロフ山に入りました。

錦織の1回戦の対戦相手が世界ランキング304位のマキシム・ジャンビエ(21歳・フランス)、杉田の1回戦の対戦相手が世界ランキング101位のオラシオ・セバジョス(33歳・アルゼンチン)、西岡の1回戦の対戦相手が世界ランキング35位の第30シードのフェルナンド・ベルダスコ(34歳・スペイン)に決まりました。

<withdraw>
アレクサンドル・ドルゴポロフとルー・イェンスンがwithdrawとなり、ラッキールーザーでシモーネ・ボレッリとルベン・ビーママンスが出場。

ビクトル・トロイツキがwithdrawとなり、ラッキールーザーでモハメド・サフワットが出場。

第21シードのニック・キリオスがwithdrawとなり、ラッキールーザーでマルコ・トルンゲリティが出場。


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全仏オープンの結果

2018年全仏オープンの1回戦から決勝までの結果です。

結果の記事では、各ラウンド終了時の暫定ランキングも紹介しています。

放送予定

WOWOWとテレビ東京(地上波)での放送が予定されています。

WOWOW

WOWOWでは、1回戦から決勝までの全15日間を生中継で放送予定。

※大会初日は無料放送。

日付 ラウンド 放送時間
5月27日() 1回戦 17:30~, 22:00~
5月28日(月) 1回戦 17:55~, 24:00~
5月29日(火) 1回戦 17:55~, 24:00~
5月30日(水) 2回戦 17:55~, 24:00~
5月31日(木) 2回戦 17:55~, 24:00~
6月1日(金) 3回戦 17:55~, 24:00~
6月2日() 3回戦 17:55~, 24:00~
6月3日() 4回戦 17:55~, 24:00~
6月4日(月) 4回戦 17:55~, 24:00~
6月5日(火) 準々決勝 20:55~
6月6日(水) 準々決勝 20:55~
6月7日(木) 準決勝 (女子) 18:55~, 21:45~
6月8日(金) 準決勝 (男子) 19:30~
6月9日() 決勝 (女子S) 21:45~
決勝 (男子D)
6月10日() 決勝 (女子D) 18:25~
決勝 (男子S) 21:45~

※S:シングルス、D:ダブルス

6月7日(木)の放送予定について、6月6日(水)にサスペンデッドとなった男子の準々決勝が6月7日(木)の19時から再開となったため、18時55分からの放送開始に変更になりました。

6月9日(土)の放送について、21時45分から女子シングルスの決勝と男子ダブルスの決勝を放送予定。

6月10日(日)の放送について、18時25分から女子ダブルスの決勝、21時45分から男子シングルスの決勝を放送予定。

テレビ東京(地上波)

テレビ東京では、全仏オープンを地上波独占放送。

錦織圭選手が出場する全ての試合を生中継または録画で放送し、男子と女子の決勝を録画で放送予定。

日付 ラウンド 放送時間
5月27日() 1回戦 19:54~
5月30日(水) 2回戦 21:00~
6月1日(金) 3回戦 21:00~
6月3日() 4回戦 19:54~
6月9日() 決勝 (女子) 27:15~
6月10日() 決勝 (男子) 25:05~

・5月27日(日):「錦織 vs M.ジャンビエ」
・5月30日(水):「錦織 vs B.ペール」(試合が始まるまで間、大坂なおみの2回戦の試合を録画放送)
・6月1日(金):「錦織 vs G.シモン」(録画放送)
・6月3日(日):「錦織 vs D.ティエム」
・6月9日(土):決勝 女子(録画放送)
・6月10日(日):決勝 男子(録画放送)

※放送日時変更の可能性あり

錦織の過去の成績

錦織の全仏オープンでの過去の成績を紹介します。

錦織は2014年からクレーコートで好成績を残すようなりましたが、全仏オープンでは本来の力を発揮できずに何かモヤモヤする形での敗退となっています。

2014年、マスターズのマドリード・オープンの決勝で怪我をしてしまい、怪我が治らない状態で全仏オープンに出場して1回戦敗退。

2015年、地元フランスのツォンガと準々決勝で対戦し、完全アウェイの中で錦織がいつものプレーを発揮することができずフルセットの末に敗退。

2016年、地元フランスのガスケと4回戦で対戦し、またも完全アウェイの中、雨での中断もあるなどペースを乱して敗退。

結果 対戦相手
2017 準々決勝 アンディ・マレー
2016 4回戦 リシャール・ガスケ
2015 準々決勝 ジョーウィルフリード・ツォンガ
2014 1回戦 マルティン・クリザン
2013 4回戦 ラファエル・ナダル
2012 出場なし
2011 2回戦 セルゲイ・スタコウスキー
2010 2回戦 ノバク・ジョコビッチ
2009 出場なし
2008 予選2回戦 イリヤ・マルチェンコ

2017年は右手首の怪我でクレーコートシーズンの始動が遅くなり、実戦不足と右手首に不安を抱えた状態で全仏オープンを迎えることとなりました。

3回戦のチョン戦では大逆転負けしそうな悪い流れの中、雨での中断(順延)に助けられる形で勝利。

準々決勝で当時世界ランキング1位だったマレーに敗れ、ベスト8という結果でした。

Round 対戦相手 スコア
1回戦 タナシ・コキナキス ( – 位) 4-6, 6-1, 6-4, 6-4
2回戦 ジェレミー・シャルディ (74位) 6-3, 6-0, 7-6(5)
3回戦 チョン・ヒョン (67位) 7-5, 6-4, 6-7(4), 0-6, 6-4
4回戦 フェルナンド・ベルダスコ (37位) 0-6, 6-4, 6-4, 6-0
準々決勝 アンディ・マレー (1位) 6-2, 1-6, 6-7(0), 1-6

今年は右手首の怪我からの復帰を果たしたばかりで本来のプレーが戻るのに時間がかかるかと思っていましたが、クレーコートシーズンに入ってモンテカルロ・マスターズで準優勝、BNLイタリア国際でベスト8の成績を残し、トップ5のA.ズベレフ、チリッチ、ディミトロフからも勝利を上げるなどプレー内容がどんどん良くなり、いい状態で全仏オープンを迎えることができそうです。

復帰後、5セットマッチの試合は初となるので体力面などの不安もありますが、良いドローを引いて、錦織らしいプレーを全仏オープンでまた見せて欲しいなと思います。

最後に

全仏オープンの優勝候補は今年もクレー王者のナダルですが、5月に入ってから絶好調のA.ズベレフ、今年もクレーコートで唯一ナダルを破っているティエム、前哨戦のBNLイタリア国際で復活の兆しを見せたジョコビッチ、そしてクレーコートシーズンに入って一気に本来のプレーが戻ってきた錦織の活躍にも注目です。

2017年と2018年のクレーコートでのナダルのプレーを見る限り、5セットマッチでナダルが負ける姿がイメージできませんが、果たしてナダルを倒す選手が出てくるのか…。

また、今年活躍を見せている期待の若手のチョン、シャポバロフ、チチパス、チョリッチらがどんなプレーを見せてくれるのかにも注目して見ていきたいです。(チョンは全仏オープンを棄権)