【2018年】全豪オープンテニスの結果(準決勝)


2018年1月15日~28日(2018年第3~4週)にメルボルン(オーストラリア)で開催のグランドスラム「全豪オープン」の準決勝の結果とスタッツ、準決勝後の暫定ランキング、放送予定を見ていきます。

・準決勝「チリッチ vs エドマンド」
チリッチ選手が勝てば全豪オープンでは初の決勝(グランドスラム3回目の決勝)、エドマンド選手が勝てばグランドスラム初の決勝進出となります。

・準決勝「チョン vs フェデラー」
チョン選手が勝てばグランドスラム初の決勝、フェデラー選手が勝てば全豪オープン2年連続7回目の決勝進出となります。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

2018年 全豪オープン準決勝の結果

全豪オープンの結果について、試合結果が分かり次第、更新します。

<日程>
・1月25日(木):準決勝 トップハーフ
・1月26日(金):準決勝 ボトムハーフ

ナイトセッション:17時30分~(現地時間19時30分~)

<コート>
・ロッド・レーバー・アリーナ

※()内の世界ランキングは、2018年1月15日付のランキングです。

準決勝「チリッチ vs エドマンド」(トップハーフ)

過去の対戦成績は、チリッチ選手の1勝、エドマンド選手の0勝。

過去1回の対戦は2017年の上海マスターズの2回戦で、チリッチ選手がセットカウント2-0(6-3、7-6)で勝利しています。

[6] マリン・チリッチ (6位)36776
カイル・エドマンド (49位)02642
試合時間:2時間18分

第6シードのチリッチ選手(29歳・クロアチア)がエドマンド選手(23歳・イギリス)を6-2、7-6、6-2のストレートで破り、全豪オープン初の決勝進出を決めました。

チリッチ選手は2014年の全米オープン(優勝)、2017年のウィンブルドン(準優勝)に続いて3回目のグランドスラムの決勝となります。

ハイライト動画

Marin Čilić v Kyle Edmund match highlights (SF) | Australian Open 2018

簡単に試合を振り返ります。

第1セット

第1ゲーム、15-40といきなりエドマンド選手にブレイクチャンスが来ますが、チリッチ選手がサーブ2本でピンチを凌ぎ、何とかキープ。

第6ゲーム、チリッチ選手がリターンから積極的に仕掛け、チリッチ選手の深いショットや厳しいリターンにエドマンド選手が押し込まれる展開となり、チリッチ選手がブレイクに成功。

第8ゲーム、プレーが落ちたエドマンド選手は簡単にミスをしてしまうなど、40-30とチリッチ選手にセットポイント(ブレイクポイント)が来ます。
コーナーギリギリに決まるチリッチ選手のフォアハンドのウィナーが決まり、チリッチ選手が第1セットを取ります。

第1セットが終わったところでエドマンド選手がメディカルタイムアウトを取ります。

第2セット

お互いキープの展開となり、タイブレークに突入。

3-3となりエドマンド選手のサービス2本目。
チリッチ選手がストローク勝負で打ち勝ち、先にミニブレイクに成功。

リードしたチリッチ選手が次のサービス2本をしっかりとキープし、6-3とチリッチ選手にセットポイントが来ます。

エドマンド選手が1本凌ぎますが、エドマンド選手のサービス2本目でチリッチ選手のバックハンドのウィナーが決まり、チリッチ選手が第2セットも取ります。

第3セット

第3ゲーム、エドマンド選手の2本のミス、チリッチ選手のリターンからの攻撃などがあり、チリッチ選手がブレイクに成功。

第7ゲーム、デュース4回目でチリッチ選手のフォアハンドのクロスへのウィナーが決まり、チリッチ選手にこのゲーム2本目のブレイクポイントが来ます。

チリッチ選手の厳しいリターンに押されたエドマンド選手のショットがサイドアウトとなり、チリッチ選手がブレイクに成功。

第8ゲーム、チリッチ選手のサービングフォーザマッチ。
チリッチ選手のサービスエース、サーブからの連続攻撃が決まるなど、40-15とチリッチ選手にマッチポイントが来ます。

チリッチ選手のワイドサーブをエドマンド選手が返すことができず、チリッチ選手が勝利。

スタッツ

エドマンド選手は第1セットの第1ゲームで2本のブレイクポイントがありましたが、その後は一度もブレイクチャンスがなく、最後までチリッチ選手のサーブを攻略できず完敗の内容でした。

ただ、チリッチ選手のプレーが特別良かったというよりは、準々決勝のディミトロフ戦で力を出し尽くしてしまったエドマンド選手に、チリッチ選手が普通にプレーをして勝ったという感じでした。

チリッチMatchエドマンド
11サービスエース7
1ダブルフォルト3
56% (50/89)ファーストサーブ確率67% (68/101)
90% (45/50)1st serve points won65% (44/68)
56% (22/39)2nd serve points won48% (16/33)
50% (4/8)Break points won0% (0/2)
32Winners25
30Unforced errors35
9/10Net points won3/5
108Total points won82
グラウンドストローク
10FH Winners7
3BH Winners7
12FH Unforced errors11
17BH Unforced errors21

[スタッツ用語の補足]
・1st serve points won:ファーストサーブが入った時にポイントを取得した確率。
・2nd serve points won:セカンドサーブが入った時にポイントを取得した確率。
・FH:フォアハンド
・BH:バックハンド

準決勝「チョン vs フェデラー」(ボトムハーフ)

過去に対戦はなく、初対戦となります。

チョン・ヒョン (58位)棄権12
[2] ロジャー・フェデラー (2位)65

チョン選手(21歳・韓国)が第2セット途中で棄権をし、第2シードのフェデラー選手(36歳・スイス)が全豪オープン2年連続7回目の決勝進出を決めました。

ハイライト動画

Hyeon Chung v Roger Federer match highlights (SF) | Australian Open 2018

簡単に試合を振り返ります。

第1セット

第1ゲーム、フェデラー選手が主導権を握り、15-40とフェデラー選手にブレイクチャンスが来ますが、チョン選手が凌いでデュースへ。

フェデラー選手の深いリターンをチョン選手が返すことができず、再びフェデラー選手にブレイクチャンスが来ると、チョン選手がミスをして、フェデラー選手がいきなりブレイクに成功。

第2ゲーム、チョン選手も粘りを見せ、デュースの後にチョン選手にブレイクポイントが1本ありましたが、フェデラー選手がキープ。

第5ゲーム、チョン選手のファーストサーブがまったく入らず、フェデラー選手がリターンからネットプレーを仕掛けるなどプレッシャーを掛けて行きます。
チョン選手はペースが乱れてミスをするなど、フェデラー選手がブレイクに成功。

第7ゲーム、チョン選手のダブルフォルトやミスなどがあり、30-40とフェデラー選手にセットポイント(ブレイクポイント)が来ますが、フェデラー選手がミスをしてデュースへ。

チョン選手が耐え続ける長いゲームとなりますが、5回目のデュースでチョン選手にダブルフォルトが出て、フェデラー選手にこのゲーム5本目のセットポイントが来ます。

フェデラー選手のフォアハンドのクロスへのウィナーが決まり、フェデラー選手が第1セットを先取。

第2セット

第4ゲーム、フェデラー選手のコーナーギリギリに決まるフォアハンドのダウンザラインへのウィナー、チョン選手の2本のミス、フェデラー選手のバックハンドの見事なパッシングショットが決まり、フェデラー選手がブレイクに成功。

第5ゲームが終わったところでチョン選手がメディカルタイムアウトを取り、左足裏のマメの治療を受けます。

治療直後の第6ゲーム、プレーに大きな変化はなく、チョン選手がキープ。

第8ゲーム、まったくプレーできないという感じには見えませんでしたが、30-30となったところでチョン選手が棄権を申し出て、フェデラー選手が勝利。

スタッツ

フェデラー選手は第1セットの立ち上がりこそ簡単なミスもあり安定感を欠いていましたが、フェデラー選手の調子が上がってくると、フェデラー選手のプレーの早さにチョン選手が付いて行けずに一方的な試合となってしまいました。

チョン選手はマメの影響もあってか動き出しが悪く、追いつけるかなというショットに届かなかったり、見送ったりしているシーンもありました。

準決勝は途中棄権となりましたが、21歳のチョン選手は3回戦でA.ズベレフ選手、4回戦でジョコビッチ選手を倒すなどすばらしいプレーを見せ、今後どういった活躍を見せてくれるのか注目です。

<追記>
試合後のチョン選手の足の裏の画像を見ましたが、かなりひどく、とてもプレーできるような状態でありませんでした。

どうやら4回戦のジョコビッチ選手との試合から足に問題があったようで、回復にどれくらいの期間がかかるか分かりませんが、しっかりと治して元気な姿で戻ってきて欲しいです。

チョンMatchフェデラー
1サービスエース9
3ダブルフォルト1
57% (30/53)ファーストサーブ確率43% (16/37)
57% (17/30)1st serve points won94% (15/16)
39% (9/23)2nd serve points won71% (15/21)
0% (0/1)Break points won36% (4/11)
6Winners24
17Unforced errors15
0/5Net points won6/7
33Total points won57
グラウンドストローク
5FH Winners6
0BH Winners1
7FH Unforced errors8
6BH Unforced errors6

ドロー表(ベスト32)

準決勝後の暫定ランキング(トップ30+α)

全豪オープンの準決勝終了時点での暫定ランキングです。

決勝進出を果たしたチリッチ選手は、自己最高となる3位が確定。(これまでの自己最高ランキングは4位)

暫定
順位
選手名基礎
point
roundresult獲得
point
SF後
point
1ナダル9,400準々決勝×3609,760
2フェデラー7,605準決勝1,2008,805
3チリッチ3,760準決勝1,2004,960
4ディミトロフ4,270準々決勝×3604,630
5A.ズベレフ4,5203回戦×904,610
6ティエム3,8804回戦×1804,060
7ゴファン3,4152回戦×453,460
8ソック2,8701回戦×102,880
9デルポトロ2,7253回戦×902,815
10C ブスタ2,5254回戦×1802,705
11アンダーソン2,6101回戦×102,620
12クエリー2,4452回戦×452,490
13ジョコビッチ2,2904回戦×1802,470
14キリオス2,2154回戦×1802,395
15ワウリンカ2,3402回戦×452,385
16ベルディヒ1,960準々決勝×3602,320
17プイユ2,2251回戦×102,235
18イズナー2,2201回戦×102,230
19ツォンガ1,9603回戦×902,050
20マレー1,960欠場01,960
21R ビノラス1,8353回戦×901,925
22フォニーニ1,6704回戦×1801,850
23B アグート1,8351回戦×101,845
24シュワルツマン1,6304回戦×1801,810
25マナリノ1,6153回戦×901,705
26エドマンド947準決勝×7201,667
27錦織 圭1,555欠場01,555
28ミュラー1,4453回戦×901,535
29チョン752準決勝×7201,472
30ズムル1,3813回戦×901,471
31ラオニッチ1,3901回戦×101,400

※基礎ポイントについては、『 ATPランキング試算(2018年1月・全豪オープン後)』をご覧ください。

全豪オープン 獲得ポイント
ラウンド獲得ポイント
優勝2,000
準優勝1,200
準決勝720
準々決勝360
4回戦180
3回戦90
2回戦45
1回戦10

放送予定

WOWOW、NHKでの放送が予定されています。

WOWOW

WOWOWでは、1回戦から決勝までを連日生中継で放送予定

日程ラウンド放送時間
1月25日(木)準決勝 (男女)11:55~, 17:20~
1月26日(金)準決勝 (男子)17:20~

NHK(地上波)

NHKでは、1回戦から決勝までを深夜に録画で放送予定

日程ラウンド放送時間
1月25日(木)準決勝 (男女)24:10~(26:20)
1月26日(金)準決勝 (男子)24:10~(26:20)

・1月25日(木)の対戦カードは女子の準決勝の2試合
・1月26日(金)の対戦カードは男子「チョン vs フェデラー」

2018年 全豪オープン その他の結果

コメント