【2018年】全豪オープンテニスの大会情報、ドロー表、放送予定


2018年1月15日~28日(2018年第3~4週)にメルボルン(オーストラリア)で開催されるグランドスラム「全豪オープン」の大会情報(大会概要、歴代優勝者、大会日程、エントリー選手、ドロー表)と放送予定を見ていきます。

錦織選手は右手首の状態が万全ではないということで、全豪オープンは欠場となりました。

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全豪オープンテニス(グランドスラム)

大会概要

大会名 全豪オープンテニス(Australian Open)
カテゴリ グランドスラム
開催期間 2018年 1月15日 ~ 1月28日
開催地 オーストラリア/メルボルン
会場 メルボルン・パーク
サーフェス ハードコート
ドロー 128(シングルス)
賞金総額 A$25,096,000(約22億1,420万円)
日本との時差 +2時間(サマータイム中)

<コート>
・ロッド・レーバー・アリーナ(センターコート):収容人員15,000人

・ハイセンス・アリーナ(No.2コート):収容人員10,500人

・マーガレット・コート・アリーナ(1番コート):収容人員7,500人

メルボルン・パークには上記3つの開閉式の屋根付き競技場を含め、全部で26面のコートが整備されています。

全豪オープンでの獲得ポイントと賞金を紹介します。

ラウンド 獲得ポイント 賞金
優勝 2,000 A$4,000,000(約3億5,290万円)
準優勝 1,200 A$2,000,000(約1億7,650万円)
準決勝 720 A$880,000(約7,760万円)
準々決勝 360 A$440,000(約3,880万円)
4回戦 180 A$240,000(約2,120万円)
3回戦 90 A$142,500(約1,260万円)
2回戦 45 A$90,000(約790万円)
1回戦 10 A$60,000(約530万円)

※賞金(日本円)について、2018年1月4日時点での1オーストラリアドル(A$)88.23円で換算。

歴代優勝者

過去10年の優勝者を紹介します。

全豪オープンのシングルス最多優勝記録は、ノバク・ジョコビッチ選手の6回。(プロ選手の参加が認められた1968年以降の記録)

・ジョコビッチ(2008、2011、2012、2013、2015、2016)

優勝者
2017 ロジャー・フェデラー
2016 ノバク・ジョコビッチ
2015 ノバク・ジョコビッチ
2014 スタン・ワウリンカ
2013 ノバク・ジョコビッチ
2012 ノバク・ジョコビッチ
2011 ノバク・ジョコビッチ
2010 ロジャー・フェデラー
2009 ラファエル・ナダル
2008 ノバク・ジョコビッチ

大会日程

1月10日(水)から1月13(土)に予選が行われます。

本戦は1月15日(月)から始まり、1月27日(土)に女子シングルスの決勝、1月28日(日)に男子シングルスの決勝が行われます。

日程 男子 女子
1月15日(月) 1回戦 1回戦
1月16日(火) 1回戦 1回戦
1月17日(水) 2回戦 2回戦
1月18日(木) 2回戦 2回戦
1月19日(金) 3回戦 3回戦
1月20日() 3回戦 3回戦
1月21日() 4回戦 4回戦
1月22日(月) 4回戦 4回戦
1月23日(火) 準々決勝 準々決勝
1月24日(水) 準々決勝 準々決勝
1月25日(木) 準決勝 準決勝
1月26日(金) 準決勝
1月27日() 決勝
1月28日() 決勝

エントリー選手

出場予定の上位41の選手と、各選手の2017年の同大会での結果を紹介します。

<欠場者の情報>
・マレー選手、錦織選手は欠場となりました。

欠場を発表した選手には、取り消し線を入れています。

※世界ランキングは、2018年1月8日付のランキングです。

選手名 Rank 2017年
ラファエル・ナダル 1位 準優勝
ロジャー・フェデラー 2位 優勝
グリゴール・ディミトロフ 3位 ベスト4
アレクサンダー・ズベレフ 4位 3回戦
ドミニク・ティエム 5位 4回戦
マリン・チリッチ 6位 2回戦
ダビド・ゴファン 7位 ベスト8
ジャック・ソック 8位 3回戦
スタン・ワウリンカ 9位 ベスト4
パブロ・カレーニョ ブスタ 10位 3回戦
ケビン・アンダーソン 11位 不参加
フアン・マルティン・デルポトロ 12位 不参加
サム・クエリー 13位 3回戦
ノバク・ジョコビッチ 14位 2回戦
ジョーウィルフリード・ツォンガ 15位 ベスト8
ジョン・イズナー 16位 2回戦
ニック・キリオス 17位 2回戦
リュカ・プイユ 18位 1回戦
アンディ・マレー 19位 4回戦
トマーシュ・ベルディヒ 20位 3回戦
ロベルト・バウティスタ アグート 21位 4回戦
アルベルト・ラモス ビノラス 22位 1回戦
ミロシュ・ラオニッチ 23位 ベスト8
錦織 圭 24位 4回戦
ジレ・ミュラー 25位 2回戦
ディエゴ・シュワルツマン 26位 2回戦
ファビオ・フォニーニ 27位 2回戦
アドリアン・マナリノ 28位 1回戦
フィリップ・コールシュライバー 29位 3回戦
ダミール・ズムル 30位 1回戦
リシャール・ガスケ 31位 3回戦
アンドレイ・ルブレフ 32位 2回戦
パブロ・クエバス 33位 1回戦
ミーシャ・ズベレフ 34位 ベスト8
フィリップ・クライノビッチ 35位 不参加
フェリシアーノ・ロペス 36位 1回戦
アレクサンドル・ドルゴポロフ 37位 2回戦
ダビド・フェレール 38位 3回戦
ガエル・モンフィス 39位 4回戦
フェルナンド・ベルダスコ 40位 1回戦
杉田 祐一 41位 予選2回戦

上位32名にシードが与えられます。

ドロー表

ドローセレモニー:現地時間 1月11日(木) 19時

ドロー表(PDF)は、『 2018年全豪オープンテニスのドロー表 』をご覧ください。

第1シードから第8シードまでのドローは下記のように決まりました。

<トップハーフ>
[1]ナダル vs チリッチ[6]
[3]ディミトロフ vs ソック[8]

<ボトムハーフ>
[4]A.ズベレフ vs ティエム[5]
[2]フェデラー vs ゴファン[7]

第14シードのジョコビッチ選手は第4シードのA.ズベレフ選手の山に入り、順当に勝ち上がると4回戦で両選手の対戦となります。

日本人選手の1回戦の対戦相手を見ると、杉田選手は第8シードのソック選手、西岡選手は第27シードのコールシュライバー選手、ダニエル太郎選手はベネトー選手との対戦が決まりました。

<withdraw>
フィリップ・クライノビッチ選手、ルー・イェンスン選手は棄権となりました。

2018年 全豪オープンの結果

2018年全豪オープンの1回戦から決勝までの結果です。

結果の記事では、各ラウンド終了時の暫定ランキングも紹介しています。

放送予定

WOWOW、NHKでの放送が予定されています。

WOWOW

WOWOWでは、1回戦から決勝までを連日生中継で放送予定

大会初日は無料放送となっています。

日程 ラウンド 放送時間
1月15日(月) 1回戦 8:30~, 16:45~
1月16日(火) 1回戦 8:55~, 16:50~
1月17日(水) 2回戦 8:55~, 16:50~
1月18日(木) 2回戦 8:55~, 16:50~
1月19日(金) 3回戦 8:55~, 16:50~
1月20日() 3回戦 8:55~, 16:50~
1月21日() 4回戦 8:55~, 16:50~
1月22日(月) 4回戦 8:55~, 16:50~
1月23日(火) 準々決勝 8:55~, 16:50~
1月24日(水) 準々決勝 8:55~, 17:20~
1月25日(木) 準決勝 (男女) 11:55~, 17:20~
1月26日(金) 準決勝 (男子) 17:20~
1月27日() 決勝 (女子) 17:15~
1月28日() 決勝 (男子) 17:15~

NHK(地上波)

NHKでは、1回戦から決勝までを深夜に録画で放送予定

日程 ラウンド 放送時間
1月15日(月) 1回戦 24:10~(26:20)
1月16日(火) 1回戦 24:10~(26:20)
1月17日(水) 2回戦 24:10~(26:20)
1月18日(木) 2回戦 24:10~(26:20)
1月19日(金) 3回戦 24:10~(26:20)
1月20日() ハイライト 23:35~(24:00)
3回戦 24:05~(26:20)
1月21日() 4回戦 24:10~(26:20)
1月22日(月) 4回戦 24:10~(26:20)
1月23日(火) 準々決勝 24:10~(26:20)
1月24日(水) 準々決勝 24:10~(26:20)
1月25日(木) 準決勝 (男女) 24:10~(26:20)
1月26日(金) 準決勝 (男子) 24:10~(26:20)
1月27日() ハイライト 23:35~(24:00)
決勝 (女子) 24:05~(26:15)
1月28日() 決勝 (男子) 24:10~(26:20)

最後に

残念ながら2017年シーズン途中で怪我によりツアーを離脱していたジョコビッチ選手、マレー選手、ワウリンカ選手、錦織選手は万全の状態で2018年シーズンの開幕を迎えることができない状況となっています。

錦織選手に関しては全豪オープンの5セットマッチを戦う準備ができていないということで欠場となりましたが、右手首の怪我は順調に回復してきているようで、1月末のチャレンジャーの大会に出場予定となっています。

当初の予定では2月のニューヨーク・オープンで復帰となるのではという話だったので、焦らずに万全の状態で復帰して欲しいなと思います。

そして、ジョコビッチ選手とマレー選手は2018年シーズンの開幕戦に出場予定でしたが、大会直前でジョコビッチ選手は右肘痛が再発して欠場。

マレー選手は怪我をしていた臀部(でんぶ)が思うように回復をせず、開幕戦に続いて全豪オープンも欠場となってしまいました。

ナダル選手とワウリンカ選手も怪我の状態が心配され、2018年シーズンも混戦模様のスタートとなりそうです。

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