2018年6月第5週(2018年第26週)に開催されたATP250の2大会「アンタルヤ・オープン(アンタルヤ)」、「ネイチャー・バレー国際(イーストボーン)」のシード選手の結果、決勝の結果を見ていきます。
アンタルヤ・オープン(ATP250)
2018年6月24日から6月30日にアンタルヤ(トルコ)で開催されたATP250「アンタルヤ・オープン」の結果を見ていきます。
シード選手の結果
トップハーフでは、第1シードのアドリアン・マナリノが2回戦でリカルダス・ベランキス、準々決勝で第6シードのジョアン・ソウザ、準決勝で第4シードのガエル・モンフィスを破り、2年連続で決勝に進出。
ボトムハーフでは、第2シードのダミール・ズムルが2回戦でマリウス・コピル、準々決勝でピエール ユーグ・エルベール、準決勝でイジー・ベセリーを破り、決勝に進出。
大会2連覇を狙った第7シードの杉田祐一は、2回戦でピエール ユーグ・エルベールにフルセットの末に敗れました。
シード | 選手名 | Rank | 結果 |
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1 | アドリアン・マナリノ | 24位 | 準優勝 |
2 | ダミール・ズムル | 30位 | 優勝 |
3 | フェルナンド・ベルダスコ | 33位 | 2回戦 |
4 | ガエル・モンフィス | 41位 | ベスト4 |
5 | ロビン・ハーセ | 44位 | 2回戦 |
6 | ジョアン・ソウザ | 47位 | ベスト8 |
7 | 杉田 祐一 | 45位 | 2回戦 |
8 | ドゥシャン・ラヨビッチ | 57位 | 2回戦 |
※「Rank」は2018年6月25日付の世界ランキング。
決勝の結果
[1] アドリアン・マナリノ (24位) | 1 | 1 | 6 | 1 |
[2] ダミール・ズムル (30位) | 2 | 6 | 1 | 6 |
試合時間:1時間24分 |
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2018年のアンタルヤ・オープンの決勝。
第2シードのダミール・ズムル(26歳・ボスニア・ヘルツェゴビナ)が第1シードのアドリアン・マナリノ(29歳・フランス)を6-1、1-6、6-1のフルセットの末に破り、アンタルヤ・オープン初優勝を飾りました。
ズムルは今シーズン初優勝で、ツアー通算3回目の優勝。
一方、マナリノはアンタルヤ・オープン2年連続で準優勝となり、ツアー初優勝とはなりませんでした。
ネイチャー・バレー国際(ATP250)
2018年6月24日から6月30日にイーストボーン(イギリス)で開催されたATP250「ネイチャー・バレー国際」の結果を見ていきます。
シード選手の結果
トップハーフでは、ルカシュ・ラツコが1回戦でロベルト・ケイロス、2回戦で第1シードのディエゴ・シュワルツマン、準々決勝でキャメロン・ノーリー、準決勝で第4シードのマルコ・チェッキナートを破り、約6年ぶりとなるツアー2回目の決勝に進出。
ボトムハーフでは、ミーシャ・ズベレフが1回戦でニコラス・ジャリ、2回戦で第7シードのスティーブ・ジョンソン、準々決勝で第3シードのデニス・シャポバロフ、準決勝でミハイル・ククシュキンを破り、決勝に進出。
シード | 選手名 | Rank | 結果 |
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1 | ディエゴ・シュワルツマン | 11位 | 2回戦 |
2 | カイル・エドマンド | 18位 | ベスト8 |
3 | デニス・シャポバロフ | 26位 | ベスト8 |
4 | マルコ・チェッキナート | 31位 | ベスト4 |
5 | レオナルド・メイヤー | 36位 | 2回戦 |
6 | ダビド・フェレール | 38位 | 2回戦 |
7 | スティーブ・ジョンソン | 42位 | 2回戦 |
8 | マートン・フチョビッチ | 50位 | withdraw |
※「Rank」は2018年6月25日付の世界ランキング。
決勝の結果
ルカシュ・ラツコ (94位) | 0 | 4 | 4 | |
ミーシャ・ズベレフ (67位) | 2 | 6 | 6 | |
試合時間:1時間37分 |
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2018年のネイチャー・バレー国際の決勝。
ミーシャ・ズベレフ(30歳・ドイツ)がルカシュ・ラツコ(30歳・スロバキア)を6-4、6-4のストレートで破り、見事ツアー初優勝を飾りました。
M.ズベレフは2017年5月のジュネーヴ・オープン以来となる3回目の決勝で、悲願のツアー初優勝となりました。
一方、ラツコは2012年2月のPBZザグレブ・インドア以来となるツアー2回目の決勝でしたが惜しくも敗れ、ツアー初優勝とはなりませんでした。
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