2018年6月第3週(2018年第24週)に開催されたATP250の2大会「メルセデス・カップ(シュトゥットガルト)」、「リベマ・オープン(スヘルトーヘンボス)」のシード選手の結果、決勝の結果を見ていきます。
メルセデス・カップ(ATP250)
2018年6月11日から6月17日にシュトゥットガルト(ドイツ)で開催されたATP250「メルセデス・カップ」の結果を見ていきます。
シード選手の結果
トップハーフでは、第1シードのロジャー・フェデラーが2回戦でミーシャ・ズベレフ、準々決勝でギド・ページャ、準決勝で第4シードのニック・キリオスを破り、決勝に進出。
ボトムハーフでは、第7シードのミロシュ・ラオニッチが1回戦でミルザ・バシッチ、2回戦でマートン・フチョビッチ、準々決勝で第3シードのトマーシュ・ベルディヒ、準決勝で第2シードのリュカ・プイユを破り、決勝に進出。
シード | 選手名 | Rank | 結果 |
---|---|---|---|
1 | ロジャー・フェデラー | 2位 | 優勝 |
2 | リュカ・プイユ | 17位 | ベスト4 |
3 | トマーシュ・ベルディヒ | 19位 | ベスト8 |
4 | ニック・キリオス | 24位 | ベスト4 |
5 | フィリップ・コールシュライバー | 22位 | 1回戦 |
6 | デニス・シャポバロフ | 23位 | 1回戦 |
7 | ミロシュ・ラオニッチ | 35位 | 準優勝 |
8 | フェリシアーノ・ロペス | 33位 | ベスト8 |
※「Rank」は2018年6月11日付の世界ランキング。
決勝の結果
[1] ロジャー・フェデラー (2位) | 2 | 6 | 77 | |
[7] ミロシュ・ラオニッチ (35位) | 0 | 4 | 63 | |
試合時間:1時間18分 |
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2018年のメルセデス・カップの決勝。
第1シードのロジャー・フェデラー(36歳・スイス)が第7シードのミロシュ・ラオニッチ(27歳・カナダ)を6-4、7-6のストレートで破り、メルセデス・カップ初優勝を飾りました。
フェデラーはツアー通算98回目の優勝。(今シーズン3回目の優勝)
一方、ラオニッチは決勝で6連敗(棄権を含む)となり、2016年1月のブリスベン国際以来となるツアー優勝とはなりませんでした。
リベマ・オープン(ATP250)
2018年6月11日から6月17日にスヘルトーヘンボス(オランダ)で開催されたATP250「リベマ・オープン」の結果を見ていきます。
シード選手の結果
トップハーフでは、ジェレミー・シャルディが1回戦でギリェルモ・ガルシア ロペス、2回戦で第1シードのアドリアン・マナリノ、準々決勝でマッケンジー・マクドナルド、準決勝でマシュー・エブデンを破り、2009年以来9年ぶりとなるツアーの決勝に進出。
第7シードの杉田祐一は2回戦で敗退となりましたが、1回戦でニコロズ・バシラシビリに勝利して10大会ぶりの初戦突破となり、3月から続いていた初戦敗退が9でようやくストップしました。
ボトムハーフでは、第2シードのリシャール・ガスケが2回戦でエフゲニー・ドンスコイ、準々決勝で第5シードのステファノス・チチパス、準決勝でバーナード・トミックを破り、決勝に進出。
シード | 選手名 | Rank | 結果 |
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1 | アドリアン・マナリノ | 25位 | 2回戦 |
2 | リシャール・ガスケ | 30位 | 優勝 |
3 | ジレ・ミュラー | 32位 | 2回戦 |
4 | フェルナンド・ベルダスコ | 34位 | ベスト8 |
5 | ステファノス・チチパス | 37位 | ベスト8 |
6 | ロビン・ハーセ | 44位 | 2回戦 |
7 | 杉田 祐一 | 53位 | 2回戦 |
8 | アンドレアス・セッピ | 49位 | 1回戦 |
※「Rank」は2018年6月11日付の世界ランキング。
決勝の結果
ジェレミー・シャルディ (72位) | 0 | 3 | 65 | |
[2] リシャール・ガスケ (30位) | 2 | 6 | 77 | |
試合時間:1時間30分 |
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2018年のリベマ・オープンの決勝。
第2シードのリシャール・ガスケ(31歳・フランス)がジェレミー・シャルディ(31歳・フランス)を6-3、7-6のストレートで破り、リベマ・オープン初優勝を飾りました。
ガスケは2016年10月のヨーロピアン・オープン以来のツアー優勝で、ツアー通算15回目の優勝となりました。(15回の優勝はすべてATP250シリーズの大会です)
一方、シャルディは2009年のメルセデス・カップ(クレー)でツアー初優勝を果たしたとき以来の決勝進出となりましたが、惜しくも敗れ準優勝となりました。
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