2018年1月第2週(2018年第2週)に開催されるATP250の2大会「シドニー国際(シドニー)」、「ASBクラシック(オークランド)」の大会概要、歴代優勝者、大会日程、エントリー選手、ドロー表、放送予定を見ていきます。
はじめに、各大会でのランキング上位および日本人選手の出場予定を簡単に紹介しておきます。
(2018年1月1日付の世界ランキング順)
- シドニー国際
- ASBクラシック
錦織選手(欠場)、ラモスビノラス選手、ミュラー選手、シュワルツマン選手、マナリノ選手、コールシュライバー選手
ソック選手、デルポトロ選手、クエリー選手、イズナー選手、バウティスタアグート選手、杉田選手
シドニー国際(ATP250)
シドニー国際は、オーストラリアのシドニーで開催される男女共催の大会です。
大会概要
大会名 | シドニー国際(Sydney International) |
カテゴリ | ATP250 |
開催期間 | 2018年 1月7日 ~ 1月13日 |
開催地 | オーストラリア/シドニー |
会場 | NSWテニス・センター |
サーフェス | ハードコート |
ドロー | 28(シングルス) |
賞金総額 | $468,910(約5,310万円) |
日本との時差 | +2時間(サマータイム中) |
シドニー国際での獲得ポイントと賞金を紹介します。
ラウンド | 獲得ポイント | 賞金 |
---|---|---|
優勝 | 250 | $83,650(約950万円) |
準優勝 | 150 | $44,055(約500万円) |
準決勝 | 90 | $23,865(約270万円) |
準々決勝 | 45 | $13,595(約150万円) |
2回戦 | 20 | $8,010(約91万円) |
1回戦 | 0 | $4,745(約54万円) |
※賞金(日本円)について、2017年12月13日時点での1ドル113.32円で換算。
歴代優勝者
シドニー国際の過去10年の優勝者を紹介します。
年 | 優勝者 |
---|---|
2017 | ジレ・ミュラー |
2016 | ビクトル・トロイツキ |
2015 | ビクトル・トロイツキ |
2014 | フアン・マルティン・デルポトロ |
2013 | バーナード・トミック |
2012 | ヤルコ・ニエミネン |
2011 | ジル・シモン |
2010 | マルコス・バグダティス |
2009 | ダビド・ナルバンディアン |
2008 | ドミトリー・トゥルスノフ |
大会日程
シドニー国際は1月7日(日)からの7日間開催で、1月13日(土)に決勝が行われます。
日程 | ラウンド |
---|---|
1月7日(日) | 1回戦 |
1月8日(月) | 1回戦 |
1月9日(火) | 1回戦 |
1月10日(水) | 2回戦 |
1月11日(木) | 準々決勝 |
1月12日(金) | 準決勝 |
1月13日(土) | 決勝 |
エントリー選手
シドニー国際に出場予定のランキング上位の選手を紹介します。
トップ20の選手の出場予定こそありませんが、20~30位台の選手が多く、誰が優勝してもおかしくないメンバー構成となっています。
錦織選手は前週のブリスベン国際にもエントリーしており、右手首の状態を見てどの大会で復帰するか決める感じでしょうか。
<欠場者の情報>
出場予定だった錦織選手は欠場となりました。
※世界ランキングは、2018年1月1日付のランキングです。
選手名 | Rank |
---|---|
錦織 圭 | 22位 |
アルベルト・ラモス ビノラス | 23位 |
ジレ・ミュラー | 25位 |
ディエゴ・シュワルツマン | 26位 |
ファビオ・フォニーニ | 27位 |
アドリアン・マナリノ | 28位 |
フィリップ・コールシュライバー | 29位 |
ダミール・ズムル | 30位 |
ミーシャ・ズベレフ | 33位 |
フィリップ・クライノビッチ | 34位 |
フェルナンド・ベルダスコ | 35位 |
フェリシアーノ・ロペス | 36位 |
アレクサンドル・ドルゴポロフ | 38位 |
上位8名にシードが与えられ、第1シードから第4シードの選手は1回戦が免除され、2回戦からの出場となります。
ドロー表
ドロー表(PDF)は、『 2018年シドニー国際のドロー表 』をご覧ください。
放送予定
シドニー国際の試合は、WOWOWで準々決勝から決勝までを生中継で放送予定。
日程 | ラウンド | 放送時間 |
---|---|---|
1月11日(木) | 準々決勝 | 16:15~ |
1月12日(金) | 準決勝 | 18:00~ |
1月13日(土) | 決勝 | 17:00~ |
ASBクラシック(ATP250)
ニュージーランドのオークランドで開催されるASBクラシックは、2016年から前週開催のWTA(女子)と統合され、シーズン開幕週に女子、その翌週に男子の試合が行われます。
大会概要
大会名 | ASBクラシック(ASB Classic) |
カテゴリ | ATP250 |
開催期間 | 2018年 1月8日 ~ 1月13日 |
開催地 | ニュージーランド/オークランド |
会場 | ASBテニス・アリーナ |
サーフェス | ハードコート |
ドロー | 28(シングルス) |
賞金総額 | $501,345(約5,680万円) |
日本との時差 | +4時間(サマータイム中) |
ASBクラシックでの獲得ポイントと賞金を紹介します。
ラウンド | 獲得ポイント | 賞金 |
---|---|---|
優勝 | 250 | $89,435(約1,010万円) |
準優勝 | 150 | $47,105(約530万円) |
準決勝 | 90 | $25,515(約290万円) |
準々決勝 | 45 | $14,535(約160万円) |
2回戦 | 20 | $8,565(約97万円) |
1回戦 | 0 | $5,075(約58万円) |
※賞金(日本円)について、2017年12月13日時点での1ドル113.32円で換算。
歴代優勝者
ASBクラシックの過去10年の優勝者を紹介します。
年 | 優勝者 |
---|---|
2017 | ジャック・ソック |
2016 | ロベルト・バウティスタ アグート |
2015 | イジー・ベセリー |
2014 | ジョン・イズナー |
2013 | ダビド・フェレール |
2012 | ダビド・フェレール |
2011 | ダビド・フェレール |
2010 | ジョン・イズナー |
2009 | フアン・マルティン・デルポトロ |
2008 | フィリップ・コールシュライバー |
大会日程
ASBクラシックは1月8日(月)からの6日間開催で、1月13日(土)に決勝が行われます。
日程 | ラウンド |
---|---|
1月8日(月) | 1回戦 |
1月9日(火) | 1回戦 |
1月10日(水) | 2回戦 |
1月11日(木) | 準々決勝 |
1月12日(金) | 準決勝 |
1月13日(土) | 決勝 |
エントリー選手
ASBクラシックに出場予定のランキング上位の選手を紹介します。
前年優勝者のソック選手、デルポトロ選手、クエリー選手、イズナー選手、バウティスタアグート選手などATP250としてはかなり豪華なメンバー構成で、杉田選手も出場予定となっています。
※世界ランキングは、2018年1月1日付のランキングです。
選手名 | Rank |
---|---|
ジャック・ソック | 8位 |
フアン・マルティン・デルポトロ | 11位 |
サム・クエリー | 13位 |
ジョン・イズナー | 17位 |
ロベルト・バウティスタ アグート | 20位 |
パブロ・クエバス | 32位 |
ダビド・フェレール | 37位 |
アンドレイ・ルブレフ | 39位 |
杉田 祐一 | 40位 |
ロビン・ハーセ | 42位 |
スティーブ・ジョンソン | 44位 |
カレン・ハチャノフ | 45位 |
ライアン・ハリソン | 47位 |
上位8名にシードが与えられ、第1シードから第4シードの選手は1回戦が免除され、2回戦からの出場となります。
ドロー表
ドロー表(PDF)は、『 2018年ASBクラシックのドロー表 』をご覧ください。
放送予定
ASBクラシックの試合は、DAZNで準々決勝から決勝までを生中継で配信予定。
日程 | ラウンド | 配信時間 |
---|---|---|
1月11日(木) | 準々決勝 | 8:30~ |
1月12日(金) | 準決勝 | 13:00~ |
1月13日(土) | 決勝 | 8:30~ |
※配信スケジュールは変更になる場合があるため、最新スケジュールについてはDAZNサイト内でご確認下さい。
最後に
錦織選手がシドニー国際、杉田選手がASBクラシックに出場予定。
錦織選手は右手首の回復具合を見て出場するかどうかという感じで、杉田選手はATPツアーとしてはシーズン最初の大会となります。
(杉田選手は開幕週で国別対抗戦ホップマン・カップに出場予定)
<追記>錦織選手は欠場となりました。
全豪オープン直前の週のATP250の大会ですが、ここからシーズンを始動するトップ選手もおり、開幕週に続いて見どころの多い週となりそうです。
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